『FUTURE ARCHIVE』のセカンドコレクション、 “DIRTY HARD BLING”の展開が1月19日(金)よりスタート
2024.01.15

2022年の発足から2度のポップアップイベントを経て、昨夏には原宿・明治通り沿いに実店舗をオープン。
個性派揃いの〈BEAMS〉でもことさら異色なインディペンデントレーベルとしての存在感を強めている『FUTURE ARCHIVE(フューチャーアーカイブ)』が、フルコレクションとしては2シーズン目となる2024年春夏シーズンを1月19日(金)に立ち上げます。
“DIRTY HARD BLING(ダーティ・ハード・ブリング)”をシーズンテーマに掲げ、混沌とした2000年代のカルチャーをリファレンスにした今回。
現在世界的なムーブメントになっているダーティなロンドンストリートムードや、2000年初頭に世界を席巻したデコラティブなセレブファッション。日本で一大ムーブメントとして成熟したギャル文化等、現代を生きるユースの“ノリ”をFUTURE ARCHIVEの視点で編集したコレクションとなっています。
ハードな製品加工が施された日本製のデニムウェアは今季のコレクションを象徴するキーアイテム。
当時のプレミアムデニムを彷彿させるような古着の自然な経年変化とは異なる計算された違和感のあるダーティなテイストに。
クロスやスカルなどの派手なモチーフやセクシーさを積極的に取り入れた、ややトゥーマッチなワードローブ観。
それら要素を象徴する3ワードを連ねた造語が、そのままシーズンテーマになっています。
レトロフューチャーなY2Kのテックウェアに焦点を当てた前シーズンとは対照的に、よりダスティで骨太なUKテイストが色濃いラインナップです。
「『FUTURE ARCHIVE』のインスピレーション源はいつだって実際に街にいるユースたちです。感覚的に洋服を選んで楽しむ10代、20代の関心事項や彼らのノリから得たアイデアを、〈BEAMS〉が培ってきた生産背景でクオリティの高い被服として形にし、それを改めてストリートに還したいと思っています」
(『FUTURE ARCHIVE』ディレクター 飯塚 昂)
リアルタイムのユースの熱量をバックボーンとする『FUTURE ARCHIVE』では、毎シーズン、ロゴもコレクションテーマに合わせたものに刷新されます。
メディアや企業によるつくられたトレンドではなく、ストリートで育まれたフレッシュなスタイルを、10年後・20年後の未来にも残る高品質なウェアとしてパッケージングすること、それがスタートから変わらない、『FUTURE ARCHIVE』のビジョンです。