【ダッフルコートとは】…ベルギーの街、デュフェル(Duffel)が語源の由来。(デュフェルは織物産業が盛んで、厚手のメルトンで織られたものは、すぐには水が浸透しない厚手の生地。また比較的安価であったことからタフな漁師たちの労働用アウターとして広がり、知名の『ダッフル』の愛称で呼ばれていた。その後、イギリス海軍のコートにも正式採用され、一般流通においては、アイビーやフレンチアイビーのアイコニックとなる。学生のスクールコートとして認知も広がりを見せており、トラディショナルなコートとして人気を集めた。【基本的なディテール】①大ぶりなフード…軍の帽子を被ったままでもスッポリ。②チンストラップ…防寒用のアゴのストラップ。③ストームヨーク…肩の重ね生地。丸太やローブを担ぎ上げる時の生地補強の意味もある。④トグル&ループ…厚手のグローブをして着脱可能。⑤大きなパッチ型ポケット…グローブのまま、手が入るように大ぶりなポケット。⑥タフな生地…厚手のメルトンは、そのクッション性から、昔は爆弾箱の内部生地とされていた。さて、本品は重く、タフな生地ではなく、ジョシュアエリスの生地を採用し、裏地なし。見た目よりも軽く、大人のタウンユースとして提案しております。
#グリーンがカッコ良いと思います。
よろしくお願いします。