尾州の生地を採用したピンストライプ柄スーツをご紹介いたします。
今回は、ホワイトのバスケット織りワイドカラードレスシャツに、ワイドピッチの右上がりレジメンタルのネクタイで合わせております。
ネイビーのスーツとブルーのネクタイで、コントラストを付け、差し色のパープルを取り入れつつ、ホワイトストライプも5mm幅でありますので、ドレスシャツのホワイトで、カラーを拾って、統一感のバランスも意識しております。
スーツは、コンサバティブなストライプスーツになり、ネクタイは、ネイビーを選んでしまうと、重めの見え感になってしまいますので、ブルーベースのネクタイのセレクトが正解かなと思います。
スーツのディテールをご説明させて頂きます。
丸みを帯びたショルダーラインが、筆舌に尽くし難い程の美しさでございます。
オーセンティックなピンストライプのウール混紡生地は、尾州産になっております。
世界三大毛織物産地は、イギリスのハダースフィールド、イタリアのビエラ、そして日本の尾州と言われておりますが、日本が誇る尾州産のファブリックをこちらのスーツで採用し、テーラリングしております。
滑らかでありつつ、しっかりしたコシもあり、国産ならではの確かなテクスチャーでございまして、シーズンレスな素材感ですので、ロングシーズン着用可能なのも魅力です。
ノッチドラペルのロールは、美しいロールを描いた仕立てで、Vゾーンは凛々しく、全体の見え感も左右する大事な所です。
サックスブルーやクレリックのドレスシャツも合わせやすいピンストライプスーツのVゾーンですね。
肩パッドは極力薄くしつつも立体的なショルダーラインと袖の前振りのナチュラルな曲線美により、包み込まれる様な着用感と上質な見え感に繋がっていきます。
柔らかい生地では、この立体的な袖の仕立ては、高度な仕立てを要する所でございます。
フラップポケットの縁は、Dかんぬきの仕立てで、補強の意味合いもありますが、見た目の上質さもあり、綺麗な仕上げになっております。
フラップポケットのハンドメイドフィーリング溢れるAMFステッチワークも完璧な仕上がりです。
ベントは、サイドベンツ仕様となります。
裏地は総裏仕様で、真夏以外の3シーズン着用可能でございます。
トラウザースは、ノープリーツのテーパードラインで、すっきりしたシルエットで、細過ぎず、太過ぎない絶妙なバランスの立体的縫製になっております。
ウエストからヒップまで滑らかに落ちていきますので、ヒップラインがとても綺麗に出ますね。
ウエストがゴムで伸びる仕様にアップデートされましたので、とても楽ちんです。
ウエスト出しやウエスト詰めのリフォームをする事も無くなりました。
尾州産ファブリックを採用したピンストライプ柄スーツのご紹介でした。
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