定番ギャバジンステンカラーコートをご紹介いたします。
今回は、イギリスの老舗MOON社のチェックツイードを使ったグレーベースのジャケットに、ブラックのハイネックニット、ブルーのステンカラーコートで合わせてみました。
ブルーとグレーはとても相性の良いカラーパレットですが、インナーのニットに、ブラックを持ってくる事で、一気にぐっと引き締まりつつ、差し色ブラックのテクニックもちらりと覗かせつつのバランスですね。
ステンカラーコートのディテールをご説明させて頂きます。
ブログでも画像付きで詳細に紹介しておりますので、是非ご覧下さいませ。
今年のギャバジンは、ざくっとしたハンドリングですね。
よーく見ると、ネップもあり、カントリーサイドな雰囲気です。
ショルダーラインは、軽やかなのに立体的な仕立てで、肩に重さがかからない計算された仕立てですね。
袖の前振りの綺麗な曲線は、工程数を要するアイロンワークの賜物で、縫製技術の要する前肩縫製と相まって、上質で立体的な見え感であると共に、着やすさにも繋がっていきます。
包み込まれつつフィットする、そんな着心地ですね。
ダイヤキルトのライニングは、取り外し可能で、ロングシーズン着用頂けます。
ギャバジンに撥水コーティングしておりますので、ある程度の雨は弾きますので、ちょっとした雨の時も安心仕様です。
ステンカラーコートは、スーツにも、ジャケットにも、ニットにも、スウェットにでさえ合わせる事が出来る普遍的な魅力がありますが、今回のざくっとしたギャバジンは、無骨な雰囲気で、とてもおすすめですね。
万能に合わせる事が出来るステンカラーコートのご紹介でした。
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