投手であればスライダー、身体にキレにtalkのキレ……
原稿だってそう、今回の文章はキレ味いいかしら??
キレ味ってのは何事にも必要不可欠。
というわけで、毎日使うモノで‟キレ味“を必要とするモノといえば、包丁。
ビームスの#顔切りのカリスマこと、前田氏の#前田食堂には及びませんが、
ミツキも食いしん坊の料理好き♪
ベースとなるニンニクを細かく刻んで~♪
鶏モモ肉は火を入れても食べ応えのある大きさに~♪
魚の捌きは週末練習中~♪
という具合に、日々包丁を使い料理をしています。

毎週末には研石でスリスリ~♪
オールデンのお手入れをするように、愛用品へのルーティーンを
結構心の底から楽しんでいます♪
デニムの児島、スウェットの和歌山、メガネの鯖江に織物の一宮……
ファッションではそれぞれの名産地が数あれど、
この包丁は金物が地場産業である兵庫県、三木市産。
料理で面倒な食材を切るという作業を楽しくするキレ味です。
でね、そんなキレ味はもちろん、ヤミツキなのが柄の部分。
四国の伝統的な‟本藍”にて染められている、名産地の共演なのだ。
もうお分かりですね、使い込むうちにデニムよろしく、
イイ感じに育ってくる。自分色を包丁で楽しめちゃうワケ。
包丁=消耗品って思う方、手に藍が移染するじゃーんと思う方、
以上、そんな価値観をお持ちの方には向いていませんね。
毎日使うモノだからこそ、愛着を持って長~く愛したい。
これまで名産地のモノは数多くあれど、
ようやく服好き視点のキッチン用品が見つかったな~とニヤリ。
台所のミツキのヤミツキ。アメリカ製のまな板に名産地共演の包丁。
日々の暮らしの面倒な作業を楽しみに変えてくれる。これぞモノのチカラ。
