吉澤九十五

３年ほど前にリリースしたBEAMS PLUSのワークブルゾンは個人的な秋の風物詩。ガーメントダイによるフェードした表情になり、愛着が湧く風合いに。今回は今シーズン早くも注目のパッチワークシリーズからワークシャツをチョイス。ディテールはラギッドてありながらも伝統的なプラッズがスタイリングをデイリーなムードに昇華してくれます。今回は子供の運動会のリレーで賭け事を行うアウトローな男をイメージしました。

今回はIVYスタイルで。ブラックウォッチのトラウザーズにブレザーとニューイングランドの学生らしいムードを表現。極端なカラーリングで組み合わせ制服らしい着こなしを意識。以前INDIVIDUALIZED SHIRTSのオーダー会にて誂えたミルトンオックスフォードのボタンダウンシャツを差しプレッピーな印象もプラスしました。今回は新学期を迎え、新しい生活にも慣れ始めた学生の姿をイメージしました。

今回はアウトドアなムードでスタイリング。今シーズン個人的に注目している新型のアノラックパーカは60sアメリカのスキーウェアをサンプルに作成した一着。製品染めによる大量生産の時代を思わせるルックスはアメリカ衣料らしいムードが満点で非常に私好み。同じく今シーズンリリースされているインディゴカモの6ポケットパンツと組み合わせ、登山を楽しむ男をイメージ。足元にはスニーカーをチョイスし、男の軽快な足取りを表現しました。

本日で私の社属している「Team'96」が解散。まだ実感はありませんが3年半の月日を共に過ごしたチームがなくなるのは少し寂しいですね。それに伴い今回は3年半勤しんでいた部活を引退するアイビーリーガーをイメージしてスタイリング。昨年オーダーしたKAPTAIN SUNSHINEのウールトラウザーズをダブルの裾口にお直し。スポーティーなムードが出る様アレンジしました。ウールトラウザーズならではなドレープ感のある表情を楽しみ、足元はカヌーモックをチョイスしこの時期ならではな軽快さを表現しました。

終盤に差し掛かってきたBRIEFING MORE VARIATIONから今回はボディバッグをご紹介。今回は敢えてウエストバッグの様な使い方でアメリカンダッドなムードに。またジーンズやチェックのオープンボタンダウンなどワントーンで全体を統一。インナーにチョイスしたプリントTシャツをポイントになる様、配慮しました。今回は大型のスーパーマーケットへ日用品の買い出しに行くアメリカのお父さんをイメージしました。

今回はBRIEFING MORE VARIATIONからDELTAシリーズから縦型のマスタートートを主役にスタイリング。今回私がチョイスした「DEEP SEA」のカラーリングはその名の通り深海を思わせる深みのあるカラーが特徴。縦型とシャープな印象でスーツやジャケットスタイルにもしっかりとマッチしてくれます。今回はフィッシャーマンが組合の会合に出席する姿をイメージしました。

BRIEFING MORE VARIATIONにて先行リリースとなる別注の新型TA(テクニカルアサルト)PACK。BRIEFINGといえばビジネスシーンでの使用が目立ちますが、今回のTA PACKはカジュアルシーンでも大活躍。スクエア調のフォルムがクラシックな印象と使い勝手の良さを物語ってくれています。今回はハイキングを楽しむ男をイメージしたスタイリング。アウトドアなムードを意識し、合繊のテッキーな質感とシャンブレーなどの素朴な素材の風合いのコントラストを楽しみました。

今シーズン個人的に活躍してくれたアイテムでスタイリング。BATONERに別注したスキッパーのニットポロはナンタケットレッドのプレッピーなカラーリングと今シーズン気分であったノーティカルなムードが共存し、幅広いスタイリングを可能にしてくれました。また個人的に初挑戦であったナイロンのショーツ。ゆとりのある裾幅とドローストリングコードで着用感も楽々。オンオフ問わず活躍してくれました。今回はフィッシャーマンのオフスタイルをイメージしたスタイリング。足元にはSPERRY TOP-SIDERをスリッポン感覚でラフな印象を表現しました。

今回はアメリカンダッドなムードでスタイリング。パナマチェックのオープンボタンダウンにジーンズとワントーンで揃え、統一感を意識。シャツのチェックのカラーリングからインナーにはサーモンカラーのプリントTシャツをチョイス。更にキャップでワーカーらしいムードをプラスしました。今回は国道沿いのガソリンスタンドで働く若者を表現しました。

最近マイブームのブルー×ブラウンのコーディネーション。ブルーの爽やかさとブラウンのラギッドさが共存している様子はアメリカンなムードを存分に感じ取れるのでオススメ。足元にはカヌーモックをチョイスし軽快な印象に。小物もブラウンで合わせて統一感を意識しました。今回は真面目に勉学に励むIVYリーガーをイメージしました。

プレーンフロントのカットオフショーツとパッチワークマドラスのボタンダウンシャツで夏の定番スタイルを表現。ややラギッドな印象のあるカラーの組み合わせなのでMOJITOに別注したプロポーズサックコートを羽織りバランスを意識。通常ジャケット×ショーツはIVYスタイルによく見られるの組み合わせですが、ジャケットのディテールを活かし、ウエストバッグを付けアウトドアなムードをプラスしました。今回は夏の空の下、釣りを楽しむ地元のおじさんをイメージしました。

今回は珍しくタブカラーで。ブルーを主体とした爽やかなカラーリングのコーディネーションを意識。それだけだとキザな印象になりがちなので、トラウザーズはブリティッシュカーキで武骨さをプラス。足元には敢えてモカシンをチョイスする事でブリティッシュムードを加えたアメリカントラディショナルスタイルを表現しました。今回は教科書を脇に抱え、キャンパス内を急いで移動する学生をイメージしました。

今回はフィッシャーマンのオフをイメージしたスタイリング。MOJITOのスリーピングシャツがゆとりのあるフィッティングの為、トラウザーズもLサイズをチョイス。ワントーンで統一感を目指し、武骨さとリラックス感の両立を図りました。

今回のインディアンジュエリーフェアでGETしたFTCのターコイズリングに合わせてラギッドなムードでスタイリング。昨シーズンPOSTOVERALLSに別注したTEX-MEXランチジャケット&トラウザーズのセットアップにパナマチェックのオープンカラーシャツを組み合わせ、武骨さといなたさを表現。FILSONのキャップでワーカーらしいムードをプラスしました。今回はニューメキシコで鉄鋼業を営む男をイメージしました。

今回は東海岸を意識したスポーティーなスタイリング。伝統的なピンク×ホワイトの配色にブラックウォッチのスポーツコートを組み合わせ、ニューイングランドの風を感じる印象に。それでもミリタリートラウザーズや足元にはローファーを配し、アメリカンな要素はしっかりと意識しました。今回はニューイングランドで行われるテニスの大会を観戦する男をイメージしました。スポーツコートと共生地のチーフはさりげないポイントです。

今シーズンBARRY BRICKENに別注したプレーンフロントのチノトラウザーズはブリティッシュカーキの武骨なカラーリングとアメリカンチノーズらしい打ち込みの強い生地感が非常に私好み。今回はオーセンティックなIVYスタイルで。武骨な印象のトラウザーズなので、淡めなターコイズカラーのボタンダウンシャツで爽やかに。ブラウンを基調としたストライプのニットタイでバランスを取りました。今回はキャンパスライフを謳歌するアイビーリーガーをイメージ。授業の合間に若草の生い茂る中庭で本を読んでいる学生をイメージしました。

本日は雨予報。そんな日は雨を活かしたノーティカルなムードがオススメ。今シーズン活躍中の新型のベイジャケット、薄手のナイロンタフタの軽快さとプルオーバーの楽な着用感がクセになります。共生地のショーツはL字のパッチポケットやリラックスしたフィッティングで快適な着心地で合繊衣料に馴染みのない方にもオススメな一着。今回はヨットの選手がのオフをイメージしてスタイリングしました。

今回はリゾートなムードでスタイリング。プルオーバーのボタンダウンシャツはマドラスでありながら、タータンチェックの様なルックスが特徴。PEGのミリタリーショーツと組み合わせ武骨な印象を演出しました。またシンプルになり過ぎない様ブークレのカーディガンを肩掛けしポイントに。リゾートなムードをプラスしました。今回はMAINEに観光で訪れた男をイメージ。小物などをMAINEのアイテムで揃え、アメリカンライフスタイルを表現しました。

本日はIVYスタイルで。INDIVIDUALIZED SHIRTSのミルトンオックスのボタンダウンシャツやチノトラウザーズでプレップな要素をプラス。着こなしは敢えて崩さず真面目な印象を意識しました。今回はテスト前に図書室で調べ物をする学生をイメージしました。

今回はアウトドアシーンを意識したスタイリング。BEAMS PLUS夏の風物詩であるsage de cret別注の2wayショーツ。水陸両用の多機能且つイージーな履き心地でこの夏重宝する事間違いなし。ミリタリー由来のアイテム同士で武骨な印象になる所をインナーのビーグルTシャツやカラーバランスでアウトドアらしいムードを演出。今回は河原でBBQを楽しむ男をイメージ。張り切ってテント張りから食事の用意と積極的に楽しむ男の姿を表現しました。