じんや太郎

【ブルーのしらべ】 陽光に繊細に光るジャケットの青が、朝のテラスを染める。 静かな朝露のごとく佇むポロシャツの水色が、遠い秋の記憶を呼び起こす。 ネイビーのサテンのキャップで、夜の静かな湖面に誘われる。 こんなブルーの組み合わせ、素敵でしょう。 166cm、54kgで全てSサイズを着用。 シアサッカー地のジャケットは、軽い着心地で、思わず駆け出してしまいそう。

【ビームス 二子玉川ファッションウィーク】 俺は、彼女を連れチューリップ畑を訪れたことを思い出す。 カンカン帽の影が彼女の口元を覆い隠し、無造作に並ぶチューリップはまるで二人だけの秘密基地のようだ。赤い花びらは彼女の頬よりも無防備に熱を帯び、静寂の中を弾く足音は世界の端をちらつかせる。彼女の甘い吐息が理性を一瞬裏切り、風に揺れる帽子の動きに背筋が凍る。花の香りと彼女の気配が交錯するたび、僕は沈黙の深海に溺れ――時間が蒸発しても終わらない午後を、二人はただ生きている。 166cmでスラックスはSサイズを着用。床すれすれの丈で、足長効果ありです。 春のお出かけのお供に、〈STANLEY(スタンレー)〉の真空ボトル。8℃以下の温度が6時間持続します。

【おじスタ！！】 オトナになるってどういうこと？ それは、おじさんぽい格好が似合うようになるということ。 ジャケットが着たいと思うようになること。 ニット帽を浅く被りたくなること。そして、ピーマンやいんげんを食べれるようになること。 大人になると、味覚が鈍感になるようだ。特に苦味が。 子供の頃に抵抗があったものも、歳を重ねるにつれて、なんか良いじゃんと思うようになる。 あとは、本能的に苦味は毒だという感覚が備わっている。自らのスタイリングに毒を取り入れることが、大人になるということなのだ。 僕は、大人になった。そして、おじさんになった。 166cm、54kgですべてSサイズを着用。 〈FRED PERRY〉のカノコTシャツはさらっとした着心地で、汗ばむ季節にもってこいです。

【教えて！江戸っ子じんや太郎！(ボーダー編)】 へいよっ！こいつぁネイビーのジャケットで全体を引き締めつつ、インナーには爽やかなボーダーTシャツを合わせた粋なコーデよ。 このボーダー、ラフだけど子供っぽくならず、大人の余裕を感じさせるのがいいねぇ。 パンツは〈グラミチ〉のスラックスをチョイス。細身だけど程よいゆとりがあって、動きやすさも文句なし。 シルエットがスッキリしてるから、上半身のカジュアルさとのバランスもバッチリ決まっていやがる。 足元には白スニーカーで軽快さをプラス。これがまた全体を重く見せない秘訣ってやつさ！ キャップで程よく抜け感を出して、気取らず自然体の雰囲気が粋だねぇ。 素材とシルエットのメリハリが利いてて、街歩きにもデートにもハマる万能スタイル。 全体として“大人っぽいけどカチッとしすぎない”、そんな絶妙な塩梅が江戸っ子じんや太郎の推しポイントだよ！ 166cm、54kg。パンツはMサイズでウエスト余裕あり。 トップスは全てSサイズ、こちらも大きさには余裕ありです。

【教えて！江戸っ子じんや太郎先生！(ヒョウ柄編)】 ヒョウ柄っちゃあ派手で目立つ、遠目でも一発で視線をさらう！ 猛獣ヒョウの柄は、強さと美しさ、そして野生の誇りの証だ！ 「アタシはただもんじゃねぇ」って、黙っててもこの柄が語る！ でもな、一番大事なのはなぁ、着る者の覚悟よ！ ヒョウ柄はファッションじゃねぇ、魂の勝負服ってもんさ！ ビビってたら似合わねぇ、腹くくって堂々と着な！ その柄をまとうってことは、自分の生き様を見せるってこった！ さぁ、覚悟キメて、街をヒョウみてぇに駆け抜けな！ ありがとうございました。覚悟のヒョウ柄ショーツはレディースの展開でワンサイズ。 ウエスト29インチくらいの私でぴったりです。 身長166cm、54kgで、〈BEAMS PLUS〉のジャケットは大きめにMサイズ、お袖をまくって着ております。 裏地が付いておらずメッシュのようなサラッとした生地なので、汗ばんでも超絶快適です。

【レイヤードの極意】 “主役は一人”と心得よ。シャツ、アウター、ベスト、全部目立たせたらただの大渋滞。今回の主役はベスト。 そして、鏡の前で1回、「これ脱いでも成立する？」と問うべし。それが“脱げてもイケてる”重ね技の証明。 ベストを脱いでも、中のジャケットを脱いでも、成立する。 まあそんなことはほとんどどうでもよくて、最終的に「なんかよくわかんないけどオシャレ」って言われたらこっちの勝ち。真のレイヤード奥義を編み出すのじゃ！！

【ドレスコードは総柄、いざ夢の国へ】 ネイビーの花柄シャツ、それは静かなる反乱。柄の中にも秩序がある。 みんながド派手な中、俺だけ“品のある植物園”を見にまとって立つ。 集合写真？任せてくれよ、俺がいるだけで構図にグリッド感が出るんだな。 シャツの中の花が、たまに視線で合図してくる。気のせいじゃない。 夢の国の空気に馴染みすぎて、キャストに話しかけられそうになる。 「そのシャツ、どこで買ったんですか？」 「これかい？これは花たちが集まって会議した結果です」って答えようと思ってる。おっと、答えになっていないな。 ちょっと気合い入れすぎた感が出ているって？なーに、それがちょうどいい、逆に“オフ感”が出るってことさ。 この1枚で俺の“楽しむ覚悟”が全部バレてしまうのは、ちょっと悔しい。 でも大丈夫さ。誰よりも浮かず、誰よりも咲いてるから。

【大人な色合わせ】 ベージュ×ネイビーは、まさに無敵の二刀流。 信頼感と優しさで「できる人」感が滲み出る ネイビーでキメて、ベージュで抜け感プラス、 まるで、仕事できるのに犬に優しい上司。そんなことを考えながら、写真を撮ってもらっておりました。 166cm、54kg。アウターでも抜け感を出したかったため、あえてLサイズを着用。インナーのニットポロはSサイズでややゆったりです。

【神のみぞ知る、DN】むかしむかし、街にエアマックスDNという、不思議な靴が現れたそうな。 履いた者は、風のごとく軽く、道ゆく人々の視線をさらいけり。 ある若者、これを履きて通勤に挑みしが、誰よりも早く会社に着き、 「おぬし、瞬間移動でもしたか？」と上司に問われたとか。 またある夜、コンビニへ牛乳を買いに行くため履いたところ、 月明かりに照らされた足元が輝き、まるで未来人のようだったそうな。 それを見た老婆、「あれは神の靴じゃ…」と拝み始め、 子どもたちは「ヒーローだ！」と追いかけたという。 かくしてエアマックスDN、ただの靴にあらず。 履いた者に、ちと誇らしき物語をくれる、魔法の履きものじゃった――。 ということで、サイズ感はいつもの選び方で問題なしです。よろしくお願いいたします。

【ジェントルインザレイン】 紳士と聞いて思い浮かぶものに、ジャケットがある。このナイロンのシャカシャカジャケットはなんと撥水加工がされており、急な雨にも対応できる。 丸めてパッキングすると結構大きめのおにぎり2つ分くらいの大きさになるため、バッグに忍ばせておくのもよい。紳士は急な事態に対応できる。にわか雨にはこのジャケットだ。 インナーはかわいく、ゆったりめのボーダーにしてカジュアルダウンする。 166cm、54kgでジャケットはM。インナーとパンツはSサイズでどれも大きめシルエット。

【英国おじさん】 〈バブアー〉の「BEDALE MODIFIED」は伝統的なデザインを踏襲しつつ現代的なアレンジが施されているため、新鮮な心持ちを感じさせてくれるアイテムなのであーる。 雨でも着ることができるため、雨天時に急に犬の散歩を頼まれようものなら、気軽に英国風おじさんの完成だ。 現代的なサイズ感も絶妙で、着るだけで「あ、このジャケットは私を選んでくれたんだな」と感じさせてくれます。 なが〜く着用して、自分だけの風合いを出したい、魅力的なアイテムでございます。 166cm、54kgでジャケットはSサイズ、インナーのカーディガンは46を着用しております。

【晴れた日でも、雨の日でも】 晴れた日には、発色の良いイエローがとても映える。気分も朗らかで、なにより元気が出る。カラーで気分を整えるのも、洋服を着る楽しさのひとつだ。そしてこちらの〈SIERRA DESIGNS×BEAMS PLUS〉のパナミントパーカーは、雨風も通しづらく悪天候でも着ることができる。どんな日常にも寄り添ってくれる万能アウターってワケです。 166cm、54kgでジャケットはMサイズを着用。 インターのスウェットとパンツはSサイズを着用です。

【美】短丈ジャケットに、極太のパンツ。これぞ近年のストリートカジュアルの黄金タッグ。 パンツはストレートシルエットにするのが、"じんや太郎"の美学。低身長のあがきとも言う。バルーンシルエットより、テーパードシルエットより、なによりも、ストレートが1番、足が長く見える。あとはいつも通り、派手色キャップを被って相手の視線を上に持っていく。どうだ、これでじんや太郎流、玉ねぎたっぷり特製デミグラスハンバーグの完成だ。 166cm、54kgでジャケットパンツともにSサイズを着用。

【光る！！安全ベスト！】 光るものに惹かれてしまうのは、どうやら人間の本能らしい。 このベストはリフレクターがオモテに加工してあり、光をあてると反射して柄が浮かび上がる。暗い夜道でも安全という訳だ。 普段から自転車に乗る方にもオススメしたい。 さらにはリバーシブルになっており、2通りの着方が楽しめる。 ベストのサイズは大きめXLを着用。ショーツとの合わせがカッコいい。

【ストリート定義】 ストリートファッションだとか、世の中ではうたわれておりますが、そもそもストリートファッションって、普段街で集まる若者たちから自然に生まれたものであって。 ストリートファッション着るぞー！って感じではないんです。 街に出て仲間たちと集えば、それはもうストリートなんです。 未来ある若い力士たちがふんどし一丁で街に集えば、それらはもうストリートファッションです。 なんだって良いのがストリート。気負わずに楽な服を着るのがストリート。ってことでよろしいでしょうか？ 166cm、54kgでダックブルゾンはSサイズ。ゆったりなサイズ感です。 ポリエステル100％なので、コットンとは違った軽い着心地が楽ちんです。 お求めやすい価格となっております。 ではまた。

【春の緊縛スタイリング】 ヒモで縛るって、良いですよね。縛るというか、縛られるというか(意味深)今日はベストとパンツで、縛り放題の日でした。もちろん垂らしても良いんですけどね、でも、やっぱり縛られるに越したことはないですよね。 色は春の爽やかさを意識したピンクと水色、そして万能カラーのグレー。少し全体的にぼやぼやするため、引き締めのネイビーです。 皆さんもこの春は、ぜひ夜な夜な強めに縛ってみてください。 前々回と色違いの〈Pilgrim Surf+Supply／ピルグリム サーフ+サプライ〉のラフベストは小さい方のMサイズです。 そして裏っかえしに着ると、ポッケが現れます。 春のレイヤードスタイルに、激推しです。

【まじぇまじぇ】 古着と上品なスタイルをまじぇまじぇしました。 このデニムジャケット、「転んだ？」とか「撃たれた？」とか色々言われましたので、〈BEAMS〉の綺麗なシルエットのスラックスとレザーシューズで品良くバランスを取りました。 昔からまじぇまじぇするのは好きです。 ねるねるねるねとか。フルーチェとか。 166cm、54kgの細身体型で、インナーのシャツとスラックスは、どちらもSサイズを着用しております。

【白ピンクの魔法】 私もその魔法にかかってしまった1人である。 今日、主役にしたかったのは古着の【DESCENTE(デサント)】のキャップ。 私のような小柄男子は、トップに目立つ色やアイテムを持ってくることで見る人の目線が上に行き、すこーしだけ身長をごまかせる。 キャップからボトムスへ、ピンクからグレーのグラデーションを意識したスタイル。 ピンク×ホワイトは相性が良く、爽やかかつ可愛らしく見える色合わせのため、オススメだ。 可愛くなりすぎるなーと感じた時は、そこに中間色といわれるグレーを入れると、落ち着いた印象に。 これだけカラーを入れたので、足元はビシッと黒のレザーシューズで締める。(スニーカーでも可です) インナーは古着屋さんで買った、インド刺し子のジャケット。ベストは〈Pilgrim Surf+Supply〉のレスキューベストをモチーフにした定番ベスト。サイズ展開は2つ、小さい方のMを着用。程よくゆったりでハリのある生地が、意外とどんなスタイリングにも合う。 当店での〈Pilgrim Surf+Supply〉のポップアップショップは3/23(日)まで開催しております。通常では当店で取り扱いのないアイテムが並んでおります。ぜひお気軽にお越しくださいませ。

【オラオラ気分で】 みなさん春です。本当は、もっとオラつきたいんじゃないですか？ シープレザーのジャケットの下に、ホワイトタイガー柄の開襟シャツ。羊が虎を喰らう、弱肉強食オラオラスタイルです。 この春、思い切って新しいスタイリングにチャレンジしてみましょう。強きを喰らい、弱きを救う。そんな心でありたい。 166cm、54kgでトップスはSサイズを着用。レザージャケットは古着のような加工感があるが、シルエットは今時のややゆったりめ。 パンツは大きく履きたくてMサイズ。ベルト必須です。

【お世話になります、二子玉川。】 じんや太郎物語、第２章が始まりました。 横浜から二子玉川へ。人の流れや、街の雰囲気もガラッと変わり、馴染めるだろうかとビビっております。ただやることは変わりません。最高の笑顔で皆様をお待ちしておりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。 前回も着用した〈BEAMS BOY〉のピンストライプのジャケット、合わせるパンツでこんなにも印象が変わります。今回はゴー☆ジャスな感じでね。 166cm、54kgでサイズは1を着用しております。