杉山 直哉

【定番ライダースですが】 ブラックのスムースレザーに、ミディアムグレーのスラックス。上下をつなぎ合わせるかのようなボーダーTEEを入れて。 定番のコーディネートですが、その力強さに負けていました。焼けた肌が最後のピースです。

【素材勝負】 フレスコのチョークストライプにブラックのポロシャツを合わせ、シンプルですが、素材の良さを引き立たせるスタイリングです。 ポロシャツのアームが程よく細いので、ジャケットの中での袖溜まりもなく、快適に着用できるデザインです。

【常夏】 マドラスチェック×パターンの存在感のあるシャツに、編み込みの粗いハットを合わせ、透過する日差しまでもをコーディネートに組み込みました。

【イタリアンリゾート】 リネンのプルオーバーの1ボタンシャツ、いわゆるカプリシャツを軸に、全体を淡い色合いでまとめながらも、あくまでもタウンユース。インナーはネイビーを差し、浮つき過ぎないように。 袖はもちろんマスターロールです。

【洋服屋】 ブラックのジャケットに、ブラック×銀抜きのペイズリーネクタイ、ミリタリーパンツを履いて、足元はローファー。 個人的な好きを詰め込んだ、男らしさ全開の、自己紹介的なスタイリングです。

【さりげなく引き立たせて】 ダウンジャケットのLOZEREを用いたコーディネート。 メインのダウン以外はグレーのワントーンにまとめ、フロントジップのトリコロールに目がいくように。MONCLERらしさを極力省きながら、さりげなく強調しました。 撥水性のある軽量ナイロンを使用し、ウォッシャブルダウンなのも、ON/OFF使えるのも嬉しいポイントです。

【シティリゾート】 一般的なアロハシャツって、意外と着丈が短いせいか、子供っぽく見えるんです。 リゾート地に行くアクティブさはありませんが、せめて色くらいは普段着ない明るい色を。スラックスと合わせて都会っぽく。 湿気の多い場所でも、ベタつかない肌触りです。

【実はフレンチスタイル】 LARDINIのダブルのジャケットをワークパンツで崩したスタイリングです。 パンツはフランス海軍由来、シューズもフランスのダンスシューズと抜かりなく。 タブカラーシャツでの白、ネクタイでピンクを取り入れ、全身でさりげないトリコロールを表現しました。

【Holliday & Brown】のネクタイを用いたコーディネート。ワントーンに抑えがちなブラウンスーツのコーディネートも、小物使いをブラックにまとめる事で、引き締まった印象を与えます。

【SUBALPINO】の生地を用いた、シアサッカージャケットでの盛夏コーデ。程よく存在感を感じるストライプのピッチ幅は、ニットタイや、素足風なローファー合わせで演出する軽快なコーディネートを引き締めてくれます。

【BERNARDO GIUSTI】オーバーサイズ気味なシャツに合わせ、全体のサイズ感をややワイドに。スラックスのクリースラインや、ローファーのディティールなど、細部のこだわりが際立つスタイルです。

【BROCKLEHURST】のネクタイを用いたアイビースタイルの提案。リバースと言われる、左から右へ傾斜するストライプの柄は、このスタイルには欠かせません。

【イージーセットアップスーツ】(172cm／普通体系)ウール100%のセットアップスーツ。柔らかく、ドレープ感がありながらも、どこかハリもある素敵な素材です。ジャケットのパッチポケットや、パンツのサイドゴム、ドローコードの仕様は、肩の力をやや抜いてくれ、コーディネートに幅を持たせてくれます。