西口 修平

クラシックな雰囲気が漂うミリタリーアイテムを使い、リラックス感の中に少しだけ上品さを入れました。 ボトムの少しゆとりのあるシルエットは今一番新鮮に感じます。

夏に向けたブレザースタイル。 中に着た半袖の開襟シャツと下に履いているグレーパンツ共にリネンブレンド。素材感を活かしたミニマルな装い。 足元は軽さを出す為にビットローファーを合わせました。

トレンチコート、リーバイス501、ビットローファーとクラシックの永遠の定番はいつの時代に於いても色褪せないなと思います。そんなコーディネートです。

ショートブルゾンのジャケットレイヤード。 パンツは太めのストレートを履き、ボックスシルエットを強調させました。 アウターはバブアーのこの春夏弊社のみの別注のスペイです。ベンタイルコットンを使用し、フィッシング本来に使用しても対応できるスペックにも拘りました。

サンドベージュのコットンスーツに色落ちしたブラックデニムのシャツを合わせました。 シルクプリントのビンテージチーフはゴールドとブラックのコンビネーションで少し気障に華を添えました。 ゆるく着丈の長いシルエットのトレンチコートは今の私の気分を反映しています。

春を目前にまだ冬を感じる気温と雨の日。 冷たい雨のブルーをカラーリングで意識しました。 ビームス F のオリジナルのブラックウォッチの折り畳み傘は私のお気に入りです。

スプリングアウターにバブアーを使用したカジュアルスタイル。臭く見えすぎないよう白ニットでバランスを取りました。

サンドベージュのコットンスーツに男臭いミリタリーアウター（実はバブアー）を合わせました。 こちらのビームス F 別注バブアーは素材にリップストップを採用しています。アメリカ軍のジャングルファティーグジャケットを大人の方が気軽に着られるようにイメージした別注品です。金具はシルバーに指定し、M65のファーストモデルのアルミファスナーをイメージしています。 BDU（バトルドレスユニフォーム）感を味わえる雰囲気に仕上げました。

オリーブ×ネイビーの休日のスタイリング。 ミリタリーシャツをリジッドデニムで土臭く見えすぎないようしています。

50年代フランス製のハンティングジャケットをアウターに、ビンテージリーバイスの上下で。 ホワイトスニーカーはラギッドな雰囲気を中和してくれます。 わざとダサめに上げた太めのロールアップは、私が高校のときに流行ったビンテージブームへのオマージュです。

往年の東海岸のブレザースタイルをわざとらしいデニムルックで仕上げました。 シンプルなダブルブレストのバルカラーコートはマッキントッシュの別注品です。

ビンテージミリタリーを彷彿させるモーターサイクルコートを気軽な街着として合わせました。 テラコッタカラーに相性の良いカラーリングでシンプルに。

鮮やかなブルーグリーンのヘリンボーンのジャケットに無地ネイビーのヘリンボーンのコートを合わせています。 限りなくシンプルでミニマルなスタイリングです。

ピッティウォモ最終日のスタイリング。 ネイビー×ホワイトの2色遣いのアクセントにゴールドメタル釦を用いることでビンテージユニフォームを連想させるスタイリングで構成しました。わざとらしく3インチアップしたハイウエストのホワイトデニムはクリースを入れました。

ピッティウォモ3日目のスタイリングです。 ドレススタイリングの上にゆるいシルエットのホスピタルジャケットを羽織りビンテージ感を漂わせました。 フィレンツェの町並みに溶け込むような冬のカラーコーディネートで装いました。

英国カントリージェントルマンの街着をイメージしたスタイリング。 少し艶のあるハット、マフラーなど小物を足してお洒落を気取っています。 ダサいレイヤードは作為が無いように見せました。

ピッティウォモ初日のスタイリング。 暖色系の色遣いに絞ったスーツスタイル。ブリティッシュアメリカンテイストを北イタリアの洗練された印象で味付けしました。ダブルブレストのバルカラーコートは個人的に大好きなマーリン＆エバンスの重量感のあるキャバルリーツイルを使用したお気に入りです。

必要最小限の冬のスタイリングです。

モノトーンで構成したクラシックスタイル。 白黒で構成された大柄グレンプレイドのジャケットに素材感に負けない黒のカセンティーノのコートを合わせました。

少しのドレスアップを心掛けたスタイリングです。 ネイビーとグリーンのみのカラーリングです。