2022.01.30

個人的な趣向がかなり全面に出たスタイリング、着用している大半が今季オーダーで仕立てた物ですね。＜STILE LATINO＞では起毛感のある、如何にも冬らしいジャケット生地を選びました。意外と手持ちに無いなと感じていた、柔らかなライトブラウンベースのジャケット生地は、英国はMARLING & EVANS社の物で、ナチュラルな色の雰囲気や素朴なタッチの風合いに、らしさが感じられます。ボトムスに合わせたのは＜IGARASHI TROUSERS＞でオーダーした、オフホワイトのキャバルリーツイル生地のベルトレスパンツ。コットンチノよりも綺麗に纏められるパンツをイメージしてオーダーしましたが、正しく期待を上回る出来栄え。もっちりとした生地の風合いも想像以上で気に入りました。ジャケットはオーダー直後は迷った別の生地でも良かったかなとか、色々と考えましたが、仕上がってみると間違いなかったと確信しています。生地を見た時のインスピレーションみたいな感覚は、オーダーする時には大切ですよね。ぜひ、次回のオーダー会もお楽しみにお待ち頂ければと思います。

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