自己高低感ガールの日常。#6

2021.03.21

#6【顔が嫌い、顔が嫌い、顔が嫌い!!!】



お久しぶりの自己高低感ブログ。

この開いた期間に、私の自己肯定感が高まっていたかというとそうでもなく。

わりと低空飛行な毎日を送っていました。


季節の変わり目は苦手。

重度の花粉症と相まって、春はいつも試練の季節。

身体の調子が悪いと、自己肯定感にもそれはそれは強く影響するのです。

みなさん、まずは健康でいましょう。




そんなわけで春です。

日中の陽気。

朝夕の冷え込みも緩やかになって。

春。


店頭にはずらっと春服。

この満たされない肯定感を埋めるように高まる物欲。

どこからやって来るんだい?

物欲というのは、泉のように湧き上がる。

そう、春服ラッシュ。




自分の顔が嫌い。

幼い頃から、容姿で馬鹿にされたことはあっても褒められたことはなかった。

それが今も続く私のコンプレックスの源。

成長とともに気がつく、自分の容姿が秀でてないという現実。

好きな人からはエイリアンって言われたこともありました。

一生忘れないからなー!


おかげで私の自己肯定感は木っ端微塵になって、さらにそれをミキサーにかけたみたいになった青春時代。

他人の容姿について、あれこれ言うのはやめましょう。

と、大人になってみればわかるんだけど。



毎日毎日鏡をみても私。

街のガラスに映る姿も私。

化粧をしようが私。

ため息をついても、そこに映るは私の嫌いな私の顔ばかり。


自分を好きになるにはどうしたらいいんだろう。

この憂鬱な気持ちと、どう向き合ったらいいんだろう。

顔、変わらないかな。




そんな私の処方箋となっているのが、洋服。

偶然が私を洋服の世界に連れてきてくれた。

洋服を知ることで、私の容姿コンプレックスは確実に和らいだ。




自分の顔は変えられないけれど、洋服は好きなように変えることができる。

新しい洋服を買った時とか、試着した時とか。

自分の容姿は一旦置いといて、

うわぁ、可愛い!と胸が高鳴る。

そう、高鳴る!!!


この服を着てると、ちょっと可愛くなれちゃうんじゃない?

なんて、突然の自己肯定感急上昇。

それが洋服の力だ。

すごいよね。

なんであんなに輝いて見えるんだろう。



だから私は、たくさん洋服を買うことにした。

洋服は自分の一部。

好きなものを身につけていれば、嫌いな自分も少しは好きになるさ。

思いっきり自分の好きなものを。

好きなだけ。

満たされない自分は、洋服で満たしていきたい。





容姿コンプレックスは本当に根強くて、未だに向き合い方が掴めません。

コンプレックスを跳ね除けろ!とかよく聞くけれど、

自己肯定感の低い私にはそんなバネないんだなぁ。

跳び箱の踏切板のように、洋服は私をジャンプさせてくれる。

お気に入りの洋服達に包まれていれば自信が湧く。

自己高定感ガールになるために、洋服の力を借りるのです。




顔は容易く変えられないけれど、大好きな洋服に囲まれた毎日はとても素晴らしい日々。

私の自己肯定感は、紛れもなく洋服たちが支えているのです。


それでは、また。