#6【顔が嫌い、顔が嫌い、顔が嫌い!!!】
お久しぶりの自己高低感ブログ。
この開いた期間に、私の自己肯定感が高まっていたかというとそうでもなく。
わりと低空飛行な毎日を送っていました。
季節の変わり目は苦手。
重度の花粉症と相まって、春はいつも試練の季節。
身体の調子が悪いと、自己肯定感にもそれはそれは強く影響するのです。
みなさん、まずは健康でいましょう。

そんなわけで春です。
日中の陽気。
朝夕の冷え込みも緩やかになって。
春。
店頭にはずらっと春服。
この満たされない肯定感を埋めるように高まる物欲。
どこからやって来るんだい?
物欲というのは、泉のように湧き上がる。
そう、春服ラッシュ。

自分の顔が嫌い。
幼い頃から、容姿で馬鹿にされたことはあっても褒められたことはなかった。
それが今も続く私のコンプレックスの源。
成長とともに気がつく、自分の容姿が秀でてないという現実。
好きな人からはエイリアンって言われたこともありました。
一生忘れないからなー!
おかげで私の自己肯定感は木っ端微塵になって、さらにそれをミキサーにかけたみたいになった青春時代。
他人の容姿について、あれこれ言うのはやめましょう。
と、大人になってみればわかるんだけど。

毎日毎日鏡をみても私。
街のガラスに映る姿も私。
化粧をしようが私。
ため息をついても、そこに映るは私の嫌いな私の顔ばかり。
自分を好きになるにはどうしたらいいんだろう。
この憂鬱な気持ちと、どう向き合ったらいいんだろう。
顔、変わらないかな。
そんな私の処方箋となっているのが、洋服。
偶然が私を洋服の世界に連れてきてくれた。
洋服を知ることで、私の容姿コンプレックスは確実に和らいだ。
自分の顔は変えられないけれど、洋服は好きなように変えることができる。
新しい洋服を買った時とか、試着した時とか。
自分の容姿は一旦置いといて、
うわぁ、可愛い!と胸が高鳴る。
そう、高鳴る!!!
この服を着てると、ちょっと可愛くなれちゃうんじゃない?
なんて、突然の自己肯定感急上昇。
それが洋服の力だ。
すごいよね。
なんであんなに輝いて見えるんだろう。

だから私は、たくさん洋服を買うことにした。
洋服は自分の一部。
好きなものを身につけていれば、嫌いな自分も少しは好きになるさ。
思いっきり自分の好きなものを。
好きなだけ。
満たされない自分は、洋服で満たしていきたい。
容姿コンプレックスは本当に根強くて、未だに向き合い方が掴めません。
コンプレックスを跳ね除けろ!とかよく聞くけれど、
自己肯定感の低い私にはそんなバネないんだなぁ。
跳び箱の踏切板のように、洋服は私をジャンプさせてくれる。
お気に入りの洋服達に包まれていれば自信が湧く。
自己高定感ガールになるために、洋服の力を借りるのです。
顔は容易く変えられないけれど、大好きな洋服に囲まれた毎日はとても素晴らしい日々。
私の自己肯定感は、紛れもなく洋服たちが支えているのです。
それでは、また。
