energy flow_20230328

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

前回の桜橋の撮影が終わりまして、おおよそ、15時前。

Majiで腹減る15時前。

3時起床の4時出発ですから、energyを適正にflowしたい時間帯です。

毎年、埼玉の桜撮影の遅めのランチは、行く所が決まっております。


こちらは、埼玉県熊谷市 にございます、うなぎ川菊さんのうな重ですね。


鴻巣市の桜橋から、車で、20分ほどにございます熊谷の川菊さんは、明治時代の1900年創業の銘店ですね。


毎年、桜の季節に伺い、いけすは、桜で彩られております。

通し営業なので、撮影で押しがちなわたくしには、とてもありがたいですね。


いけすには、天然どじょうが勢いよく泳いでます。


どじょう唐揚げをオーダーしました。

塩の塩梅が絶妙でしたね。


鰻のきも焼きもオーダーしました。

鰻を8匹割いて、一人前のきも焼きとなります。

甘みと苦みと香ばしさの分散和音が、静かに響き渡りますね。


今年も、特上にあたる、うな重の菊をオーダーしました。

お新香も抜かりない美味しさです。


お吸い物です。

鰻との相互補完をさせる前提の計算された、さっぱりしたチューニングになっております。


うな重の菊となります。

1900年創業の重厚感が、圧倒的ですね。

左斜め上からの構図です。

江戸焼きならではの、ふっくら感が、素晴らしいです。

右斜め上からの構図です。

手返しのリピートによる絶妙な焼き加減は、とてもダイナミック。

真上からの構図です。

タレは、甘さをほのかにしつつ、キレとコクが感じられ、ふっくら鰻との補完性も絶妙な匙加減になっておりますね。

うな重は、鰻とご飯の二人三脚で、タレはそれらを結ぶ紐と言って良いでしょう。

ズームインしてみます。

川菊さんでは、江戸焼きに、ひと工夫加えて焼き上げているとの事です。

美しく弧を描いた流麗な曲線美は、職人のなせる技とでも言いましょうか。

俯瞰した構図です。

焼き一生という言葉がありますが、丁寧且つ正確且つ繊細な職人技とでも言いましょうか。

美味しいものは、美味しいと当然感じるわけですが、川菊さんの鰻は、いつも凄いと感じる次第ですね。

足利の金箱さんはコク、熊谷の川菊さんはキレ、どちらも凄いと思える鰻屋さんですね。


川菊さんには、毎年、満開の桜の季節に伺っておりますが、また、来年も伺いたいですね。

熊谷方面にお越しの際は、とてもおすすめのお店ですので、是非お立ち寄りくださいませ。


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