寒くなったので、日本酒のススメ。

2020.12.17

こんにちは、こんばんは。

BEAMS JAPAN SHIBUYAの荒木です。

先日からぐっと気温がまた下がり、北の方では雪がドカ降りしたそうですねー!

東京も晴れ間が見えるとはいえ、なかなか冷たい風の堪える寒さです。


さてさて、そろそろ熱燗が飲みたくなって方も多いのでは?

やはり日本の冬には欠かせない日本酒!

今日は本格的な冬の寒さ到来と共に入荷した、<仁井田本家>の日本酒をご紹介!


こちらの4種類の特徴と、意外と知らない製造の違いなんかにも触れていきたいと思います。

このブログを読むと、日本酒を飲みながらツウぶれるかも!?(笑)




仁井田本家/にいだしぜんしゅ 純米吟醸
価格:¥1,600+税
商品番号:56-82-0352-201


仁井田本家/にいだしぜんしゅ 純米原酒
価格:¥1,400+税
商品番号:56-82-0352-201

仁井田本家/にいだしぜんしゅ 燗誂
価格:¥1,200+税
商品番号:56-82-0353-201

仁井田本家/にいだしぜんしゅ にごり
価格:¥1,400+税
商品番号:56-82-0354-201


●仁井田本家とは?

福島県郡山市に蔵元を持つ<仁井田本家>は、"自分が飲んで美味しいと思う、米の旨みがある日本酒"を大前提とし、自然米100%&100%純米造り&自然派酒母100%(平成25酒造年度より)の日本酒を作っています。

使命には「日本の田んぼを守る酒造になる」ことをかかげ、農薬や化学肥料などを一切使用しない「自然米」を自社田でもつくっていふそうです!


●にいだしぜんしゅブランド

 とろりとした甘みと、ふくよかな旨みをもつ、ジューシーな甘口の日本酒

生もと&独特の汲出し四段仕込みで造られており、もちろん自然栽培米、そして井戸水(中硬水)で仕込んでいます。

全体的に甘めの飲みやすい日本酒です!




●純米吟醸


日本酒の原料となるお米は、米粒の芯と外側とで味や風味が異なり、旨味が凝縮しているのは、米粒の中心部分です。

米粒の外側は、お酒にした場合、雑味となる場合があるので、ご飯として食べるお米に比べると、かなり削って使われます。
この、原料米を削る割合を、「精米歩合」といいます。
たとえば「精米歩合30%」とは、米粒の外側を70%削り、中心の30%のみを原料として用いた、という意味になります。



一般に純米吟醸と言われるものは、精米歩合が60%以下。低温で、じっくりと発酵させる醸造手法を用いることにより、花や果物を思わせる華やかな香りがあらわれます。


味わいの特徴は、透明感のある爽やかさ。

冷やで飲むほうが向いています!






●純米原酒


原酒とは、発酵させ絞ったお酒に、水を加えずに出荷したものを指します。

日本酒造りにおいては、水を加えてアルコール度数を調整する「加水」という作業がありますが、「原酒」はこの「加水」作業を行わない、水を加えられていないお酒のことを指します。

そのため一般的に、加水した日本酒がアルコール度数15%前後なのに対し、「原酒」は20%前後と、度数が高くなっています。  「無加水」と書かれてあるものも同じく原酒を意味します




水を加えないため、味が濃厚なのが原酒の特徴です。

アルコール度数も高めなので、ガツンと来る感じが「強い」と感じる方もいるかもしれませんが、その分しっかりとした味わいをたのしめます。





●燗誂


燗で飲む日本酒は、一般的にはうまみや酸味が多く味のしっかりしたものが向いています。甘みや旨味がじわ〜っと広がるので、口当たりがまろやかになるのも特徴ですね。

また、「料理に合わせやすい」ことも燗酒ならではの素晴らしさ。体温に近い温度を持ったお酒は、素材の旨味を引き出してよりおいしく味わえるほか、日本料理に欠かせない「お出汁」とも非常に相性がよく、他のアルコール飲料では成しえない、食中酒としての素晴らしい活躍をしてくれます。




温度帯に合わせ、5℃刻みで呼び名が変わるのも日本酒ならではたのしさ。30℃は「日向燗」、35℃は「人肌燗」、40℃は「ぬる燗」、45℃で「上燗」、50℃で「熱燗」、55℃は「とびきり燗」。微妙な温度の差で、引き出される味わいに違いがあるので、お酒のタイプによって温度を変えて味わうのも燗酒の魅力です。






●にごり


そもそも日本酒は、米をアルコール発酵させた醪(もろみ)を酒袋などに入れ、これに圧力をかけて搾り、酒粕と液体を分離させて造ります。

このとき抽出した液体をろ過することで、透明感のある色に仕上がりますが、にごり酒は酒袋から液体を搾り出す際、あえて目の粗い袋を使うことで、液体中に澱(おり)を残します。この酒中に沈む澱によって、白濁した色のにごり酒ができあがるのです。

(どぶろくはこさずに作られているので、にごりとは別物です!)




飲みくらべてみると、日本酒は銘柄によって甘口、辛口とありますが、全般的にみればスッキリとした味わいが特徴です。

一方、にごり酒は、濃厚でどっしりとした飲み口が特徴。澱を多く含むことから、米本来の芳醇な香りと味わいを、より深く感じられます。






いかがでしたでしょう?

1番人気は今のところ純米吟醸ですが、個人的にはこの気温なのでお燗でいただきたいところですね〜



それではまた。


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