こんにちは、藤本です。
本日は、スウェーデンはストックホルムを拠点とする電子楽器メーカー〈Teenage Engineering〉の取り扱いスタートに伴って、8/18(金)からスタートしているPOP UPについてご紹介します。

〈Teenage Engineering〉は、画期的なポータブル・シンセサイザー「OP-1」をはじめ、ポケットサイズのシンセ「PO」シリーズなど、先進的かつアイデアに富んだ製品を開発しています。遊び心溢れるそれらのプロダクトは、家具メーカー IKEAや、デザイナー 故Virgil Ablohら、様々な業種やアーティストも大絶賛。実際にコラボレーションも果たしています。
ちなみに、代表であるJesperは、ファッションブランド〈Acne Studios〉の元となった広告代理店ACNE創設メンバーの一人で、スマートフォンなどのデジタル製品を手掛ける〈Nothing〉のデザインにも携わってきています。
『プロダクトデザインをする時に私が重要にしていることは、「製品を一度見たらその絵が描けるか?」ということです。』と述べているように、彼が手がけたプロダクトは一度見たら忘れられない唯一無二の魅力を放っています。ちなみに、〈Nothing〉のハイブリッドなイヤホンは、弊社のレーベル bpr BEAMSにて取り扱っていますので、是非そちらも合わせてチェックしてみてください。
さっそく、展開中の商品を簡単にご紹介させていただきます。
まずは、彼らの代表的なプロダクトであるポータブル・シンセサイザー「OP-1 Field」。


【受注予約商品】Teenage Engineering / OP-1 field
価格:¥330,000(税込)
商品番号:29-74-0036-539
コンパクトなボディーに、シンセサイザー、リズムマシン、サンプラー、4トラックのレコーダーなどの機能が搭載されていて、これ一つで楽曲が制作できます。スピーカーが内蔵されているのでそのまま再生も可能。24時間駆動の大容量バッテリーなので場所を選ばずに使用ができます。
実際に私も店頭で体験してみましたが、これ一つで行える作業の豊富さに驚きました。デザインや重量、操作のしやすさ、様々な観点から見てもとても秀逸で、一度使い始めるとその楽しさにのめり込んでしまいます。石野卓球さんもこちらを使用されているよう。インタビュー記事では、細かいディテールの魅力も語られていますので、ぜひご覧ください。(インタビュー記事参照→https://www.minet.jp/contents/article/takkyu-ishino-loves-op-1-field/)
続いては、pocket operateorシリーズ。

Teenage Engineering / PO-33 K.O 3
価格:¥16,500(税込)
商品番号:29-74-0042-539

Teenage Engineering / PO-12 rhythm
価格:¥16,500(税込)
商品番号:29-74-0037-539

Teenage Engineering / PO-128 Mega Man
価格:¥14,410(税込)
商品番号:29-74-7028-539

Teenage Engineering / PO-20 arcade
価格:¥16,500(税込)
商品番号:29-74-7022-539
ポケット・オペレーターは、手のひらサイズのシンセサイザー/音楽デバイスです。本格的なシンセ・エンジンと、パターン同士をつなげ合わせて展開までも作り出せるシーケンサーを搭載。太く立体的なサウンドを、場所を選ばずに自在にコントロールできます。
スピーカーを内蔵しているので、すぐに音を出すことが可能。ヘッドフォンやスピーカーを接続すれば、さらに迫力あるサウンドを鳴らせます。
そしてこのPOシリーズの持ち運びと操作を快適にする専用ケースも展開中。

Teenage Engineering / CA-X generic case 3
価格:¥4,950(税込)
商品番号:29-74-0043-539
続いてご紹介するのは、Bluetooth対応「魔法のスピーカー/ラジオ」と称されている画期的な『OB-4』。


Teenage Engineering / OB-4 Black
価格:¥107,800(税込)
商品番号:29-74-7037-539
ポータブル・Hi-Fi・ラウドスピーカーで、ライン入力、ブルートゥース、FMラジオ、ディスクを十分なボリュームで再生することが可能です。チャンネルあたり38ワットのクリスタル・クリアで、まさに100デシベルの大きさにも対応。オープンかつ自然なサウンドを実現しています。
また、ラジオを聴いている際は、音を出力しながら、内蔵されたテープにデータを上書きし続けてくれます。なので、たとえ曲名を聞き逃してしまっても、指先一つで簡単に巻き戻し再生することができます。スピーカー上部の一番右に配置された小さなターンテーブルをクルクルと回転させると、キュルキュルと音を立てて巻き戻しされます。このアナログな感覚がとてつもなく楽しいです。
ちなみに、今年Super Dommuneにて行われたSam Gendelが出演した際には、彼がOB-4をライブに組み込んでいたそう。自分は見ていないので、どういったパフォーマンスなのかは不明なのですが、ライブにも活用ができるということは分かりますね。
以上、簡単ではありますが、取り扱い商品の半分をご紹介いたしました。
店頭では、お試しも出来ますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
続編として、次回のブログにてモジュラーシンセなどをご紹介します。
気になる方は、②もどうぞご覧ください。
それでは、ご来店お待ちしております。