皆さま、こんにちは。
Bギャラリー赤塚です。
開催中のアーカイブ展では作品の展示・販売だけでなく書籍も販売中です。
今回のブログでは一部にはなりますが販売中の書籍をいくつかピックアップしてご紹介致します。
佐々木亮平
福岡の空き地や解体現場で拾い集めた瓦礫をベースに施された緻密なコラージュ作品が収録されています。
200冊限定。
佐々木亮平
1985年生まれ、福岡県出身。2007年よりライブペインターとして福岡を拠点に活動開始。石や岩、水など日常的な自然物をモチーフにし版画のように見える手書きの作品が特徴的。2013年開催のLIVEPAINTING DOJOにてkaikaikikiよりGEISAI賞を受賞。
操上和美
1970年代から撮り溜めた風景や広告使用の写真を重ねてプリントした新しい試みの写真集。
日本人であれば知っているような著名人が新しい表情を持った作品として登場しています。
操上和美 (くりがみ かずみ) / 写真家
1936年北海道生まれ。1961年東京綜合写真専門学校卒業。1965年フリーランスの写真家として活動を始め、ファッション、広告の分野を中心に、コマーシャルフィルムも数多く手掛け、映像表現の世界でもっとも幅広い活動を繰り広げて現在に至る。2015年B GALLERYにて「SELF PORTRAIT」展覧会を開催。
赤木楠平
国内外で精力的に活動を続ける写真家・赤木楠平による写真集。
個人的には普段見るような写真集とは違う点がオススメ。
写真を用いた多様な表現が見れる1冊なので他の写真集よりもカジュアルにご覧頂けます。
赤木楠平
77年生まれ。帰国子女、巳年、写真家、日本大学芸術学部卒業後渡英。2008年帰国。The Last Gallery、麹町画廊、combineなど、精力的に展示活動を続けている。
独自の手法で光をドキュメントした"Kenko健光"、偶発性をテーマに撮られた多重露光写真"ZenZen"など、ユニークなアイデアのもと冒険的な作品を多く制作している。また、初の映像作品"Lights&Music"を"united future organization"矢部直と共同で制作。美しい色彩は彼の特徴であると言えるだろう。
大和田良
2014年~2016年にかけて関東近郊のライブハウスを撮影した写真集。歴史あるライブハウスから時代の流れによって新しく登場してきたライブハウスなどが収録されています。
大和田良 (おおわだ りょう) / 写真家
1978年仙台市生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。2005年、スイスエリゼ美術館による「ReGeneration.50 photographers of Tomorrow」に選出され、以降国内外で作品を多数発表。2011年日本写真協会新人賞受賞。著書に『prism』(青幻舎)、『叢本草』 (kesa publishing)、『五百羅漢』(天恩山五百羅漢寺)等。東京工芸大学芸術学部非常勤講師。B GALLERYでは2014年「Banknotes」、2020年「R」など多数展覧会を行っている。
IMA
様々なテーマをもとに毎号10名以上の写真家をセレクトし、贅沢に作品を見せるアートフォトマガジン。
写真に興味はあるけど、普段見る機会があまり無い方にオススメです。
二本木里美
二本木里美 / '70s TOKYO TRANSGENDER
写真家 二本木里美が1970年に撮影したトランスジェンダーのポートレイト126点を収録した写真集。
当時20代だった二本木さんが深夜の新宿や赤坂、青山のゲイバーやゲイクラブに飛び込んで撮影した写真で構成されており、当時のアンダーグラウンドな世界を覗くことができるような1冊。
二本木里美
横須賀生まれ。清泉女学院を卒業後、女子美術大学写真部で写真を学ぶ。1970年から”TRANSGENDER”、”LONG HAIR”作品を撮り始め、雑誌『話の特集』や『黒の手帖』に作品を連載。
荒木経惟が活動初期に結成した“ゲリバラ ファイブ”にはゲストとして参加し、”TRANSGENDER “作品を載せている。その後、渡英した際フランスのミュージック誌『ROCK HEBDO』の写真を担当し、帰国後79年に『PUNK ROCK IN LONDON』(ブロンズ社)を出版。2021年にKOMIYAMA TOKYOから『TRANSGENDER』、『LONG HAIR INVERTED』を出版。
小宮山書店
1939年に創立。世界一の本の街、神保町で80年以上続いている老舗古書店。過去の秀逸な作品に新しい価値を見出し、世界に向けて日本のカルチャーを発信し続けており、写真作品集、雑誌やフォトプリント、ポスター、アート作品の販売に力を入れています。
福永一夫
世界的に有名な美術家、森村泰昌の「なにものかへのレクイエム」シリーズを中心に、作品制作の舞台裏を福永さんが撮影・記録した写真が収録されています。福永さんだから撮れた貴重な裏側がご覧いただける1冊。
福永一夫 / ARTIST : 1989-2018-美術家 森村泰昌の舞台裏
2012年に出版した「美術家 森村泰昌の舞台裏」の続編となります。
古今東西の有名な名画の中の登場人物になりきる"美術史シリーズ"を中心に、制作の舞台裏を記録した1冊。
美術家 森村泰昌の舞台裏、ARTIST : 1989-2018-美術家 森村泰昌の舞台裏の2冊を特製BOXにおさめた限定版です。
福永一夫(ふくなが かずお)
写真家、1959年京都市生まれ。1986年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。商業写真家助手を経て1989年、独立。美術館、画廊での作品撮影、展覧会やパフォーマンスなどの記録写真を中心に活動。その他、建築写真、美術誌の取材など。1989、90年と2004年から森村の作品制作に関わる。
森村泰昌 (もりむら やすまさ) 美術家
1951年大阪市生まれ。京都市立芸術大学卒業、同大学美術学部専攻科修了。1985年、ゴッホの自画像に自らが扮して撮影するセルフポートレート手法による大型カラー写真を発表。1988年、ベネチアビエンナーレ / アぺルト部門に選ばれ、以降海外での個展、国際展にも多数出品。古今東西の有名絵画のなかの登場人物になる〈美術史シリーズ〉、映画女優に扮する〈女優シリーズ〉、20世紀の歴史的事件や人物をテーマとした<レクイエムシリーズ>などの作品で知られる。一連の芸術活動により、2011年秋に紫綬褒章授与。
以上、ご紹介でした。
ピックアップしたもの以外にも様々な書籍をご覧いただけますので、気になる方はぜひ店頭でゆっくりとご覧ください。
会期は10/23まで。
みなさまのご来店、お待ちしております。
最後までお読み頂きありがとうございました。
Bギャラリー 赤塚
・Bギャラリーでは展示の様子をSNSにて投稿しております↓
Instagram→b_gallery_official
Twitter→@B_GALLERY
Facebook→@BgalleryBEAMS
HPでは最新の展覧会情報などがご覧いただけます→B GALLERY
・BEAMS JAPANに関しての情報をご覧頂く場合は、インスタグラムと店舗フォローがオススメです!
BEAMS JAPAN Instagram→BEAMS JAPAN
BEAMS JAPAN→店舗フォロー