みなさま、こんにちは。
B GALLERY赤塚です。
次回展覧会 菅原一剛『今日の空』展のご案内です。
「Bギャラリー」では2021年9月3日(金)より9月26日(日)の会期にて、写真家菅原一剛
が2002年からはじめた『今日の空』二十周年を記念した写真展を開催いたします。
開催期間:2021年9月3日(金)- 9月26日(日)
開催店舗:Bギャラリー
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-32−6 ビームス ジャパン5階
電話番号:03-5368-7300(代表)
同じ空は一日もない
同じ写真は一枚もない
「光を観るために空を撮る」と始めた「今日の空」も、早いもので、今年で20年目だ。
過ぎてしまえば、早いなどという言葉も出てくるが、いろいろあった20年でもある。
今回、写真展のためにすべての「今日の空」を見直した。驚いたのは、どの空も、ぼくが過ごした日常の記憶をはっきりと思い出させてくれたことだ。それぞれの空の下に、その日に起きた出来事がある。それは改めて、写真というものの大きな役割を感じた瞬間で
もあった。これを続けてきたことは、現在のぼくの大きな礎である。
2年前、同じ時間を共有してきた大切な友人が空に逝ってしまった。「『今日の空』が20年を迎えたら記念に展覧会を開きましょう」と言ってくれていた、ビームスの舘野史典(たてのふみのり)さんである。展覧会の時には、必ず初日には舘野さんがいた。カメラバッグをはじめとして、たくさんの商品を一緒に作った。いつの日もどんなときも、ぼくの制作の現場で側にいてくれた。いまも、悲しくて、悲しくて仕方がない。いまは会うことができないけれど、せめてこの展覧会を、空の上にいる舘野さんに捧げます。舘野さん、ありがとうございました。
菅原一剛
菅原一剛 Ichigo Sugawara
1960年札幌生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業後、早崎治氏に師事。フランスにて写真家として活動を開始して以来、数多くの個展を開催。1996年に撮影監督を務めた映画「青い
魚」は、ベルリン国際映画祭に正式招待作品として上映される。2004年フランス国立図書館にパーマネントコレクションとして収蔵される。2005年ニューヨークのPace MacGill Galleryに
て開催された「Made In The Shade」展にロバート・フランク氏と共に参加。また同年、アニメ「蟲師」のオープニングディレクターを務めるなど、従来の写真表現を越え、多岐にわたり
活動の領域を広げている。2010年サンディエゴ写真美術館に作品が収蔵。2014年作品集「Datlight | Blue」上梓。2022年青森県立美術館にて個展を開催予定。大阪芸術大学客員教授
www.ichigosugawara.com
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