藤本です。
本日はこちら。

今季のニューカマー、ジャパンメイドの<Tangent (タンジェント) >

40年代のイギリス軍のグルカパンツをベースにしたワイドトラウザースです。

細部のディテールまで抜かりがなく、それでいてミリタリー特有の無骨な印象をまるで感じさせない作り。

極太のシルエットは裾にかけて綺麗に繋がっていき、股上の深さと相まって、穿いたときの腰まわりの収まり方も実に見事。

スソ幅はサイズ1で(およそ)25センチ。

深く入った2つのプリーツがエレガントなムードを助長します。インプリーツというところがポイントでもありますね。
ベルトループやボタン、本体に使用しているしっかりとしたツイル生地もとても良いです。
このような細やかな部分をテイラードパンツと融合させる技術力、改めて日本ブランドの素晴らしさを実感します。

色々と記しはましたが、
結局のところ
ワイドパンツを楽しめるかどうか。
●穿いてしまえばこっちのもの。
●慣れてしまうと細いパンツに戻れない。。
●生地が肌に触れる感覚が心地よい。
これは私のワイドパンツに対する感想です。
季節が変わるタイミングとなりました。
装いを少し変えてみるにも良いタイミングかと思いますよ。
是非お見知りおきください。
それではまた投稿します。

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