マタニティ勉強会①

アイ 2016.06.16

こんにちは。

 ビームスのマタニティレーベル、メリア ビームスです。

 メリア ビームスでは、出産育児経験があるスタッフが多いのですが、妊娠・出産・産後までの体型変化に伴うインナー選びについて、より商品知識を高めるために、改めて勉強会を行いました。

皆さんそれぞれ好みの着用感って、ありますよね。ぴったり目が好きだったり、ゆったり派だったり。妊娠をすると、きちんと自分の体と向き合い、適切なケアをしながら過ごさなければなりません。そうなると今まで普通の物では、日々体型に変化のある妊婦さんは、十分にカバーできなくなってなってきます。

ずっと使い続けたいインナーは着心地が重要です!お客様の好みの着用感を大切にしつつ、より快適に過ごしていただけるサイズのご案内とご提案ができるよにと、スタッフみんな真剣に学んだ時間でした

多くの妊婦さんの声やデータをもとに物作りをされている、マタニティ用品の老舗ブランド犬印本舗様をお招きをして、レクチャーのスタートです!


今回は犬印本舗の前編として。マタニティインナーについてのお話です。

 マタニティインナーを揃える時期として、妊娠がわかる34か月頃から、早めに探されることをおすすめしています。3か月ではほとんど体に変化が表れないので、まだ早いかな?と思いますが、つわりが始まる頃は胸が張ってきたり、もしかするとさまざまな不快感が出てくるかもしれません。

ぜひ、体がラクな時にマタニティインナーやウェアを探してみてはいかがでしょうか?メリア ビームスでは機能面はもちろん、かわいいラインナップで皆さまをお待ちしております


マタニティブラジャーのサイズ選びのポイント

妊娠をすると、おっぱいを出すための準備がされるため、乳腺が張ってきます。目安として妊娠前よりも2サイズUP!アンダーバストで1サイズ(+5cm)、カップでは12カップのUPです。

 マタニティブラジャーの特徴として、柔らかいワイヤーかノンワイヤータイプがほとんど。ワイヤーが固い物は乳腺の発達を妨げてしまう心配があります。また、妊婦さんは体全体に脂肪が付きやすくなりますので、マタニティインナーは早ければ早いだけ体への負担を軽減してくれます

胸の上部には「クーパー靭帯」というコラーゲン組織で構成されている靭帯があります。乳腺と筋肉や皮膚を繋いでいるのがクーパー靭帯が、胸を支え吊り上げています。早期からこのクーパー靭帯を守るために支えてあげると、産後の胸の下垂を防いでくれます!

 クーパー靭帯について、以前のブログでもご紹介しています

ここでPOINTアンダーはしっかり支えつつ、上部はふわっと!胸が自由にゆれる状態がベスト


犬印本舗のマタニティブラジャーは、産後も美しい形をキープできるよう、大きくなった胸をしっかり支えながら持ち上げてくれます。サイズがフィットし、きちんと持ち上げることで母乳の出も促すんだそう。

 また、乳腺の発達と共に、乳頭も大きくデリケートになってきます。普段使いのブラジャーではカップが固く、擦れてしまいかねません。産後は頻繁な授乳により、より乳頭のケアで大変になりますので、それまでは不要な刺激は避けたいですね。

こちらのマタニティブラジャーは内側がソフトなコットン生地で、縫い目が当たりにくい縫製がされています。刺激が少ない作りになっているんですよ

 

クーパー靭帯を支えるために、1cm幅以上のストラップでスライド式。また、カシュクール型なので授乳や乳頭ケアがラクラクです胸が大きい方にとってカシュクール型は、横に流れやすいので懸念されがちですが、ご心配なく!肩紐をしっかりしめていただくと安定します。

犬印本舗マタニティインナーのブログはこちら

 いかがでしたか?

今回は、普通のインナーとマタニティインナーのちがいや、マタニティインナーの必要性についてのご紹介でした。

おめでたが分かって間もない方、そろそろ本格的にマタニティ用品を探しに行こうと思っていらっしゃる方、ぜひ、一度お近くのメリア ビームスに足をお運びください

 担当スタッフが丁寧に、皆さまにとって必要なアイテムをご紹介させていただきます!

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