こんにちは。
本日は世界的にかなり注目度の高い言葉、“サステナブル”についてです。
最近ではNEWSやCMで目にする機会も増えてきていますが、まだまだ日本での認知度は低く、関心度も低いという記事を目にしたので取り上げようと思いました。
ファッションに関わる身だからこそ、もちろん消費者としても具体的に知っておきたい言葉でもあります。
まず、サステナブルを直訳すると「持続できる」や「耐えられる」という意味があり、主に自然にある資源を長い間維持し、環境に負荷をかけないように利用していくことを指します。
今や「サステナビリティに取り組まない企業は存続できない」とまで言われてる問題。地球環境や社会、人が健全で平和でサステナブルにならないと自分たちのビジネスの将来もない、という考え方からくる発言です。
ファッション業界は、地球環境汚染に対して石油産業に次いで影響度が高い業種だという説があります。洋服の廃棄量の増加もさることながら、衣服を作る過程で生じる汚染水や温室効果ガス、衣服や毛や皮を使うために動物を大量に処分することなども問題視されています。
そこでまず知っておいていただきたいのが、このサステナブルファッションを満たすには下記の条件があるということ。
①素材の染料は川や海、労働者に害を及ぼしていないか?
②素材を得るために、動物を殺していないか?
③工場で服を作る人々への支払いは最低賃金に留まっていないか?
④工場で10代の子供たちを働かせていないか?移民を奴隷のように虐げていないか?
⑤製品を回収するなど、リサイクル意識はあるか?
など簡単にまとめると、環境に配慮した上で公平な雇用形態と安全な職場環境か、ということです。
そもそも何故今、サステナブルな考え方が広まったのか?
それは、現在の状況が進行してしまうと、資源不足や環境問題へ直結し、将来的に持続ができないと言われてるからです。
なかなか難しい課題で、調べていくとキリがないのですが、
わたしたちの身近なところで例を挙げてみるとPilgrim Surf+Supply(women's)でセレクトしている〈SONIA CARRASCO〉というブランドが大々的にサステナブルを掲げています。


100%サステナブルをコンセプトにした、ミニマルで洗練された美しい服。
2019年にデビューしたスペイン(バルセロナ)発の〈SONIA CARRASCO〉は、環境保護を大切にする、次世代のブランドです。

例えば、ブランドのロゴラベルの素材には海から収集されたペットボトルをリサイクルして使用したり

余ったハギレもラベルなどに再利用されていたり、、、
細かい部分に環境への配慮が伺えます。

さらに、タグを見てもわかるように、〈SONIA CARRASCO〉の生地にはGTOS(オーガニックテキスタイル世界基準)認証済のオーガニックコットン、オーガニックウールを100%使用しています。
ここまでオーガニックにこだわる理由はサスティナブルと深い関係があります。
例えば強力な農薬を使うコットンの生産の現場では、農薬による中毒死が世界で年間2万~4万人もいるということが世界保健機関・国際労働機会の調べにより明らかになっており、地球環境だけでなく、労働者にとってとても過酷な状況が続いています。
それでは上記で挙げたサステナブル条件①に当てはまっていません。
また、オーガニックの生産はコストと時間が掛かってしまい、全体の約1%と言われいます。
そこで、わたしたち消費者が積極的にオーガニックを使用することでそれが支持となり、生産者を助けるという仕組みができるわけです。
最後になりますが、
サステナブルに関しては様々な視点と沢山の問題があり、このブログだけでは書ききれないことばかりです。しかし、こういったブランドや著名人が認知度を上げるため日々活動や発信をしています。
その想いを汲み取り、わたしたちも先ずは興味を持ち、できることからこつこつ応えていく。そしてリスペクトと支持を伝えていけばより良い循環が出来上がります。
サステナブルを日常に取り入れながら地球を傷つけない洋服の選び方をしてみても良いかもしれませんね。


P.S.
つい先日、〈SONIA CARRASCO〉 2020-21AWコレクションが入荷致しました!
デザイン性、質、共に高いうえに、低価格なのも嬉しいポイントです。
店頭で是非お試しください!