King of ポロシャツといえば。② ~ちょっとした雑学編~

川島 裕平 2020.06.23

こんにちは。

ビームス 新丸の内の川島です。



前回のブログでもご紹介させていただきました、

皆様ご存知<LACOSTE(ラコステ)>について

つらつらと書き綴っていきます。



*ブランド名の<LACOSTE(ラコステ)>、そもそもラコステとは?


→フランス人テニスプレイヤー、ルネ・ラコステが由来。



*何故ロゴがワニなの?


→ニックネームが「ワニ」だった。

(チームとの移動中、ワニ革のスーツケースと出会う。

するとコーチが、試合に勝ったらワニ革のスーツケースを

プレゼントするよ、とジョークを。

それを近くにいたアメリカ人記者に広められたのがキッカケ、らしいです。

諸説あります。)

ちなみに、昔のロゴは今のロゴよりも

尻尾が数ミリ上に向いているらしいです。



*同ブランドの顔、半袖ポロシャツは如何にして生まれたのか。


→当時テニスの試合で着用されていた長袖のシャツが

試合には不向きだと感じ、袖を切って半袖に。

これをキッカケに、所謂ポロシャツが生まれる。(ざっくりの説明ですみません。)

時は1933年。




今現在で既に80年以上の歴史があるブランドなんですね。

この頃から今に至るまで、変わらず世界中で愛され続けているのが

引き続き今回もご紹介させていただきます、

お馴染み、ラコステのポロシャツです。




定番の型といえば、L1212が真っ先に思い当たるのでは。

こちらですね↓↓



LACOSTE/L1212 ポロシャツ
サイズ:1,2,3,4,5,6
価格:¥13,000+税
商品番号:11-02-0041-462


永遠の定番ですね。

この先何十年も変わらず、

ベーシックとして君臨することでしょう。


また、サイズ選びにはご注意を。

鹿の子素材は洗うと目が詰まるので、

ハーフサイズないしワンサイズ程縮む事があります。

(洗濯の仕方や環境によって差あり)




と、

まぁ確かにL1212が定番ではあるのですが、

古着が好きな方なら

「ラコステは、”フレラコ”一択だろう。」

「”アイゾッド”も外せないだろう。」

という方もいらっしゃるのでは?


これらも昔から変わらず人気の一品。

現在では入手が困難になりつつあります。

(私も欲しい)



*フレラコ(フララコとも言う)とは?



→70~80年代にヨーロッパ向けに生産されていた

フランス製(じゃないモノもあるはず)のポロシャツ。

ちょうちん袖でパツパツに着るのが当時のお洒落とされていたとか。



*アイゾッドとは?


→対してアメリカ市場向けに生産されていたポロシャツ。

IZOD社とのライセンス契約からの呼称。

後ろ身頃の着丈が長い(ロングテール、ダックテールとも言う)のが特徴。



もし古着屋でこれらを見つけたら

是非買っておくのをおススメします。




最後に。


同じポロシャツでも、

フランスとアメリカで違いがある"らしい"です。



極端に言うと、と前置きをした上で、



*フランスは両手を下げた状態に近い角度で袖が取り付けられ、

 アメリカは両手を広げた状態に近い角度で袖が取り付けられている。


*フランスはシンプル、アメリカは野暮ったい。


*フランスのシンプルは、シンプルである意味を問われ続け、

 アメリカの野暮ったさは、ギア的要素との関連性を問われ続ける。(という考察が。哲学的な視点ですね。)




うーん、

ポロシャツって

奥が深いですね。




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