物欲日記番外編、ALDEN②

坂本 翔一 2020.04.10

こんにちは!



ビームス 立川のさかもんです。



さて、またもや番外編です。

本日は力強くも美しい、皆様ご存知のあの革靴について。





ALDEN × BEAMS PLUS / munson boots コードバン
カラー:ブラック、バーガンディ
サイズ:5h〜10h
価格:¥115,000+税
商品番号:11-32-0282-339


<ALDEN>より"munson boots"です。



<ALDEN>が実際にアメリカ軍より依頼を受けて作成した木型をそのまま使用した逸品。



所謂"サービスシューズ"が元々のアイテムです。



木型の特徴としてはシェイプのかかったボディに程よい爪先の空間。

それにより運動量の多い軍人さん達の足元を支えていたわけです。



私が購入したのはちょうど1年前。



普段タイトなサイズを選んでいた為その通りのサイズで購入しました。



正直今まで履いた中で一番苦労した革靴でした。



まずは初めてのミリタリーラスト。

想像以上のシェイプが私の薄ーい土踏まずを襲いました。(しかしそのおかげか最近扁平足が治ってきた気がします)



続きましてやはりブーツ。

くるぶし上までくる革靴は恥ずかしながら初めてで、くるぶしがすり減って無くなってしまうのではないかとひやひやしながら履いていました。(実際にくるぶしが摩擦によって真っ赤になっていました)



そんな苦しい日々を1ヶ月ほど続けたある日…

その瞬間は訪れました。



まずは土踏まずのシェイプ。

刺激し過ぎず、なんと程よいフィット感。

ミリタリーラストってこんなにも履きやすいモノだったのかと感動すら覚える程。

今までの苦しみは何処へやら、1日履いていても不快感が全くない最高のフィット感。



続きましてくるぶしですが。

やはり履いていると自分の足に合ってくるのですね、全く当たりません。(正確には当たってはいるのですが以前のようなくるぶしがなくなるのではないか?と思うような苦しみがなくなりました。)

何ならむしろなんだこの包み込まれるような感触は!!!

と叫んでしまいたくなるような気持ちよさ。



そして爪先のボリュームにより閉塞感が全くない!

同サイズのバリーラストでは若干閉塞感があったのですが流石ミリタリーラスト。

フルマラソンも走れてしまうのでないかと思うような履き心地です。



たかが1年されど1年。

本当に良い革靴に巡り合ったなあとしみじみです。



なんだかんだで最初の苦しい期間も楽しくなってくるのが恐ろしいところですね。



お付き合い頂きありがとうございました。



さかもん


店頭で試着が出来る試着申し込みというサービスがございます。

まだお試しの無い方、是非試してみてください。