スタッフ「伊藤 大貴」の記事

<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>vol.5

こんばんは!伊藤です。


さて、<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>も5回目。

書きたいことが多すぎてこんなに区切ることになってしまいました。


今日で<Jacket & Suits編>は全部紹介し終えられるかな、と冒頭分を書いている伊藤は考えています。

結果はこのブログの最後で。


それでは紹介していきましょう!



LARDINI パイピングヘリンボーン織ニットジャケット
カラー:GREY
サイズ:XS,S,M,L
価格:¥121,000(税込)
商品番号:21-16-1131-272

まずは<LARDINI>から。

パイピングを施したニットジャケットが久しぶりに入荷です。

ニットジャケットながらパイピングによりジャケットらしい構築感がある印象に。



ややヴィンテージライクな雰囲気で、素材にはヘリンボーン編地を採用。
見た目はややクラシックですが、着心地はリラックス感のある一着 。

ニットでもキチンと感を演出したい方におすすめの1着です。



LARDINI ニットジャケット
カラー:D.BROWN NAVY
サイズ:XS,S,M,L
価格:¥115,500(税込)
商品番号:21-16-1129-272


こちらはブランド定番の片畔のしっかりとした編地が特徴のニットジャケット。 

ニット地のためリラックスした印象に映るものの、ジャケットライクなテーラードカラーでカーディガン以上よりもかっちり、ジャケットよりもラフといういい塩梅を攻めています。昨今のオフィスカジュアルの中ならこれで十分という方も増えてきたのではないでしょうか。


ラーはベーシックなブラウンとネイビーの2色展開です。

前までならグレーとネイビー、という展開だったのが、ブラウンとネイビーとなっているところに時代を感じます。

実際ネイビーの次におすすめのジャケットの色は?と聞かれる時にブラウンと答えることが多くなった気がします。

それぐらいブラウンが市民権を得てきたといいうことですね。



LARDINI ROMA グレンチェックジャケット
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥170,500(税込)
商品番号:21-16-0793-272

2024年春夏シーズンで好評だったジャケットROMAも、今季引き続き展開。

素材には<LARDINI>オリジナルのウール94%、カシミヤ6%のグレンチェック。グレーベースのトーン&トーンの色掛けに夜グレンチェック柄は今季特に注目したい柄感。非常に落ち着いたシックな印象で、カシミア混のおかげで見た目に違わず柔らかな感触です。




LARDINI ROMA ネイビーホップサックジャケット
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥148,500(税込)
商品番号:21-16-0791-272


LARDINI ミックスファブリックジャケット
カラー:BEIGE
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥165,000(税込)
商品番号:21-16-0785-272


ネイビーはポリエステル55% ウール45%とポリエステルの配合を多くすることでシワが寄りづらくなり、デイリーユースがしやすく。

ベージュはざっくりとしたバスケット編みで表情がありつつも軽快に着用できるバランスです。



LARDINI Spolverino ヘリンボーンコート
カラー:BLACK
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥236,500(税込)
商品番号:21-19-0198-272



LARDINI Spolverino ネイビー
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥236,500(税込)
商品番号:21-19-0196-272


定番のチェスターコートも入荷予定。どちらも500gのしっかりとした生地を載せた上品なテーラードコート。

スーツに合わせるビジネスユースのコートが欲しいという方は一度この定番モデルをチェックしてみてください。




続いて<Le Barche>。



Le Barche コットンシルク ショールカラージャケット
カラー:BLACK
サイズ:46,48
価格:¥98,780(税込)
商品番号:21-16-0957-687

毎シーズン好評のモデル<Santa lucia(サンタルチア)>。

カジュアルな佇まいの中に、本格的なビスポークの趣きを感じさせる一着です。  


25年秋冬のこのモデルにはコットン80%、シルク20%の混紡生地を使用。

植物系繊維ながら獣毛素材のようなしっとりとしたタッチが特徴で、手に取るとわかる“ぐわぐわ”とした独特の柔らかさがあります。

このぐわぐわという擬音は西口が言っていた文言そのままなので、これは実際に手に取ってその感じを確かめていただきたいです。



NEW&LINGWOOD 5つボタンガンクラブチェックジャケット
カラー:LT.BROWN
サイズ:36,38,40
価格:¥198,000(税込)
商品番号:21-16-1128-411


<NEW&LINGWOOD>はサンプルなしのため生地サンプルのみです。

こちらは春夏も好評でした5つボタンのジャケットに載ってくる予定。このブログを書いていてそういえば入荷してきているの全然みたことなかったなというぐらい予約でいっぱいの人気ジャケットでした。

襟を立てても寝かしてもどちらでも着用できるバランスのジャケットなのでコーディネートが楽しくなる1着ですね。


ちなみにこちらの生地は<NEW&LINGWOOD>が<MOON>に織らせたウール100%の先染めファブリック。

ジャケットとして入荷してくるのが楽しみです。




NEW&LINGWOOD チョアジャケット
カラー:GREY
サイズ:36,38,40
価格:¥176,000(税込)
商品番号:21-18-1001-411


こちらは新型のチョアジャケット。

写真のジャケットはモデルサンプル、チェックの生地が載ってくる予定です。


チェック生地は<MAGEE>の先染めのツイード生地。グレーの配色が洒落ていますよね。


この生地はイギリスで間瀬が『この生地でやりませんか!』と吠えたというぐらい肝入りのジャケット。

というわけで間瀬が購入するのは確定でしょう。


こちらは新規取り扱いブランド<SARTORIA TRAMONTO(サルトリア・トラモント)>




<ビームス ライフ 横浜限定商品>SARTORIA TRAMONTO シェパードチェックジャケット
カラー:BROWN
サイズ:42,44,46,48
価格:¥157,300(税込)
商品番号:21-16-1166-253


SARTORIA TRAMONTO>は横浜を拠点とする新進のサルトリアブランド。 

手がけるのは、1994年生まれの佐々木聖男(Nario Sasaki)氏。

2016年、単身イタリア・ナポリに渡り、名匠、アントニオ・パスカリエッロ氏のもとで5年間修業を積みました。  



住み込みでの修業を通して体得したのは、数値に頼らず手と目で服をつくる“ナポリ仕立て”の感覚。 

一方で、同氏のスタイルはナポリ特有の柔らかい構築にとどまらず、あえて薄い肩パッドを入れた設計によって、やや構築的で端正な印象を醸し出します。 襟のラインにはナポリを思わせる落ち着いた雰囲気があり、クラシックな中にも現代的なバランスを感じさせる仕上がりです。 


諸事情あり、25年秋冬は<ビームス ライフ 横浜>の店舗限定商品としてご用意となりますが、今後は通常店舗での取り扱いも視野に入れているそうです。



今回展開するジャケットの話に戻ります。


使用している生地は<Lovat>のシェパードチェック。 

基本構造はマシンメイドながら、ボタンホールや最終のアイロンワークといった仕上げはすべて本人の手によるもの。 いわゆる“ハーフハンド”のスタイルで、価格と品質のバランスに優れています。  

今後の展開が楽しみな存在として、<BEAMS F>でも注目しているブランドのひとつです。


<Jacket & Suits編>のトリを務めるのは<STILE LATINO>。



STILE LATINO グレンチェック+ペーンジャケット
カラー:BEIGE/WN
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥484,000(税込)
商品番号:21-16-1052-977


<BEAMS F>別注の定番モデル<FAUSTO>に載せられているのは鮮やかなブルーのラインが走る、大柄のグレンプレイド。 

ほんのり紫がかった青味がアクセントとして効いた、ブランドの世界観とも絶妙にフィットするチェックです。 <STILE LATINO>を語る上でこう言ったチェック柄は外せないですね。



生地は<STILE LATINO>がイタリア・ビエラ地区のミルに依頼して織り上げたウール41%、アルパカ40%、シルク19%の混紡。 

あえて打ち込みを甘くすることで、独特のドレープ感と軽やかな着心地を実現しています。 

目付は280gと春秋を中心に使いやすいウェイトで、着用した際の落ち感も美しい素材です。  


STILE LATINO ダブルブレザー
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥418,000(税込)
商品番号:21-16-1053-977


定番のダブルジャケット<LEO>。私もこのモデルが好きでジャケット、スーツかなり愛用しております。

素材とディテールで独自の存在感を持たせたこちらのブレザーは、一見するとベーシックながら、触れたときにわかる質感と奥行きのある素材感が特徴です。  



リネン64%、ウール25%、カシミヤ11%の混紡生地。 

イタリア製の上質な生地にウォッシュ加工を施すことで、ドライな質感と自然な表情を際立たせています。 

目付は370gと適度な重みがありながら、通年での着用に適したバランスの良いウェイト感です。  


通年着用のしやすい素材感とウェイトのネイビーブレザー。

個人的にこのブランドのジャケットが一番着ていてストレスがなく疲れないジャケットです。

こういうベーシックで着回しのしやすいアイテムにこそ、投資の価値があると思います。



STILE LATINO ソリッドジャケット
カラー:CAMEL
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥385,000(税込)
商品番号:21-16-1043-977


STILE LATINO ヘリンボーンジャケット
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥396,000(税込)
商品番号:21-16-1048-977



STILE LATINO ガンクラブチェックジャケット
カラー:BROWN
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥429,000(税込)
商品番号:21-16-1051-977


ジャケットは他にもベーシックに扱いやすい生地のものが入荷予定。

昨今の値上がり傾向の中でも、今回のコレクションはしっかり価格調整していただいています。

何度も書きますが、こういうアイテムにこそ投資する価値ありです。


今季はスーツも入荷予定です。



STILE LATINO ハウンドトゥースダブルスーツ
カラー:BLACK×WHITE
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥462,000(税込)
商品番号:21-17-0529-977

これ、欲しい、、、ちょうど今季ハウンドトゥースのスーツが欲しいと思っていたところなんですよね。

パンツの細ささえ気にならなければ即決したいぐらい今欲しいスーツのディテールです。



生地にはイタリア製のウール100%素材を使用。 

起毛加工を施すことで、ふんわりとしたタッチと包まれるような着心地を実現しています。 

目付は290gと軽量で、秋冬の早いタイミングで着用しやすいのも個人的に推しポイント。

400gオーバーのフランネルもいいですが、暑がりの私はかなり短いシーズンしか着用できないのであまり着数を増やせないんですよね。



最後に<STILE LATINO>のコートも合わせて紹介します。



STILE LATINO AIACE ウールカシミア ヘリンボーンコート
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥484,000(税込)
商品番号:21-19-0587-977


ブランド定番の人気モデル<AIACE(アイアチェ)>

6つボタンのダブルブレステッド仕様に、バックベルトや腰フラップポケットを備えた、構築的かつエレガントな1着です。  

実際に袖を通すと、ジャケットと同じく立体的な作りのおかげで見た目の重厚さは感じられず、軽やかな着心地に驚かされるはずです。  


こちらのネイビーヘリンボーン生地は、ウール95%、カシミヤ5%のイタリア製素材。 

目付は480gとしっかりとした重さを持ちながらも、ソフトなフィニッシュが施されており、ドレープ性にも優れています。 


STILE LATINO AIACE カシミアコート
カラー:CAMEL
サイズ:44,46,48,50
価格:¥605,000(税込)
商品番号:21-19-0580-977


そして最後の1着はトルソーコーディネートに使用されておりますカシミア100%のキャメルカラーコート。

目付380gのライトウエイトのカシミヤ素材はソフトであるのは勿論、非常に軽い着用感。


見るからに高級感あるコートはまさに手入れ次第で一生モノ。これも店頭に並ばないかと思いますのでぜひご予約を。



と言った感じで<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>vol.5の紹介でした。

明日は<Outer編>です。



※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>vol.4

こんばんは!伊藤です。


さて、<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>、続きの紹介です。


トップバッターは今、スタッフ人気も高い<Chato Lufsen>です。



Chato Lufsen ORSAY コーデュロイジャケット
カラー:D.OLIVE NAVY
サイズ:42,44,46,48
価格:¥253,000(税込)
商品番号:21-16-1097-343


<Chato Lufsen>より<BEAMS F>別注の新型<Orsay(オルセイ)>。

テーラードジャケットに近い構造をベースにしながら、軽快さと構築感を両立させた一着です。  



今や珍しいメイドインフランス。アトリエにて丁寧に生産されたこのモデルは、フロント裾のラウンドカットや、襟裏に配されたアルカンターラ素材、袖裏の切り替えなど、細部までこだわったディテールが随所に見られます。  




素材には<Brisbane Moss>のコーデュロイを採用。 ネイビーとオリーブの2色展開で、いずれもかつてのパリを彷彿とさせる空気感。  前身のアトリエで作成されたモデル<STOBAL>と変わって、より端正で都会的なムード。 ジャケット感覚で羽織れる軽やかさと、クラシックな品格を兼ね備えた、<BEAMS F>ならではの提案です。



私はやはりネイビーがいいなと思っています。この折り返した時に出てくるボルドーカラーがよいアクセント。ネイビーのコーデュロイというありそうで既製品ではなかなかないカラー(これ春夏のリネンでも言った気がしますが)なのも魅力の一つ。このアクセントがややキザに感じる方は、グリーンは同系色でまとまっているのでより着用しやすいかなと思います。  サイズ展開が42スタート、48までということもあり、今季も表記よりも大きめのサイズ設定にされていることが予想されます。  今までと同じなら小さいサイズは激戦区になるので予約必須です。


Chato Lufsen EASY BORESTIERE ヘリンボーンジャケット
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48
価格:¥148,500(税込)
商品番号:21-16-1093-343

こちらは、フランスジャケットの名作の名を冠した<EASY BORESTIERE>。

 シャツジャケットのような軽やかさを備えつつも、アウターとしての佇まいを持たせた一着。 

ゆとりのある設計により、インナーにジャケットを重ねても収まりがよく、レイヤードスタイルにも柔軟に対応します。  素材の風合いやシルエットのバランスを活かした、リラックス感と品の良さを兼ね備えたモデルです。


、、、というかこのモデルは本来アウターに近いバランスですよね。

春夏はリネン素材で展開していましたが、そりゃ大きいわけだと思います。私でジャケットとして着ようとすると一番小さいサイズ42がちょうどよかったですからね。秋冬のアウター感覚で取り入れるなら44でも良さそうです。



生地はアイルランドの老舗<MAGEE>のウール100%ヘリンボーンと、




Chato Lufsen EASY BORESTIERE コーデュロイジャケット
カラー:BLACK
サイズ:42,44,46,48
価格:¥132,000(税込)
商品番号:21-16-1096-343

ブラックコーデュロイの2型。生地によって値段が違うので品番も分かれていますね。


ブラックコーデュロイってかっこいいですよね。シーズンの気分は柔らかいトーンのグレーなどですが、やっぱりブラックのアイテムって好きなんですよね。

今季コーディネートする際はボトムスやインナーを柔らかい色味の物をあわせてあげるイメージですかね。


4種類しかないのに2つも気になるアイテムがある<Chato Lufsen>。スタッフに買われる前に購入するには予約必須ですよ。




続いては<De Petrillo>。





De Petrillo グレンチェック+ペーンジャケット
カラー:BEIGE
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥195,800(税込)
商品番号:21-16-0807-380

長年定番の<BEAMS F>別注モデルとして展開している<POSILLIPO>ベースモデルは段返り3B、ノッチラペル、パッチポケットの構成。

別注として、ラペルゴージを8mm下げ、背幅を1cm、肩線を0.5mm広げることで、より自然な立体感と快適なフィットに調整しています。 


今季は2着入荷予定。

1着目は英国<MOON>の大柄グレンプレイド。 


ブルーとパープルの中間のような絶妙な配色が印象的な生地は、<De Petrillo>独自のルートで確保された希少生地ということで他では見かけることができない生地だとか。

生地はウェイト380gのラムズウール100%。柔らかな手触りと温かみを持ちつつ、英国生地らしいコシも感じられるバランスの取れた仕上がりです。  


De Petrillo ハウンドトゥースジャケット
カラー:D.BROWN
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥206,800(税込)
商品番号:21-16-0804-380


こちらも<De Petrillo>独自のルートで確保された<MOON>の希少生地を使用したジャケット。

オレンジに近いブラウンカラーのジャケットはハウンドトゥースの柄感のおかげでオレンジの主張が弱まっており、コーディネートしやすい1着になっております。NAKAMURA NOTEのカラー編でご紹介した通り、オレンジは徐々に頭角を表してきているカラー。早めに取り入れるならこれがおおすすめです。

なお、こちらの2型は、当初オーダー見送る予定でした。 

理由は、通常の計算では税抜20万円を超える価格設定となるため。

しかし交渉により、現在記載の金額での実現が可能となり、今季の展開が決定。価格と品質の両面で狙い目の一着です。




続いては<Finjack>。



Finjack 4ボタンジャージーピケジャケット
カラー:OFF WHITE
サイズ:44,46,48,50
価格:¥89,100(税込)
商品番号:21-16-0800-367


こちらは新型4つボタンジャケット。

ラペルとポケットにAMFステッチを施した<BEAMS F>別注仕様はシングルと同じ。 

ナポリらしい柔らかく立体的な構造と素材のスストレッチ繊細なディテールが美しく映える仕上がりとなっています。  


生地には、極細のポリエステル糸を使用した上質なジャージー素材を採用。 非常に優れた伸縮性を持ちながらも、見た目は天然素材のそれと見分けがつかないぐらい精巧で、クラシックな印象を損なわず、快適な着心地と美しいフォルムを両立しています。  


こういうジャージーでイージーなジャケットをテーラードの雰囲気、立体感を保ちながら、落とし込むのが本当にうまいのがこの<Finjack>です。



Finjack ソリッドジャケット
カラー:ネイビー
サイズ:44,46,48,50
価格:¥74,800(税込)
商品番号:21-16-0797-367




Finjack ハウンドトゥースジャケット
カラー:BLACK×WHITE BROWN
サイズ:44,46,48,50
価格:¥88,000(税込)
商品番号:21-16-0798-367



Finjack グレンチェックジャケット
カラー:D.GREY
サイズ:44,46,48,50
価格:¥91,300(税込)
商品番号:21-16-0799-367


<Finjack>は他にもベーシックな色柄のジャケットが入荷予定。

大人の休日着ジャケットとしてはもちろん、ビジネスシーンでも堅すぎず・崩しすぎを求める方に非常におすすめの一着です




続いて<FUMIYA HIRANO LONDON>。


FUMIYA HIRANO LONDON 2ボタンブレザー
カラー:NAVY
サイズ:34,36,38,40
価格:¥157,300(税込)
商品番号:21-16-0833-940


こちらは新型の2ボタンブレザー。 

構築的なブリティッシュスタイルをベースに、平野さんが思うアメリカ的ディテールを随所に取り入れた一着です。  

ラペルやゴージ位置、襟の角度、襟みつの詰まり具合に至るまで、<BEAMS F>の視点で細やかな調整を加えています。 

高めに設定したウエストラインとビルドアップ気味の袖山、深めのセンターフックベントなど、イングリッシュドレープの立体感を意識した設計が特徴です。  

2つボタン・2パッチポケット・6mmステッチ入り。 素材には<BEAMS F>のために選定された特別な生地を使用し、クラシックでありながらモダンな表情に仕上がっています。 




今回はスーツも初めて展開いたします。


英国らしいグレンチェックの生地はよく見るとキャバリーツイルのような畝立ちのある素材に、グレンプレイド柄を載せたもの。

非常にしっかりとした手応えのあるコリコリした生地感が特徴です



組下は<Fumiya Hirano THE TROUSERS>で展開していた<REGENT>の形が採用されております。

いわゆる最もクラシックなサヴィル・ロウスタイルのスラックスですので、スーツとしての着用以外にもパンツ単品をブレザーと合わせて、というのもいいかもしれません。ジャケットは特に記載、言及がありませんでしたがおそらく1つボタンの<BEAMS F>別注のものと同じかと思います。



最後に<FUMIYA HIRANO LONDON>から新型チェスターコートの紹介です。



FUMIYA HIRANO LONDON 6ボタンチェスターコート
カラー:NAVY
サイズ:34,36,38,40
価格:¥242,000(税込)
商品番号:21-19-0210-940

ダブルブレステッドのチェスターコート。

平野さんご自身のビスポークコートをベースに、「この仕様を既製服で再現できないか」という要望のもと再構築された、こだわりの一着です。  



構築的なショルダー、高めに設定されたウエストシェイプ、胸のボリューム感。

英国らしいクラシックなライン、いわゆるイングリッシュ・ドレープを体現するバランスは最近のイタリアらしい柔らかい印象のそれとは違う表情です。


フロントは6つボタン仕様。 一見してわかるエレガンスと、圧倒的にクラシカルなムードをあわせ持ち、<FUMIYA HIRANO LONDON>の持つ美意識と<BEAMS F>の視点が結実した別注モデルです。




HUSBANDS JARVIS ヘリンボーンジャケット
カラー:GREY
サイズ:44,46,48,50
価格:¥264,000(税込)
商品番号:21-16-1055-345

本日のトリは<HUSBANDS>、、、といきたかったですが、こちらはサンプルなしのため画像のみです。

こちらのヘリンボーンジャケットは個人的に一番欲しいジャケット。クラシックかつモダンな<HUSBANDS>らしいスタイルのジャケットです。生地はインラインのものですが、今回の<JARVIS>という、同ブランドの他のジャケットと比べるとラペルがやや細いモデルにこの生地を載せている、というのは<BEAMS F>のみのようです。

数シーズンヘリンボーンのジャケットには振られっぱなしなので今季こそ手に入れたいですね。


HUSBANDS JARVIS グレンチェック+ペーンジャケット
カラー:LT.BROWN
サイズ:44,46,48,50
価格:¥269,500(税込)
商品番号:21-16-1056-345

こちらは生地のみの写真ですが同じくJARVIS>に載る予定です。

生地は生地には、英国<LOVAT>の500gのしっかりとしたウール地に、秋冬らしい大柄のチェックをあしらった物で、 こちらはインコレクションでは展開されていない、別注ならではのセレクションです。



HUSBANDS GAINSBURG ダブルブレザー
カラー:NAVY
サイズ:44,46,48,50
価格:¥269,500(税込)
商品番号:21-16-1057-345


こちらは人気のダブルブレザー。

生地は英国DUGDALE BROS & CO(ダグデール・ブラザーズ)の目付400gウールギャバジンを使用。

こちらもインラインには存在しない別注セレクトです。



HUSBANDS GAINSBURG ソリッドダブルスーツ
カラー:NAVY
サイズ:44,46,48,50
価格:¥363,000(税込)
商品番号:21-17-0532-345

ヴィンテージ調のシャドーストライプはインコレクションにて展開のスコットランド製の生地。

やはりこちらもジャケットとの組み合わせがインラインとは違うポイントです。

また、今回パンツは新たにノープリーツのワイドストレートシルエットに変更。

ワタリ幅24cmの設定で、まっすぐ落ちるクラシックラインはジャケットとのバランスも良く、<HUSBANDS>好きの方、そしてスタッフには特に刺さる構成かと思います。



HUSBANDS ダブルブレストコート
カラー:NAVY
サイズ:44,46,48,50
価格:¥385,000(税込)
商品番号:21-19-0602-345

最後に新たにラインナップされた、6つボタン仕様のダブルブレストコート。 

使用されているのは、英国<Hainsworth(ヘインズワース)>の475gミリタリーファブリック。 ウィップコード(非常に丈夫で密度の高い織物で、軍服や作業着、アウトドア向けの衣料に使用されることが多く、そのタフさと防風性が特徴)に近いしっかりとした綾織りで、メリノウール100%とは思えないほどのヘビーな質感があり、目の詰まったタフな風合いが特徴です。  こちらもバンチから選定したインコレクション未展開の別注生地です。  


ディテールは6ボタン・ワイドラペル・袖3ボタン。 構築的なシルエットと相まって、深みのある色合いと重厚な表情が際立ちます。 エレガンスと無骨さが共存する、存在感のある一着に仕上がっています。

試着した西口曰く、ウエストのシェイプは控えめで、構築的な肩から裾へストンと落ちるシルエット。着丈は110cm以上あり、ロング丈のAラインコートのような印象ということです。

これは一度試着してみたい1着です。



と言った感じで<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>vol.4の紹介でした。

<Jacket & Suits編>はまだまだ続きます。

明日もお楽しみに。



※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>vol.3

こんばんは!伊藤です。


さて、本日も<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>です。

vol.3ではおまちかねのセレクト、インポートのアイテムの紹介していきます。

早速いきましょう!




ALFONSO SIRICA ヘリンボーン+オーバーペーンジャケット
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥349,800(税込)
商品番号:21-16-1109-495


まずは<ALFONSO SIRICA>。

なかなか店頭に並ばず、予約で完売してしまうことがほとんどですので、こちらのチェックはマストです。

お早めにご予約を。


使用しているのは、やや変則的なヘリンボーン織りに、縦横のオーバーペーンがうっすらと走る、洒落感のあるデッドストック生地です。  

西口もこの生地がめちゃくちゃかっこいいなと思い即決でオーダーしたと言っていました。



生地の正確な出どころは不明ながら、英国製ウール100%・420gという本格派の素材感が魅力。 クラシックな印象を保ちつつも、織りと柄の表情によって、どこかモダンな空気感も漂う仕上がりとなっています。

オーバーペーンも大袈裟ではないのでシンプルなグレーヘリンボーンジャケットとしても着用できるのもポイント。

ヘリンボーンジャケットは欲しいと思いながらここ数シーズン購入できていなかった伊藤はこれを狙うのもありだなと思っています。


、、、、まあスタッフの予約はお客様の分が回り切ってからなのでこれは回ってこないかなぁ。




ALFONSO SIRICA 4ボタンダブルブレザー
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥364,100(税込)
商品番号:21-16-1111-495


こちらは、新型の4ボタンダブルブレザー。

ボタン下掛けのダブルジャケットですね。


従来の6つボタンと比べて、よりリラックス感のある着流しを想定して設計された、ダブルジャケットの新提案です。

ボタン位置をやや下げ、ポケットも低めに配置。 全体のバランスは、「古着のナポリ物のような空気感」をイメージした、ほどよく肩の力が抜けたデザインに仕上げています。 

ここだけの話、西口私物の4ボタンジャケットを参照して<ALFONSO SIRICA>らしいバランスに再構築してもらったとか。


生地には<CAMPORE>のウール95%×カシミヤ5%、340gの上質な素材を使用しており、スポーティさの中にも上品さを感じられる良いバランスです。


ALFONSO SIRICA 4ボタンソリッドスーツ
カラー:OLIVE
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥437,800(税込)
商品番号:21-17-0553-495


なお同仕様のジャケットが組上のグリーンのスーツもございます。

こちらはトルソーコーディネートに使用されております。

シーズンルックにも入っているコーディネートですのでまた折をみて詳しく紹介いたします。


ALFONSO SIRICA ブラウンソリッドジャケット
カラー:BROWN
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥335,500(税込)
商品番号:21-16-1108-495


<ALFONSO SIRICA>は他にもネイビージャケットの次に汎用性の高いブラウン無地(こちらも出所、重さ不明のイタリアデッドストック生地)や、



ALFONSO SIRICA グレンチェックジャケット
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥371,800(税込)
商品番号:21-16-1110-495

<FERLA>製、アルパカ62%、ウール23%、リネン15%、290gのグレイッシュでスモーキーな色味のグレンチェックジャケットが展開予定です。

どちらもベーシックでコーディネートに取り入れやすいジャケット。<ALFONSO SIRICA>の本格的な仕立てを体感するのにちょうど良い1着です。



スーツは先ほどの4ボタンのほかにシングルも3型入荷予定です。



ALFONSO SIRICA ネイビーソリッドスーツ
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥437,800(税込)
商品番号:21-17-0551-495

<Ermenegildo Zegna>のウール79%、モヘア12%、シルク9%、450% としっかり重さ、ハリコシのあるソリッドスーツは高級スーツに使われる上質な素材。夏以外の3シーズンはこちらで過ごせそうです。


ALFONSO SIRICA フランネルスーツ
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥445,500(税込)
商品番号:21-17-0552-495


こちらは<MARLING&EVANS>はミディアムグレーのフランネル素材(ウール100%、重さ不明)を使用。

グレーのトーンが明るすぎず暗すぎず程よいバランス。飽きずに長く着用してただける1着です。



最後に<ALFONSO SIRICA>の新型コートも紹介いたします。



ALFONSO SIRICA アルスターコート
カラー:CAMEL
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥433,400(税込)
商品番号:21-19-0604-495


アルスターコートですね。新型、とは書きましたが以前六本木ヒルズ限定で展開していたコートに微調整を加えたモデルになっているそうです。






 肩まわりや袖には手縫いによるハンドステッチを施し、エレガントでありながらクラフト感のある佇まいが魅力です。 




背にはセンタープリーツ、バックベルトがあり、クラシックながらやりすぎない程よいバランス。

肩幅はやや広めに設定されており、ジャケットの上からも無理なく羽織れるゆとりあるシルエット。 <STILE LATINO>などの軽快な方向性のコートとは異なり、ナポリ的な落ち着きと重厚感を感じさせるバランスに仕上がっています。


生地は<Lanificio Texco>のウール100%(重さ不明)。

私も初めて名前を聞きましたが、1983年創業のイタリアの老舗生地メーカーみたいですね。

柔らかさと耐久性のバランスが取れた素材で。 このラグジュアリーな印象ながらドレスアップしたい場面でも活躍する1着です。





ALFONSO SIRICA ウールアルパカ アルスターコート
カラー:OLIVE
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥433,400(税込)
商品番号:21-19-0606-495


サンプルありませんが同モデルでオリーブのコートも入荷予定。

ウール55%、アルパカ45%、重さ690gの<PIACENZA>はヘビーウェイトで圧倒的な保温性の生地を採用。しっかりとした厚みがあり、風を通しにくく、また長年着ても型崩れしにくい、冬のラグジュアリーなコートに仕上がります。



続いて<Belvest>です。


Belvest ネイビーダブルブレザー
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥302,500(税込)
商品番号:21-16-0810-205

<Belvest>の定番、<JACKET IN THE BOX>シリーズより、6つボタン仕様のダブルジャケット。

非常に軽やかな仕立てで、柔らかさの中に都会的なムードを感じさせる一着です。  

イタリアらしい抜け感を持ちながらも、きちんと感のあるディテールが魅力。 タイトすぎず、構築的すぎない整ったシルエットは、前述の<ALFONSO SIRICA>のようなコテコテ感が苦手な方におすすめしたい本格ジャケットです。



Belvest ヘリンボーン+ペーンジャケット
カラー:LT.BROWN
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥280,500(税込)
商品番号:21-16-0809-205

こちらはインラインモデル。

モデルはやはり定番の<JACKET IN THE BOX>

生地には、染色工程を省いた〈無染色ウール〉を使用しており、エコフレンドリーな素材使いもひとつの特徴です。  カラーは柔らかなベージュトーン。 軽やかな印象をまといながらも、品のある佇まいで、都会的なスタイルにも自然に馴染む一着に仕上がっています。


そして今回はもうひと型別注モデルがあります。



Belvest ノーフォークジャケット
カラー:CAMEL
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥258,500(税込)
商品番号:21-16-0808-205


こちらは25年秋冬に<Belvest>より新たに展開された、メゾンブランドで展開していたジャケットをベースにアレンジを加えた新モデルジャケットをベースに、<BEAMS F>で仕様変更を加えた別注モデル。 

本来のノーフォークらしさを残しながらも、ベースとなったモデルからポケット数を減らし、よりジャケットらしい印象に寄せたバランス感が特徴です。  


デザイン面では、右胸にのみ配されたチェンジポケット風の小ポケットや、ポケット口と襟裏に施されたスエード使いがアクセントに。 腰位置で切り替えのある立体的な構造となっており、さりげないデザイン性もポイントです。  ライトウェイト仕様のため、気負わず羽織れる着心地も魅力のひとつです。

カラーはキャメルですが、素材はウール100%です。


このほかにも<Belvest>はいくつかの店舗で店舗限定商品を仕込んでおります。そちらもお楽しみに。




続いて<BOGLIOLI>です。

BOGLIOLI DOVER 4ボタンジャケット
カラー:BROWN
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥173,800(税込)
商品番号:21-16-0802-540


こちらは、今シーズン注目されているブラウンカラーの4つボタン仕様のダブルブレストジャケットです。 

シルエットはシングルの<DOVER>に比べて、ウエストまわりにややゆとりをもたせた設計。 

抜け感があり、程よいリラックス感を備えているこのジャケットはボタンを留めて、というよりは写真のようにカーディガンのような羽織もの感覚で着流すイメージです。


生地にはウール100%のスーパーライトフランネルを採用。 目付は240gと軽やかで、柔らかく上品な起毛感が特徴です。 

カラーと素材が相まって、落ち着きのある印象ながら、どこか新鮮な表情を楽しめます。  

ネイビーのジャケットに飽きて生きたので、少し変化を加えたいという方にぜひ試していただきたいジャケットですね。  


BOGLIOLI DOVER ネイビーホップサックジャケット
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥151,800(税込)
商品番号:21-16-0801-540

こちらはいつものシングルのアンコンジャケット<DOVER>ですね。 もともとは<BEAMS>の別注モデルとしてスタートし、その完成度の高さから現在ではブランドを象徴する定番型のひとつとなったと伺っています。  

こちらはウール100%、目付320gのしっかりとした<BOGLIOLI>の持つエクスクルーシブ素材。

程よいコシと通気性を兼ね備えており、ロングシーズン活躍できる仕立てとなっています。  


BOGLIOLI WINDSOR ホームスパンジャケット
カラー:CHARCOAL.G
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥151,800(税込)
商品番号:21-16-0803-540


こちらは別注モデル<WINDSOR>。 

アメリカントラッドをベースにしたこのモデルは、低めのゴージライン、しっかりと入ったウエストシェイプ、そして前下がりの効いた独特のフロントバランス、2つボタン、スリーパッチポケット、サイドベンツ、ワイドラペルやスリーパッチと、どこか70年代を感じさせるクラシックな雰囲気の1着です。

ステッチ幅は7mmに変更と細部に至るまで別注ならではのこだわりも反映されています。  


生地にはグレートーンのホームスパンウールを使用。 一見すると重厚感のあるツイードライクな素材感ながら、ウール62%、ナイロン18%、シルク10%、ポリエステル8%、ポリウレタン2%と複数素材を組み合わせることで柔らかく軽やかな着心地を実現しています。  



最後に新型のコートの紹介です。



BOGLIOLI シングルコート
カラー:GREEN
サイズ:42,44,46,48,50
価格:¥198,000(税込)
商品番号:21-19-0199-540


ローデンコートをモチーフにしながら、現代的にアレンジした<BOGLIOLI>インラインの25秋冬新作オーバーコートです。

クラシックなディテールをベースにしながらも、必要な要素を残してミニマルに再構築したデザインです。 

シルエットは裾に向かって緩やかに広がるAライン。 背中には肩甲骨あたりの高い位置から大きく下に落ちるインバーテッドプリーツを配し、動きに合わせて自然な広がりが生まれる設計となっています。

 

肩まわりと袖付けは〈セットインスリーブ〉に変更し、日常使いしやすいバランスに調整。 比較的長めの着丈が上品さを引き立てながらも、軽やかに羽織れる仕立てになっています。 




、、、とここまでで本日は一旦おしまいです。

<Jacket & Suits編>、伝えたいことがたくさんあるのでもう何回かに分けて紹介しますね。

明日は私の本命ジャケットがトップバッターですのでお楽しみに。



※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>vol.2

こんばんは!伊藤です。


<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>、本日はオリジナルと、<RING JACKET>のイージーシリーズの紹介です。


早速いきましょう!



、、、とその前に、<BEAMS F>オリジナルのジャケットに今回修正が入ってのでそちらから。

スーツ、ジャケットのどちらもジャケットの形は一緒なので同様の修正が入っています。


従来モデルで課題として挙がっていた「肩の張り感」「襟の浮き」「袖の平面的な印象」の3つ。 

これらを受けて、肩まわりと袖の構造を抜本的に見直しました。



一つ目は前肩仕様へのアップデート。

肩線に3mmのイセを加え、肩が前方に巻き込まれるよう設計変更。 さらに、肩の前身幅を片側3mmずつ削ることで、胸まわりの寸法を保ちながら前身頃をコンパクトに仕上げています。 これにより、肩がより前方へ巻き込まれるような設計となり日本人に多い前肩体型にも自然と馴染む着用感を実現しました。



2つ目は袖とアームホールの再設計。

袖幅は約1cm拡げられ、可動域とゆとりを確保。アームホールも大きく見直し、動きやすさと立体感を両立しています。 

さらに、袖のイセ分量を従来の4.8cmから6.2cmに増加(約13%)することで、袖付けにしっかりとしたふくらみと前かぶりを持たせています。難しく聞こえるかと思いますが、要は可動域を確保するのに多く生地を使用して立体感を増したと考えていただければ。



ビジュアル面でも効果は明確です。 肩〜腕にかけてのラインがより滑らかに、正面から見たときの自然な丸みとナチュラルショルダーの印象が際立ちます。 立体的で構築的でありながら、柔らかさのある仕立てに仕上がっています。


こんな感じで仕様は変更になり、着心地や腕の動かしやすさはかなり良くなりましたが、サイズ感は変わっていないので今まで通りのサイズ選びでよろしいかと思います。ぜひ入荷した際は普段のサイズのジャケットを袖通ししてみてください。


前置きが長くなりましたが、気を取り直して新作商品の紹介です。



BEAMS F MARLING & EVANS グレンチェック+ペーンジャケット
カラー:GREEN
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥113,000(税込)
商品番号:21-16-1058-731


BEAMS F MARLING & EVANS グレンチェックジャケット
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥129,800(税込)
商品番号:21-16-1059-731


どちらも<MARLING & EVANS>のチェックジャケットです。

イギリス生地でありながら比較的お手頃な価格で、新宿のショップマネージャー元吉がここの生地がコストパフォーマンスの良いとよく言っていました。

渋いキャメルとグリーンを基調とした、ややピッチの狭いグレンプレイド柄はどこか<BEAMS F>らしいバランスのジャケット。グレーのグレンチェックは秋冬持っていると重宝する1着。個人的にはグレー無地よりもこちらのようなチェックやハウンドトゥースの方がコーディネートしやすいイメージあります。



BEAMS F FERLA ハウンドトゥースジャケット
カラー:NAVY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥156,200(税込)
商品番号:21-16-1064-264

噂をすればハウンドトゥースのジャケットが。こちらはよく見るとネイビーのハウンドトゥースです。春夏ではよく見かけた配色ですが、秋冬の、となるとどこか新鮮です。

コントラスト感が少し抑えられているので強いモノトーンとはしっかり差別化できそうです。素材はウール40%、アルパカ29%、ナイロン13%、シルク9%、麻9%と<FERLA>らしいミックスファブリック。ベビーアルパカが入ることで着心地も柔らかく、コントラストを少し抑えた配色ともマッチしています。


BEAMS F ホップサック シングルジャケット
カラー:ネイビー
サイズ:42,44,46,48,50,52,44 6R,46 6R,48 6R,50 6R,52 6R
価格:¥77,000(税込)
商品番号:21-16-1070-264

BEAMS F ホップサック ダブルジャケット
カラー:ネイビー
サイズ:42,44,46,48,50,52,44 6R,46 6R,48 6R,50 6R,52 6R
価格:¥78,100(税込)
商品番号:21-16-1073-264


こちらは、国内で完全別注した生地を使用したホップサックジャケット。 縦横ともに双糸使いで織り上げられたしっかりとした生地は、打ち込みが強く、見た目にも安定感のある仕上がりです。  ややヘビーな印象を受けるかもしれませんが、実際には通年着用できるちょうど良いウエイト感で、幅広いシーズンに対応。 頼れるベーシックとして、ワードローブに一着あると重宝するジャケットです。


そのままオリジナルのスーツのご紹介に移ります。



BEAMS F GUABELLO ストライプスーツ
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥124,300(税込)
商品番号:21-17-0537-264

BEAMS F ストライプスーツ
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥97,900(税込)
商品番号:21-17-0539-264

今シーズンのスーツはストライプ柄のモデルを中心に展開数を増加しています。

ビジネスユースを意識した、汎用性の高いラインナップとなっています。

暖冬なので紡毛、ヘビーウェイトのスーツは少ない印象です。


BEAMS F ANGELICO ヘリンボーンストライプ
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥117,700(税込)
商品番号:21-17-0544-264

BEAMS F Kynoch ハウンドトゥーススーツ
カラー:CHARCOAL.G
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥205,700(税込)
商品番号:21-17-0547-264

シャドーな柄感も多く揃えておりバリエーション豊かです。
左の変則的なヘリンボーン柄が特徴的なスーツも、クラシカルな雰囲気ながら、色数はないのでさりげなく洒落感のあるスーツです。






BEAMS F 3ピーススーツ
カラー:CHARCOAL.G NAVY
サイズ:42,44,46,48,50,52,44 6R,46 6R,48 6R,50 6R,52 6R
価格:¥145,200(税込)
商品番号:21-17-0542-264


BEAMS F ダブルスーツ
カラー:ネイビー
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥128,700(税込)
商品番号:21-17-0550-264

3ピーススーツ、ダブルスーツもちろんご用意。


BEAMS F シャークスキンスーツ
カラー: LT.GREY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥119,900(税込)
商品番号:21-17-0543-264


個人的に気になったのは<MOON>のシャークスキン生地を使用したスーツ。やや起毛感のある表情で、ヴィンテージ調の雰囲気と試行性の高さを兼ねたスーツです。

通年使用可能なぐらいのウェイトなので汎用性も抜群。これぐらいの明るいグレーのスーツを今持っていないのでちょうどいいなと思っています。




BEAMS F EASY ヘリンボーンジャケット
カラー:D.GRN
サイズ:44,46,48,50,52
価格:¥82,500(税込)
商品番号:21-16-1150-015


最後に<RING JACKET>製のEASYシリーズです。



BEAMS F ヘリンボーンジャケット
カラー:INDIGO
サイズ:44,46,48,50,52
価格:¥88,000(税込)
商品番号:21-16-1151-015



BEAMS F ハウンドトゥースジャケット
カラー:GREIGE
サイズ:44,46,48,50,52
価格:¥82,500(税込)
商品番号:21-16-1154-015

今シーズンは、色調変化や素材表情に特徴のあるモデルを中心に展開しています。

堅実な1着、というよりはリーズナブルにファッションを楽しめるようなラインナップという印象ですね。




BEAMS F グレンチェック+ペーンジャケット
カラー:D.BROWN
サイズ:44,46,48,50,52
価格:¥93,500(税込)
商品番号:21-16-1153-015

ジャケットではこれが個人的に洒落てるかなと。

柄感的にはうるさいですが全体的にダークトーンでまとまっているので意外と落ち着いた印象になりそうだなと。

シンプルにブラックのニットを合わせるだけでもサマになるバランスなので1着あると意外と便利なジャケットになってくれそうです。




BEAMS F EASY ホームスパンスーツ
カラー:CHARCOAL.G
サイズ:44,46,48,50,52
価格:¥121,000(税込)
商品番号:21-17-0574-015

最後にスーツです。



BEAMS F EASY コットンウールスーツ
カラー:BEIGE
サイズ:44,46,48,50,52
価格:¥110,000(税込)
商品番号:21-17-0575-015


BEAMS F EASY コーデュロイスーツ
カラー:CHARCOAL.G OLIVE
サイズ:44,46,48,50,52
価格:¥104,500(税込)
商品番号:21-17-0576-015


EASYのスーツはジャケットとは違いベーシックなイメージ。ジャケット単品のセパレート使いもしやすいので球数少ない方は今季のEASYスーツを積極的に

狙っていてもいいんじゃないかと思います。




と言った感じで<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>vol.2の紹介でした。

これにて<BEAMS F>オリジナルネームのジャケット、スーツは終了です。

明日以降はインポート、セレクトのアイテムを紹介していきますね。



※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>

こんばんは!伊藤です。


さて、お待たせいたしました。2025年秋冬ラインナップ紹介、各アイテムごとの紹介を始めていきます。

まずは<BEAMS F>レーベルから。

スタートはもちろん<Jacket & Suits編>です。


最初は毎シーズン人気の<RING JACKET>製ハンドメイドラインです。

私もシーズンで1着は購入しているおすすめのシリーズ。

実は今回生地決めに参加しており、私が選んだものもいくつかあります。


一つずつ紹介していきます。



BEAMS F ハンドメイドライン Loro Piana キャメルジャケット
カラー:キャメル
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥143,000(税込)
商品番号:21-16-1142-015

こちらはハンドメイドラインの中でもナポリモデルと呼ばれる仕様の1着。ブレザーに採用されていたモデルといえばわかりやすいですかね。

フィレンツェモデルには英国系のしっかりと硬さのある生地が相性良いのに対して、こちらのナポリモデルはイタリア生地のような柔らかくて上品な生地とも相性が良いので、イタリア系の生地をハンドメイドラインに載せる際にはこちのモデルを採用しております。

<BEAMS F>の製品として上がってくるのは今回が初ですかね。


こちらはLoro Piana製のキャメルカラーのウール100%ファブリックを使用した一着で、落ち着きの中に上品さが漂う色合いが魅力です。  

ナポリモデルならではの軽さと立体感に、素材の上質さが加わった仕上がりは、クラシックを踏まえながらも、今のスタイルにしっかりとフィットするものとなっています。



BEAMS F ハンドメイドライン 6ボタン ネイビー ブレザー
カラー:ネイビー
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥126,500(税込)
商品番号:21-16-1144-015

こちらは、今季の定番アイテムのひとつとしてご用意している<Arthur Harrison>製生地を使用したブレザーです。 

そう、これがナポリモデルです。



BEAMS F ハンドメイドライン 3ボタン ブレザー
カラー:ネイビー
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥115,500(税込)
商品番号:21-16-1145-015

BEAMS F ハンドメイドライン 6ボタン ブレザー
カラー:ネイビー
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥159,500(税込)
商品番号:21-16-1146-015

そしてこちらがフレンツェモデルです。

特徴は散々ブログで紹介してますので割愛しますが、個人的にはシングルはフィレンツェ、ダブルはナポリモデルの方が好みです。




ダブルにはFOX BROTHERS、シングルにはAlfred Brownの生地が使用されています。どちらも関東の気候でしたら通年着用しやすいウェイトの生地です。

同じネイビーブレザーでも年によって載せる生地が変わってきますのでぜひ毎シーズンチェックしていただいきたいアイテムですね。



BEAMS F ハンドメイドライン 3ボタン ハウンドトゥース ジャケット
カラー:Grey
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥187,000(税込)
商品番号:21-16-1147-015


こちらは<Fox Brothers>の生地を使用したグレートーンのジャケットです。 

ライトグレーからグレーへと穏やかに移ろうグラデーションのような色合いが特徴で、白と黒のコントラストが強いモノトーンとは異なる、やわらかさのある表現が魅力となっています。  落ち着きと上品さを兼ね備えたこの1着は、今季注目されているグレー基調のワントーンスタイルとも相性が良く、着こなしに静かな深みを添えてくれます。

コーディネートは従来の白黒ハウンドトゥースと大きく変わらないので、今シーズンの気分として、また定番の1着として、<Fox Brothers>の生地を使用したジャケットに投資する価値は大いにあるのではないかと思います。


BEAMS F ハンドメイドライン ガンクラブチェックジャケット
カラー:BROWN
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥231,000(税込)
商品番号:21-16-1148-015


サンプル間に合ってませんでしたが、こちらは<Dormeuil>のベビーアルパカ素材を使用したガンクラブチェック。

生地ウェイト460gとしっかりと重く、ガンクラブのチェックの配色もクラシックなバランスなので、

値段はしますが飽きが来ない頑丈で長年着用できるジャケットと考えるとこちらも投資の価値ありです。




BEAMS F ハンドメイドライン チェックジャケット
カラー:CHARCOAL.G
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥121,000(税込)
商品番号:21-16-1149-015

こちらもサンプルなしなので生地サンプルの写真だけ。こちらは<MAGEE>の、クラシックな印象ながらグレー入り方がどこかモダンなのチェック生地。

先ほどまでの<FOX BROTHERS>や<DORMEUIL>とは打って変わって、フィレンツェモデルのエントリープライスとしてお安くなっているので、今季初めてフィレンツェモデルを試したいという方にはおすすめの1着です。


ハンドメイドラインのジャケットは以上で次にスーツです。

BEAMS F ハンドメイドライン シェパードチェック スーツ
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥209,000(税込)
商品番号:21-17-0565-015

早速個人的本命のシェパードチェックスーツ。


生地は<BOWER ROEBUCK>。グレーをベースにしながらも、よく見るとごくわずかにグリーンの糸が織り込まれたチェック柄のスーツ。具体的にはブラックの柄の縁にほんのりグリーンが乗っているようなイメージです。

遠目にはグレーブラックに見えつつ、光の加減や動きによってほのかにニュアンスを感じられる仕上がりとなっています。  



パンツは2アウトプリーツのサイドアジャスター付き。全体としてはややファッション性のある印象で、ビジネスシーンではギリギリかなと思いますが、洒落感を求める方には、あえてチャレンジ的に取り入れていただきたいチェック柄スーツです。



BEAMS F ハンドメイドライン ヘリンボーンストライプスーツ
カラー:GREIGE
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥231,000(税込)
商品番号:21-17-0566-015


続いて<FOX BROTHERS>のヘリンボーン生地を載せたグレージュのスーツ。


ヘリンボーン織りにほんのりボルドーのワイドストライプの走った非常にクラシックな面構えのスーツは、雰囲気抜群。シーズンの気分である柔らかいグレージュのトーンと注目のボルドーカラーがほんのり取り入れられる絶妙なバランス。まさに今季を象徴するスーツと言っても過言ではないです。

後日折を見て詳しく紹介しますが、<BEAMS F>のシーズンルックにも採用されているスーツです。

ちなみにこのルックの撮影は<BEAMS F><Brilla per il gusto>ともに私が担当しました。


BEAMS F ハンドメイドライン ウールモヘアスーツ
カラー:ネイビー
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥209,000(税込)
商品番号:21-17-0570-015


<William Halstead>のウールモヘアスーツです。400グラム近くのしっかりとしたウエイトながらウールモヘア生地なので夏以外の通年着用しやすいウェイトのスーツ。ハリ感もありシワもつきにくく手入れもしやすいのでネイビースーツの買い替えにおすすめです。


BEAMS F ハンドメイドライン ソラーロスーツ
カラー:KHAKI
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥187,000(税込)
商品番号:21-17-0571-015

そして本命第二弾。

ネイビースーツと同じく<William Halstead>の生地を使用したソラーロスーツ。


冒頭で紹介した生地決めの際に、個人的に欲しくて猛プッシュしたのがこのソラーロのスーツ。今までソラーロのスーツといえば通常のオリジナルのモデルに載せられることが多く、このフィレンツェモデルには載ったことがなかったんです。最近改めて秋口も着用しやすいソラーロのスーツが気になり始めており、せっかく手にいれるならより本格的で自分の好きなモデルに載って欲しいということで商品が叶ったというわけです。

ソラーロ自体人気でシーズンの後半には在庫がない人気の生地。みなさまもぜひこの機会に手に入れてください。

パンツは2プリーツサイドアジャスターです。



BEAMS F ハンドメイドライン ブラウン スーツ
カラー:BROWN
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥187,000(税込)
商品番号:21-17-0572-015

こちらも<William Halstead>ブラウンサキソニー。

ややメランジがかったグレートーンの生地が大人っぽく、落ち着いた印象なのでビジネスシーンにおすすめしたいです。



BEAMS F ハンドメイドライン フランネル ダブルスーツ
カラー:GREY
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥154,000(税込)
商品番号:21-17-0573-015


こちらも毎シーズン全然店頭に並ばないことで有名なダブルのスーツ。

今回はこちらも人気のグレーフランネル。それも明るすぎない程よいグレーの濃さ。間違いなく予約で争奪戦になるやつですね。


生地は実は日本製。後日詳しく紹介しますが、目付475gと<FOX BROTHERS>のフランネルに匹敵する、なんならそれよりも良いフランネルです。
これぐらいのガシっとした素材感の生地がこのフィレンツェモデルのダブルに合うんですよね。関税や輸送コストがない分、お値段もお求めやすくなっております。

これは買おうと声が漏れ出すスタッフも多かったので要チェックです。



最後にもう一型ハンドメイドラインのスーツが。



BEAMS F ハンドメイドライン グレンチェックスーツ
カラー:LT.BROWN
サイズ:42,44,46,48,50,52
価格:¥209,000(税込)
商品番号:21-17-0564-015

トルソーがコートの中に着用しているスーツがそれですね。

こちらは<Loro Piana>のグレンチェック。柄感、トーン、光沢感と非常にイタリアの高級生地らしい上品な印象のスーツでジャケットは冒頭のジャケットと同じくナポリモデル。

今季の新しい提案の一つです。



パンツは2アウトプリーツにサイドアジャスター付き。ここは他のハンドメイドラインのスーツと変わりませんので本当にジャケットのバランスのみが変更されているイメージですね。


と言った感じで<BEAMS F>2025年秋冬ラインナップ紹介<Jacket & Suits編>の紹介でした。

<Jacket & Suits編>はまだまだあります。かなりボリュームがあるので何回かに分けて紹介してきますね。

明日のブログも楽しみにしてください。



※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

2025年秋冬NAKAMURA NOTE<カラー編>

こんばんは!伊藤です。


さて、2025年秋冬NAKAMURA NOTE、ラストは<カラー編>です。

前回までのブログもそうですが、できるだけ今季のサンプル品からイメージに近いものの写真をピックアップしていきますが、一部文章に完全にはあっていないものもありますのであらかじめご了承ください。


それでは早速いきましょう!


Brown...


今シーズンの展示で、圧倒的に多く見られたカラーがブラウンでした。 中でも特に目立ったのは、濃く深みのあるチョコレートブラウン。 この色味を打ち出しているブランドが非常に多く、トレンドカラーとしての明確な存在感を放っていました。  



淡いブラウンは少なく、ミディアム〜ダークトーンが中心。 展示会場でも、サプライヤー側から「今年はブラウン推しです」といった声が多く聞かれ、各ブランドがこの色をキーに据えていることが伝わってきます。  




ブラウンの展開はニット、スーツ、ジャケットなど多岐にわたり、ドレス系のブランドからも積極的な提案が見られました。 カテゴリを問わずブラウンが共通して押されているのは、今季の特徴のひとつと言えるでしょう。

アイテムとしてもこのトーンのアイテムは非常に多くラインナップされていた印象です。


Camel...


今シーズン、キャメルのアイテムが多く登場していていました。 先に挙げた薄いブラウンが少なかった代わりに、ラグジュアリーな雰囲気を持つ色としてキャメルが注目されていた印象です。  


これまでは、ブラウン系や白系と組み合わせるような定番のコーディネートが中心でしたが、今季特に目立ったのがネイビーやグレーといった寒色系とのコーディネート。 あたたかみのあるキャメルを、引き締まった色調と組み合わせることで、上品さと都会的な洗練が共存したスタイリングが多く見受けられました。



Natural & Light Beige...



サプライヤーからも、「今季はこの色を打ち出している」という声が複数聞かれたように、以前から続くウィンターホワイトの延長として、生成りに近いナチュラルトーンが各ブランドから多く提案されていました。  

展示会場のどこを見ても、ナチュラルからベージュへ、そしてキャメルへとつながるトーンのスタイリングが非常に目立っていました。


アイテム数も多く取り揃えているのが写真を見ていただいてわかりやすいかと思います。真っ白ほど強い色ではないので気恥ずかしくなく、着こなしのハードルが低いというのも流行っているポイントの1つなのでしょうね。


Grayish Blue...


今シーズン、グレッシュなブルーの展開が多く見られました。スモーキーブルーとも呼ばれる呼ばれるような、ライトブルーにほんのりグレーを混ぜたような色味が中心です。  


春夏に見られたスモーキーパステルの流れが引き継がれる形で、定番のブルーにも柔らかさと曖昧さを加えたトーンが広く展開されている印象です。  

ライトブルーにグレーを重ねたような落ち着いたニュアンスのブルーは、強い主張を避けながらも、確かな存在感を持った色として今季のスタイリングに多く取り入れられていました。



ここ最近増えてきたいわゆるニュアンスカラーという類のものですが、その中でもメンズの最もベーシックなカラーであるネイビーと同系色で相性の良いため、すでに手元にあるアイテムと合わせてトーンオントーンのコーディネートを組みやすいため、コーディネートに取り入れていただきやすのもポイントです。

個人的に特に今季おすすめしたいカラーです。


Green...


昨年から続く〈グリーン〉の流れは、今シーズンさらに広がりを見せています。 展開される色味の幅が広く、グレイッシュなスモーキーグリーンから、やや蛍光色を思わせる鮮やかなグリーンまで、多彩なバリエーションが目立ちました。  特に、ライトブルー同様に少しグレーを混ぜたような柔らかいトーンのグリーンが多く見られ、落ち着いた印象を与えるスタイリングに取り入れやすいカラーとして提案されています。  


一方で、以前は多く見られた濃いオリーブ系のグリーンはやや減少傾向。 代わって、ミディアムトーンから明るめのグリーンが主流となってきており、色調の変化が今季の特徴のひとつとなっています。




Bordeaux...


今シーズン、赤系カラーの中で特に多く見られたのがボルドーです。 全体の打ち出しカラーの中でも比較的難易度の高い色でありながら、多くのブランドが積極的にこのトーンを提案していました。  

中でも、落ち着いたトーンを基調とするラグジュアリーブランド各社がこのボルドーを際立たせていたのが印象的でした。 


レッドの派手さは起こしながらも大人らしい落ち着きも感じられるボルドー。難しい色ですが着こなすと格好良いアイテム。<BEAMS F>のトルソーコーディネートのうちの2体にも採用されていることからも注目のカラーであるのは間違いないですね。要チェックです。



Gray...   


今回もグレーのバリエーションは非常に豊富でした。  

特に多かったのはライトグレーで、その次にミディアムグレー、そして最後にチャコールグレーと続いてます。   

このグレートーンでまとめたワントーンコーディネートも、非常に多く見られました。  



サプライヤーの打ち出しだけでなく、来場者のコーディネートにおいても、グレー系トーンで統一したスタイルが目立っていました。   

いわゆるトーン・オン・トーンのコーディネートの中でも、グレーを基調としたスタイルは割と簡単で比較的取り入れやすく、汎用性も高いことから、特に多く提案されていた印象です。



Navy...


今シーズン、多くのブランドや来場者のスタイリングで目立ったのが、ネイビーを基調としたワントーンのコーディネートでした。 

特に、素材や色のトーンに変化をつけて構成された“全身ネイビー”のスタイルが、広く打ち出されていたのが印象的です。  


この着こなしは、かつて「黒は着ない」というスタンスを打ち出し、ネイビーだけで全身をまとめていたスタイルを思い起こさせます。 当時、洋服好きの間で“あの頃のネイビースタイル”が一種の憧れとして語られていたこともあり、今の流れに重なる部分も感じられました。  

また、海外ブランドのルックなどでも、ネイビーを軸にしたコーディネートが多く見られ、“全身黒”ではなく、グレーやネイビーで構成するワントーンスタイルが注目されている様子です。  

先ほどまで何度も登場しているクワイエット・ラグジュアリーというキーワードの延長線上としても、ネイビーの存在感が再び評価されている印象を受けました。




ネイビーの個人的におすすめなのが、グレイッシュブルーの時にも書きましたが、メンズファッションにおいて最もベーシックな色であるということ。

このシーズンの気分でネイビーのアイテムを購入したとして、それが流行りや気分で着用しづらくなってしまうなんてことが起きづらいことです。こういうベーシクカラーがトレンドにきた時は、その色のアイテムを買い足すチャンスとしてお買い物を計画していただければと思います。


Orange...


今シーズンは、スモーキーな色味やワントーンでまとめるスタイリングが主流となる中で、オレンジは比較的鮮やかなトーンとして目を引く存在でした。  


明るめのグリーンと並び、今回の展示で見られた数少ない彩度の高いカラーとして登場しており、ポイント使いでオレンジを取り入れているスタイルが多く見受けられました。 また、アイテム単体としても、オレンジを主役にした提案がいくつか展開されていたのが印象的です。  全体的に落ち着いたトーンが多い中で、アクセントとして取り入れられるオレンジは、スタイリングに程よい個性と存在感を添える色として注目されています。


今季展開予定のアイテムにオレンジは少ない印象でしたが、ネクタイやマフラーなどの小物から取り入れていただくと新鮮な気分で楽しんでいただけるかと思います。



といった感じで2025年秋冬NAKAMURA NOTEの内容は以上です。

実は私がしっかりNAKAMURA NOTEを横断して紹介するのは今回が初めて。初の試みで不慣れな場所もありましたが次回以降改善してより楽しんでいただけるコンテンツとしていきたいと思います。



というわけで明日からはいよいよアイテム紹介です。

明日からはアイテムごとの詳細もつけていきますので本格的にお買い物計画の参考になるかと思います。

引き続きチェックお願いいたします。




※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴


2025年秋冬NAKAMURA NOTE<キーワード編>

こんばんは!伊藤です。



さて、本日は2025年秋冬NAKAMURA NOTE<キーワード編>です。


私事ですが、今日から4連休(金、土、日、月休み)なので少しペース早めに作成して、私がお休みの間も皆様にブログを毎日楽しんでいただけるように仕込んでおりますので引き続きよろしくお願いいたします。

それでは早速紹介していきましょう!



Hoodie Layering...


今シーズン、スウェットやニット、カットソーと並び、パーカーをアウターのインに差し込むスタイルが多く見られました。 いわゆるHoodie Layering(フーディーレイヤリング)と呼ばれるこの着こなしは、特に欧米で顕著な傾向にあります。  


今回はコートやジャケット、アウターの中にパーカーを合わせるレイヤードスタイルが非常に多く見られました。特にライダースジャケットにパーカーを重ねる着こなしは多かったです。


日本ではパーカーおじさんと揶揄されるような見方をされるようなこともありますが、欧州ではそのような抵抗感はあまりなく、むしろ新鮮さを持って受け入れられている様子。 

また、パーカー自体をあまり着てこなかった層にとっても、ただ羽織るだけで決まるというレイヤードの手軽さは、取り入れやすいスタイリングのひとつとなっています。  



Tone On Tone...



今シーズン、同系色でまとめるトーン・オン・トーンのコーディネートが数多く見られました。 

来場者の着こなしだけでなく、各ブランドのディスプレイや提案にもその傾向が顕著に表れており、明るめのカラーをベースにしたスタイルが特に目立ちます。  ベージュやライトグレー、ネイビー、グレーなど、落ち着いたトーンで統一感を出すスタイルは、ここ数年で浸透してきた「クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)」の流れと密接にリンクしています。  

ラグジュアリーブランドを中心に、積極的にこのスタイルを打ち出していることもあり、まさにこのトーン・オン・トーンは「クワイエット・ラグジュアリー」の流れの中から生まれてきたものだと言えるでしょう。


このトーン・オン・トーンは伊藤も大好物でよくスタイリングにとりいれています。

グレーを使ったモノトーンのトーンオントーンコーディネートすでにお持ちのアイテムを使いながら取り入れていただきやすいかと思います。




Gray Pattern...



今シーズン、展示会で特に目を引いたのがグレーパターンです。 

白と黒のパキッとしたコントラストではなく、グレー系と白で構成された、やわらかい印象のモノトーンパターンが数多く提案されていました。  


中でも目立ったのはチェック柄。 会場を見渡すと、サプライヤー各社が揃ってグレーベースのチェックを並べており、パターンの打ち出しにもひと工夫を感じさせる内容でした。  

どちらかというと、白黒のように強いコントラストで“パキッと”見せるのではなく、少し柔らかいトーンでモノトーンを表現する傾向が出てきているのかな、という感じがあります。



Glen Plaid...



ここ数年続く英国調のトラディショナルなパターンの人気は今季も健在。 

中でも特に存在感を放っていたのがグレンプレイドです。  ガンクラブチェックや千鳥格子、ギンガムチェックといったクラシックな柄も展開されていますが、全体を通して圧倒的に多く見られたのは、やはりグレンプレイドでした。  

ベースは落ち着いたグレートーンが主流ですが、今季は赤やマスタードなどの差し色を加えた新しいバリエーションも登場。 伝統的なパターンでありながら、ほんの少しの色使いで印象に変化を加える提案が目立ちます。



Corduroy...


英国調の流れが続く中で、今季も〈コーデュロイ〉の提案は継続して見られました。 展示会場では、サプライヤー各社が素材としてだけでなく、色の打ち出しを強く意識したアイテムを数多く展開。  これまではブラウンやベージュなどの定番カラーが主流でしたが、今季はワイン、フォレストグリーン、スモーキーなブルーなど、ニュアンスのある色味が加わり、素材の持つ温かみと視覚的な新鮮さが融合した提案が目立ちました。  

日本では野暮ったいという印象を持たれることもありますが、ヨーロッパでは季節の定番として自然に受け入れられており、冬になると着たくなる素材として支持されているようです。  


今季ビームスでは野暮ったくみえるコーデュロイではなく、写真のような綺麗で上品さも感じるアイテムを多く取り揃えている印象です。

スモーキーブルーは個人的にも気になります。



Twisted Preppy...


ここ数年続く〈プレッピー〉スタイルの流れは、今シーズンも根強く継続。 

落ち着きを見せるかと思われていた中、デザイナーズブランドやモード系ブランドを中心に、新たな角度からプレッピー要素を取り入れたスタイルが多数提案されていました。  


特徴的だったのは、従来のアイビー的なプレッピーではなく、そこにひねりを加えたTwisted Preppy(ツイステッド・プレッピー)。 トラッドな要素に遊び心や違和感を加えたバランス感のあるスタイリングが多く見られ、サプライヤーの明確な打ち出しこそ少ないものの、来場者や業界関係者の装いからその存在感が強く感じられました。 


American Vintage Style...

日本と同様に、ヨーロッパでも古着ブームのような流れが見られます。

日本人は比較的このスタイルの着こなしが上手で、

ヴィンテージアイテムをドレススタイルにうまくミックスさせたり、

さりげなく取り入れて着る人が多いのですが、ヨーロッパで見られるスタイルは、全身古着で固めたような人が多い傾向があります。

僕らから見ると、「古着っぽさが前面に出すぎているな」と感じるような、アメカジ全開のスタイルです。 ブランド側の提案でも、リアルなヴィンテージ感を打ち出したアイテムが数多く見られ、全体として“古着らしさ”をあえて強調するスタイリングがひとつの潮流になっている様子です。

Melange...




先ほど「クワイエット・ラグジュアリー(Quiet Luxury)」の話がにもあった通り、上品で洗練された素材が増えている一方で、メランジやネップなど、素朴でナチュラルな表情を持つニットやファブリックも数多く見られました。


特にメランジのニットは、非常に多く打ち出されていました。ニットに関しては、控えめな色合いが中心ですが、

コートに使われているメランジ素材は比較的派手な色使いのものも多かったです。


洗練されたミニマル志向である「クワイエット・ラグジュアリー」とは対極的なものとして、

こういった味のある素材感のアイテムも同時に展開されてきているという印象を受けました。


アイテム単品で見ると印象に残りやすいアイテムですが、ニットなどのインナーアイテムとして取り入れるとすんなり馴染んでくれるのがこのメランジのニット。個人的にも毎シーズン気になっているアイテムなので、今季はニットを買い足したいなと思っております。



Denim Jacket...


デニムジャケット(Gジャン)が、今シーズンは本格的に注目を集めている印象です。 日本でもブームの兆しが見られますが、ヨーロッパでも同様の動きが感じられました。  


今季特に目立ったのは、上下デニムで合わせるセットアップスタイル。 季節柄、その上にコートを羽織る着こなしも多く見られましたが、Gジャンを主役に据えたコーディネートが確実に増えている様子です。  


サプライヤーからの提案も見られましたが、ヨーロッパのブランドはこういったアイテムを作らせるとやや不慣れな部分があるようで、ちょっと怪しい雰囲気のGジャンも出てきているのが事実です。


一方、ヴィンテージに詳しくない層の来場者の間では、<orSlow>のような日本ブランドのGジャンを着用する姿も多く見られ、日本ブランドが幅広い支持を集めていることもうかがえました。これはビームスF 新宿の店舗にいると人気であるのがわかります。<orSlow>はどこにありますか?とよく聞かれますし、<Jeanik>や<*A VONTADE>などの日本ブランドのデニムジャケットは非常にセールスがいいです。リアルのヴィンテージではなく、日本のデニムが人気というのを聞くとなんだか嬉しくなりるのは私だけでしょうか?笑




といった感じで2025年秋冬NAKAMURA NOTE<キーワード編>の紹介でした。

明日は2025年秋冬NAKAMURA NOTE最後のカラー編です。




※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

2025年秋冬NAKAMURA NOTE<アイテム編>vol.2

こんばんは!伊藤です。




昨日に引き続き2025年秋冬NAKAMURA NOTE<アイテム編>の紹介です。

昨日のブログを見返していて思いましたが、画像の順番が上手く調整できていなかったですね。

画像から探して入れていったので、今順番逆ならもっと伝わりやすかったなあなんていうのもありました。

今回はブログの作り方を変えて改善していきますので引き続きよろしくお願いいたします。



というわけで本日も早速紹介していきましょう!



Flights Jacket...


今シーズン、会場で特に目立っていたのがフライトジャケットの着用率。 サプライヤーからの打ち出しというよりは、来場者のリアルな着こなしとして取り入れられていたのが印象的でした。  

中でもB-3タイプのムートンが多く見られたほか、A-2やG-1など各種モデルがバランスよく着用されている印象です。


以前のようにドレススタイルに肩掛けで合わせる“抜け感”スタイルではなく、プレッピーやタイドアップスタイルなどのドレッシーな要素を合わせて、ジャケットを重ねずに着用して少し引き締めるといったバランスの着方が多くなっています。


文章のように商品としての打ち出しは少ないので画像は少なめ。B-3は<International Gallery BEAMS>で展開してましたからね。

アイテムとしての人気は変わらずですが着こなしの仕方が変わったというわけですね。




Cotton Flannel Shirts...




今シーズンはニットの提案が主流となる中、シャツの存在感はやや控えめ。 


その中でシャツブランド各社が力を入れていたのが、コットンフランネルシャツです。  

「カシミヤタッチ」と呼ばれるような、柔らかな風合いを重視した素材が多く、実際にカシミヤ混のラグジュアリーなシャツもありました。



柄物よりも無地のカラー展開が目立ち、ニットやカットソーのようにインナーとして着る無地のシャツという感覚が支持されている様子。

カットソーとニットを着用するシーズンの中間に着用するイメージですね。

最近だとカットソーと合わせたレイヤードスタイルもよく見かけるのでそういった着こなしの幅が広いアイテムというところも注目ポイントです。



Western shirts...


今シーズン、海外ではインフルエンサーの影響もあり、スナップなどで目立つのは全身ウエスタンスタイルを取り入れた装いが印象的なスタイルとして注目されています。  

とはいえ実際の来場者を見ると、コスプレのような全身ウエスタンスタイルではなく、ベルトやブーツなど、ウエスタン要素を一点取り入れるスタイルが主流。

中でも気軽に取り入れられるということで最も多く見られたのがウエスタンシャツでした。  従来のデニム素材だけでなく、今季は色物のバリエーションが豊富で、コーデュロイなど異素材を使ったモデルも登場。ビームスでも、今季は店頭に並ばないぐらい予約でいっぱいのウエスタンシャツがあったりと人気のアイテムですが、ここにきて一般層にも再び広がりを見せている印象です。


ちなみに写真はこの春夏入荷予定の<Brilla per il gusto>オリジナルのウエスタンシャツ。個人的にオルタネイトストライプが気になっています。



Scarf&Stole...


今シーズンは、スカーフやストールといった巻物アイテムの提案が各所で目立ちました。 

ネクタイの需要減少が続く中、これまでネクタイを主力としていたメーカーも、スカーフやネッカチーフ、ショールなど新たなアイテムを積極的に展開しています。  

これまでウールやカシミヤのマフラーを打ち出していたブランドも、スカーフやネッカチーフを打ち出しを強化している傾向があります。


より軽やかでスタイリングの幅が広がる巻物は、来場者の中でも実際に着用している姿が多く見られました。

お客様で巻き方はどうするの?と不安に思う方もいらっしゃるかと思いますが、巻き方に明確なルールがあるわけではなく、自分のスタイルや気分に応じて取り入れられる自由に取り入れていただければと思います。



Knit Cap...(こちらは商品紹介がありませんでしたので文章だけで、、、)


ここ数年、ヨーロッパではあまり見かけなくなっていたニットキャップですが、今シーズンは久しぶりにその存在感が戻ってきた印象です。 

来場者の着用率もさることながら、ミラノやロンドンのショップディスプレイでも、ニットキャップをスタイリングに取り入れた演出が目立っていました。


冬の定番としての役割に加えて、現在はドレススタイルのはずしとしての役割を担うケースも増加中。

カジュアルな装いはもちろん、タイドアップやコートスタイルに合わせる人も少なくありません。  

ネクタイや巻物と同じく、コーディネートに気軽に色を取り入れることができるアイテムなので、個人的にも挑戦したいアイテムの一つです。



Baseball Cap...(こちらもサンプル紹介がありませんでしたので文章だけです、、、)


今シーズン、圧倒的に着用率が高かったのがベースボールキャップ。 

展示会場やスナップでもその姿が多く、先に紹介したニットキャップと、このベースボールキャップ。 この2つが、とにかく今回の展示やスナップの中で、被り物として圧倒的に多かったです。


イタリアはもちろん、ロンドンのショップディスプレイでも多数のキャップスタイルが見られ、国際的な広がりを感じさせる傾向に。

かつて、ボルサリーノのような“ツバ付きの本格的な帽子”が流行していた時期がありましたよね。 今はリブニットキャップとベースボールキャップが同じような感じで流行ってきている、そんな印象です。

もはやトレンドというより“マス化”とも言える広がりを見せています。



Tie Trends...


ネクタイの需要が減少する中で、多くのブランドが新たな方向性を模索しています。提案の中心は「色」と「配色の工夫」。今季は特に、定番色に差し色を加えた組み合わせが目立ちました。  ベースカラーとして最も多く見られたのはブラック。ここにピンク、パープル、ブルーなどを差したコンビネーションが多数展開されています。 





グレーベースも豊富で、ミディアムグレーを中心としたワントーンのほか、ブルーやブラウンを加えたモノトーン系の配色が目立ちました。  ブルー系ではアビオブルーの継続に加え、ブラウンやパープルを混ぜた新しいバランスの配色が提案され、グリーンは明るめのオリーブからグレイッシュなスモーキーグリーンまで、秋冬らしい広がりを見せています。  色物ではパープルとピンクが印象的。ローズピンクやマゼンタに近い色合いは、ブラックやグレーと合わせて使われるケースが多く、なかでもブラック×ローズピンクの組み合わせは、1980年代の“フレンチアイビー”を思わせる懐かしさと新鮮さを併せ持つ配色として注目されています。  



パターンでは、引き続きヴィンテージ調が主流。中でもペイズリーの打ち出しが多く見られ、エトロを思わせる大柄デザインも展開されています。ジャカード織も含めて、懐かしさと華やかさのバランスを取った柄の提案が中心です。  厳しい市況の中でも、“クラシックの中でできる更新”を各ブランドが模索している様子が印象的なシーズンとなりました。




、、、といった感じでアイテム編は終了です。明日はキーワード編です。



※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

2025年秋冬NAKAMURA NOTE<アイテム編>

こんばんは!伊藤です。


さて、本日は、、


ラインナップ説明会、終了しましたので今日から順次詳しく紹介していこうと思います。

まずは写真のNAKAMURA NOTEから紹介して、今シーズンの動向を確認してから25秋冬のアイテム紹介をしていこうと思います。


今回はディレクター中村がスタッフ向けに話した内容を私なりに噛み砕いて要約、私見を混ぜて紹介していこうかなと思います。

というわけでまずはアイテム編から。



Double Bleatsed Jacket&Suits...


ここ数年、ファッションシーンで存在感を増しているダブルブレステッド(ダブル)のジャケットやスーツ。

海外の展示会でも多くの来場者が着用しており、サプライヤーからの提案も年々増えている注目のアイテムです。



とはいえ、日本ではまだダブル=フォーマル、難しそうと感じる方が少なくないかもしれません。

実際、ダブルというとタイドアップしてきちんと着なければというイメージが根強く、シングルと比べて敬遠されがちです。




ですが、欧米ではもっと気軽に取り入れられており、シングルと同じ感覚で日常的に着用されているのが実情。最近では、Tシャツやタートルネックといったカジュアルアイテムとの組み合わせも一般的になってきました。

スタッフのスタイリングを見ているとそういった着こなしも増えてきていますからね。

実際私もシングルよりもダブルのジャケット、スーツの所有率が高く、そういったアイテムもスポーティに着崩して着用することが多いです。




次のシーズンは、そうしたきちんと感にとらわれず、もっと自由なダブルの着こなしに挑戦してみてはいかがでしょうか。

写真を多く貼り付けている通り、25秋冬はダブルの種類がグッと増えております。


Over Coat...


昨年の冬は暖冬の影響で、オーバーコートが本格的に動き出したのは1月に入ってからという実情があり、今年はが提案が少ないのでは?という予測もありましたが、ふたを開けてみれば、今シーズンも主役はやはりオーバーコート。各店頭の打ち出しでも、しっかりと存在感を放っています。 



ヨーロッパでは“冬になったらオーバーコートを着るのが男のたしなみ”という伝統があり、特に洋服にこだわる人たちの間では今もその感覚が息づいているのもいまだにオーバーコートがしっかりと打ち出されている理由の一つなのでしょう。



トレンドとしては、ゆったりとしたシルエットで、着丈が長めのデザインが引き続き主流。

ただし、ここ数年の気候を反映してか、“軽さ”を意識したモデルが多く、サプライヤーからも今季は軽い生地を載せているよといった声が多数聞かれました。  



私も暑がりなので冬でも重たいウェイトのコートは出番が少なく、こういった軽めのコートを着用することが多かったです。

今年も暖冬が予想されますので、気候に合った素材やウェイト選びをすることでファッションを楽しんでいただければと思います。


Shot Coat...



今シーズン、オーバーコートと並んで注目されているのが、着丈の短いショートコートです。 

短丈といっても、春先の軽快なコットンコートだけではなく、しっかりとしたウール素材で仕立てられたショート丈のコートも数多く登場しています。

スーツの上に着るというよりも、ジャケットの上にさらりと羽織るようなカジュアル寄りの提案が主流です。  





このトレンドは、ここ数年続く<Barbour>やファイアーマンコートといったワーク&ミリタリーテイストの流行とも関連があるんじゃないかと。

それらの雰囲気を残しつつ、もう少しドレスらしいルックスで楽しめるアウターとして、ショート丈のウールコートが求められているのかもしれません。 


着丈が短い分、軽快さや抜け感もあり、普段使いにぴったりな一着。特に通勤通学で電車や車を利用される方にはオーバーコートよりも取り回しがしやすく、より日常に溶け込む1着となるかもしれませんね。



Patterned Knit...


今シーズン、各ブランドから数多く登場しているのがパターンドニット。

ケーブル編みの立体的な表情をはじめ、ノルディック、アーガイル、ボーダー、ヘリンボーンなど、さまざまな柄をあしらったニットが豊富にラインナップされています。  




オン・オフ問わず、肩肘張らないリラックス感のあるスタイルが支持を集める中で、ニットの需要が高まり、それにともないデザインの幅も大きく広がっているのでしょうね。

特に 装いがシンプルになりがちな季節だからこそ、コーディネートにほどよいアクセントが加わるパターンドニットが注目されているのでしょう。



Zip up Sweater...


イタリアンスタイルの定番として長らく親しまれてきたジップアップニットですが、今はカジュアルやモードといった異なるテイストのトレンドとも結びつき、クラシックの領域にまでその波が広がっています。  

ハーフジップが主流ですが、フルジップのものもあり、ニットだけでなくスウェット素材のジップアップなども合わせルト、バリエーション豊富に展開されております。




以前はシャツをインナーに合わせるようなスタイルが一般的でしたが、ここ数年はクルーネックやタートルネックなど、襟なしのニットをレイヤードするスタイルが主流。

ジップアップのニットは、イタリアらしいエレガントさは残しつつも、どこか力の抜けた今っぽい表情へとアップデートさせてくれるアイテムとして、注目したいアイテムです。

この写真の中に、個人的に購入を決めているアイテムもあり、私自身も注目しているアイテム。どれが欲しいかはまた今度紹介しますね。


Turtre Neck...


コートと同様に暖冬傾向の影響を受けて苦戦が予想されていたタートルネック。

しかし今シーズン、ふたを開けてみると、変わらず各ブランドが積極的に提案するアイテムでした。ヨーロッパも同様に暖冬だったのにと思いますが、オーバーコートが変わらず強いなら、そのボリューム感に負けないインナーのニットはやはりタートルネックのニットになるんでしょうね。


日本では昨年、気温がなかなか下がらず、動き出したのはクリスマス頃という遅めの立ち上がりでした。

その反省から「ハイネックやモックネックに切り替えた方が良いのでは?」という議論も一部でありましたが、今季のサプライヤーの提案を見る限り、圧倒的に主流はタートルネック。スタイルとしての支持は変わらず高いようです。  




豊富なカラーバリエーションだけでなくケーブル編みなどのパターンドニットとの組み合わせも増えてきています。


日本ではモックネックで冬を凌ごうといった考え方の方も多いかと思いますが、世界的な提案を見渡すと、そうは許してくれなさそうです。

温だけに左右されず、ファッションとしての魅力で選ばれていることが伺えます。


Cardigan...

日本でも最近、「ジャケットやスーツはもう着ないんだよ」というお客様の声が多くなってきており、店舗のレポートなどでもその傾向が非常に多く見られます。この傾向は日本に限った話ではなく、ヨーロッパやアメリカでも共通して見られる流れです。  

かつて当たり前だったドレススタイルが、今や“好きな人だけのもの”になりつつある中で、ジャケットの代わりに注目されているのがカーディガンです。



特に、軽く羽織れる感覚で使えるミドルゲージ〜ローゲージのざっくりとしたニットが人気です。  

カーディガンは、ジャケットスーツほど堅すぎず、それでいてきちんと感も残せる絶妙な存在。羽織りものとして、日常に無理なく取り入れられるアイテムとして再評価されています。店頭に立っていても、お仕事用にカーディガンをお求めのお客様が増えてきた印象があります。


デザインの幅も広がっており、定番のショールカラーはもちろん、ポロ襟タイプやリラックス感のあるVネックのざっくり編みまで、今季は多彩なバリエーションが揃っています。  


Parker...


近年、街中でも展示会場でも目にする機会が多かったのがパーカー。

ミリタリーやアウトドアといったテイストを取り入れたモデルが非常に目立ちました。  

リアルな古着のような風合いを持つヴィンテージライクな一着を着こなす人もいれば、ラグジュアリーブランドがアウトドア、ミリタリーパーカーをモチーフにしたアイテムを多数打ち出しているのもここ最近ならではの動きです。 


長くなりそうなので今日はここまで。

アイテム編はまた明日続きを紹介いたしますね。



※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

【速報】2025年秋冬ラインナップ説明会<BEAMS F>

こんばんは!伊藤です。


本日はラインナップ説明会2日目。


本日は<BEAMS F>レーベルの説明会でした。




ひとまずブログ公開に間に合う分まで撮影、編集が終わった写真を速報で載せていきますね。

説明会のライブ感を少しでも感じでいただければと思います。

※現段階では私もどれがどのブランドの何と整理がついていないアイテムが多いので、アイテムの詳細についてはブログを待っていただければと思います。




それでは写真をどうぞ!!



最初は<BEAMS F>のオリジナルの袖物から。



人気のハンドメイドラインシリーズは今季も幅広くラインナップ。

すでに気になるものがたくさんあり、購入品を絞り込むのが大変そうです。






人気のインポートブランドからは昨シーズンまでとは一味違った提案や新型も多数。






個人的に気になるアイテムも。

いくつかピックアップして載せてます。




どこのブランドのどんなアイテムなのか??

詳細ご紹介するブログまで楽しみにしていただければと思います。



オリジナルのアイテムを新しい提案があります。

まだまだ夏も本番前ですが、これから予算を組んでおかないとですね。




ひとまず編集が間に合ったのはここまで!

他はまた準備が整い次第、順次ご紹介していきますね。



※秋冬商品の予約解禁は5月30(金)を予定しております(6月2日(月)から4日(水)までの3日間はシステムの関係で予約の受付を停止しております)。 

ご予約は店頭、またはお電話にて受け付けております。ご都合の良い店舗までお問い合わせください。その際にブログ内に記載している商品番号をお伝えいただくとスムーズにご案内しやすいですのでご活用ください。  




ビームスF 新宿でのご予約でしたら、私宛にInstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

インスタグラムDM、またはLINEメッセージでも承れますのでぜひご活用ください

※メッセージの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格、入荷時期など変更になる可能性がございます。あらかじめご了承ください。  


伊藤 大貴

ドレスシャツにもう一つの選択肢を。〜A New Standard in French-Inspired Shirts〜<BEAMS F>

こんばんは!伊藤です。


さて、本日は新型オリジナルシャツの紹介です。

クラシックを理解し、そこから先を見据える。 まさにその姿勢を体現した<BEAMS F>の新ラインシャツ。構想から完成まで幾度もサンプリングを繰り返し、ようやく製品化に辿り着きました。



BEAMS F / Atelier Line クリーム ポプリン フレンチカラーシャツ
カラー:クリーム
サイズ:37,38,39,40,41,42
価格:¥30,800(税込)
商品番号:21-11-0805-171

BEAMS F / Atelier Line サックス ポプリン フレンチカラーシャツ
カラー:サックス
サイズ:37,38,39,40,41,42
価格:¥30,800(税込)
商品番号:21-11-0806-171

BEAMS F / Atelier Line ホワイト ポプリン タブカラーシャツ
カラー:ホワイト
サイズ:37,38,39,40,41,42
価格:¥29,700(税込)
商品番号:21-11-0807-171

BEAMS F / Atelier Line ロンドンストライプ ポプリン タブカラーシャツ
カラー:ネイビー
サイズ:37,38,39,40,41,42
価格:¥29,700(税込)
商品番号:21-11-0808-171


コンセプトは、フランスのドレスシャツに見られるデザインを踏襲させた日本人の体型に合うドレスシャツ。

フランス製ドレスシャツは本場のシャツは雰囲気があり、襟型などのディテールも魅力的。<BEAMS F>で展開していなくても他社や古着でフランス製のシャツを探して着用しているスタッフも多かったぐらいでした。しかし首回りのフィット感や全体の設計は、日本人の体型には合いにくいのが実情。値段の高騰も相まってワードローブに取り入れるのにハードルの高いシャツでした。




そこで、見た目の美しさと着心地の良さ、その両立を目指した日本的な解釈のフレンチシャツが今回の<Atelier Line>のシャツ。 襟型は2型ご用意しております。




ひとつはフランスでは“フレンチカラー”とも称される定番のレギュラーカラー。

小ぶりなセミワイドのようなバランスはここ最近人気のシャツのそれと特徴が一致していますね。



もうひとつは、クラシックな趣きのあるタブカラー。こちらは襟足が長すぎず、立ち襟のような印象を持たせながら、カラーステイ付きで構築的な首元をつくり出します。


ここ数年<BEAMS F>ではタブカラーのシャツが人気で様々な生地にオーダーしていますが、このカラーステイ付きの端正なバランスというのが新鮮に感じるポイントかと思います。スポーティなタブカラーではなく、より端正でエレガントなタブカラーに仕上がっているかと思います。




素材にも強いこだわりが込められています。 

ホワイトポプリンはシーアイランドコットンを使用。タグもついてますね。


ネイビーロンドンストライプは超長綿仕様。



ブルーポプリン、ベージュポプリンは<THOMAS MASON>社製。

どれも通気性と光沢感を兼ね備えた上質なファブリックばかり。手に取っていただくとよりその素材の上質さを感じていただけるかと思います。

生地によって印象は大きく異なり、シンプルでありながら個性の光るラインナップとなっています。  






縫製は、量産を想定した工場ではなく、本来オーダー品を1点1点作成する日本の工場で行われています。

日本国内の熟練の技術によって、3cm間に24針という極めて細かな運針で仕上げられ、袖付けは後付け(オフセット)することで腕の可動域を自然に確保。見た目の上質さはもちろん、デイリーに着用するシャツということで着心地にもこだわって作られております。


 

サイズ感にも工夫があり、前身頃を小さく、後ろ身頃を大きく取ることで、より日本人の体型にフィットするパターン設計がなされています。また従来の<BEAMS F>のドレスシャツよりも、ネックサイズに対してボディを一回り大きく設計されており、やや優雅なシルエットが、上品な抜け感と現代的なバランスをもたらします。やや、というのがポイント。リアルのフレンチものは日本人体系には緩すぎるバランスなので調整が施されています。

実際に着てみたかったのですが、マイサイズ38は入荷早々他の店舗に旅立ってしまい、試着できませんでした。これはまたの機会に。



広げてみて気づいたのですがフレンチカラーはガントレットボタンなしですね。

タブカラーにはついてました。



個人的に気になるのはホワイトのタブカラー。<Brilla per il gusto>のスナップボタンのタブカラーを愛用しているのですが、ヘビロテしすぎて袖口がほつれてきており、そろそろ新調したいなと思っていたところなんですよね。今季はシャツが本当に豊作。こんなにシャツを購入するシーズン今までなかったです笑

ベージュのフレンチカラーも気になりますが最近新調したばかりだしなぁと悩みどころ。この辺りは予算と相談です。


ちなみに当店で1番予約が入っていたのがベージュでした。入荷初日で残り1着になるまで他店のお取り寄せで取られてしまったので、順当にいけばベージュが1番最初になくなるでしょうね。



と言った感じでドレスシャツにもう一つの選択肢を。〜A New Standard in French-Inspired Shirts〜<BEAMS F>の紹介でした。

ドレスシャツとしての完成度の高さはもちろん、イタリア製のスーツ、ブリティッシュスタイル、さらにはBEAMSオリジナルのスーツにも合わせやすい汎用性を備えているのも、このラインの大きな魅力です。

フレンチ的な要素を軸にしながらも、それを“いま着る服”として再構築したドレスシャツ。特性上量産が難しいため、入荷も極少量です。オンライン掲載はまだ時間がかかりそうなので気になる方はお早めにお問い合わせください。







InstagramのDM、またはLINEでもお問い合わせを受け付けています。

ご質問やブログへのコメントなど、お気軽にお送りください。 

※DMの確認・返信は営業時間内(11:00〜20:00)に行います。営業時間外、私の公休日(金・土・有休(不定期))にいただいたメッセージは、翌出勤日に順次対応いたしますので、ご了承ください。 




今後も可能な限り毎日21時にブログを更新していきますので、まだフォローがお済みでない方はこちらのボタンをポチッとお願いいたします。

スタッフのフォロー(お気に入り追加)するごとに100マイル獲得できますので是非。  


今日のこの記事が良かったよという方はページ下↓のお気に入り登録もぜひお願いいたします。  

それではまた次のブログで。  


伊藤 大貴

<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリスト<Anderson's><REGAGLIA>

こんばんは!伊藤です。


さて、本日も<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリストの紹介です。

本日はドラッグス編。<BEAMS F>のアイテムの紹介は今回がラストとなります。
本当はシューズ編と合わせて1つのブログにする予定でしたがシューズ編に熱が入りすぎて分割することにしました。

もちろんこちらも本気で欲しいもの厳選して紹介しておりますので最後までお付き合いください。

それでは本日も紹介していきましょう!


※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。




Anderson's ナロークロコスタンプベルト
カラー:チャコールグレー、ブラック、ネイビー
サイズ:75㎝〜95㎝
価格:¥20,900(税込)
商品番号:21-52-0072-343


まずは<Anderson's>よりナローベルト。

70'sパリのメゾンブランドのような中性的な印象のベルトです。実際<Anderson's>が当時のパリのメゾンブランドのベルトの生産を手がけていたみたいですのでそう感じて当然というわけです。

クロコスタンプの表情とゴールドバックルの印象があるものの、25mmという華奢なバランスは春夏の軽装でも主張が強くなりすぎず、程よくコーディネートの要素を加えてくれるポイントになるかなと。

最近増えてきているストレートシルエットやフレアシルエットのパンツなんかとは相性良いですし、コーディネートによってはスーツスタイルのアクセントにするのも良いかなと。



そしてカラーバリエーションが個人的に気になります。ベーシックなブラックはもちろんあるのですが、ブラウン系を飛ばしてネイビー、チャコールグレーといったカラーがあるもの気になります。特にグレーはメッシュベルトで便利さを痛感しており、今でもヘビロテしているカラーなので、クロコスタンプのこちらも気になっているというわけです。ネイビーもここ最近では珍しいので合わせを考えてみたいなと思っています。と考えていたら全色買ってそうな気さえします笑

あと地味なところでサイス75㎝スタートというのも嬉しいポイントです。80㎝が最小だとまだ大きいことがあるので。



REGAGLIA ジオメトリックネッカチーフ
カラー:ブラック、ネイビー
価格:¥16,500(税込)
商品番号:21-45-0103-343

大好きなアイテムの一つであるネッカチーフ。

今季はこの<REGAGLIA>が気になります。

シルク100%で通年の着用がしやすく、扱いやすいネイビーというのもポイントです。


こちらサンプルコーディネートに使用されていました。

広げてみると派手にも見える幾何学模様ですが、実際にネッカチーフとして巻くとこんな感じ。

ネッカチーフはこの状態でみないとその実力が可視化できませんからね。

店頭で畳んである状態よりも、マネキンやスタッフが着用している方がウケがいいですからね。


ネイビーベースに程よく白が覗く感じがちょうど良いバランス。

コーディネートのように同色のニットやポロと合わせてさりげないアクセントになるので扱いやすいです。

これぐらいのバランスなら春夏の軽装にプラスワンしやすいのでネッカチーフ初心者の方にもオススメです。

私もネッカチーフはたくさん持っているのですが、こういうシンプルなネイビー×ホワイトはドットぐらいしか持っていなかったですし、ドットの方がネイビーの面積が多く占めるので春夏らしい明るいトーンにはこちらの方が相性良さそうなのでピックアップしました。

なんだかんだ毎シーズン1枚は買い足しているネッカチーフですが、今季はこちらを買い足すことになりそうです。


といった感じで<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリスト<Anderson's><REGAGLIA>の紹介でした。

これにて<BEAMS F>の紹介は終了。次回は<Brilla per il gusto>から紹介いたします。


、、、とその前に一旦箸休めとして、ここ最近買い足した商品がいくつかありますので久々に最近の買い物紹介をしようかなと思います。

それではまた明日。

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。


伊藤

<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリスト<Don Quichosse><Paraboot>

こんばんは!伊藤です。


さて、本日も<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリストに紹介です。

本日はシューズです。3足だけの紹介ですが、どのシューズにも熱量は入ってしまったので文章長めでお送りいたします。

それでは早速いきましょう!

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。



Don Quichosse ベルベットエスパドリーユ
カラー:ブラック、トープ
サイズ:40〜44
価格:¥15,400(税込)
商品番号:21-31-0025-232

まずは<Don Quichosse>のエスパドリーユ。

リゾート感の強いエスパドリーユというアイテムですが、上品なベルベットを載せるとこうも印象が変わるものかと驚きました。

リゾートライクな感じは残しつつ、どこかイギリスの宮廷履きのようなエレガントなスリッパの感じも併せ持つ、独特のバランスがなんとも言えません。これがこの価格ならまあ手に入れない手はないでしょう。



カラーはブラックとトープの2色。

個人的んはブラックはマスト、トープはコーディネートの気分次第で欲しくなるなぁと思いながら一旦様子見です。

予約もブラックに集中しているみたいなので、これは今のうちに予約しておかないと夏には間違いなく無くなってますよ。お急ぎください。



Paraboot BIRTH スエード
カラー:グレー
サイズ:5.5〜10
価格:¥46,200(税込)
商品番号:21-32-0300-099

こちらは<Paraboot>のデッキシューズ<BIRTH>はグレースエードを載せたモデル。

デッキシューズ自体がNAKAMURA NOTEにも取り上げられている通り注目のアイテムの一つなのですが、このグレーというのが渋くて好きです。

ここ最近のトレンドカラーであるグレーですが、レザーシューズにはなかなか採用されてこなかったカラーですので新鮮に感じます。

ただ、ただの色物ではなく、グレーという無彩色であるのが個人的に惹かれたポイントで、かなり汎用性高くコーディネートに取り入れられそうだなと。都会のコンクリートに馴染む色です。そう言えば<new balance>のグレーがコンクリートに馴染むとかそんなコンセプトがあると聞いたことがあります。こちらもその感覚で使えて、より大人の装いにマッチするアイテムになってくれそうです。


色のおかげか、春夏に限らずオールシーズン着用していても問題なさそうなのも魅力的です。

割と早めに欲しいと思いつつ、入荷予定は5月と遅めになっていました。最近の<Paraboot>の納期の遅さなら仕方ないですね。なんならこれよりも遅くなる可能性もありますので予約しておいて気長に待ちましょう。


R.C.A.F スエードビットローファー
カラー:ダークブラウン
サイズ:5.5〜9
価格:¥59,400(税込)
商品番号:21-32-0297-302


続いて<R.C.A.F>のスエードビットローファー。

80年代のイタリア製ヴィンテージローファー木型をベースにアップデートを施したモデルです。

キッドスキンブラックとゴートスエードブラウンの2種類ありますが、個人的には未所有のブラウンスエードのビットローファーが欲しいなと思っております。ブラックの表革は<Enzo Bonafe>の気に入っているビットローファーがありますからね。じゃあなんで<Enzo Bonafe>でブラウンスエード買わないかというとブラウンスエードは<CROCKETT&JONES>のタッセルローファーもあるのでマストバイではなかったんですよね。予算に限りもありますし、もはや定番モデルということもあって後回し後回しになって今に至るというわけです。


ただここ最近、個人的にビットローファーがタッセルローファーよりもしっくりくるコーディネートが多くなり、登場機会が多くなりすぎて裂けてしまうほどになっていたので、これはバリエーションを増やして一足あたりの負担を減らしてあげないとなと思っていた矢先にこちらの情報が入ってきたわけです。 しかもツボラーレ(袋縫い)のマッケイとくEnzo Bonafe>と同じ製法で、モカ縫いも手縫いモカ。この製法の馴染みの良さは凄まじく、修行の期間がかなり短くて済みます。スエードなら尚更です。

それが税込で6万以下ですよ??これは試さない手はないです


といった感じで<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリスト<Don Quichosse><Paraboot>の紹介でした。

この3足は間違いなく買うことになるんだろうなぁと思いつつ、年末の大掃除でこの3足分のスペースを作るようにしようかなと思います。

明日もう一回<BEAMS F>の購入リストを紹介いたします。それではまた明日。

※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。


伊藤

<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリスト<ORTELO><Tangent>

こんばんは!伊藤です。


クリスマスですね。私はメリークリスマスよりもハッピーホリデー派(キリスト教以外の方にも配慮して、私がいたカナダはトロントではこの表現が使われていました)。

皆様はいかがお過ごしでしょうか??私はいつも金土がお休みなので24、25日は普通に出勤、帰りにケーキだけ買って妻と食べました。週末のお休みは記念日も被るので美味しいもの食べにいこうねと話しているのでそれまでもうひと踏ん張り頑張ります。


というわけで本日も引き続き欲しいものリストの紹介です。

今回はパンツです。中には早いものですでに入荷しているものも、、、

ぜひお早めにチェックお願いいたします。

それでは早速紹介していきます!


※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。



ORTELO フレスコ2プリーツスラックス
カラー:ライトグレー、グレー
サイズ:44〜50
価格:¥37,400(税込)
商品番号:21-23-1664-833

まずは使いやすそうなウールスラックスから。

<ORTELO>は新型ワイドストレートモデルに強撚のフレスコ生地を載せたスラックスです。


かなりゆとりのあるワイドシルエットですが、ハリのあるフレスコ生地のおかげでヒップのサイズを合わせてあげれば上から下にストンと綺麗に落ちるシルエットが期待できます。フレスコとワイドシルエットが相まってかなり通気性も良さそうなのも気になっているポイント。店頭ではショーツを履けないので涼しく履けるパンツってワイドパンツ1択なんですよね。


こういう強撚フレスコ100%のスラックス、インポートだとかなりの金額になります。

<BERNARD ZINS>のワイドモデルを好んで履いている私ですが、今こういうフレスコのウール100%生地で買い付けると恐ろしい金額になるとか。

それがこの金額で買えるならありがたいです。これぐらい元が太いモデルならウエストヒップで合わせても十分太さが確保できそうなのでサイズは44を試してみようかなと思います。ちなみに色はグレーにします。ライトグレーとかグレージュは持っているのですが普通のグレーって何故か持ってなかったんですよね。



ORTELO デニムセミフレアスラックス
カラー:ブラック、ネイビー
サイズ:44〜50
価格:¥35,200(税込)
商品番号:21-23-1666-833


そしてこちらがスタッフの注目度が高いパンツ。

シューカット、セミフレアデニムスラックスです。ちなみに生地はコットン100%のウールデニムで、色止め処理を施しているので色落ちしづらくなっています。


実はこちらはすでに入荷済み。

先日ブログで当店の遠藤が早速ご紹介しておりました。現時点ですでにブラックは品薄になっているとのことなのでお急ぎください。2025年最初のお買い物にしてもいいかもです。




ここ最近の気分であり、スタッフも古着で見つけてきて着用していました。私もその一人。

というより、これだけ今の気分にぴったりなパンツなのに、<BEAMS F>での選択肢が<cantate>しかなかったのが逆に不思議なぐらいです(若いスタッフはいいけどそれ以外の方には難易度高いと判断されたのかな??)。

そんな<cantate>もレングスが足りずに諦めた私にとってこちらの入荷は朗報です。今度詳しく紹介しようと思いますが、裾がフラシ仕様になっているおかげでレングスがしっかり取れるのも嬉しいポイントの1つなんです。古着で見つけてもレングス足りないもの結構あるんですよね。

タイムリーな話だと、気に入って着用していた<Levi’s>の646が最近お尻周りが裂けてしまっていたのでちょうどよかったです。

おそらくこちらはそのうち購入ブログが上がると思いますので続報をお待ちください。

Tangent ナイロンポプリンショーツ
カラー:ブラック、ミリタリーグリーン
サイズ:42〜48
価格:¥26,400(税込)
商品番号:21-25-0043-837

最後にショーツから1点。

<Tangent>の水陸両々のショーツです。


ショーツはあまり履かないタイプだったのですが、昨年くPatagonia>のショーツを初購入してからどハマりして2色買いしていました。 こちらはイギリス軍オフィサーパンツがベースとなっており、ドローコード、メッシュポケットが付いており、それが<Tangent>のテーラリング技術で綺麗に仕上がっているといった具合で、雰囲気や用途はくPatagonia>のバギーショーツと近いものの、大人が履きやすい綺麗なシルエットが期待できます。アウトドアブランドのロゴが付いていないのもおすすめしやすいポイントの一つ。私のワードローブともこちらの方が相性が良さそうだなと思っていますので入荷して試着するのが楽しみです。


前述のように店頭では履けないのですが、お休みの定番着にはなってるんじゃないかと思います。



といった感じで<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリスト、パンツ編は<ORTELO><Tangent>の紹介でした。

ここ最近は大好きな<BERNARD ZINS>の高騰でパンツ難民の伊藤ですので色々新しいパンツに挑戦しようとアンテナ巡らせています。

<Eminento H • Osaku>も調子良いのですが今回は手持ちのアイテムとかなりかぶっていたのでスルーします。もちろんおすすめであるのは変わりないのでまた入荷時はしっかり紹介しますね。


それではまた明日。


※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。


伊藤

<BEAMS F>2025年春夏欲しいものリスト<Rencontrant><SAINT JAMES><*A VONTADE>

こんばんは!伊藤です。


さて、本日も個人的にマークしている2025年春夏の商品を紹介いたします。本日はカットソー、ニットです。

こちらも複数ありますのでまとめて紹介いたしますね。


※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。



Rencontrant シルク モックネックニット
カラー:チャコールグレー、ピンク、ブルー
サイズ:XS〜M
価格:¥47,300(税込)
商品番号:21-04-0226-752

まずはトルソー着用のインナー、<Rencontrant>のシルク100%モックネックニットから。

こちらは昨シーズンのグレーを購入しており、調子が良かったので色買い足ししたいなと思っていたアイテムです。

シルク100%なのでコットンのものと比べるとデリケート、、、なんですが、普通に洗濯してくたっとしてきて、白っちゃけてくる表情もまたこなれ感があっていいんです。自分の頑張りすぎないドレススタイルにも合わせやすかったです。




ブルーも綺麗な色ですし、シーズンらしいダスティなピンクも捨てがたい。

使いやすいアイテムなのでチャコールグレーも持っていて損ないだろうし、、、と考えるとどれもよく見えてしまします。

そういえば今季はグレーを購入しましたが、セピア系の色も買いたそうかギリギリまで悩みましたからね(レンズ購入のために泣く泣く1色で我慢しました)。

今シーズンも一色買い足したいなと思っておりますのでどれか1色は購入報告することになると思います。


SAINT JAMES / OUESSANT ボーダー ボートネック Tシャツ
価格:¥14,300(税込)
商品番号:21-14-0009-015

<SAINT JAMES>は定番のボーダーカットソー<OUESSANT>。

なんだかんだ定番のアイテムの一つ。色のトーン違いで春夏も秋冬も店頭にご用意ございました。

次の入荷では新色も追加。個人的にはこのグレーボーダーが気になります。

所有しているブラックの羽織のインナーにちょうど良さそうです。濃いストライプよりもコーディネート全体が軽く見えるので今年の気分にも最適。

1色だけ、、とは思っていますが店頭にならんで、色々コーディネート組んでたら他の色も欲しくなるんだそうなぁ。まあ3色買ってようやく上で紹介した<Rencontrant>と同じ金額なので、複数色外は大いにありです。実際すでに何色持ってるんだって感じですからね笑



*A VONTADE ミニボーダーカットソー
サイズ:S〜L
価格:¥14,080(税込)
商品番号:21-04-0236-895

昨年購入した半袖カットソーで一番袖を通したであろう<*A VONTADE>のミニボーダーカットソー。

今季も色違いで展開予定です。無地感覚でコーディネートに混ぜやすく、ほんのり色が混ざって見えるのでニュアンスカラーらしく見えるのもここ最近の気分です。

そしてカラーもいいのですがサイズ感が個人的にはかなり気に入りました。普段こういうアイテムはサイジングにゆとりを持たせたいのでサイズアップして購入することが多いのですがそうするとネック周りがゆるゆるなんてことが多々あり、、、こちらはMサイズを購入したのですが程よくゆとりのあるサイズ感でタックインでもアウトでも着用しやすいです。ネックの詰まり方も理想に近かったので、そのバランス感覚


エクリュ系のカラーを前回を購入しているので今回はブラック×エクリュを購入しようかなと思っております。




といった感じで<BEAMS F>2025春夏欲しいものリスト<Rencontrant><SAINT JAMES><*A VONTADE>の紹介でした。

ニットやカットソーなどのインナーアイテムはコーディネートの印象をさりげなく変化させるのにちょうど良いアイテムです。アウター何着も買ってたら破産しちゃいますからね笑

アウターと比べて見落としがち(店頭に並んでいると畳んでいることが多く、目に止まりにくいんですよね)。でも気づいたら無くなっているアイテムが多いんです。今のうちにチェックしておいていただいて、入荷するタイミングで思い出せるように予約していただくことをオススメします。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

それでは今日はこの辺で、また明日。


※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。


伊藤

<BEAMS F>2025春夏欲しいものリスト<ALESSANDRO GHERARDI><Brooks Brothers>

こんばんは!伊藤です。


本日シャツの紹介です。

1商品あたりの写真が少なめなのと、いくつか紹介したいものがあるのでまとめて紹介いたします。


※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。




ALESSANDRO GHERARDI ジャカードオープンカラーシャツ
カラー:ホワイト
サイズ:S〜L
価格:¥37,400(税込)
商品番号:21-11-0600-880


まずは<ALESSANDRO GHERARDI>のジャカードのオープンカラーシャツ。

サンプルLサイズを細身の伊井が着用しているのでかなりゆったりしたサイズ感に見えますが、ジャケットのインナーにも着用しやすい程よいゆとりのサイズ感。透け感があるぐらいの薄手のシャツで、重ね着も苦にならず、オフの日はタンクトップやカットソーの上に羽織って腕まくり、というだけでも良いかと。


単色なのにジャカード織でアクセントになっているのもポイントですね。軽装なのに要素を盛れるという、まさに今季らしいアイテムの1つであるとかんえられ、これを逃す手はないだろうと。


伊井がLサイズでこれぐらいのフィッティングなら私ならMサイズかなと思ってます。

Brooks Brothers 別注 オックスフォードボタンダウンシャツ
カラー:ホワイト
サイズ:14.5〜16.5
価格:¥28,600(税込)
商品番号:21-11-0630-190


<Brooks Brothers>のボタンダウンシャツ。

こちらもジャケットのインナーとしても、1枚で着用しても良い程よくゆとりのあるサイズ感。これぐらいゆったりとしたサイズ感だとタックインした時のブラウジング感も雰囲気出そうですね。

現行の<Brooks Brothers>のものからボタン数を7つから6つに変更。6つというのはお好きな方ならピンとくるかと思います。

また生地をアメリカンシーアイランドコットンに変更。アメリカの限られた地域で栽培される超長綿らしい非常に柔らかな肌触り、光沢感に加え、高い吸放湿性がありムレにくいのも特徴ですので、湿度の高くなるシーズンでも着用しやすそうです。


私は春夏のオフの日はシャツ+スラックスということが多いのですが、特に<BERNARD ZINS>のようなワイドなパンツが多いのでこれぐらいゆとりのあるシャツの方が相性が良いんです。

オックスフォード生地なのでシーズンも選びづらいのもポイント。

<Brooks Brothers>のシャツがこの値段??と思うかもしれませんが、汎用性と生地のクオリティを考えるとコストパフォーマンスは高めです。


オンオフ兼用であることを考えると実質半額、です笑

BEAMS F リネンソリッドワークシャツ
カラー:ナチュラル、ブラウン
サイズ:S〜XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:21-11-0635-563

こちらは<BEAMS F>オリジナルの新型ダブルポケットのワークジャケット。

カジュアルダウンするジャケットのインナーにはもちろん、単品での着用もしやすいややゆったりとしたサイズ感に調整されたシャツはやはりオンオフ兼用しやすいです。


特にこのブラウンの色がいいんですよね。

いわゆる煉瓦色ですが、少しくすんだカラーで、他の色との馴染みも良さそうです。こういう煉瓦色っていいなと思いながらも使いづらそうで躊躇っていたのですが、このカラーは絶妙です。オリジナルで価格もお手頃というのも挑戦しやすいです。

もう一色のナチュラルもいい色なので、気に入ったら2色買いコースのシャツですね。



最後にオリジナルドレスシャツの新ライン<ATELIER>ラインのシャツ。フランスのドレスシャツをイメージソースに作られたプレミアム仕様のシャツの総称です。 これは私に限らず私世代のスタッフは口を揃えて欲しいと言っていました。

期待値高めの期待の新星です。


※まだ調整段階のようでラインナップ登録されていませんでした。



オーダーシャツの工場で1着ずつ丁寧に作られます。

ボディと袖を別で作成してから取り付けることによって人間の身体の構造(体の前側に袖が振れる、いわゆる前振り袖)により合った立体感のある作りになります。

そんないいなら全部そうすればいいじゃんと思うかもしれませんがこれがかなり手間がかかる仕様なんです。インポートのシャツでも、今や4万円以上するシャツでないとこの仕様になっていないものが多いです。値段を抑えようとすると、脇から袖までまっすぐに縫った方が簡単ですからね。



襟型は小襟かセミワイドとタブカラーの2種類。

どちらも好きな襟型なので悩みますね。


といった感じで<BEAMS F>2025春夏欲しいものリスト<ALESSANDRO GHERARDI><Brooks Brothers><BEAMS F>の紹介でした。

シャツってアイテム自体かなり好きなんですよね。毎シーズン<BEAMS F><Brilla per il gusto>レーベルのものだけではなく他レーベルのものも購入しているのでかなりの数買い足していることになるかと。今年もいいもの多かったのでしっかり買い足していこうと思います。


明日も購入予定リスト、紹介いたしますので引き続きよろしくお願いいたします。


※ブログ内に記載の情報は記事公開時のものであり、仕様や価格など今後変更する可能性がございます。

あらかじめご了承ください。


伊藤