こんにちは!
本重です!
先日のブログでは<BEAMS F>ディレクター西口のおすすめ生地をご紹介した当ブログ。
今回は、、
クリエイティブディレクター中村のおすすめ生地のご紹介です。
「もう生地には大体目を通したから決めてあるんだよね。」
いつの間に。さすがです。。
「まずはこれですね。マスタードカラーのコーデュロイです。」
マスタードカラーの中畝コーデュロイ。目付460gのしっかりとした厚みのある質感に、コーデュロイならではの光沢感が洒落た生地。
「イメージは以前<BERNARD ZINS>で実際に展開していたもののリバイバルですね。私が<BERNARD ZINS>をバイイングしていた80年代や90年代は、このマスタードカラーがビームスの定番だったんです。」
「今はフレンチの流れが来ているので、このカラーがまた新鮮に映ります。触った感じだと生地もおそらく当時と同じではないかなと。」
「中畝であるところがポイントです。フランスのコーデュロイと言えば中畝というのが私がバイイングしていた頃から定番でした。しっかりとした打ち込みのある生地なので、ずっとお使いいただけるパンツになると思います。」
「コーディネートに関しては次の秋冬シーズンの注目アイテムであるカーディガンや、シンプルなニットにさらっと合わせると良いと思います。オフホワイトやベージュなどのナチュラルカラーがおすすめですね。上品な大人のリラックススタイルを演出してくれます。」

「そして同じように当時の雰囲気を表しているのがこのブルーです。」
スムーズに2本目に突入。スムーズすぎてブログの構成が間に合いません。笑
こちらはロイヤルブルーの中畝コーデュロイ。目付は先ほどのものよりもやや重たい575g。
「このロイヤルブルーも私にとっては当時の<BERNARD ZINS>のイメージですね。昔はマスタードやブルーなどのカラーパンツがフレンチトラッドの定番で必ずバイイングしていました。他のフランスブランドのコレクションにも入っていたと思います。」
「深みのあるブルーはまさに品のあるパリのスタイル。しっかりとした重さの質感も当時を思い出しますね。」
「このブルーはネイビージャケットなどにブルーカラーのグラデーションで合わせていくとモダンにコーディネートできると思います。ミドルゲージのニットやカーディガンにさらっと合わせるのも洒落ていますね。」
「形は2本ともツーインプリーツのベルトループ付き。コーデュロイのパンツはベルトループがあった方が今の気分です。ベルトもスタイリングのひとつとして考えていただきたいですね。シルエットはテーパード。私は太いパンツはあまり履かないので。」
「当時ブランドの定番で"BAC"というモデルがあってビームスでもバイイングしていたのですが、まさにそれがイメージです。股上、テーパードもほどよく、今の気分にハマってくれます。丁度オーダー会のテーパードモデルでベルトループを付けると同じ感じに仕上がるのではないでしょうか。」
「今回コーデュロイを2本選びましたが、次の秋冬シーズンには"コーデュロイ"というキーワードは見逃せないものとなっています。もちろんビームスでも展開しますが、やはりシンプルなカラーが多く、選んだ2つのようなカラーはなかなかないんです。そういう意味ではオーダーというのは非常に良い機会ですよね。」
「ちなみに、、コーディネートはモダンなものをお伝えしましたが、ザ・ビームスっぽくされたい方には、ぜひこれらのパンツにツイードジャケットやオックスフォードのボタンダウン、スエードのチャッカブーツ、オールデンのローファーなどのアイテムをおすすめしたいですね。まさに当時のビームススタイルが出来上がります。笑」

「それじゃあ次の生地はね〜、、。」
まだまだあります。当初2本の予定は一体何本に?笑
続きは次回のブログで!
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【開催期間】
ビームスF:5月19日(水)〜23日(日)
ビームス 銀座:5月27日(木)〜30日(日)
本重