こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
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今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第278回目はこちら
『怪奇 アッシャー家の惨劇』(1960)
監督:ロジャー・コーマン
出演:ヴィンセント・プライス / マーク・ダモン / マーナ・ファイ / ハリー・エラービィ
あらすじ:
フィリップは婚約者のマデリンに会う為にニューイングランドにある彼女の実家を訪ねる。しかし出てきたのは彼女の兄であるロデリックで、しかも彼女は病気だから会う事も出来ないし、結婚も出来ないと言われてしまうのだが……
原作はエドガー・アラン・ポーの小説で、それをB級映画の帝王ことロジャー・コーマンが監督した作品です。
婚約者を訪ねたフィリップを追い返そうとするのが彼女の兄であるロデリックで、彼を演じているのが「三大怪奇スター」のうちの一人のヴィンセント・プライスです。
そのロデリックは「アッシャー家の呪いがあり、そのせいでマデリンも病気になりやせ細ってしまった。」と言い、アッシャー家の呪いを断つために結婚にも反対しています。
しかしそれは本当に呪いなのかそれともロデリックの誇大妄想なのか……
この作品の予算は通常ロジャー・コーマンが撮っている映画の2倍の予算だったらしいのですが、それでもハリウッドの基準からしたら相当な低予算にもかかわらず、主演俳優の人数を減らす事、セット撮影ではなくロケ撮影を多用した事など様々な工夫をしてこのゴシックホラーを作り上げたそうです。
低予算とは思えないほどしっかりとした雰囲気のあるゴシックホラーに仕上がっていて、かなり面白かったです。
そして脚本を担当したのが自身も作家であるリチャード・マシスンであり、彼の作品も映画化されている作品が多いです。
ここからはいつも通り衣装を見ていきたいのですが、年代不明のゴシックな衣装なので今週もお休みしたいと思います。
それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。
クラシックな雰囲気と袖、ボディの柄を合わせたストライプが特徴のパイル生地のTシャツです。
このパイル生地はコットンとポリエステルを混紡しており、パイルのループを短くすることにより軽量化と速乾性を高めています。なので汗で濡れても快適に着用していただけます。
もう一つの特徴であるストライプ柄もそれぞれの配色のバランスを考え、ポケット部分の柄合わせもしているのでシンプルながら存在感のある1枚に仕上がっており、夏に1枚で着ていただくにもとても良いと思います。
そしてこちらの商品も現在、お買い得になっているので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。
それでは『怪奇 アッシャー家の惨劇』お楽しみ下さい。
コヴ