スタッフ「コヴ」の記事

BEAMS PLUS ロードショー 第330夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第330目はこちら


『見知らぬ乗客』(1951)

監督:アルフレッド・ヒッチコック

出演:ファーリー・グレンジャー / ルース・ローマン / ロバート・ウォーカー / パトリシア・ヒッチコック / ケイシー・ロジャース

あらすじ:

テニスプレーヤーのガイはたまたま同じ列車に乗り合わせた見知らぬ男であるブルーノに話しかけられる。ブルーノはゴシップ好きでガイとその妻との離婚の話が拗れている事を知っていてその上で「自分がガイの妻を殺すから、ガイには自分の父親を殺してほしい。」「自分達には全く接点がないから疑われないし、逮捕もされない。」と交換殺人を提案してくる。ガイは話を真に受けず適当にあしらって列車を降りるのだが……

この作品はパトリシア・ハイ・スミスの原作小説をレイモンド・チャンドラーらが脚色して映画化した作品で、主人公のガイは全く知らない男に列車の中で話しかけられて交換殺人の提案をされ、あしらったつもりが勝手に実行されてしまうという話です。

その交換殺人を持ちかけてくるブルーノという男も様子がおかしい事が描かれます。常に薄ら笑いを浮かべている(ガイの奥さんを殺す際も)そんな男にずっと付きまとわれる怖さがしっかり伝わてきます。そしてその常軌を逸しているブルーノを演じているロバート・ウォーカーの演技も恐ろしく素晴らしかったです。

ブルーノは自分が殺人を実行したのだから自分の父親も殺せと迫ってきて、ただ付きまとうだけではなく日常にも入り込んでいきます。そんなブルーノに対してガイはどの様に決着をつけるのかは是非、ご自身の目で確かめてください。

またヒッチコック作品ではお馴染みですが、ヒッチコック監督がちょい役で出ているのでどこの場面に出ているかも注目して頂くと面白いと思います。

それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

どうしても白黒作品だと生地の色や質感がしっかりとは分からないのですが、ガイやブルーノが着ているスーツやジャケットが上等な物だというのは分かります。人物に寄りになる所でなんとなくの生地感は分かりますし、それぞれの人物に合っている仕立てだというのはシルエットの美しさからも分かります。1950年代のスーツは今の時代からみると全体的なシルエットが大きいですが、それでも格好良いですね。今、着るとコスプレになってしまいますが……

あとブルーノが着けているかなり大きなロブスターの柄が入っているネクタイが出てくるのですが、ネクタイをほとんど付けない自分でも欲しいと思ってしまうネクタイでした。

また主人公のガイはテニスの選手なので、試合のシーンがあるのですがそこでちゃんとチルデンニットを着ているのでスポーティーな着こなしの参考にもなるのではないかと思いました。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / イージーショーツ コットンリネン
カラー:オフホワイト、グレイ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥25,300(税込)→¥17,710(税込)
商品番号:38-25-0189-874

ワタリやヒップ周りにゆとりを持たせたリラックスシルエットで、ドローコード付きのイージー仕様のショートパンチです。使っている素材はリネンとコットンの混紡で太い糸と細い糸を組み合わせて表面に凹凸を出した立体感が特徴の生地です。生地に凹凸があるので、通気性に優れ清涼感のある肌触りなので高温多湿の日本の夏でも快適に履いていただけると思います。

かなり蒸し暑くなっている今の時期でしたら、半袖の開襟シャツ、アロハシャツとの組み合わせも良いですし、長袖のリネンのシャツを合わせて大人っぽく着るのも良いと思います。

こちらのショートパンツも現在お買い得になっていますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『見知らぬ乗客』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第329夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


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ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第329目はこちら


『マイ・ドッグ・スキップ』(2000)

監督:ジェイ・ラッセル

出演:フランキー・ムニッズ / ダイアン・レイン / ケヴィン・ベーコン / ルーク・ウィルソン / ケイトリン・ワックス / ブラドリー・コリエル

あらすじ:

1942年の夏。ミシシッピー州ヤズーに暮らすウィリーはなかなか友達も出来ずに身体も小さかった為にいじめられていた。そんなウィリーの9歳の誕生日に母親からジャックラッセル・テリアの子犬をプレゼントされる。名前をスキップと名付け可愛がりスキップもウィリーに懐き、どこに行くにも一緒についていくようになる。

この作品は作家のウィリー・モリスが自身が体験した少年期の愛犬スキップとの思い出を小説にしたものが原作で、その小説の映画化作品です。

内気で身体も小さくていじめられていたウィリーが、友達であり守るべきものである愛犬スキップが出来た事で成長していく物語です。大好きだった隣家のお兄さんの戦争への出征と帰還、父親との関係性、初めての友達、そして淡い恋。少しづつ世界が広がっていき、今までに体験したことのない事が沢山出てきます。

そして色々な事を感じて、悩んで、ぶつかって少しづつ成長していきます。その一部を切り取った少年の成長譚でとても微笑ましい作品でした。

上映時間が短めなのでしょうがないのですが、話を少し詰め過ぎかなと感じながらも笑えるところもあり良い作品だと思います。もう1点良いなと思ったのは少しではあるのですが、黒人コニュニティーについての描写があったところです。1940年代のミシシッピーではしっかり黒人差別があった時代で、白人と黒人が別々に描かれてはいるものの、居ない事になっていないのが良いと思いました。(もちろん、黒人に限らず差別は絶対に駄目です。)

特に大きなカタルシスはないものの、ふとゆっくりと映画を観たいときなんかにはとても良い作品だと思います。

それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

何と言っても今回は主人公のウィリーの格好がとても良かったです。映画全編を通してカラフルなオープンカラーのシャツを何種類も着ていて、パンツも普通の5ポケットのデニムパンツや少し太めのペインターパンツを履いていて、結構すぐに真似出来そうな格好をしていたので色合わせやアイテムの合わせなど注目して頂いてもよいのではないでしょうか?

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス クラシックフィット ボタンダウンシャツ マイクロ プレイド
カラー:レッド、ブルー
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-01-0285-139

1960年代のアメリカ製のボタンダウンシャツをベースにリラックスしたシルエットを採用したクラシックフィットのシャツで、生地にはオーガニックコットンを使用したマイクロチェックの生地を使用しています。適度なハリとコシがあり、柔らかく滑らかな肌触りも仕上がっています。

チェック自体も細かいので大きく目立つことがないので、ジャケットのインナーでもよいと思いますし、1枚で羽織って頂いても良いシャツだと思います。

こちらも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『マイ・ドッグ・スキップ』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第328夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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第328目はこちら


『ナイトメア・アリー』(2021)

監督:ギレルモ・デル・トロ

出演:ブラッドリー・クーパー / ケイト・ブランシェット / トニ・コレット / ウィレム・デフォー / リチャード・ジェンキンス / ルーニー・マーラー / ロン・パールマン

あらすじ:

1939年。行く当てのないスタンは行きついた見世物小屋で「獣人(ギーク)」と呼ばれる男の見世物を見物する。その後、その見世物小屋で働くことになったスタンは透視の手品をする夫婦の助手となりそこである心理学の手法を学ぶが、決して悪用しない様にと釘を刺されてしまう。そして同じ見世物小屋の電気の手品をするモリ―と恋仲になり見世物小屋からも独立しようとするのだが……

この作品は1946年に出版された『ナイトメア・アリー 悪夢小路』という小説が原作で1947年に公開された『悪魔の往く町』に続いて2021年に作られた2回目の映画化作品です。

この作品の初見時は上手く理解出来ないことが多くて色々と調べたのですが、このデルトロ監督版は原作小説とも1回目の映画化作品とも違っているようでした。もちろん基本的なストーリーは同じだとは思うのですが、演出方法だったりどの場面を省略するかで、かなり物語の印象が違うようです。

主人公のスタンはある見世物小屋に流れ着きます。そこで読心術と呼ばれるマジックを勉強し、更にある心理学のある手法を学びそれをもって独立します。その後は詐欺師の様な事をしてお金を稼いでいくのですが、いつの間にか悪い方向に物事が進んでいってしまい最後には……

ストーリー以外の細かな衣装や演出の部分でも様々な寓意が込められているようで、より物語を理解する為に色々と調べてみようと思いました。そして最後にスタンを待つものは是非ご自身で確かめて頂きたいと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

今回気になったのは最初の登場からスタンが着ているツイードのジャケットです。冒頭は雨のシーンがほとんどですが、その中で傘も差さずに歩き回っています。かなり雑な使い方をしていますが、そのせいなのかやはり長年着古している感じがしっかりと出ていて相当格好良くうつりました。後半は上等な生地のスーツを着ていますが、そちらよりも前半で着ている物や見世物小屋の人達が着ている物のほうが気になりました。そこに注目して頂いても面白いと思います。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


38230369874ビームス プラス / ワークトラウザー ワイド ストライプ
カラー:ブラウンコットン
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥33,000(税込)→23,100(税込)
商品番号:38-23-0369-87438230369874

今シーズンから登場した新型のワークトラウザーズです。しっかりとした太さの糸を使用したハリとコシのある生地を使用していて、茶色い綿花を脱色せずに元の茶色い色をいかした自然な色で表現したストライプが特長です。

フロントはジップフライとフック仕様でコインポケットと後身頃の太もも部分にスマートフォンを収納できる済リップポケットが大きな特徴です。シルエットはウエスト、ヒップ部分にはゆとりを持たせ裾にかけて緩やかにテーパードしているシルエットなので、リラックスした着用感です。

このパンツ自体がしっかりとした存在感があるので上にはポロシャツやリネンのシャツなどシンプルなアイテムを合わせるとリラックスした雰囲気で良いのではないでしょうか?

そしてこちらは今、かなりお買い得になっていますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『ナイトメア・アリー』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第327夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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第327目はこちら


『ブラック・スキャンダル』(2015)

監督:スコット・クーパー

出演:ジョニー・デップ / ジョエル・エドガートン / ベネディクト・カンバーバッチ / ロリー・コクレーン / ケヴィン・ベーコン / ジェシー・プレモンス / ダコタ・ジョンソン

あらすじ:

1970年代のマサチューセッツ州ボストン南部。犯罪組織のリーダーであるジェームズ・バルジャーとその弟であるマサチューセッツ州上院議員のビリー・バルジャー、そしてボストン南部の担当として赴任してきたFBI捜査官のジョン・コノリーは幼い頃からの友人でもあった。イタリア系のマフィアの壊滅を目指すコノリーはジェームズを情報提供者として囲い込みマフィアを一掃しようとするが……

今回は少し年代がずれて1970年代の話で、この作品はノンフィクションの本を基に作られていて登場人物も実在の人物です。

ジョニー・デップ扮するジェームズは幼馴染のFBI捜査官のコノリーと共謀して自分に敵対する犯罪組織の情報をFBIに流し捕まえさせ、自分の縄張りを広げていました。そのジェームズの成り上がりと凋落を描いています。

劇中に出てくるギャングのメンバー達は誰もがとても良い顔をしていて特に下っ端役のジェシー・プレモンスの小太りの仏頂面がとても良いのですが、やはり何と言ってもジェームズ・バルジャーを演じているジョニー・デップが別格だと思います。

特にあの蛇の様な眼(褒めています。)が凄くて、この役になっているジョニー・デップの眼は本当に見たくないと思わせるぐらいの迫力があります。その迫力があるからこそ、ジェームズが出てくるシーンは何が起こるか分からない不穏さに満ちています。

どんどん邪魔者を消していき昇り詰めていくジェームズと自分の出世の為にジェームズを利用するコノリーを待っている結末はご自身の眼で確かめていただきたいと思います。(実話のなので調べるとすぐにわかっちゃうのですが……)

それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

まず目に入ってくるのはジェームズが着ているレザーブルゾンで、高いのか安いのかも分からない感じなのですが、やはりジョニー・デップ着ているととても格好良く(ジョニー・デップだからかもしれませんが)見えます。しかし自分が一番気になったのは上記した下っ端のチンピラであるジェシー・プレモンス演じるケヴィンが着ているこちらは安そうに映るブルゾンです。他の作品の衣装にも言えるのですが、他に着る物がなくてずっと同じ物を着ている感じというのでしょうか?着続けて体に馴染んでいる感じが本当に格好良くて自分もこの様な着方が出来る様に頑張ろうと思わせてくれる着こなしでした。こちらにも注目してみて下さい。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ボタンダウン クラシックフィット 160/2 ブロード
カラー:ホワイト
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥30,800(税込)
商品番号:38-01-0283-563

BEAMS PLUSのシャツの定番の形になってきたクラシックフィットのストライプ柄のボタンダウンシャツです。1960年代のボタンダウンシャツをベースにデザインをしていて、大きな特徴としてはフロントのボタンが6つで全体的なバランスも末広がりの大きめのサイズバランスです。

使っている生地はドレスシャツやオーダーシャツに使われるかなり細い糸を2本撚って1本にしている糸を使用していて光沢感、ハリ感、滑らかな肌触りが特徴の生地です。「良いシャツ生地」という事にこだわって作成した素材だそうです。

台襟も少し高くしていてネクタイもしやすくなっているのでジャケットのインナーとしても良いですし、リラックスしたフィット感なのでショートパンツにサンダルを合わせリラックスしたスタイルにもハマると思います。

こちらも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『ブラック・スキャンダル』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第326夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第326目はこちら


『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)

監督:クエンティン・タランティーノ

出演:ジェイミー・フォックス / クリストフ・ヴォルツ / レオナルド・ディカプリオ / ケリー・ワシントン / サミュエル・L・ジャクソン / ウォルトン・ゴギンズ / ドン・ジョンソン

あらすじ:

南北戦争直前のアメリカ、テキサス州。ドイツ人の賞金稼ぎシュルツは賞金首を探す手がかりの黒人奴隷であるジャンゴを手に入れる。奴隷制を嫌悪するシュルツは目的の賞金稼ぎを仕留めた後にジャンゴを自由黒人として賞金稼ぎの相棒とする。ジャンゴの希望は生き別れた妻であるブルームヒルダの行方を捜す事であり、シュルツも協力し居所を突き止めるのであった……

この作品はクエンティン・タランティーノ監督の7作目の監督作品であり、リビジョニスト西部劇です。リビジョニスト西部劇とはこれまでの映画であったような「正義の白人カウボーイ対野蛮な先住民」や「単純な勧善懲悪物語」というようなステレオタイプではなく暴力、人種差別、先住民への迫害、といった現実的な視点を盛り込んだ西部劇の事です。

タランティーノ監督はこの作品の前の『イングロリアス・バスターズ』でも映画でしか描けない結末を描いています。

カウボーイと聞くと白人ばかりをイメージすると思うのですが、南北戦争以前でも先住民族やメキシコ人、奴隷や自由身分の黒人のカウボーイがいたそうで、現代の人がイメージするガンマンではなく牛の長距離移動であるロングドライブを主な仕事とする人達の事をさしていたそうです。

しかしこの映画の監督はタランティーノ監督なのでガンマンばかり出てきますし、簡単に人が撃たれ、鞭打ちにあい、どんどん人が死んでいきます。正直その様な描写が苦手な方にはあまりお勧めできる作品ではありません。

そしてどの登場人物も相当に濃いキャラクターなのですが、特に多数の黒人奴隷を所有する農園の主であるレオナルド・ディカプリオ扮するカルヴィン・J・キャンディとその屋敷で執事頭のサミュエル・L・ジャクソン扮するスティーブンが強烈です。

キャンディはどうしようもない「骨相学」なる学問もどきで人種の優劣を決めたり、アメリカ白人以外は人と思っていないような人間でそれをディカプリオが演じる事で本当に憎らしく見えますし、同じ黒人だからか人種差別を内面化させてしまっているからか、自由黒人のジャンゴを最初から憎んで事あるごとにFワードやNワードを使ってくるスティーブンを活き活きとそしてこれまた本当に憎らしくサミュエル・L・ジャクソンが演じています。だから最後のカタルシスが本当に気持ち良いのですが……  本当に俳優は凄いと思わされました。

上映時間は長いですが、タランティーノ監督お得意の話の緩急があり、物語に惹き込まれて3時間弱があっという間でした。結末は是非、ご自身で確かめて頂きたいと思います。

それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

年代は1800年代なので相当に古いのですが、シュルツやジャンゴのランチスタイルやジャケットスタイルのバランスは今の着方にも参考になると思いますので、是非、そちらにも注目してご覧頂ければと思います。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ニュー リネン ソックス
カラー:シルバー、チャコールグレー、ベージュ、イエロー、インディゴ
価格:¥3,520(税込)
商品番号:38-43-0056-479

先週に引き続き今週もソックスを紹介したいと思います。先週は和紙を使ったソックスを紹介しましたが、今週はリネンのソックスです。リネン、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタンの混紡生地を使用したソックスで、涼感があり相当ドライな肌触りです。

アイテム名に「ニュー」とあるのは以前取り扱っていたリネンソックスよりもリネンの混率をあげてより生地のシャリ感を出し、よりドライな着用感になっている為、これからの蒸し暑い日本の夏に快適に履いて頂ける1足です。このソックスも試着をして頂く事が出来ないので、言い方は悪いですが騙されたと思って1足買っていただきたいです。履いて頂ければここで紹介した意味をわかっていただけるのではないでしょうか?スタッフでもリピート買いしているスタッフが多いですし、自分も1足買ってすぐに買い足しました。

生地が薄いのでレザーシューズは勿論、スニーカーやサンダルと合わせて頂いても相性は抜群だと思います。こちらのソックスも既に店頭にございますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『ジャンゴ 繋がれざる者』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第325夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第325目はこちら


『泥棒成金』(1955)

監督:アルフレッド・ヒッチコック

出演:ケーリー・グラント / グレース・ケリー / シャルル・ヴァネル / ジェシー・ロイス・ランディス / ジョン・ウィリアムズ

あらすじ:

かつて「キャット」と呼ばれた金持ちを専門で狙っていた宝石泥棒のだったジョン・ロビー。一時、逮捕され収監されるも戦争時にレジスタンスとして戦った功が認められ、仮出所という形で自由の身になり引退をしてリヴィエラで暮らしていた。しかし昔のキャットと同じ手口の犯行が立て続けに起こりジョンは警察から疑われてしまう。もう一度捕まってしまえばもう二度と出所する事が出来ないジョンは単独で犯人捜しを始めるが……

今作は少し毛色が変わっていて、原作、製作共にアメリカなのですが、全編フランスが舞台です。

ケーリー・グラント扮するジョン・ロビーは引退した宝石泥棒なのですが、自分の手口と同じ泥棒が現れ自分に容疑が掛かってしまいます。どうにか犯人を突き止めようとする時にお金持ちのアメリカ人、フランシーと出会い……という犯罪物と恋愛物が合わさったロマンティックサスペンスです。

まずロケで撮っているであろうフランスの各地の映像が綺麗でしたし、映画始まって直ぐのカーチェイスシーンもヘリコプターによる空撮だと思うのですが(当時、ドローンはないはずなので)海岸線の道路を疾走する車を含めて迫力満点に撮られていて最初から惹き込まれてしまいました。

そして物語中盤から登場するグレース・ケリーも本当に素敵で、二人の恋がどうなるのか?そして真犯人はだれなのか?どの様に捕まえるのか?気が付けばあっというまに映画が終わっていました。

この作品の監督であるヒッチコック監督の作品も昔、何作か観た事はあるのですが、このタイミングでまた観直してみようかと思っています。

それではここからは衣装を見ていきましょう。

やはり注目はケーリー・グラントの衣装で、どれか一つという事ではなく映画全体をとおして格好良かったです。

正装したタキシード姿もビーチに向かう時のカジュアルなジャケット姿も良いのですが、一番は冒頭の自宅にいる時の格好でネイビーの細いピッチのボーダー柄のカットソーに赤いスカーフを巻いてスラックスを合わせている姿が自宅でリラックスしていながらもだらしなく見えなくて相当格好良いと思います。自分はダル着に短パンなので、少しは見習いたいと思いました。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / 和紙ショートリブ ソックス
カラー:ナチュラル、ブラック、ブラウン、ローズ
価格:¥2,750(税込)
商品番号:38-43-0055-479

今回はあまり普段紹介しないソックスを紹介したいと思います。一見すると普通のソックスですが、素材に和紙を混紡しており独特なシャリ感がありこれからの蒸し暑い季節にも快適に履いて頂けるソックスです。

そもそも和紙は綿に比べて吸水性、吸湿性が高く通気性も良いので、靴下の素材として適しているそうです。

自分もそうですが実際に履いてみるとかなり快適で、複数点買いをしていたり、夏はこれしか履かないと言っているスタッフもいるくらいです。これに関しては試着が出来ないので信じて一回買っていただくしかありません。ですが期待を裏切らない履き心地だと思います。

こちらも店頭にあると思いますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『泥棒成金』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第324夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第324目はこちら


『放射能X』(1954)

監督:ゴードン・ダグラス

出演:ジェームズ・ホイットモア / エドマンド・グウェン / ジョーン・ウェルドン / ジェームズ・アーネス / オンスロー・スティーブンス

あらすじ:

ニューメキシコの町で謎の失踪事件や惨殺事件が次々と起こる。そしてその現場に残されていたのは蟻酸だった。調査をしていくうちに放射能の影響で巨大化した蟻の存在が浮かび上がってくる……

1950年代は米ソ冷戦下での核実験がかなりの回数行われており、この映画もその核実験の影響で作られた作品だそうです。(日本のゴジラも同様ですね。)

まず原因不明の惨殺体や失踪事件があり、調査していくとその原因は巨大化した蟻で、その蟻も今の様にVFXもCGもなかった時代にしっかりと恐ろしいモンスターとして描かれている事に感心してしまいました。

そしてその後のより餌としての人が多いロサンゼルスで繁殖したい蟻とそれを食い止めようとする人間の戦いもとても見応えがありました。

どの様な結末になるかは是非、ご自身で確かめて頂きたいと思います。

ここからは衣装を見ていきたいのですが、この作品も白黒の為に洋服の質感が分からないのでお休みさせていただきます。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ボタンダウン クラシック コットンリネン イカット
カラー:オレンジ、グリーン、サックス
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-01-0286-139

コットンとリネンの混紡の先染めの糸を使ったインド製の生地のシャツです。柄の糸の部分に絣染めを用いた糸を使っている為に独特の生地感に仕上がっております。

ベースのデザインは1960年代のボタンダウンシャツでフロントのボタンはクラシックな印象を与える6ボタン仕様で全体のバランスも考慮した配置だそうです。サイズは通常のモデルと比べて着丈を長めに設定し、裾に掛けて広がる末広がりのシルエットです。ゆとりを持たせたフィッティングでゆったりと着用して頂けますし、コットンとリネンの混紡なのでサラッとしていて肌離れもよく汗をかくこれからの季節にぴったりの一枚です。

こちらも店頭に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『放射能X』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第323夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第323目はこちら


『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』(2018)

監督:スピエリック兄弟

出演:ヘレン・ミレン / ジェイソン・クラーク / サラ・スヌーク / フィン・シクルーナ=オプレイ / アンガス・サンプソン

あらすじ:

サラ・ウィンチェスターは突然死をした夫のウィリアム・ウィンチェスターが残した銃製造会社のウィンチェスター・リピーティングアームズを受け継ぐ。世間からは子供と夫が相次いで亡くなったのは自分達が製造した銃で殺された人たちの怨念なのではないかとの噂話が囁かれていた。そんな中、サラはカルフォルニアのサンノゼに大きな屋敷を買い引っ越しをしてその屋敷を24時間365日増築し始める……

この映画は実際にあるウィンチェスター・ミステリー・ハウスとそれにまつわる話を基にした映画です。

まずウィンチェスターという名前を聞くと思い出すのがレバーアクションライフルで、西部開拓時代に人気があったらしく様々な西部劇でも登場する銃なので、名前でピンと来なくても実物を見ると分かる方も多いのではないでしょうか。

そんな銃を作って大儲けをしたことにより、サラとウィリアムの子供が亡くなり、続けて夫であるウィリアムが亡くなったことで、呪いなのではないかという噂が立ちます。

そしてその呪いから逃げる為にサンノゼの屋敷を買い24時間365日屋敷のメチャクチャな増築をしていたのではないかと噂されていたそうです。元々計画のない増築だったらしく上の階に通じない階段やどこの部屋にも通じない扉、隠し部屋など、屋敷内部は迷路の様だそうです。今現在は増築はされていませんが、幽霊屋敷として観光ツアーがあるそうで、不思議な目撃談も報告されているという事です。

もし興味がある方はカルフォルニアに行った際には行ってみると良いのではないでしょうか?

映画としてはホラー映画なので、しっかり驚かされつつもあっという間の一時間半でした。

それではいつも通り衣装を見ていきたいのですが、時代が1906年であまりにも古いので今週はお休みさせていただきます。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / プルオーバークラシックフィット パッチワーク マドラス
カラー:レッド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-01-0267-139

今シーズンも様々なタイプのパッチワークマドラスのアイテムが出ているのですが、こちらはレッドベースのパッチワークマドラスの生地です。一見レッドがメインなので派手に見えますが、レッド以外にもホワイト、ブルー、イエロー等の色が使われているので色が強すぎず、意外と色々なアイテムに合わせやすいシャツに仕上がっています。今回、紹介しているのはプルオーバーのボタンダウンシャツですが、同じ生地を使ったオープンカラーのシャツや


ビームス プラス / オープンカラー パッチワーク マドラス
カラー:レッド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-01-0268-139

ショートパンツもあります。


ビームス プラス / イージー ショーツ パッチワーク マドラス
カラー:レッド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-25-0192-874

もございます。

流石にセットアップは派手かもしれませんが、それぞれのアイテムはかなり使い勝手が良いので、気になる方は店頭に問い合わせて頂ければと思います。このほかにもパッチワークのアイテムも取り揃えておりますので、是非、店頭でご覧ください。

それでは『ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第322夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第322目はこちら


『野のユリ』(1963)

監督:ラルフ・ネルソン

出演:シドニー・ポワチエ / エリリア・スカラ / リサ・マン / アイサ・クリノ / フランチェスカ・ジャービス / パメラ・ブランチ / スタンリー・アダムス

あらすじ:

アリゾナ州を旅していたホーマー・スミスは車の冷却水をもらう為に五人の修道女が住む家に訪れる。そこで水を貰ったものの屋根の修理も請け負う事になってしまい……

もうこのブログでも何回も登場する俳優シドニー・ポワチエの主演作品で、この作品で黒人俳優として初のアカデミー賞の主演男優賞を獲得した作品です。

主演がシドニー・ポワチエだという以外の情報を全く入れずに観た作品だったので、良い意味で思っていた作品と違いました。もっと重苦しい作品かと思いきやコメディ作品だったことに驚きました。

気ままに旅をする便利屋の青年が東ドイツから来た修道女達の夢である教会を立てる事になる話なのですが、そこにはアメリカと東ドイツとの習慣や言葉の違いによる笑いや、信仰している宗教の違いによる笑いをユーモラスに描いていてとても面白い作品でした。

シドニー・ポワチエ演じるスミスも何だかんだと文句を言いつつも色々な修繕をしたりミサへの送り迎えをしてあげたり、どうにか教会を建てられるように努力をしていきます。そして最後は…… どの様なラストになるかは是非、ご自身で確かめてみて下さい。

とても良い作品ではあったのですが、どうしても気になる点がありました。シドニー・ポワチエ扮するホーマー・スミスについてです。彼は劇中で何度も「出発するんだ。」「ロスかカリフォルニアに行こうと思う。」と言及はしていますが彼が何をしに都会に行くのかが分からないですし、元々の出身は何処で、いつから一人で暮らしているのか等の情報が全く提示されません。いわゆる「都合の良い黒人」として描かれています。

現在ではこの描き方は駄目だと思いますが、公民権運動が盛んだった1960年代でも許されていたし、この様に描かないと黒人俳優がアカデミー賞の主演男優賞を取ることは出来なかったかと思うととても複雑な気持ちになります。

しかし作品としてはとても面白く声を出して笑ってしまう場面もあるので気になった方は是非、ご覧になって頂くと良いと思います。

ここからは衣装を見ていきましょう。

今回は何といってもシドニー・ポワチエが最初から最後までセットアップで着ている「Lee」の「WESTERNER」です。かなり体に合ったサイジングで着ていて、相当格好良いです。白黒の作品なので色までは確実ではないのですが、着ているカラーは多分ホワイトだと思います。もしかしたらホワイトのセットアップを着せる事で天使のイメージを付けさせる演出なのかとさえ思いました。因みにこの作品内で教会建設を手伝おうとする労働者たちは確かみんなデニムのジャケットを着ていたと思います。

まぁ何にせよここまで格好良く「WESTERNER」のセットアップを着こなしている人物はいないのではないでしょうか?是非、そこにも注目して観て頂けると楽しいと思います。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / オープンカラー インディゴリネン ストライプ
カラー:インディゴ
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-01-0287-139

インディゴで先染めをした糸を使用したリネンストライプ生地を使用しており、着用、洗濯を切り返すことでどんどん生地の経年変化が楽しめるシャツです。

1950年代のストアブランドのオープンカラーシャツをベースにサイジングを現代風にアレンジしています。身幅をやや広めに設定し着丈を短めに調整したボックスシルエットで一枚着としても羽織としても着ていただけますし、ゆったりとしたシルエットなのと生地はリネン特有のネップがありシャリ感とドライな肌触りなので、高温多湿の日本の夏にも快適に着用して頂けます。

こちらも店頭に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『野のユリ』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第321夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第321目はこちら


『宇宙戦争』(1953)

監督:バイロン・ハスキン

出演:ジーン・バリー / アン・ロビンソン / レス・トレメイン / ボブ・コーンスウェイト / ルイス・マーティン / ヴァ―ノン・リッチ

あらすじ:

カリフォルニア州の小さな町リンダローザの近くに隕石らしきものが落下してくる。町の住人とたまたまその町に釣りに来ていた原子科学者のフォレスター博士は調査を行う事になるのだが……

「SFの父」と呼ばれる「H・G・ウェルズ」が1898年に発表した小説を映画化した作品です。

70年近く前の作品なので特殊効果は今観ると物足りない所もありますしストーリーについて気になるところもある作品ですが、興味深く観る事が出来ました。

隕石から出てくる殺人兵器も恐ろしいのですが、もっと恐ろしいのは世界が終わってしまうと思って暴徒化した市民で、映画を観ながら自分がこの様な状況になった時に冷静でいられるのか?暴徒化しないか?を考えながら観ていました。

宇宙船や敵の兵器などのガジェットもSFの魅力ですが、日常では起こりえない事が起こってその時に人々がどの様な行動をするのか?その大変な中で自分はどの様に行動するのか?を具体的に考える良い機会だと思っています。

単にSFというジャンルの話だけではない面白さがある作品でした。

それではいつも通り衣装を見ていきたいと思うのですが今回の作品では印象に残っている物がなく、今週はお休みしたいと思います。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / パイル マルチストライプ ポロ
カラー:マルチ
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-02-0072-156

多色の糸を使用したマルチストライプ柄のパイル生地を使用したフルボタンタイプのポロシャツです。通常のポロシャツの様な被りではなく、シャツの様に前を開けて着るタイプなのでシャツの様に羽織って頂いての着用も出来るアイテムです。使用している生地はコットンとポリエステルの混紡で軽量で速乾性にも優れているので湿度の高い日本の夏でも快適に着用して頂けます。

かなり気温も上がってきているので、タンクトップの上に羽織って頂いてカットオフしたデニムを合わせてアクティブなコーディネートも良いですし、下のパンツに落ち着いたスラックスを合わせて大人っぽく合わせるのも良いと思います。

そして同じ生地を使用したショートパンツもあるので、セットアップでの着用も良いのではないかと思います。


ビームス プラス / パイル マルチストライプ ショーツ
カラー:マルチ
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-25-0202-156

それでは『宇宙戦争』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第320夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第320目はこちら


『アルトナイツ』(2025)

監督:バリー・レヴィンソン

出演:ロバート・デ・ニーロ / コズモ・ジャービス / キャスリン・ナルドゥッチ / デブラ・メッシング  / マイケル・リスポリ / マイケル・アドラー

あらすじ:

ニューヨークで最も悪名高い犯罪組織のボスであるフランク・コステロとヴィト・ジェノベーゼは幼馴染だったが、ある事から仲違いし衝突が始まる。

主人公であるフランクとヴィトをロバート・デ・ニーロが一人二役で演じています。見た目も性格も全く違うキャラクターを演じ分けていて流石、ロバート・デ・ニーロだと思いました。

話はギャング同士の抗争の話なのですが、銃撃戦や殺人のシーンはそこまで多くはなくほぼ会話劇でした。激しい銃撃戦を期待すると肩透かしを食らうかもしれません。しかしその分、ロバート・デ・ニーロの演技の違いをしっかりと堪能することが出来る作品だと思います。

今作は実話をベースにしているので史実を調べれば最後は分かるのですが、このクライマックスがどうなっていくかは是非、ご自身の眼で確かめて頂きたいと思います。

それではいつも通り衣装を見ていきたいと思います。

今回の作品に出てくる衣装はほとんどがスーツで、カジュアルなものはあまり出てきませんでした。スーツも40年代から50年代の肩パッドがしっかり入っていて身幅も大きくパンツも太いというこの年代のシルエットで、更にはギャングが着ているとなると余計カジュアルには落とし込みにくい衣装が多かったと思います。もう少しリラックスしている場面の衣装が多いと年代的に気になるものもあったのではと思います。

ここからはBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / パイル ポロ ストライプ
カラー:ホワイト、イエロー、ブルー
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥14,300(税込)
商品番号:38-02-0071-156

生地をオリジナルで製作したストライプパターンのパイル生地を使用した半袖のポロシャツです。

パイル生地はコットンとポリエステルの混紡生地でパイル地のループを短くすることで軽量化と速乾性を高めています。またサイズバランスは肩幅と身幅に適度なゆとりを持たせ、リラックスしたフィッティングにしています。

ここ最近ですとこのポロシャツ一枚でも充分なくらいに気温が上がってきていますが、朝や夕方はまだ少し肌寒いのでこの上に俗にいうスイングトップやドリズラージャケットを着ていただくと相性は良いと思いますし、夏に一枚で着るのであれば色の落ちたカットオフデニムのショートパンツや9分丈のホワイトのスラックスなんかを合わせて頂くと良いのではないでしょうか?

こちらのアイテムも店頭に入荷しておりますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『アルトナイツ』お楽しみ下さい。

コヴ


BEAMS PLUS ロードショー 第319夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第319目はこちら


『白い嵐』(1996)

監督:リドリー・スコット

出演:ジェフ・ブリッジス / スコット・ウルフ / ライアン・フィリップ / ジェレミー・シスト / エリック・マイケル・コール / キャロライン・グッド―ル / ジェイソン・マースデン / バルサザール・ゲティ

あらすじ:

オーシャン・アカデミーに入学したチャックはシェルダンが船長を務める帆船アルバトロス号で十数人の訓練生と共に半年間の航海に出る事になる。それぞれぶつかり合いながらも友情と信頼を深めていく訓練生たちだったが、もう少しで航海終了というタイミングで伝説の「白い嵐」に見舞われてしまう……

この映画は1961年に実際に起こったアルバトロス号沈没事件の当事者の手記を原作とした映画です。

出自も境遇も抱えている物も全く違う子供達が訓練船である帆船のアルバトロス号に集まり、航海を通して様々な事を学んでいきます。当たり前ですが帆船は一人で動かせるものではなくクルー全員が協力して動かないと動かせません。その動かし方を学んでいく中で規律、自制、協力等を学んでいきます。それと同時に十代の少年たちですから、色々な悪い事も一緒にやりながら仲間になっていきます。

成長譚としても青春物語としてもとても良いのですが、元々が実話であり結末が分かっているだけに終わりに近づいていくのが観ていてとても辛いです。

しかし見応えのある作品でこの機会で観る事が出来たのはとても良かったです。

それではいつも通り衣装を見ていきたいと思います。

劇中の会話で想像する限り、登場する少年達はある程度お金のある家庭の子供の様で、それぞれが集合する時に着ている物はしっかりしています。ブレザーや俗にいうドリズラージャケットを着て、インナーにはマドラスチェックのボタンダウンシャツを着ています。時代考証もしていると思うので、結構リアルな当時の着こなしが見れると思います。途中のパーティーシーンでも正装としてブレザーにボタンダウンシャツを着てレジメンタルタイプのネクタイをしたりとブレザーの着こなしの参考になるのではないでしょうか?

そしてもう一点、映画の演出としての衣装についてなのですが、自分がこのブログで何度か言及している「大人ではない思春期の少年はバーターTシャツを着ている」説?がこの作品でも出てきました。

映画の最初で甲板に出てくる少年たちは大半がボーダーTシャツを着ているのですが、物語が進むにしたがってボーダーTシャツを着ている人物は少なくなります。物語の中でそれぞれが抱えているトラウマや問題に向き合ったり解決していくとみんな無地のTシャツに変化していきます。

この衣装によってその人物の成長を表しているのも映画らしい表現の仕方だと思います。それぞれがどの時点でTシャツに変化が出るのかに注目して頂くのも面白いのではないでしょうか?

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / 4ボタン カフス ジャケット ヘビーマドラス
カラー:レッド、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥26,600(税込)
商品番号:38-16-0752-874

シーズンを通して定番の形である4ボタンのカフスジャケットの新作です。今回は春夏シーズンの定番の生地であるマドラスチェックを使用していますが、このジャケットの生地はシャツ生地とは違う厚みの生地を使用しています。

通常、BEAMS PLUSのジャケットは3ボタンがほとんどですが、これはアウトドアブランドの古いジャケットをベースにしている為に4ボタンで、袖口はカフス仕様でよりカジュアルに仕上がっています。身幅や裾回りも広めに設定されていてカーディガンの様に気軽に羽織る事ができるのが特徴です。

ドライな生地感と大柄なマドラスチェックを採用しており、夏に着用して頂きやすいジャケットに仕上がっております。インナーにリネンのボタンダウンシャツやホワイトのボタンダウンシャツを着ても良いですし、もっと気楽にポロシャツや無地のTシャツを合わせてもかなり夏らしくて良いと思います。

更には同じ生地を使ったショートパンツもあるので


ビームス プラス / ジムショーツ ヘビー マドラス
カラー:レッド、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥20,900(税込)
商品番号:38-25-0200-874

セットアップでよりリゾート感を増したコーディネートも良いと思います。

どちらのアイテムも既に店頭に入荷しているので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『白い嵐』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第318夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第318目はこちら


『チャンピオン』(1946)

監督:マーク・ロブソン

出演:カーク・ダグラス / ルース・ローマン / ジョン・デイ / マリリン・マックスウェル / ポール・スチュワート / ローラ・オブライト

あらすじ:

カリフォルニアの食堂の権利を買ったミッジと兄のコニーはカリフォルニアに向かう途中のヒッチハイクでボクサーのジョニーと恋人のグレイスに拾われる。ミッジはひょんなことから他の選手の穴埋めとしてボクシングの試合に出るもボロ負け、だが試合を見たジョニーにはプロ入りを勧められる。しかし食堂の権利がある為にカリフォルニアに向かうのだが……

ボクシング映画の古典的な作品だそうで、この後のボクシング映画の色々なストーリーの要素が詰まっている作品です。

主人公のミッジはかなり自分勝手で、ひたむきで熱血漢という典型的なスポーツ映画の主人公像とはかけ離れている人物なのですが、よく言えば人間臭い男として描いています。

自分が成り上がる為だったり、自分が欲しい物の為には何も躊躇せずに向かっていき、周りの事は考えない人物で、そんな自分の欲望をむき出しにしているミッジを演じているのはマイケル・ダグラスの父親であるカーク・ダグラスです。特に試合のシーンの目つきはギラギラした獣の様に見えて、本当に素晴らしかったです。

そんなミッジが好き放題の果てにどのようになるのかは是非、ご自身で確かめて頂きたいです。

この映画の本筋とは関係ないですが、この映画について調べていくと自分の好きな『佐々木・イン・マイマイン』という日本映画の中で引用されている事が分かったので、改めて観直そうと思いましたし、この作品もお勧めできる作品なので気になった方は『佐々木・イン・マイマイン』をご覧いただければと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

白黒の作品の為に洋服の色や質感が分かりづらいのですが、前半のレザーブルゾンの様なアウターにデニムのパンツのバランスもとても良いですし、後半のチャンピオンになってからのスーツゴージャスで肩パッドもしっかり入ってラペルも大きくて着丈もしっかりある1940年代の形で、これまた格好良いです。チャンピオンが着るくらいのスーツなので、生地もかなり良いものだったのではないかと思われます。

やはり生地の色や質感が分からないのが残念が着こなしの参考にはなるのではないでしょうか?

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ハーフ ジップ ニット ポロ
カラー:ブラウン、バーガンディ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-02-0065-156

ドットストライプの総柄を全体に配したハーフジップのニットポロシャツです。2本の細い糸を強く撚って1本の糸にすることによってシャリ感のある肌触りの生地に仕上げています。ドットストライプとのメリハリをつける為に襟と裾部分には柄を入れずにソリッドカラーを配しています。

首元も敢えてボタンではなく着脱がしやすく、開ける幅によってニュアンスを変える事が出来るジップアップを採用しています。

ここからは自分個人の印象なのですが、全体のドットストライプの柄もそうですし、何よりこの襟元のジップアップの仕様がとても1960年代の雰囲気を出していると思っています。ですので今の時期であればスラックスにデニムジャケットのインナーとして、夏は切りっぱなしのデニムのブッシュパンツのショーツと合わせて頂くとクラシックな雰囲気にで格好良いのではないでしょうか?

こちらも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『チャンピオン』お楽しみ下さい。

コヴ


BEAMS PLUS ロードショー 第317夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第317目はこちら


『ダスティン・ホフマンの100万$大捜査線』(1968)

監督:スタンリー・ブレガ

出演:ダスティン・ホフマン / エルザ・マルティネリ / シーザー・ロメロ / グスターヴォ・ロホ / フランコ・ファブリージ 

あらすじ:

イタリアで元マフィアのボスが殺されアメリカで脱税した100万ドルが行方不明になってしまう。その行方不明の金を探すためにアメリカ財務省は会計士のフィスターをイタリアに派遣するのだが……

このブログの為に色々な映画を探しているのですがこの作品は全く知らず今回が初見で、年代でいうと『卒業』1967年と『真夜中のカーボーイ』(1969)の間に作られていてしかもイタリア、スペイン合作の作品だったので全然引っかからなかった作品でした。

あらすじだけ見るとサスペンスやノワール物かと思うのですが、アクション?あり、恋愛?ありのスラップスティックコメディで、ダスティン・ホフマンの初々しい演技を見る事が出来る作品です。

自分はダスティン・ホフマンのアメリカンニューシネマや歳を重ねての重厚な演技ばかりを観ていたので、かなり意外でした。

あらすじを読んで舞台はアメリカなのかと思っていたらイタリアで、しかもベタな展開のコメディを笑顔無しで演じているダスティン・ホフマンが逆に面白かったです。かなり手軽に見れる作品なので、お時間のある時に見てもらうのにとても良い作品だと思います。

ここからはいつも通り衣装を見ていきたいのですが、正直ダスティン・ホフマン扮するフィスターの格好も特に気になるものもなく、他の登場人物も同様だったために今週はお休みさせていただきます。

そして今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ピケ ポロ 14ゲージ
カラー:レッド、イエロー、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-02-0070-156

今週の金曜日から発売になった半袖のポロシャツです。気温が上がったり、下がったりしているものの半袖物を探している方も多いのではないでしょうか?

これはコットンとアクリルの混紡の糸を3本まとめて強く撚った糸を使用しており、生地として織った時に肌離れが良くシャリ感のあるドライなタッチの生地に仕上がっております。ですので高温多湿の日本の夏でも快適に着用して頂けるポロシャツです。

全体のサイズバランスは身幅と肩幅にややゆとりを持たせ袖口や裾のリブの締め付けもゆるめに設定している為にリラックスして着用して頂けると思います。

取り扱いのあるカラーも夏の日差しに負けない明るい4色なので、インナーとしても一枚でも着回しのきくポロシャツではないでしょうか?

こちらも店頭に4色揃っていますし他のポロシャツも入荷していますので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『ダスティン・ホフマンの100万$大捜査線』お楽しみ下さい。

コブ

BEAMS PLUS ロードショー 第316夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第316目はこちら


『RAY』(2004)

監督:テイラー・ハックフォード

出演:ジェイミー・フォックス / ケリー・ワシントン / レジーナ・キング / クリフトン・パウエル / ボキーム・ウッドバイン / シャロン・ウォーレン / アーンジャニュー・エリス

あらすじ:

ジョージア州で生まれ、フロリダ州で母親に育てられたレイ・ロビンソンは幼いころに弟を誤って溺死させてしまったトラウマを抱え、その上7歳で失明してしまう。そんな彼を自立させようと母親は彼を盲学校に入れる。しかし彼は幼いころから好きだったピアノで生活するつもりで17歳の時にシアトルに移る。

第77回アカデミー賞で主演男優賞の他、数々の映画賞で受賞しているレイ・チャールズの伝記映画です。

自分はサザンオールスターズの「いとしのエリー」をカヴァーした人として初めて知ったのですが、他の曲を調べて聞いていくうちに本人の偉大なる功績を知りました。

映画自体はレイ・チャールズがミュージシャンとしての道を歩み始める所からスタートします。やはり最初は若い事と盲目という事で搾取されてしまいますが、母親の教えでもある「強く生きなさい」という言葉に従って自分の意思を貫いていきます。

そして自分がやりたい音楽が出来るようになっていき徐々に認められていくのですが、そこに薬物という影も入ってきます。

また結婚もするのですが、もちろん色々な女性も周りに増えていくことで女性問題も出てきてしまいます。

他のミュージシャンの伝記映画でもやはり薬物と男女間の問題というのは大きな問題として描かれます。

この作品の中で「レイは手首で美人かどうかを判断している」という場面が出てきますし、作中でずっと女性と握手して手首まで握る描写が繰り返し出てくるのですが、自分が観ていて思ったのは実際にどうかはわかりませんがレイの母親を演じているシャロン・ウォーレンがかなり細い方で、レイは美しさというよりも母親に似た細い女性を選んでいたのではないかと思います。黒人の方は豊満な方が好みだという方も多いようですが、劇中でレイが選ぶ女性は細い人が多かったので、意識的なのか無意識なのかはわかりませんが、母親の影を追っていたのではないかと思いながら観ていました。

その他にも黒人差別に反対してジョージア州の公演をボイコットしジョージア州から訴えられたり、薬物での2回の逮捕だったりと波乱万丈の人生が描かれ、そしてその間には名曲の数々が流れます。

本編中で流れる音楽も素晴らしいのですが、何よりも素晴らしかったのはレイ・チャールズを演じたジェイミー・フォックスの演技だと思います。自分は当たり前ですが映像でしかレイ・チャールズ本人を見たことはありません。しかしジェイミー・フォックスは本人かと見紛うばかりの演技で、全く違和感がなくどんどん話に引き込まれてしまいました。

この様な伝記映画を観た後は改めて本人の曲を聞きたくなってしまうので、今日の帰りはレイ・チャールズを聞いて帰ろうと思います。

それではいつも通り衣装を見ていきましょう。この映画の描かれている時代は主に1950年代から1960年代にかけてなのでレイを始めとする登場人物達の衣装がどれも素晴らしく、BEAMS PLUSのアイテムの着こなしの参考になるものばかりだと思うので、特定の人物にフォーカスをするよりも映画に出てくる人達の衣装全体に注目して観てもらうとより楽しめるのではないかと思います。

それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ジップ ニット ポロ ストライプ
カラー:ホワイト、チャコールグレー オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,700(税込)
商品番号:38-02-0060-156

4月に入り気温が高い日が続いていて店頭でもお客様から「半袖のアイテムはないか?」と訊かれることも多くなっているので、今週はこちらを紹介したいと思います。

何といっても一番の特徴はプルオーバーではなくフルオープンのジップアップ仕様になっている事で、一枚着としてもジップを開けて中に柄物のインナーを着て羽織としても使っていただけます。他にも前身頃にピッチの違うストライプ柄を配したクラシックなデザインが特徴で、丁度、今回紹介している作品の中で着ていてもおかしくないニットポロに仕上がっております。

フロントのジップはダブルジップ仕様なので開け方を調整することで、全体のシルエットも変えることができますし、腰の部分にはポケットも付いています。

今時期であればデニムのブルゾンのインナーとして、夏には一枚でシアサッカー生地のスラックスと合わせて頂くと涼しげで良いのではないでしょうか?

こちらのアイテムも店頭に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『Ray』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第315夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんはBEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第315目はこちら


『キー・ラーゴ』(1948)

監督:ジョン・ヒューストン

出演:ハンフリー・ボガート / エドワード・G・ロビンソン / ローレン・バコール / ライオネル・バリモア / クレア・トレヴァー / トーマス・ゴメス

あらすじ:

退役した元少佐のフランク・マクラウドは戦死した部下のジョージ・テンプルの遺族に会いにフロリダ州のキー・ラーゴ島を訪れていた。ジョージの遺族が経営するホテルに泊まろうしたものの、そのホテルは釣り客を装ったギャング達が半ば占拠している状態だった……

タイトルの「キー・ラーゴ」とはフロリダ州に実際にある島の事で、自分はタイトルだけを見たときにはどんな意味があるのかまったくわかりませんでした。

戦友や旧友を訪ねて(この作品では部下ですが)実家に行くとそこには思ってもいなかった悪党達がいて主人公と対決するという話は、この後の時代の作品で沢山出てきますがその中でもかなり初期の作品ではないでしょうか?

最初にあらすじを見て想像したよりもアクションは少ないのですが、その分主人公側とギャング側の駆け引きをしっかり描き、そこにさらに別の事件やハリケーンの発生等が絡んできてしっかりとした見応えのある作品でした。

何といってもハンフリー・ボガートが素晴らしく、本来であれば英雄として描かれても良いはずなのに虚無を抱えたような眼差しでどこか死に場所を探しているようなマクラウドを演じているのが本当に良かったです。そしてギャングのボスを演じたエドワード・G・ロビンソンもマクラウドとは反対のギラギラした力強さがしっかり出ていて、二人の対比もとても良かったです。

最期がどうなるのかは是非、実際にご覧になって確かめていただければと思います。

いつも通り衣装を見ていきたいのですが、今週も白黒作品の為に本当に今週はお休みさせていただきます。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / オープン ボタンダウン サッカー プレイド
カラー:レッド、グリーン、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL,
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-11-1929-139

ドビー織機で織られた織り柄と波状の凹凸のあるサッカー生地を組み合わせた生地のシャツです。使用している素材は綿と麻の混紡で、生地の凹凸感も相まって清涼感があり肌離れの良い生地に仕上がっています。

シャツのディティールの特徴はオープンカラーとボタンダウンを合わせたような台襟のないデザインで、トップのボタンや襟先のボタンの開閉によりオープンカラーの様にもボタンダウンの様にも調整することが可能です。

裾のカッティングも直線的なボックスシルエットなので、インナーとしても一枚でも万能に使えるシャツだと思います。

今の時期ならボタンダウンシャツとしてジャケットのインナーに、もっと暑くなってきたらオープンカラーのシャツとして着ていただくのが良いのではないでしょうか?

こちらのシャツも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。

それでは『キー・ラーゴ』お楽しみ下さい。

コヴ