この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。

こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第330回目はこちら

『見知らぬ乗客』(1951)
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ファーリー・グレンジャー / ルース・ローマン / ロバート・ウォーカー / パトリシア・ヒッチコック / ケイシー・ロジャース
あらすじ:
テニスプレーヤーのガイはたまたま同じ列車に乗り合わせた見知らぬ男であるブルーノに話しかけられる。ブルーノはゴシップ好きでガイとその妻との離婚の話が拗れている事を知っていてその上で「自分がガイの妻を殺すから、ガイには自分の父親を殺してほしい。」「自分達には全く接点がないから疑われないし、逮捕もされない。」と交換殺人を提案してくる。ガイは話を真に受けず適当にあしらって列車を降りるのだが……
この作品はパトリシア・ハイ・スミスの原作小説をレイモンド・チャンドラーらが脚色して映画化した作品で、主人公のガイは全く知らない男に列車の中で話しかけられて交換殺人の提案をされ、あしらったつもりが勝手に実行されてしまうという話です。
その交換殺人を持ちかけてくるブルーノという男も様子がおかしい事が描かれます。常に薄ら笑いを浮かべている(ガイの奥さんを殺す際も)そんな男にずっと付きまとわれる怖さがしっかり伝わてきます。そしてその常軌を逸しているブルーノを演じているロバート・ウォーカーの演技も恐ろしく素晴らしかったです。
ブルーノは自分が殺人を実行したのだから自分の父親も殺せと迫ってきて、ただ付きまとうだけではなく日常にも入り込んでいきます。そんなブルーノに対してガイはどの様に決着をつけるのかは是非、ご自身の目で確かめてください。
またヒッチコック作品ではお馴染みですが、ヒッチコック監督がちょい役で出ているのでどこの場面に出ているかも注目して頂くと面白いと思います。
それではいつも通り衣装を見ていきましょう。
どうしても白黒作品だと生地の色や質感がしっかりとは分からないのですが、ガイやブルーノが着ているスーツやジャケットが上等な物だというのは分かります。人物に寄りになる所でなんとなくの生地感は分かりますし、それぞれの人物に合っている仕立てだというのはシルエットの美しさからも分かります。1950年代のスーツは今の時代からみると全体的なシルエットが大きいですが、それでも格好良いですね。今、着るとコスプレになってしまいますが……
あとブルーノが着けているかなり大きなロブスターの柄が入っているネクタイが出てくるのですが、ネクタイをほとんど付けない自分でも欲しいと思ってしまうネクタイでした。
また主人公のガイはテニスの選手なので、試合のシーンがあるのですがそこでちゃんとチルデンニットを着ているのでスポーティーな着こなしの参考にもなるのではないかと思いました。
ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ワタリやヒップ周りにゆとりを持たせたリラックスシルエットで、ドローコード付きのイージー仕様のショートパンチです。使っている素材はリネンとコットンの混紡で太い糸と細い糸を組み合わせて表面に凹凸を出した立体感が特徴の生地です。生地に凹凸があるので、通気性に優れ清涼感のある肌触りなので高温多湿の日本の夏でも快適に履いていただけると思います。
かなり蒸し暑くなっている今の時期でしたら、半袖の開襟シャツ、アロハシャツとの組み合わせも良いですし、長袖のリネンのシャツを合わせて大人っぽく着るのも良いと思います。
こちらのショートパンツも現在お買い得になっていますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。
それでは『見知らぬ乗客』お楽しみ下さい。
コヴ







































































