スタッフ「コヴ」の記事

BEAMS PLUS ロードショー 第222夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第222回目はこちら


『ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~』(2019)

監督:ロビン・ビセル

出演:タラジ・P・ヘンリー / サム・ロックウェル / ウェス・ベントリー / バボー・シーセイ / アン・ヘッシュ / ブルース・マッギル

あらすじ:

1971年、ノースカロライナ州ダーラムでは人種隔離政策が取られていた。そんな最中、黒人の学校が火事になってしまい、「白人と黒人を同じ学校に通わせてはどうだ」という議題が上がる。その解決策を出すために会議を行うことになり人種隔離に賛成のC・P・エリスと人種隔離反対のアン・アトウォーターが共同議長として話し合いを進めることになったのだが……

これは1971年に実際にあった出来事を基にした映画だそうです。

黒人活動家と白人至上主義団体の支部長が、いやいやながらも会議の共同議長をやることになり、今までは主義主張やどの団体に属しているかでしか見ていなかった相手を一人の人間として見ていくようになり、お互いが冷静に自分というものをもう一度考え直していきます。

これはそう簡単に出来ることではないし、自分のアイデンティティーが崩れ、今まで得てきたものを失う可能性すらあります。

しかしそれでも迷いながらいくつになっても人は変わることが出来るという事を示した作品でとても良かったです。

このブログだとあまり俳優について言及することはないのですが、今回の主演の一人である白人至上主義団体の支部長を演じたサム・ロックウェルは特に印象的でしたし、この人の出ている作品だと『スリービルボード』も好きな作品です。

それでは衣装を見ていきましょう。

やはり注目はサム・ロックウェル演じるC・P・エリスではないでしょうか?仕事はガススタンドの経営なので仕事中はつなぎを着て、それ以外だと昼間は半袖のシャンブレーのワークシャツ1枚に夜だとコットンブルゾンを着ています。

特にこれといって特徴は無いもののずっとこれを着てきたんだという体に馴染んでいる感じがとても格好良いと思います。

ずっと言い続けていますが、自分もいつかはこんな雰囲気で洋服を着てみたいです。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミル 6ポケット 80/3 リップストップ
カラー:ベージュ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-25-0068-803

1960年代のUSミリタリー6ポケットパンツをベースにしたショートパンツです。生地は3本の糸を撚って1本の糸にした物を使用しリップストップ生地に織り上げており、見た目以上にハリとコシがあるのが特徴です。

サイドポケットは2重仕様で、更に左サイドポケットにスマートフォンサイズのポケットを付ける事で更に使い易くアップデートしております。

カーゴタイプのショートパンツは夏の定番アイテムですが、いざ探すと意外とシンプルなものが見つからなかったりするので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


そして先週も宣伝させて頂きましたが、今、BEAMS PLUS 原宿店のマチガイナイ男「桑田」がデジタル接客の日本一を決める「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」にエントリーしております。

マチガイナイ男「桑田」が勝ち上がる為には皆様の投票が必要です。

そこでお時間のある時にでも下記の写真から投票ページに飛ぶことが出来るので、一日一回投票をお願いできますでしょうか?

皆様の愛をどうかマチガイナイ男「桑田」に分けて頂ければと思います。

よろしくお願いいたします。


それでは『ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第221夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第221回目はこちら


『センチメンタル・アドベンチャー』(1982)

監督:クリント・イーストウッド

出演:クリント・イーストウッド / カイル・イーストウッド / ジョン・マッキンタイア / ヴァーナ・ブルーム / マット・クラーク / アレクサ・ケニン /

あらすじ:

長年の夢であったラジオ番組のオーディションを受ける為にナッシュビルに向かうカントリー歌手のレッド。そしてひょんな事からその旅に同行する事になった甥のホイットとその祖父。3人で旅を始めるがレッドの肺は病に侵されつつあった……

今作はクリント・イーストウッドの実子であり現役ミュージシャンのカイル・イーストウッドとの共演作品です。

映画の中では叔父と甥という関係で、実直な父親とは違う生き方をしているミュージシャンで此処ではない何処かへ連れて行ってくれるレッドと一緒に旅に出ます。

何やっているかは分からないがたまに帰ってきて、親が教えてくれない色々な事を教えてくれる親戚のおじさんやおにいさんというのは他の映画にも登場しますが、こうゆう存在には憧れてしまいます。(実際は迷惑な人が多そうですが……)

旅をする中で叔父の過去が少し分かったり同行者が増えたりとドタバタはあるものの、どうにか目的地のナッシュビルに到着しオーディションを受けることになるのですが……

結末は是非、ご自身で確かめて頂きたい作品です。

この作品は初見だったのですがイーストウッド監督作品の中で、一番好きな作品になりました。

余談なのですが、原題は『HONKYTONK MAN』で、この「HONKYTONK」の意味は諸説ありますが、「安酒場」の事を言っていたそうで、そこから「いかがわしい」や「しがない」「けばけばしい」というような形容詞としても使うようになったそうです。

で、この原題の『HONKYTONK MAN』は劇中だと「しがない弾き語り」という様に訳されていますが、映画のタイトルでの意味は『無責任男』みたいな意味かなと勝手に解釈をしました。

これはあくまでもレッドを主人公にした時のタイトルで、邦題の『センチメンタル・アドベンチャー』は甥のホイットを主人公にするとしっくりくる邦題だと感じていて、両方ともとても良いタイトルだと観終わった後に思いました。

それでは衣装を見ていきましょう。

ホイットの家族は農作業用にデニムのオーバーオールを着ており、やはりこの当時(多分1930年代)はこれが農家の日常着の中、嵐とともに登場するレッドはジャケットにネクタイをしてピカピカの車で登場するのがとても格好良く、子供は憧れるのだと思います。

一番印象的だったのはそんなレッドが、シャンブレーのワークシャツをおしゃれ着として着ていたことです。ダブルポケットで肩の部分も3本ステッチのワークシャツをスラックスと多分カウボーイブーツで合わせているのがとても格好良く、こんな着こなしを出来るのはBEAMS PLUS原宿のマチガイナイあの男しかいないと思いながら観ていました。

あとお金がないと言っていたホイットの家族が使っていた食器が多分、ファイヤーキングのジェイドシリーズで、今は当時のものを買おうとするとかなりの値段になりますが、当時は今考えるよりも一般的な食器だったのだと感じました。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ビーチ シャツジャケット メッシュ プリント
カラー:ホワイト、ベージュ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-01-0121-791

1960年代に流行したビーチシャツをアレンジした一枚です。

オリジナルのシャツについていた裏地のパイル生地をなくし、表地にポリエステルメッシュを使用する事で通気性と軽さが特徴のシャツに仕上がりました。

大きめのボタン、開襟仕様、裾に付くパッチポケットのディティールが印象的で、プリント自体もインクジェットプリントを施している為、とても鮮やかに仕上がっております。

メッシュ地で透け感がある為、Tシャツやタンクトップ等のインナーを着て頂くのが良いと思いますが、一枚で着て頂くのが良いシャツだと思います。

こちらも既に入荷しておりますので、気になる方はお近くの店舗にお問合せいただければと思います。


そして文中でも触れたBEAMS PLUSが誇るマチガイナイ男こと「桑田 祐輔」が「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」というオンライン接客の日本一を決める大会に出場しております。

そして桑田さんが決勝に進むために、皆様のご協力を頂きたいと思っております。

下記の写真のリンクから「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」のHPに飛べますので、どうか桑田さんに清き10票(毎日10票投票出来るシステムです)を入れて頂きたいと思います。

もし桑田さんのページに飛ばない場合にはお手数ですが、虫眼鏡のアイコンからスタッフを検索できますので、「桑田」を検索して頂き投票して頂ければと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


それでは『センチメンタル・アドベンチャー』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第220夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第220回目はこちら


『ハリウッドスキャンダル』(2016)

監督:ウォーレン・ベティ 

出演:ウォーレン・ベティ / リリー・コリンズ / オールデン・エアエンライク / アネット・ベニング / マシュー・ブロデリック / アレック・ボールドウィン

あらすじ:

地元の美人コンテストで優勝したマーラは大富豪のハワード・ヒューズの映画スタジオと契約する。そんな彼女を迎えに来たのは運転手のフランクで、二人は徐々に惹かれあっていくが……

珍しく二週続けてロマンティックコメディ?を取り扱います。

なぜ?マークをつけたのかというと、大富豪であるハワード・ヒューズに主人公のマーラとフランクが振り回される印象がかなり強く、観る前に想像していたロマンティックコメディとは違うものだったからです。

因みに日本ではラブコメと言われるジャンルですが、アメリカではロマンティックコメディというそうです。

物語のハワード・ヒューズもかなり奇人なのですが、実際のハワード・ヒューズも相当に変わっていた様で、その原因は大好きな飛行機の墜落事故によるものが大きいと言われています。

そして現代でもありますが、宗教の宗派による考え方の違い、結婚観の違いもマーラとフランクの恋の障害になります。

宗派による違いが自分には分からないので、そこも理解するのが難しい作品でした。

しかしハワード・ヒューズのついて興味が出たので、この人に関連する映画も観てみようと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

主人公のフランクは運転手なので基本スーツなのですが、マーラは女優の卵なので、50年代から60年代の色々な服を着ていますし他の女優の卵達も当時の格好をしているので、その衣装はとても良かったです。

女優達の衣装に注目してみるのも面白いと思います。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。

今週はこちら


ビームス プラス / ワーク ショート スリーブ リネン
カラー:ストライプ、チェック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,150(税込)
商品番号:38-01-0039-388

100%リネンを使って織り上げたシャンブレーシャツで、抜群の通気性とドライな肌触り、シャリ感のある生地が特徴です。

1940年代のワークシャツをベースに、チェストポケットは山型ポケット、パッチポケットと左右非対称、肩や脇の部分のステッチは3針仕様としっかりワークシャツのディティールを取り入れております。

しかし生地はストライプ柄とチェック柄なので、上手く土臭さを消していてとてもモダンに仕上がっていると思います。

これからの時期はショートパンツが多くなるとは思いますが、ここはあえてホワイトのこちら


ビームス プラス /ミル トラウザーズ ヘリンボーン
カラー:ホワイト、ベージュ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-23-0126-791

を合わせてクリーンなワークテイストを出すのも良いと思います。

こちらも既に店頭にございますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『ハリウッドスキャンダル』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第219夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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第219回目はこちら


『カフェ・ソサエティ』(2016)

監督:ウディ・アレン

出演:ジェシー・アイゼンバーグ / クリステン・スチュワート / ブレイク・ライヴリー / スティーブ・カレル / パーカー・ポージー 

あらすじ:

1930年代。ニューヨークから一人の青年が叔父を頼り、ハリウッドに向かう。そこで青年はある女性に恋をするが……

今回はこのブログではあまり取り上げないジャンルであるロマンティック・コメディです。

監督、脚本がウディ・アレンなので、単純なロマンティック・コメディではなく恋愛を通しての一人の青年の成長の物語になっているのがとても良かったです。

そして主演のジェシー・アイゼンバーグが一人の青年の成長していく姿をしっかり演じているのがとても良かったですし、物語の終わり方もとても良かったと思います。

ウディ・アレン作品の中で、かなり好きな作品になりました。

それでは衣装を見ていきましょう。

今回は男性ではなく、女性たちの衣装のゴージャスさが印象的で、主演のクリステン・スチュワートの衣装は全てではないそうですが「シャネル」が協力しているそうでかなり華やかでした。

他の美術などもとても良いのでその辺にも注目して頂けると、より物語に引き込まれるのではないでしょうか?


ここからは今週のBEAMS PLUSの商品を紹介いたします。


ビームス プラス / イタリアンカラー エジプシャン リネン
カラー:ストライプ、プレイド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥28,600(税込)
商品番号:38-01-0104-139

以前にも紹介したエジプシャンリネンを使った半袖のシャツです。

1960年代のシャツをベースにイタリアンカラーという開襟シャツに仕上げました。

曲線的な襟の形や内付きのチェストポケット、生地を90度回転させた前立て等、とても特徴のあるシャツに仕上がっております。

使用している生地は自然な風合いが魅力のエジプシャンリネンです。色の違いを出すのに染める事はせず、不純物を取り除く工程や麻の種類の違いで色の差を出しているそうです。

かなりドライな肌触りで風通しも良いので、これからの時期に快適に着て頂ける1枚だと思います。

こちらのシャツも店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『カフェ・ソサエティ』お楽しみ下さい。


コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第218夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

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第218回目はこちら


『さらば愛しき女よ』(1975)

監督:ディック・リチャーズ

出演:ロバート・ミッチャム / シャーロット・ランプリング / ジョン・アイアランド / ジャック・オハローラン / シルヴィア・マイルズ

あらすじ:

1941年のロサンゼルス。刑務所帰りの男から恋人だった女性を探してほしいと依頼を受けた私立探偵のフィリップ・マーロウは調査に取り掛かる。調査を進めるうちにある女性と知り合うが、周りでは不可解な殺人も起こり始めて……

図らずも2週連続でロバート・ミッチャム出演の映画を取り扱うことになってしまいました。先週の作品と全く違うキャラクターです。

レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説が原作で、有名な作品だと映画の原作の「さらば愛しき女よ」、「長いお別れ」、「大いなる眠り」等があり、これらの作品の邦訳もしている村上春樹にも大きく影響を与えている作家だそうです。

この作品の主人公のフィリップ・マーロウはただのタフガイではなくかなり癖のある人物で、その主人公が依頼の調査を進めていくと物語のカギとなるファムファタールと出会い、そこから物語が加速していくという現代から見るとかなり定番的なストーリーではあるのですが、このストーリーの形が良く出来ているからこそその後の多くの作品で模倣されていくのだと観ていて思いました。

アクションシーンは現代の作品と比べるとどうしても鈍重な印象にはなりますが、とても味のあるシーンも多いですし、どこか諦念を感じさせるロバート・ミッチャム演じるフィリップ・マーロウがとても良かったです。

本筋とは全く関係ないですが、ロッキーでブレイクする前のシルベスタ・スタローンが端役で出ているので、いつ出てくるのかに注目しながら観るのも面白いと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

舞台が1940年代なので、今のようなよりカジュアルな恰好をしているキャラクターはほぼいなくて、みんなスーツを着ています。

そのスーツも肩パッドが入っているかなりしっかりした肩のライン、身幅もほぼ絞られていないBOXシルエット、お尻まで隠れるくらいの長い着丈と1940年代のジャケットらしい特徴が多いに見られます。

この辺の衣装の再現度はやはりしっかりしているので、この時代に限らず50年代、60年代、70年代それぞれのジャケットやスーツの特徴を確認するのであればその年代に合わせた映画を見ると一番わかりやすいと思います。

ちなみに自分が一番格好良いと思うスーツの年代は60年代です。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / 3ボタン ジャケット シアサッカー
カラー:ブルー、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥35,200(税込)
商品番号:38-16-0509-874

夏の定番であるシアサッカー生地の3ボタンジャケットです。

ベースは1960年代のジャケットで、サイズフィッティングを現代風にアップデートさせ今の時代に着やすいジャケットに仕上がっております。

3パッチポケット、センターフックドベント、セミナローラペル、段返り3ボタンとベーシックなスタイルを踏襲しつつ、生地に使用しているのは吸水性、速乾性に優れた生地を使用し、高温多湿の日本の夏に快適に着て頂けるようにアップデートをしております。

そして共地のパンツも用意しているので


ビームス プラス / アイビー トラウザーズ アンクル カット シアサッカー
カラー:ブルー、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-23-0245-874

セットアップとして着用して頂けます。

こちらも既に店頭に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『さらば愛しき女よ』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第217夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第217回目はこちら


『狩人の夜』(1955)

監督:チャールズ・ロートン

出演:ロバート・ミッチャム / シェリー・ウィンタース / リリアン・ギッシュ / ビリー・チャピン / イヴリン・ヴァーデン

あらすじ:

銀行強盗をして捕まった父親から隠した金のありか喋ってはダメと言われた息子はその約束を守っていた。そんなある日、刑務所で金の事を聞いた伝道師と名乗る男が一家に近づいてきて……

大恐慌時代に家族の為に銀行強盗をし金を強奪した男の残した金を奪う為に狂気の伝道師が残された家族に近づいてきます。

主人公のジョンは父親との約束である「どんな事があっても妹を守る事」そして「金のありかは絶対に誰にも喋らない」という2つを守っています。そして良い人のふりをして母親と再婚したロバート・ミッチャム演じるハリー・パウエルに対してずっと疑いの目を向けています。

そしてある夜、さらなる凶行が起こってしまい……

何と言っても偽の伝道師のハリー・パウエルを演じるロバート・ミッチャムがかなり怖いというか気持ちが悪いです。このキャラクターは後の様々な映画に影響を与えているそうで、自分はコーエン兄弟の「ノー・カントリー」に出てくる「アントン・シガー」という殺し屋を思い出しました。(アントン・シガーほど無差別に殺していませんが)

そしてこの作品内では聖書の引用がかなり多く、聖書を知っているとより作品自体の理解が深まるのではないかと思います。

ここからは衣装を見ていきましょう。

この映画自体がモノクロなので、色や素材感が分かりづらく解説が難しいので今回はお休みにしますが、そのモノクロ画面の中でも常に黒いジャケット、パンツに黒いハットを被って黒いリボンタイをしているハリー・パウエルはかなりの異物として映りました。

もう一点、ハリー・パウエルが両手の指に彫っている「L-O-V-E」と「H-A-T-E」というタトゥーは最初に登場したのがこの映画で、この後に様々な映画やマンガ、実際のタトゥーとして多く見られる様になったそうです。

それでは今週のBEAMS PLUSの商品紹介です。


ビームス プラス / 1プリーツ ベーカー 80/3 バックサテン
カラー:ホワイト、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-24-0080-578

このパンツも定番商品の1つです。

ベースは軍物のベイカーパンツで、1プリーツのディティールを残し、通常のトラウザーズの様なウエスト、ヒップ周りをゆったりさせ裾にかけてテーパードさせています。通常のベイカーパンツはストレートシルエットなので、見え方が結構変わってくると思います。

シルエットを変える事で、軍物の土臭さが軽減されジャケットやリネンのニットとの相性もかなり良いのではないでしょうか?

生地もオリジナルで作っており3本の糸を撚って1本の糸にして生地に織り上げている為、かなりハリとコシのある生地に仕上げっております。

自分は最近、ホワイトのパンツが気になっているので、今年の夏はこのベイカーパンツのホワイトを買って、穿く時には食べ物のシミを付けない様に細心の注意を払おうと思っています。

こちらのパンツは店頭にございますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『狩人の夜』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第216夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第216回目はこちら


『ナチュラル』(1984)

監督:バリー・レヴィンソン 

出演:ロバート・レッドフォード / ロバート・デュバル / グレン・クローズ / キム・ベイシンガー / ウィルフォード・ブリムリー / バーバラ・ハーシー

あらすじ:

1930年代。野球の才能溢れたロイ・ホブスはメジャーリーグチームのテストを受ける為に汽車でシカゴに向かっていた。しかし彼を待ち受けていた運命とは……

実在の野球選手のシューレス・ジョー・ジャクソンをモデルにした小説の映画化で、小説とは結末が変わっているそうです。

タイトルになっている「ナチュラル」とは天性の才能という意味があるらしく、英語で他の言い方だと「ギフト」も意味は同じ様です。

若き才能溢れたロイ・ホブスがメジャーチームのテストを受ける為にシカゴに向かうのですが、ある事が起こりホブスは姿を消してしまいます。

その後、35歳でメジャーリーグのニューヨーク・ナイツに入団、謎のオールドルーキーとして活躍しチームの大躍進の原動力となりますが、そこからも良くない状況が彼を襲っていき……。

もともとスポーツ万能で、学生時代には実際に野球をやっていたロバート・レッドフォードなので野球のシーンはしっかりしていますし、それ以外の場面でもかなり格好良いですね。

今も昔も有名になる人の周りには様々な人間が近づいてくるので、誰と付き合っていくのかをしっかり見極めないと天性の才能があったとしても成功し続ける事は難しいのだと思いました。

それでは衣装を見ていきましょう。

試合以外の場面でホブスが着ているのはほとんどがスーツなのですが、登場するスーツは1930年代のものでこれも見応えがあるのですが、気になったのはホブス所属しているチームのユニフォームです。

チーム名が「New York Knights」という多分、架空の球団なのですが、この球団のキャップの「NY」のフォントが格好良かったのと、選手たちが着ているベースボールジャケットがこちらも格好良く、久しぶりにベースボールジャケットを着たくなりました。

この後、調べたらこのニューヨーク・ナイツのレプリカのキャップとベースボールジャケットが売っていたので、自分のサイズを探してみようと思っています。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミリタリー アスレチック ショーツ ナイロン
カラー:ブラック、オリーブ、ブルー、パープル
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-25-0099-791

こちらも毎シーズン、素材とカラーを変更して登場する定番のショートパンツです。ベースは軍の訓練用のショートパンツで、街着として履きやすいようにディティールを追加しています。

訓練時に着用するものなので元々はポケットがなかったのですが、サイドポケットとバックポケットを左右に追加し唯一オリジナルで付いていた右もも部分のポケットの大きさを変更し、物を入れても落ちにくいようにジッパーをつけています。

ポケットの内袋部分はメッシュにしているので肌触りもサラリとしています。

ワタリも太めなので、風通しも良く夏に快適に穿いて頂けます。

自分も毎シーズン買い足すくらい愛用していて既に4色持っているのですが、今年はパープルを買おうかと思っております。

サイズバランスはゆとりがあり、普段パンツもXLサイズを穿いている自分がLサイズで丁度良いバランスです。

こちらも既に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『ナチュラル』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第215夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


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今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第215回目はこちら


『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』(2013)

監督:ピーター・ランデズマン

出演:ジェームズ・バッヂ・デール / ザック・エフロン / ジャッキー・アール・ヘイリー / コリン・ハンクス / デヴィッド・ハーパー / マーシャ・ゲイ・ハーデン / ジェレミー・ストロング

あらすじ:

1963年11月22日、テキサス州ダラスでアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺される。その後の混沌とした4日間を描いていく……

このケネディ大統領暗殺事件自体は学生時代に歴史の授業で学びましたし、様々な映画でも歴史の転換点として登場するのでもちろん知っていたのですが、この事件後の周りの人達に着目しその人達を描いていくという視点がとても面白かったです。

ケネディ大統領が緊急搬送され治療にあたる医師や看護師、暗殺の瞬間を偶然8ミリで撮ってしまった市民、大統領を守り切れなかったシークレットサービス、そして犯人の家族、この事件に限ったことではないですが急に事件の関わる事になってしまった人達の戸惑いと苦悩は計り知れないものなのだと思いました。

そしてこれも史実でわかってる事なので書きますが、犯人とされる人物が射殺されてしまった事で真相がわからず、様々な憶測がある事件な事も人を引き付ける要因なのかとも勝手に想像してしまいます。

あととてもアメリカ的だと思ったのが事件が起こったのがテキサス州なので州法を優先するか、連邦法を優先するかで揉めるシーンがあるのですが、この様なシーンは日本では考えられず、州によって適応される法が違うアメリカならではだと思います。

とても緊迫感のあるドキュメンタリーの様な作品でした。


ここからは衣装を見ていきましょう。

ほとんどの登場人物が政府の人間か医師なので特に注目という格好がなかったのですが、面白かったのはFBIやシークレットサービスの職員は通常の中折れ帽を被っている事が多く、ダラス市警の捜査官たちはツバ大きいカウボーイハット被っていてスーツを着ている捜査官たちの違いをこういう所で出しているのが面白いと感じました。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / オープンカラー ジャカード マッピング パッチワークプリント
カラー:パッチワーク
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥35,200(税込)
商品番号:38-01-0126-139

1950年代のヴィンテージシャツをベースにしたオープンカラーのシャツで、なんといっても特徴はパッチワークをインクジェットプリントで表現している事です。

チェック柄やハンティングや動物のイラストを使ったジャカード生地を製作し、それを基にプリントしています。

使用している生地はポリエステル100%で表面に光沢がありプリントもとても綺麗ですし、肌触りもとても滑らかでこれからの暑い時期にピッタリだと思います。

こちらも既に入荷している商品なので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第214夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第214回目はこちら


『ホワイトハンター ブラックハート』(1990)

監督:クリント・イーストウッド

出演:クリント・イーストウッド / ジェフ・フェイフィー / ジョージ・ズンザ / アラン・アームストロング / マリサ・ベレンソン

あらすじ:

1950年代、ハリウッドの映画監督であるジョン・ウィルソンは自分が気に入ったものしか撮らない監督であった。新作の撮影の為に新人の脚本家とアフリカに向かうが、ジョンの興味はハンティングにむけられていた……

これは「アフリカの女王」という作品のアフリカロケに同行した脚本家が書いた小説をベースに映画化したものです。

ジョン自身は他の白人たちとは違って差別は許さないし、誰にでも平等に接していると思っている主人公ですが、結局、傍若無人に振舞っていたのは本人だったと気づかされる話だと思いましたし、自分が正しい事をしていると思っていても、実際に周りからはどう見えているのかを客観視しないといけない難しさも感じました。

映画自体はロケで撮られているので、とても雄大で見応えのある作品だと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

何と言ってもアフリカの場面がほとんどなので、登場人物はみなサファリルックをしています。キャラクターによって着こなしが違うのでそれぞれを参考にしてみるのも良いと思いました。

そして今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ニット ティー ジャカード
カラー:バーガンディ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-04-0070-156

ジャカード網で柄を表現しているニットのTシャツです。

ニットと聞くと厚手の物を想像しそうですが、細い綿の糸を強く撚った糸を使って編み上げているので肌触りも良く厚さを感じさせない仕上がりになっています。

柄は古着のカウチンニットにも見られるハンティングがらで、クラシックな雰囲気がとても良く、派手ではないのですがかなりインパクトのあるアイテムだと思います。

これからでしたらグルカショーツを合わせて薄手のサファリジャケットのインナーに着ていただくと洒落もきいていて面白いのではないかと思います。

こちらのアイテムも既に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『ホワイトハンター ブラックハート』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第213夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第213回目はこちら


『狼たちの街』(1996)

監督:リー・タマホリ

出演:ニック・ノルティ / メラニー・グリフィス / チャズ・パルミンテリ / マイケル・マドセン / ジェニファー・コネリー 

あらすじ:

1950年代、ロサンゼルス市警は増加する凶悪犯罪に対抗するために、組織犯罪特別捜査班「ハット・スクワッド」を組織していた。ある日若い女性の死体が発見され、現場にリーダーであるフーヴァーが向かうが……

タイトルやあらすじから想像していたストーリーとは正直、違った展開を見せた映画で、良くも悪くも映画ではなく2時間の刑事ドラマを観た気分でした。

「ハットスクワッド」のメンバーが良かったのに(特にマイケル・マドセン)余り活躍しないのが残念です。

あと50年代という時代だとは思うのですが、どんな場面でも常に誰かが煙草を吸っているのも印象的でした。

それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

チームの名前が「ハットスクワッド」というくらいなので全員ハットを被っているのですがこれが格好良いですし、50年代の肩がしっかりあって、身幅も広く、着丈も長いスーツに合っていて雰囲気も抜群でした。

その時代の服装を見る事ができるのも映画の魅力ですよね。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / バンドカラー エジプシャン リネン クラシックフィット
カラー:ストライプ、プレイド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥27,500(税込)
商品番号:38-11-0671-139

以前もバンドカラーのシャツを紹介しましたが、こちらは少し形が違うバンドカラーです。

このシャツのベースはデタッチャブルカラーのシャツの襟の形を参考にしたバンドカラーのシャツで、少し長めの着丈と独特のAラインのシルエットが特徴のシャツです。

素材はエジプシャンリネンを使用し、染めではなく晒しという工程や麻の種類の違いで色の差を表現しています。そして織り方も工夫しているために自然な柄に仕上がっています。

着こなしとしてはベージュのセットアップのインナーとして着ていただくも良し、ゆったりなAラインを生かしてショートパンツに合わせていただくのも良いと思います。

サラッとした肌触りで風通しも良いので、これからの暑い季節に快適に着用できる1枚だと思います。

こちらも既に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせていただければと思います。


それでは『狼たちの街』お楽しみ下さい。


コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第212夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第212回目はこちら


『バーバー』(2001)

監督:ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン

出演:ビリー・ボブ・ソーントン / フランシス・マクドーマンド / ジェームズ・ガンドルフィーニ / アダム・アレクシ=モール / スカーレット・ヨハンソン

あらすじ:

1949年のカリフォルニア州サンタローザに住むエドは義兄の経営する理髪店で働いていた。彼の妻はデパートで経理の仕事をしていたが、勤め先で不倫をしている。

そんな時に胡散臭い起業家と名乗る男から最新のドライクリーニングのビジネスの話を持ち掛けられ、開業資金を工面するために妻の上司であり不倫相手でもある男を恐喝するのだがそこから事態は……

このブログでも何回も取り上げているコーエン兄弟の9作目の作品です。

燻ぶったままの現状を変えようとして良からぬ事をしてどんどん悪い方向に事態が進んでいくコーエン兄弟らしい作品です。

普通の犯罪ミステリーかと思いきや、徐々に不思議な方向に話が進んでいきます。

この作品はモノクロで、その画面の雰囲気と主人公エドを演じているビリー・ボブ・ソーントンが仏頂面で何をしていてもつまらなそうな顔が印象的でしたし、現状を変えようと思っていても真っ当に努力をするわけでもなく、何となく流されている感じが人生に期待しているとは思えないエドの雰囲気ともぴったりだと思いました。

そんな男の結末がどうなるのかは是非、ご自身で確かめてみて下さい。

いつも通り衣装を見ていきたいのですが、モノクロ作品ですとどうしても色は勿論、生地の感じも分かりづらいので今週はお休みしようと思います。


そしてここからはBEAMS PLUSの商品の紹介をしようと思います。


ビームス プラス / オープン カラー マドラス
カラー:チャコールグレー、マスタード
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-11-0667-139

1950年代のオープンカラーシャツがベースで裾のカッティングとボックスシルエットが特徴のシャツです。

少し大きめのサイズバランスに調整を行っている、こちらもビームス プラス店番品の一つだと思います。

先週のバンドカラーのシャツ同様に自分はほぼ毎シーズン買ってしまいます。

インナーとしては勿論、夏場でも袖を捲って着る事が出来る登場回数の多いアイテムです。

こちらも店頭に入荷しているので、気になった方はお近くの店舗にお問合せいただければと思います。


それでは『バーバー』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第211夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

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『悪魔はいつもそこに』(2020)

監督:アントニオ・カンポス

出演:トム・ホランド / ビル・スカルスガルド / ライリー・キーオ / ロバート・パティンソン / ミア・ワシコウスカ / ジェイソン・クラーク / セバスチャン・スタン / ヘイリーベネット

あらすじ:

1950年代のオハイオ州のある町で、愛する家族を守り、静かに暮らしたいアーヴィンだったが、悪徳保安官、欲に塗れた牧師、シリアルキラー達によって地獄に引きずり込まれてしまう……

2011年にアメリカの作家であるドナルド・レイ・ポロックが上梓した小説が原作で、小説の紹介文にも書かれていますが映画も狂信、暴力というアメリカの暗部を描いたノワール作品です。

タイトル通り主要登場人物も悪魔のような人物ばかりで、きつい展開が多いので体力のある時じゃないと体力と気力が持っていかれると思います。

しかしストーリーにかなりの力があるので、どの様な結末を迎えるのかも気になって2時間超の作品ですが最後まで緊張感が途切れずに観ることが出来ましたが、鑑賞後の疲労感は結構なものでした。

正直、この作品自体は公開後すぐに自分のリストに入れていたのですが、なんだかんだと後回しにしていた作品で、鑑賞後はアメリカという国と宗教について考えさせられました。


それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

この作品には某アメリカンコミック映画シリーズに出ているトム・ホランドとセバスチャン・スタンが出ているのですが、二人の衣装が格好良かったです。

トム・ホランドの着ているボロボロのデニムジャケットとつばの部分がこれまたボロボロのキャップ、セバスチャン・スタンは保安官なのですが、制服であろう裾がリブになっているエポレット付きのレザージャケット、両者とも体に合っていて(衣装係がいるので当たり前ですが)相当格好良かったです。

これから暑くなる時期なのにレザージャケットが欲しくなっています。

他にも父親の作業着の感じなんかもとても良い雰囲気で着方の参考になるのではないでしょうか?


ここからは今週のBEAMS PLUSの商品紹介です。



ビームス プラス / バンドカラー プルオーバー マドラスチェック
カラー:レッド、ブリック、ネイビー
サイズ:S,M,LXL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-11-0668-139

もうこちらも定番の形であるバンドカラーのプルオーバーのシャツの新作で、ヨーロッパの古いワークウェアをベースに身幅にゆとりを持たせたプルオーバーらしいサイズ感のシャツです。

生地はインド南東部地方で織られている伝統的なマドラスチェックを使用しており、とても軽い着心地が特徴です。

ワークウェアがベースなので、カバーオールには勿論、レザージャケットやデニムジャケットなんかとの相性も良いですし、暑くなるこれからの季節であれば袖まくりをして一枚で着ても良いのではないでしょうか?

自分も生地違いで一番多く持っているのがこのシャツです。

こちらも既に店頭に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗にお問い合わせいただければと思います。


それでは『悪魔はいつもそこに』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第210夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

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『ラスティン:ワシントンのあの日を作った男』(2023)

監督:ジョージ・C・ウルフ

出演:コールマン・ドミンゴ / クリス・ロック / ジェフリー・ライト / オードラ・マクドナルド

あらすじ:

1963年のワシントン大行進を発案し、実現させたバイヤード・ラスティンの成功までの苦難を描いていく。

キング牧師の有名な「I Have a Dream 」の演説が行われたワシントン大行進を成功させた立役者である社会活動家のバイヤード・ラスティンを描いた作品です。

作品内でも描かれていますが、差別撤廃を掲げていてもやり方や立場や主張、環境が違う中で活動している団体を連帯させ1日とはいえ大規模な運動にまとめるのは相当な困難だったと思います。

それに加えこの行進自体を良く思わない人達がラスティン本人が同性愛者という事まで勝手に公表したりとあらゆる手段を使って中傷、妨害をする中での活動は本当に大変で、命の危険すらあったのではないでしょうか。

その様な中で絶対に行進を成功させるという強い意志で活動していくラスティンの姿に見入ってしまいました。

そしてこのワシントン大行進の後に公民権法が制定された事を考えると相当大きな影響があったと思いますし、逆にこの行進が無かったら歴史が違っていたかもしれないとも感じました。

映画自体も100分位で観やすいので、今まで大きく取り上げられてこなかったバイヤード・ラスティンという人物を知るきっかけにもとても良い作品だと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

今回も特定の人物ではなく、登場人物それぞれが興味深く御白い恰好をしていたのが印象的でした。正式な場でのスーツの着こなしもキャラクター性が出ていて面白いですし、オフの時のリラックスした場面での私服姿、特にポロシャツのバリエーションと着こなしがとても良かったです。

是非、そちらにも注目して頂けるとより楽しめると思います。


ここからはBEAMS PLUSのアイテム紹介です。

今週はこちらです。




ビームス プラス / リネン カーディガン
カラー:グレイ、カーキ、オレンジ、グリーン、サックス、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥15,400(税込)
商品番号:38-15-0132-156

かなりベーシックなリネン素材のカーディガンです。裏地なしの薄手のカーディガンなのでこれからの季節に活躍するアイテムだと思います。

オリジナルの糸を使用し、表面に加工をかけて光沢を出しています。リネン素材自体に吸湿性、放湿性があり肌触りも良いので半袖のアイテムの上でも快適に着用して頂けますし、カラーバリエーションの豊富なので、お好みの1枚が見つかるのではないでしょうか?

こちらも既に店頭に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『ラスティン:あの日ワシントンを作った男』お楽しみ下さい。

BEAMS PLUS ロードショー 第209夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

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『コール・ジェーン 女性たちの秘密の電話』(2022)

監督:フィリス・ナジー

出演:エリザベス・バンクス / シガニー・ウィーバー / クリス・メッシーナ / ウンミ・モサク / ケイト・マーラ

あらすじ:

1968年、シカゴの裕福な家の主婦のジョイは二人目の子供を妊娠する。しかしこのまま出産をすると心臓の負担で母体への危険が分かり中絶を申し出るが、中絶は法律的に許されていない時代だった。色々な手を尽くすが上手くいかない状況で、ジョイはあるバス停で一枚の張り紙を見てそこに書いてある電話番号に電話をするのだった……

今回も配信ではなく、現在、劇場で上映されている作品を紹介しようと思います。

この作品の舞台は1968年のシカゴで今から約60年前の話なのですが、当時のアメリカではどのような状況の妊娠であっても人工妊娠中絶は法律的に認められておらず、母体に危険が及ぶ状況でも医師たちのほとんどが拒否をしていたそうです。

その様な状況の中で違法とはいえ女性達を安全に救うため活動していた団体の話で、タイトルにもある「ジェーン」とは特定の誰かを指すものではなくこの団体の名前です。

こんな風に説明をするととても重い話に聞こえますが、コメディタッチで描かれていてとても見やすい作品でした。

最初は世間の事に無関心だったジョイが自分の体験を通して考え変化していく過程、周りの様々な女性たちとの連帯、その上で自分がやりたい事、出来る事をしっかり主張し、行っていく姿が生き生きと描かれる観ていて楽しい映画でした。

作中でも描かれていますが、1973年にはアメリカ連邦最高裁判所が初めて憲法上の女性の権利として人工妊娠中絶を認めた「ロー対ウェイド判決」が出され、この事によりアメリカ全州で合法となったので、この「ジェーン」という団体は解散にしました。

しかしこの映画が公開された2022年に「ロー対ウェイド判決」を覆す異例の事態が起き、アメリカ各州の州法により「人工妊娠中絶を禁止」する事が出来るようになってしまいました。

その結果、現在アメリカの14州で人工妊娠中絶を禁止する法律があります。

そんなアメリカの状況で映画のほうが早かったのですが、きちんと公開され日本でも2年遅れたとはいえ「今」公開された事は意味があると感じました。

それでは衣装を見ていきましょう。

今回も特定の人物というわけではないのですが、ジョイの周りにいる「ジェーン」の仲間達の着ているものは、その人物の出自や状況、考え方を反映していて面白いと思いますし、それぞれのセットの1960年代感も良かったです。その辺にも注目していただけると面白いのではないでしょうか?


ここからはBEAMS PLUSのアイテム紹介です。

今週はこちらです。



ビームス プラス / オープン ボタンダウン パナマ チェック シャツ
カラー:オレンジ、グリーン、ブルー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-11-0689-139

こちらはオープンカラーとボタンダウンのディティールを掛け合わせたシャツです。四角い裾のカッティングとボックスシルエットなので、袖を捲って夏でも活躍するシャツに仕上がっています。

ジャケットを着る時にはボタンダウンとして、1枚や軽くカーディガンを着る時なんかはオープンカラーとしてその時のコーディネートに合わせて襟を変えていただくと良いと思います。

全体のシルエットはゆったりしているので、リラックスして着用していただけます。

こちらのシャツも既に店頭に入荷しておりますので、お近くの店舗に問い合わせていただければと思います。


それでは『コール・ジェーン 彼女たちの秘密の電話』お楽しみ下さい。

コヴ


BEAMS PLUS ロードショー 第208夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

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今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

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『ホテル・エルロワイヤル』(2018)

監督:ドリュー・ゴダート

出演:ジェフ・ブリッジス / ジョン・ハム / ダコタ・ジョンソン / ルイス・プルマン / シンシア・エリヴォ / ケイリー・スピニー / クリス・ヘムズワース

あらすじ:

1969年、カリフォルニア州とネバダ州に跨る「ホテル・エルロワイヤル」に4人の客が訪れる。ホテルの従業員は一人しかおらず営業をしているのかどうかも怪しい。そしてこれまで全く関係のなかった4人の人生が交錯し始め、このホテルの秘密が徐々に明らかになっていく……

冒頭から一癖も二癖もありそうな人物が登場し、徐々にそれぞれの素性が明らかになっていきホテルの秘密も明かされていくミステリーです。

架空の登場人物のストーリーと実際のアメリカの歴史を参考にしたストーリーが混然一体となり、最後まで目の離せない作品でした。

登場するキャラクターの基にになった人物を想像したり、劇中で言及される「あの人」は誰なのかを想像しながら観るとより楽しめるのではないでしょうか?

上映時間は少し長いですが、観始めるとあっという間でした。


それでは衣装を見て行きましょう。

1969年が舞台なのでそれぞれの登場人物は当時の格好をしていますし、その人物のキャラクターを分かりやすく表現する格好をしていますが、今回注目したいのはストーリーとは全く関係ないある人物のレコーディング風景に出てくるミュージシャンの格好です。

ブルーとブラウンの大きめのブロックチェックの開襟シャツだったり、前後の身頃で切り替えになっているポロシャツを着ていたり、3色使いのストライプカーディガンを着ていたりと、BEAMS PLUSのアイテムを着ているかのように見えて印象的な場面でした。

本筋とは関係ないですが、そちらも注目して観ると面白いと思います。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / オープンカラー ドビーチェック シャツ
カラー:ブラウン、ブルー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-11-0691-139

通年で定番として登場するオープンカラーのロングスリーブのシャツです。

べーズは1950年代のストアブランドのシャツで、サイズスペックを現代風にアレンジしております。

生地はオリジナルで作成したもので、大振りのチェックの中にスノー柄を織りこんでいます。古着のシャツにもある生地ですね。

カラーはブラウンとブルーの2色で、どちらも明るく軽い印象なのでこれからの時期に活躍するのではないでしょうか?

デニムジャケットのインナーも良いと思いますし、暖かい日には袖まくりをして1枚でも主役になるシャツだと思います。

こちらのシャツは既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

自分はブラウンのXLを購入しました。

それでは『ホテル・エルロワイヤル』お楽しみ下さい。


そして今週でこのブログを始めて丸々4年が経ち5年目に突入します。これもひとえに毎週お付き合い頂いている皆様のお陰だと思っています。

これからも皆様の映画鑑賞の何らかの参考になればと思っておりますので、お付き合い頂ければ幸いです。

5年目以降もよろしくお願いいたします。


コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第207夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第207回目はこちら


『1922』(2017)

監督:ザック・ヒルディッチ

出演:トーマス・ジェーン / モリ―・パーカー / ディラン・シュミット / ケイトリン・バーナード / ボブ・フレイザー

あらすじ:

ある男がホテルの一室である告白を書き始めた。そこに記されていくのは男の1922年に行った妻殺しとそれにまつわる恐ろしい体験だった……

この作品はスティーブン・キングの同名小説の映画化です。

今ある農地と家畜を保持する為に妻殺しを行った夫のウィルフレッドとその息子のヘンリーが罪の意識から徐々に崩壊していく様を描いています。

多分、罪の意識からの幻覚なのだとは思うのですが、視聴者としては彼を追い詰めていくものは本当に幻覚なのか?それともこの世ならざるものなのか考えてしまいます。

映画全体のタッチはホラー映画なので暗いですが気軽に観られる作品だと思うので、サクッとホラー映画を観たい時にお勧めの作品です。

それでは衣装を見ていきましょう。

主人公のウィルフレッドと息子のヘンリーは基本、農作業用のオーバーオールを着ているのですが、その中で面白い描写がありました。

確か作業途中で近所の知り合いが訪ねてきた場面だったと思うのですが、ウィルフレッドが外でおもむろにオーバーオールを脱ぎだします。いきなり来客の前で脱ぎだすのでビックリしていると下にはスペンダーで吊ったフルレングスのパンツを履いていたんです。

オーバーオールとは元々は汚れを防ぐ為の作業服なのできちんと考えればおかしくはないのですが、初めて見たので驚いたのと同時に凄く納得してしまいました。

他にも劇中で着ているシャツのほとんどがスタンドカラーなのですが、当時のシャツの主流が襟が汚れたら取り外しが出来るデタッチャブルカラーのシャツだったからだろうなとか想いながら観るのも良いと思います。


ここからはBEAMS PLUSのアイテムを紹介します。


ビームス プラス / ミル スモック ナイロン カモ プリント
カラー:ベージュ、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥30,800(税込)
商品番号:38-18-0460-791

空母の甲板上で作業する海軍のカタパルトオフィサーが着用していたカラフルなユニフォームがベースです。

プルオーバーでかなり身幅に余裕のあるサイズ感で、撥水機能もありますので重ね着をした上からも着る事の出来るライトアウターとしても重宝すると思います。

素材はナイロンタフタでミリタリーモチーフのカモフラージュ柄をプリントしており、こちらは1670万色という数の色を表現出来る国内のメーカーのインクジェットプリンターを使用しています。

そして同じ生地を使ったミリタリーパンツと


ビームス プラス / ミル オーバー パンツ ナイロン カモ プリント
カラー:ベージュ、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥30,800(税込)
商品番号:38-24-0249-139

未だ入荷していないですが、ショートパンツもありますのでセットアップでの着用もして頂けるアイテムです。

こちらのスモックとオーバーパンツは既に入荷しておりますので、お近くの店舗にお問い合わせ頂ければと思います。


それでは『1922』お楽しみ下さい。

コヴ