スタッフ「コヴ」の記事

BEAMS PLUS ロードショー 第230夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第230回目はこちら


『クレイジー・ママ』(1975)

監督:ジョナサン・デミ

出演:クロリス・リーチマン / スチュアート・ホイットマン / アン・サザーン / ジム・バッカス / ドニー・モスト / リンダ・パール

あらすじ:

1958年のカルフォルニア。美容室を経営するメルバは借金が原因で店を取られてしまう。そこで祖母と母と娘の三人で故郷であるアーカンソーに戻り生家を取り戻すことにしたが旅費すらもなく途中のラスベガスでカジノに行くが……

「B級映画の帝王」と呼ばれていたロジャー・コーマンが制作を務め、後に『羊たちの沈黙』を撮ることになるジョナサン・デミが監督を務めたアクションコメディです。

撮られたのは1975年ですが、1950年代が舞台で当時の音楽がずっと流れ続け、中途半端で微妙に煮え切らないガンアクション(褒めてます!)とバイオレンス?とお色気?が詰まったロジャー・コーマン印の作品です。(本当に褒めてます!)

監督がジョナサン・デミだとは正直思いませんでした。

「羊たちの沈黙」は勿論、今年劇場公開された4Kレストア版の『ストップ・メイキング・センス』も素晴らしかったですよね。

この作品は祖母、母、娘の三世代の女性達が、自分達で奪われたものを取り返そうとする力強い作品で、そこに色々な要素を足していったかなりジャンクな作品です。少しアメリカン・ニューシネマの雰囲気もあって自分は好きな作品でした。

それでは衣装を見ていきましょう。

1950年代が舞台なので、当時のカラフルな衣装が多いのですが、自分が一番気になったのは映画が始まってすぐ位の孫娘とその恋人がメルバの美容室を訪れるシーンで、二人とも水兵の帽子のつばを下ろして被っていた事です。

自分が通っていた古着屋のスタッフの人達がみんな被っていてそれが凄く格好良くて、自分の頭に合うサイズの物が出てくる度にストック分として買っていて、今でもたまに被っています。

通称「ポパイハット」と呼んで被っていたのですが、実際に映画の中で見ると当時の人達もこんな風に被っていたんだなというのが知れて良かったですし、今シーズン、もう一回くらいは被ろうかなと思いました。


ここからはBEAMS PLUSのアイテム紹介です。

まだまだ暑いですが、秋冬の新作の入荷が始まっていて自分が実際に購入した商品を紹介したいと思います。


ビームス プラス / オープン ボタンダウン 手裏剣 千鳥
カラー:グレイ、ゴールド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-11-0891-139

不思議な商品名ですが、それは柄が実際に手裏剣模様だからなのです。


これは元々、ウールであった柄をコットンに落とし込んでいて、太目の糸を使って織り上げていてかなり素材感のある生地に仕上がっています。

オープンカラーボタンダウンシャツという台襟のないデザインが特徴で、シルエットはゆったりしたボックスシルエットです。

普段XLを着ている自分がLを購入したので、結構ゆとりがあると思います。

シルエットはもちろんですが生地がかなり特徴的な肌触りなので、気になった方は是非、実際に商品を触って頂きたいと思います。

それでは『クレイジー・ママ』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第229夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第229回目はこちら


『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』(2019)

監督:トッド・ロビンソン

出演:セバスチャン・スタン / ウィリアム・ハート / エド・ハリス / サミュエル・L・ジャクソン / ピーター・フォンダ

あらすじ:

1998年、アメリカ国防総省の職員のスコット・ハフマンは30年前のベトナム戦争で多くの兵士の命を救ったウィリアム・H・ピッツェンバーガーに対する名誉勲章の死後叙勲の請願を審査する任務を任される。調査を進める中でピッツェンバーガーの勇気と共に彼に助けられた兵士の証言を沢山聞いていくが、そんな中ある疑問点が浮上してきて……

この作品は実際にベトナム戦争時に60人以上の兵士を救い、実際に亡くなる戦闘時に9人の兵士を救っているウィリアム・H・ピッツェンバーガーの実話に基づいているそうです。

自分は当たり前ですが戦場に行ったことはないですし行きたいとも思わないのですが、極限状態の中で人々を救うために自ら戦場に入っていく勇気は本当に凄いと思います。

この映画を観ていてピッツェンバーガーの勇気以上に気になったのは、生き残った人達が抱えている戦争による心の後遺症です。

この作品の舞台は1998年でありベトナム戦争から30年以上経過していますが、その30年間も戦場の悪夢を見ながら生活しなければいけないのは想像を絶する苦しみだと思います。

そして戦争というところではアメリカは現在でも変わらない事で湾岸戦争、イラク戦争を始めとする多くの戦争に関わり、自国や同盟国の兵士を送り、その帰還兵の何割かは自ら命を絶っているという現実があるわけで、どちらにしても戦争の苦しみからは逃れられないという現実を実感します。

自分も道具としての武器やミリタリーウェアに憧れますが、戦争は無くなるべきだと強く思います。(矛盾していると思いますが)

実際の戦争について色々と書いてしまいましたが、この映画自体はミステリー要素もあり興味深く観ることが出来ました。

ここからは衣装を見ていきましょう。

回想シーンでミリタリーウェアも映るのですが、自分はそちらよりも証言をする退役軍人達の普段着の格好が気になりました。

もう普通の市井の人々ですから、なんてことはないチェックのシャツやシャンブレーのシャツを着ているのですが、それがかなり馴染んでいて自分にはとてもよく映りました。このブログで何度も書いていますが、この様な普通のアイテムを着て格好良く映るようになりたいですね。

その辺も是非、注目してご覧頂ければと思います。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / 5ポケット ワイド デニム
カラー:インディゴ、ブラック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-21-0040-791

こちらは1950年代から60年代のストアブランドのワークパンツをベースにし、ゆったりしたリラックスパターンの採用したデニム5ポケットパンツです。

旧式の織り機を使い凹凸感のあるデニム生地に仕上げています。ブラックは硫化染、インディゴはピュアインディゴを使い、糸の芯まで染まりきらない染め方をした糸を縦糸に使っている為に穿き込むことでの経年変化も楽しんで頂けます。

自分はブラックを購入しました。

気になる方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第228夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

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今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第228回目はこちら


『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1981)

監督:ボブ・ラフェルソン

出演:ジャック・ニコルソン / ジェシカ・ラング / ジョン・コリコス / マイケル・ラ―ナー /

あらすじ:

流れ者のフランクは旅の途中で立ち寄ったレストラン兼スタンドで働き始める。フランクの目的は店主の妻であるコーラだった……

原作はジェームズ・M・ケインというアメリカの作家の初めての小説で、この1981年版までに舞台をイタリア、フランスと変えながら3度映画化されこの作品はアメリカをカリフォルニアにしての4度目の映画化です。

主演のジャック・ニコルソンはこの時に44歳だと思われるのですが、この方は全く年齢が分からなくてもっと若くも見えますし、もっと老けても見える不思議な人です。余談ですが今、自分がこの頃のジャック・ニコルソンと同年代なのですが、隣に並んでも同じ貫禄が出る気が全くしないです。

フランクは店主の妻が目的でレストランの横のスタンドで働くのですが、すぐに店主の妻のコーラと一線を越えてしまいます。そして二人は店主の殺害計画を練り実行するのですがそう簡単にはいかず、泥沼に嵌っていきます。そして最後には……

先の読めないミステリーロマンスとでもゆう作品で気が付いたらエンディングでした。

是非、結末はご自身で確かめて頂ければと思います。


それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

主人公のフランクはスタンドにいる時にはつなぎを着ているのですが、何処かへ出かける時にはツイードのジャケットにネクタイをしめています。

きっちりとしたジャケットスタイルというわけではないのですが、日常的にジャケットを着こなしているのは格好良いと思いますし、自分のこんな雰囲気でジャケットを着てみたいと映画を観ながら考えていました。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / フライト デイ パック
カラー:ブラック、オレンジ、グリーン
価格:¥25,300(税込)
商品番号:38-61-0090-886

1970年代のモデルをベースに普段の生活での使いやすさを考えて作ったビームス プラスのバッグコレクションの一つです。

クラシックな雰囲気は残しつつ人間工学に基づいた現代的なハーネスや軽量性を持たせ、ハンドルも付ける事で2Wayでの使用が可能になっています。

内装は仕切りを付けてラップトップPCやタブレットを収納可能にし、背部にクッション材も付けているので耐衝撃性も考慮されています。

メインコンパートメントのジップは大きく開くことが出来るので物の出し入れがスムーズで、外側の両サイドにポケットが付いているので折り畳みの傘や水筒を入れて頂くのにも便利です。

大きさは横36cm/縦42.4cm/マチ17cmで約31リットルだそうです。

自分は実際に通勤のバッグとして使いっていますが、着替えやら1リットルの水筒やら他の細々したものを入れてもかなり余裕があり、外側のポケットには晴雨兼用の傘も入れられてかなり重宝しています。

因みに色はオレンジです。

こちらも既に店頭にございますので、気になる方はお近くの店舗にお問い合わせ下さい。


そしてこのブログでも投票のお願いをしておりましたBEAMS PLUSのマチガイナイ男「桑田」の出場していた「スタッフオブザイヤー」ですが、先日結果が出まして皆様に応援をお願いしておりましたが、残念ながらマチガイナイ男「桑田」の決勝進出はかないませんでした。

全く関係ないブログで勝手に投票のお願いをしていたのですが本当に投票頂きありがとうございました。

決勝の舞台でマチガイナイ男「桑田」の接客を見てみたかった……


それでは『郵便配達は二度ベルを鳴らす』お楽しみ下さい。


コヴ



BEAMS PLUS ロードショー 第227夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

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今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第227回目はこちら


『マジェスティック』(2001)

監督:フランク・ダラボン

出演:ジム・キャリー / マーティン・ランド― / ローリー・ホールデン / アレン・ガーフィールド / アマンダ・デトマー 

あらすじ:

ピーターはハリウッドでの駆け出しの脚本家だが、そんな彼にもハリウッドの赤狩りの疑いがかかってしまう。嫌疑をかけられた夜に自動車事故を起こし川に落ちてしまい海岸で目覚めるが自分が何者かが思い出せないでいた……

このブログで取り上げる映画の題材でも多く出てきている赤狩りが関係してくる映画です。

赤狩りとは物凄く簡単に言いますと、1940年代後半から1950年代前半にハリウッドで行われていた共産党員狩りの事です。

主人公のピーターは新人の脚本家ですが、この赤狩りの対象になり仕事を失ってしまいます。そんな失意の中で自動車事故を起こして海岸に打ち上げられますが、事故の影響で記憶すらも失っています。

そんな彼を流れ着いた街の人達は戦争に行っていた青年ルークが帰ってきたと大喜びで迎い入れてくれるのですが……。

自分は幸いにも?記憶を失った事がないので想像するしかないのですが、全く知らない人達に囲まれて自分が誰だかも分からない状態で自分に似ているらしい人の思い出話をされるのは本当に辛い事なんじゃないかと思います。

そして自分が誰だか分からない状態で物凄く良くしてくれて「よく戻ってきた!」「おかえり!」と言われたら自分がルークだったのではと思っても仕方ないような気がします。

しかし話はすんなり終わるはずもなく……

結末がどうなるかは是非、ご自身で確かめて頂ければと思います。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

自分が気になったのはルークの父親のハリーが着ているカーディガンです。ずっと着続けているのであろうカーディガンは袖や裾のリブがないくらいダルダルに伸びているのですが、それがとてもとてもハリーという人物にマッチしていてとても良い雰囲気だと思いました。

自分は映画でも実生活でも着続けてその人の一部になっている様な洋服や着こなしにとても憧れてしまうので、今後こんなアイテムが一つでも出来れば良いなと思っております。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテムの紹介です。


ビームス プラス / 2 プリーツ ショートパンツ ツイル
カラー:カーキ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-25-0067-874

このショートパンツは強く撚った糸の表面の毛羽立ちをガス焼きし、更に2本撚った糸を使って織った生地を使用している為、肌触りはかなりドライなタッチに仕上がっております。

ディティールは2プリーツにする事で腰回りにゆとりを持たせ、裾にかけてもゆるいテーパードをかけているリラックス感のあるアイテムに仕上がっております。

かなりベーシックなアイテムなので流行り廃り関係なく、穿いて頂ける定番の一本になるのではないでしょうか?

こちらも既に店頭にございますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

そしてもう一点、忘れてはならないのがこちらです。


ビームス プラスのマチガイナイ男「桑田」が出場しているオンライン接客の日本一を決める「スタッフ・アブ・ザ・イヤー」の2nd stageのRound2が絶賛開催中です。

決勝に残る為には前回同様に皆様の一日一回の投票が必要でございます。

どうかビームス プラスのマチガイナイ男「桑田」に皆様の愛ある投票をお願いしたいと思っております。

上記の写真から投票ページに飛ぶことが出来るので、どうか一日一回の投票をよろしくお願いいたします。

それでは『マジェスティック』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第226夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

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今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第226回目はこちら


『シンデレラマン』(2005)

監督:ロン・ハワード

出演:ラッセル・クロウ / レネー・ゼルウィガー / ポール・ジアマッティ / クレイグ・ピアーゴ / ブルース・マッギル / パディ・コンシダイン

あらすじ:

1930年代のニューヨーク、ジェームス・J・ブラドッグは良い戦績は残しているものの全盛期を過ぎてしまっていること、連戦のせいで手首の骨折もあり、ライセンスを剥奪されてしまう。大恐慌の中、どうにか港での仕事で糊口をしのいでいると特別な試合の話が舞い込んできて……

今作はジェームス・J・ブラドックという実在のボクシング選手の伝記映画です。

良好な戦績を残してるものの怪我によってライセンスを失効し試合が出来なくなり引退をしたブラドックは、港での仕事でどうにか家族を養いますが大恐慌の中で仕事にも満足に就けない状況です。

そんな中、特別に試合に出る機会がありそこから逆転劇が始まります。

ブラドックとしては家族を養えるという事以上に、半強制的に引退をさせられて燻ぶっていた気持ちが燃え上がったのではないかと感じました。

「完全燃焼していない!」、「自分はもう一度やれる!」そんな気持ちと共に勝ち上がっていくブラドックに当時の人達も自分達の気持ちを託して見ていたのではないでしょうか?

特に最後の試合のシーンは思わず拳を握りながら観てしまうくらいの迫力でした。

それでは衣装を見ていきましょう。

大半が労働者の格好をしているので、シャンブレーのワークシャツにサスペンダーをしてパイプドステムのパンツを穿いているのですが、一番気になったのはその上に着ているブラックウォッチ柄のPコートです。

少し大ぶりの柄で色は暗めなので通常のPコートに見えるのですが、たぶんブラックウォッチ柄だと思います。着込んでいる感じと柄の色が暗いので、かなり渋く大人な雰囲気です。(まぁ、ラッセル・クロウが着ているからそう見えるのかもしれませんが……)

凄く格好良いのですが、相当寒いであろうニューヨークの冬をあのコートで過ごせるのか少し心配にはなりましたが、雰囲気は抜群でした。

他のシーンのブルゾンやジャケットも格好良いのでその辺も是非、注目してみて下さい。

ここからはBEAMS PLUSの商品紹介です。


ビームス プラス / ワーク ツイル クラシックフィット
カラー:カーキ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,150(税込)
商品番号:38-01-0060-388

このシャツは一年前にも紹介していてシャツ自体は正直、地味なのですが、かなり好きなシャツなのでもう一度紹介したいと思います。

今では定番になっている1950年代のワークシャツをベースにしたしたシャツで毎シーズン、半袖、長袖共に生地違いで登場するアイテムです。自分も大好きな形で、毎回、色違いで買っているシャツです。

こちらは打ち込みのしっかりしているツイル生地を使用しており、薄手なのですがハリとコシのあるシャツに仕上がっています。左ポケットはダブル使用になっていて、ペンポケットがあるのもかなり便利です。

シンプルなシャツなので、ショートパンツでもフルレングスのパンツでも、ワークスタイルでもミリタリースタイルでも相性抜群です。

気になった方は是非、お近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

そして今週もこちらのお知らせです。


BEAMS PLUSのマチガイナイ男「桑田」が出場しています「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」の2nd Stage ROUND2が絶賛開催中です。

決勝に勝ち進む為にはROUND1同様に皆様の投票が必要でございます。

上記の写真より投票ページに飛べますので一日一回の投票をしていただき、どうか皆様の愛をマチガイナイ男「桑田」に届けて頂ければと思います。

よろしくお願いいたします。

それでは『シンデレラマン』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第225夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第225回目はこちら


『エド・ウッド』(1994)

監督:ティム・バートン

出演:ジョニー・デップ / マーティン・ランド― / サラ・ジェシカ・パーカー / パトリシア・アークエット / ジェフリー・ジョーンズ / ビル・マーレイ

あらすじ:

映画監督になる事を夢見て撮影所で下働きをしているエド・ウッドは仲間と芝居を上演したりしているが上手くいかない日々が続いていた。そんな中ある新聞記事を目にしたエドは……

生前は全く成功せずに、亡くなってから監督作の『プラン9・フロム・アウタースペース』が「歴代最低映画」として再評価?された映画監督の伝記映画です。

再評価のされかたも「隠れていた名匠」ではなく、作った映画がどれも最低最悪で、批評的にも最低という評価であるにも関わらず情熱を持って映画作りに取り組んでいたことから、その情熱ややる気に対しての再評価だったようです。

劇中でも詐欺師のような事までして資金を集めて映画製作をしているところや、作品の評判が悪かろうと落ち込んだりせず次作に取り掛かる姿を描いています。

最低映画を撮る監督を題材にした映画としてはとても面白くて、あっという間に観終わってしまいました。
次に何をするのかわからないドキドキとどこか憎めない魅力と説明出来ない魅力があるのだと思いますが、一緒に仕事をするにはかなり大変だったのではないかとも思いました。

因みにこの作品の監督であるティム・バートンやデヴィッド・リンチ、サム・ライミ、クエンティン・タランティーノ等のそうそうたる映画監督達もファンだそうです。

いつも通り衣装を見ていきたいのですが、今作も白黒映画なので色や生地感が分からないのでお休みしようと思います。しかし50年代らしいジャケットやブルゾン、開襟のシャツなんかが出てくるのでアイテムの合わせ方の参考にはなるかもしれません。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテムの紹介です。



ビームス プラス / オープンカラー リネン
カラー:ナチュラル、ブラック、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥10,010(税込)
商品番号:38-01-0128-139

毎年の定番アイテムであるリネン素材のオープンカラーシャツです。

1950年代のストアフランドのシャツをベースにしたやや広めの身幅と短めの着丈が特徴のシャツです。

使用している生地は清涼感があり肌触りの良い、光沢感のあるリネン素材で、揉みこまれるような染色加工を施している為ナチュラルなシワ感と洗いざらしの様な仕上がりです。

色は3色とも渋めの色ですが、薄いベージュやホワイトのパンツとの相性はどれも抜群だと思います。

こちらのシャツもお買い得になっていますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


そしてBEAMS PLUSマチガイナイ男「桑田」が出場している「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」2nd StageのROUND2が始まりました。

決勝に進む為には、今まで同様に皆様の投票が必要となっています。

上記の写真から投票ページに飛べるようになっておりますので、是非、皆様の愛をマチガイナイ男「桑田」に分けて頂ければと思います。

一日一回、投票出来ますので、8月14日まで少し期間は長いですが、投票をどうかよろしくお願いいたします。

それでは『エド・ウッド』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第224夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第224回目はこちら


『ヘイル、シーザー!』(2016)

監督:ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン

出演:ジョシュ・ブローリン / ジョージ・クルーニー / オールデン・エアエンライク / レイフ・ファインズ / ジョナ・ヒル / スカーレット・ヨハンソン / フランシス・マクドーマンド / ティルダ・スウィントン / チャニング・テイタム

あらすじ:

1950年代のハリウッド。超大作映画の撮影中に主演俳優のウィットロックが誘拐されてしまう。解決を任されたのが何でも屋と呼ばれているプロデューサーのエディ・マニックスだった……

このブログで何度も取り上げているジョエル&イーサン・コーエン兄弟の監督作品です。

この兄弟の映画は容赦無い暴力をかなり乾いたタッチで描くものもあれば、今作の様に緩いコメディタッチの作品もあります。

1950年代のハリウッドが舞台なので避けて通れないのが「赤狩り」といわれる共産主義者排除運動で、これによって多くの監督や脚本家、俳優がハリウッドで仕事が出来なくなり、偽名を使ったり他の国に逃れて俳優を続けたりしました。

今作でも赤狩りのターゲットになり、仲間の名前を言わずに追放になった「ハリウッド・テン」と呼ばれる人達が登場しますし、その中の一人の「ダルトン・トランボ」という脚本家は別の人の名義で『ローマの休日』の脚本を書いており、アカデミー賞も取っています。

そんな時代背景、宗教や政治が絡んでくる中、仏頂面で様々なトラブルをどうにか解決していくジョシュ・ブローリンと有名な俳優達が一癖も二癖もあるキャラクターを演じるコメディです。

時代背景を知っているとより楽しめる作品ではないかと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

ハリウッドが舞台なので色々と華やかな衣装は出てくるのですが、自分が注目してしまうのは主人公のジョシュ・ブローリンのスーツ、ジャケット姿ですね。

肩幅がしっかりあるので、50年代のラペル幅の広いピークドラペルのジャケットがとても格好良く映りました。ああいうジャケットを着こなせるようになりたいものです。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミル トラウザーズ マルチカラー ヒッコリー
カラー:グレー、ベージュ
サイズ:XS,S,M,L,XL
価格:¥24,200(税込)
商品番号:38-23-0129-791

ビームス プラスではお馴染みのミリタリートラウザーズの新しい生地を使った一本です。

今まではヘリンボーン生地で、かなり軍物の雰囲気が強かったのですが、ヒッコリーに生地が変わるとかなりさわやかになります。

渡りの太さは健在なので、デニムジャケットやチョアジャケット等のワークアイテムとも馴染むと思いますし、ポロシャツを着てその上にリネンのジャケットを合わせるのも良いのではないでしょうか?

そして実は同素材を使ったジャケットもあるのでセットアップで着て頂くことも可能です。


ビームス プラス / ミル ショールジャケット マルチカラー ヒッコリー
カラー:グレー、ベージュ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥23,100(税込)
商品番号:38-18-0469-791

どちらも既に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『ヘイル、シーザー!』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第223夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第223回目はこちら


『ペーパー・ムーン』(1973)

監督:ピーター・ボグダノヴィッチ

出演:ライアン・オニール / テイタム・オニール / マデリン・カーン / ジョン・ヒラ―マン / P・J・ジョンソン / ジェシー・リー・フルトン

あらすじ:

1935年の大恐慌時代。小さな詐欺を働くモーゼは事故で亡くなってしまった恋人の娘アディをカンザスからミズーリの伯母の家まで送り届ける事になるのだが……。

この作品が作られたのは1973年ですが、時代設定が1935年のため映像は白黒です。しかし73年の技術で撮っているため観やすいと思います。

作品の中では親子ではないと否定する場面が出てきますが実際の父娘が共演で、テイタム・オニールは最年少でオスカーの助演女優賞を取っているそうです。

観ていただくとわかるのですが、目が行ってしまうのはテイタム・オニールの表情と演技で、最初の仏頂面、少し打ち解けてきたバディとしての顔、そして時折見せる父親を見るような顔、どれもが素晴らしいです。実際の父親との共演だったからこそ出た表情なのかと思ったりしました。(実際は色々あったようですが……)

ライアン・オニールも飄々とした小悪党ながら、優しさも垣間見せる感じが良かったですし、かなり年は離れているものの徐々にバディなのか疑似的な親子となっていくのも面白かったです。


それでは衣装を見ていきましょう。

白黒映画の時はいつもですが、衣装の質感が分かりづらいので言及しづらいのですが、今回は娘?のアディの衣装が良く、普段着ているオーバーオールも、詐欺をする時のドレスも、そしてかなり重要な小道具である帽子もアディにピッタリだったと思います

あとアディの衣装ではないのですが、かなり印象的だったのは仏頂面で煙草を吸う所ですね。未成年の喫煙は絶対に駄目ですが、なんともチグハグで笑ってしまいました。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / 5ポケット ショート デニム
カラー:インディゴ、ブラック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-25-0097-791

このショートパンツは1950年代から1960年代のストアブランドのパンツをベースに股上がしっかりあるジップフライ、ウォッチポケット、リベット使い等のディティールを盛り込んだパンツです。

生地は旧式の織機を使い、タテ糸とヨコ糸の織りのテンションを変える事で凹凸のある生地になっています。糸の染色もブラックは硫化、インディゴはピュアインディゴをタテ糸の染色に使っており、穿きこむことで経年変化を楽しんで頂けるアイテムに仕上がっております。

シルエットも細すぎず、太すぎずの丁度良いバランスで、この様なシンプルなデニムショートパンツを探すと意外とありそうでないと思います。

こちらも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせてい頂ければと思います。


あと、先週、先々週とお知らせしてきました、BEAMS PLUSのマチガイナイ男「桑田」がデジタル接客日本一を決める「スタッフ・オブ・ザ・イヤー2024」のRound1を皆様の応援により突破致しました。(上記の写真の日付は無視してください。)

そして次のRound2は7月24日(水)~8月14日(水)でございますので、大変恐縮ではありますがまた皆様の応援、投票をお願いしたいと思っております。

どうか皆様の愛をマチガイナイ男「桑田」にお願いいたします。

それでは『ペーパー・ムーン』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第222夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第222回目はこちら


『ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~』(2019)

監督:ロビン・ビセル

出演:タラジ・P・ヘンリー / サム・ロックウェル / ウェス・ベントリー / バボー・シーセイ / アン・ヘッシュ / ブルース・マッギル

あらすじ:

1971年、ノースカロライナ州ダーラムでは人種隔離政策が取られていた。そんな最中、黒人の学校が火事になってしまい、「白人と黒人を同じ学校に通わせてはどうだ」という議題が上がる。その解決策を出すために会議を行うことになり人種隔離に賛成のC・P・エリスと人種隔離反対のアン・アトウォーターが共同議長として話し合いを進めることになったのだが……

これは1971年に実際にあった出来事を基にした映画だそうです。

黒人活動家と白人至上主義団体の支部長が、いやいやながらも会議の共同議長をやることになり、今までは主義主張やどの団体に属しているかでしか見ていなかった相手を一人の人間として見ていくようになり、お互いが冷静に自分というものをもう一度考え直していきます。

これはそう簡単に出来ることではないし、自分のアイデンティティーが崩れ、今まで得てきたものを失う可能性すらあります。

しかしそれでも迷いながらいくつになっても人は変わることが出来るという事を示した作品でとても良かったです。

このブログだとあまり俳優について言及することはないのですが、今回の主演の一人である白人至上主義団体の支部長を演じたサム・ロックウェルは特に印象的でしたし、この人の出ている作品だと『スリービルボード』も好きな作品です。

それでは衣装を見ていきましょう。

やはり注目はサム・ロックウェル演じるC・P・エリスではないでしょうか?仕事はガススタンドの経営なので仕事中はつなぎを着て、それ以外だと昼間は半袖のシャンブレーのワークシャツ1枚に夜だとコットンブルゾンを着ています。

特にこれといって特徴は無いもののずっとこれを着てきたんだという体に馴染んでいる感じがとても格好良いと思います。

ずっと言い続けていますが、自分もいつかはこんな雰囲気で洋服を着てみたいです。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミル 6ポケット 80/3 リップストップ
カラー:ベージュ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-25-0068-803

1960年代のUSミリタリー6ポケットパンツをベースにしたショートパンツです。生地は3本の糸を撚って1本の糸にした物を使用しリップストップ生地に織り上げており、見た目以上にハリとコシがあるのが特徴です。

サイドポケットは2重仕様で、更に左サイドポケットにスマートフォンサイズのポケットを付ける事で更に使い易くアップデートしております。

カーゴタイプのショートパンツは夏の定番アイテムですが、いざ探すと意外とシンプルなものが見つからなかったりするので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


そして先週も宣伝させて頂きましたが、今、BEAMS PLUS 原宿店のマチガイナイ男「桑田」がデジタル接客の日本一を決める「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」にエントリーしております。

マチガイナイ男「桑田」が勝ち上がる為には皆様の投票が必要です。

そこでお時間のある時にでも下記の写真から投票ページに飛ぶことが出来るので、一日一回投票をお願いできますでしょうか?

皆様の愛をどうかマチガイナイ男「桑田」に分けて頂ければと思います。

よろしくお願いいたします。


それでは『ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第221夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第221回目はこちら


『センチメンタル・アドベンチャー』(1982)

監督:クリント・イーストウッド

出演:クリント・イーストウッド / カイル・イーストウッド / ジョン・マッキンタイア / ヴァーナ・ブルーム / マット・クラーク / アレクサ・ケニン /

あらすじ:

長年の夢であったラジオ番組のオーディションを受ける為にナッシュビルに向かうカントリー歌手のレッド。そしてひょんな事からその旅に同行する事になった甥のホイットとその祖父。3人で旅を始めるがレッドの肺は病に侵されつつあった……

今作はクリント・イーストウッドの実子であり現役ミュージシャンのカイル・イーストウッドとの共演作品です。

映画の中では叔父と甥という関係で、実直な父親とは違う生き方をしているミュージシャンで此処ではない何処かへ連れて行ってくれるレッドと一緒に旅に出ます。

何やっているかは分からないがたまに帰ってきて、親が教えてくれない色々な事を教えてくれる親戚のおじさんやおにいさんというのは他の映画にも登場しますが、こうゆう存在には憧れてしまいます。(実際は迷惑な人が多そうですが……)

旅をする中で叔父の過去が少し分かったり同行者が増えたりとドタバタはあるものの、どうにか目的地のナッシュビルに到着しオーディションを受けることになるのですが……

結末は是非、ご自身で確かめて頂きたい作品です。

この作品は初見だったのですがイーストウッド監督作品の中で、一番好きな作品になりました。

余談なのですが、原題は『HONKYTONK MAN』で、この「HONKYTONK」の意味は諸説ありますが、「安酒場」の事を言っていたそうで、そこから「いかがわしい」や「しがない」「けばけばしい」というような形容詞としても使うようになったそうです。

で、この原題の『HONKYTONK MAN』は劇中だと「しがない弾き語り」という様に訳されていますが、映画のタイトルでの意味は『無責任男』みたいな意味かなと勝手に解釈をしました。

これはあくまでもレッドを主人公にした時のタイトルで、邦題の『センチメンタル・アドベンチャー』は甥のホイットを主人公にするとしっくりくる邦題だと感じていて、両方ともとても良いタイトルだと観終わった後に思いました。

それでは衣装を見ていきましょう。

ホイットの家族は農作業用にデニムのオーバーオールを着ており、やはりこの当時(多分1930年代)はこれが農家の日常着の中、嵐とともに登場するレッドはジャケットにネクタイをしてピカピカの車で登場するのがとても格好良く、子供は憧れるのだと思います。

一番印象的だったのはそんなレッドが、シャンブレーのワークシャツをおしゃれ着として着ていたことです。ダブルポケットで肩の部分も3本ステッチのワークシャツをスラックスと多分カウボーイブーツで合わせているのがとても格好良く、こんな着こなしを出来るのはBEAMS PLUS原宿のマチガイナイあの男しかいないと思いながら観ていました。

あとお金がないと言っていたホイットの家族が使っていた食器が多分、ファイヤーキングのジェイドシリーズで、今は当時のものを買おうとするとかなりの値段になりますが、当時は今考えるよりも一般的な食器だったのだと感じました。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ビーチ シャツジャケット メッシュ プリント
カラー:ホワイト、ベージュ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-01-0121-791

1960年代に流行したビーチシャツをアレンジした一枚です。

オリジナルのシャツについていた裏地のパイル生地をなくし、表地にポリエステルメッシュを使用する事で通気性と軽さが特徴のシャツに仕上がりました。

大きめのボタン、開襟仕様、裾に付くパッチポケットのディティールが印象的で、プリント自体もインクジェットプリントを施している為、とても鮮やかに仕上がっております。

メッシュ地で透け感がある為、Tシャツやタンクトップ等のインナーを着て頂くのが良いと思いますが、一枚で着て頂くのが良いシャツだと思います。

こちらも既に入荷しておりますので、気になる方はお近くの店舗にお問合せいただければと思います。


そして文中でも触れたBEAMS PLUSが誇るマチガイナイ男こと「桑田 祐輔」が「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」というオンライン接客の日本一を決める大会に出場しております。

そして桑田さんが決勝に進むために、皆様のご協力を頂きたいと思っております。

下記の写真のリンクから「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」のHPに飛べますので、どうか桑田さんに清き10票(毎日10票投票出来るシステムです)を入れて頂きたいと思います。

もし桑田さんのページに飛ばない場合にはお手数ですが、虫眼鏡のアイコンからスタッフを検索できますので、「桑田」を検索して頂き投票して頂ければと思います。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


それでは『センチメンタル・アドベンチャー』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第220夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第220回目はこちら


『ハリウッドスキャンダル』(2016)

監督:ウォーレン・ベティ 

出演:ウォーレン・ベティ / リリー・コリンズ / オールデン・エアエンライク / アネット・ベニング / マシュー・ブロデリック / アレック・ボールドウィン

あらすじ:

地元の美人コンテストで優勝したマーラは大富豪のハワード・ヒューズの映画スタジオと契約する。そんな彼女を迎えに来たのは運転手のフランクで、二人は徐々に惹かれあっていくが……

珍しく二週続けてロマンティックコメディ?を取り扱います。

なぜ?マークをつけたのかというと、大富豪であるハワード・ヒューズに主人公のマーラとフランクが振り回される印象がかなり強く、観る前に想像していたロマンティックコメディとは違うものだったからです。

因みに日本ではラブコメと言われるジャンルですが、アメリカではロマンティックコメディというそうです。

物語のハワード・ヒューズもかなり奇人なのですが、実際のハワード・ヒューズも相当に変わっていた様で、その原因は大好きな飛行機の墜落事故によるものが大きいと言われています。

そして現代でもありますが、宗教の宗派による考え方の違い、結婚観の違いもマーラとフランクの恋の障害になります。

宗派による違いが自分には分からないので、そこも理解するのが難しい作品でした。

しかしハワード・ヒューズのついて興味が出たので、この人に関連する映画も観てみようと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

主人公のフランクは運転手なので基本スーツなのですが、マーラは女優の卵なので、50年代から60年代の色々な服を着ていますし他の女優の卵達も当時の格好をしているので、その衣装はとても良かったです。

女優達の衣装に注目してみるのも面白いと思います。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。

今週はこちら


ビームス プラス / ワーク ショート スリーブ リネン
カラー:ストライプ、チェック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,150(税込)
商品番号:38-01-0039-388

100%リネンを使って織り上げたシャンブレーシャツで、抜群の通気性とドライな肌触り、シャリ感のある生地が特徴です。

1940年代のワークシャツをベースに、チェストポケットは山型ポケット、パッチポケットと左右非対称、肩や脇の部分のステッチは3針仕様としっかりワークシャツのディティールを取り入れております。

しかし生地はストライプ柄とチェック柄なので、上手く土臭さを消していてとてもモダンに仕上がっていると思います。

これからの時期はショートパンツが多くなるとは思いますが、ここはあえてホワイトのこちら


ビームス プラス /ミル トラウザーズ ヘリンボーン
カラー:ホワイト、ベージュ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-23-0126-791

を合わせてクリーンなワークテイストを出すのも良いと思います。

こちらも既に店頭にございますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『ハリウッドスキャンダル』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第219夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第219回目はこちら


『カフェ・ソサエティ』(2016)

監督:ウディ・アレン

出演:ジェシー・アイゼンバーグ / クリステン・スチュワート / ブレイク・ライヴリー / スティーブ・カレル / パーカー・ポージー 

あらすじ:

1930年代。ニューヨークから一人の青年が叔父を頼り、ハリウッドに向かう。そこで青年はある女性に恋をするが……

今回はこのブログではあまり取り上げないジャンルであるロマンティック・コメディです。

監督、脚本がウディ・アレンなので、単純なロマンティック・コメディではなく恋愛を通しての一人の青年の成長の物語になっているのがとても良かったです。

そして主演のジェシー・アイゼンバーグが一人の青年の成長していく姿をしっかり演じているのがとても良かったですし、物語の終わり方もとても良かったと思います。

ウディ・アレン作品の中で、かなり好きな作品になりました。

それでは衣装を見ていきましょう。

今回は男性ではなく、女性たちの衣装のゴージャスさが印象的で、主演のクリステン・スチュワートの衣装は全てではないそうですが「シャネル」が協力しているそうでかなり華やかでした。

他の美術などもとても良いのでその辺にも注目して頂けると、より物語に引き込まれるのではないでしょうか?


ここからは今週のBEAMS PLUSの商品を紹介いたします。


ビームス プラス / イタリアンカラー エジプシャン リネン
カラー:ストライプ、プレイド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥28,600(税込)
商品番号:38-01-0104-139

以前にも紹介したエジプシャンリネンを使った半袖のシャツです。

1960年代のシャツをベースにイタリアンカラーという開襟シャツに仕上げました。

曲線的な襟の形や内付きのチェストポケット、生地を90度回転させた前立て等、とても特徴のあるシャツに仕上がっております。

使用している生地は自然な風合いが魅力のエジプシャンリネンです。色の違いを出すのに染める事はせず、不純物を取り除く工程や麻の種類の違いで色の差を出しているそうです。

かなりドライな肌触りで風通しも良いので、これからの時期に快適に着て頂ける1枚だと思います。

こちらのシャツも店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『カフェ・ソサエティ』お楽しみ下さい。


コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第218夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第218回目はこちら


『さらば愛しき女よ』(1975)

監督:ディック・リチャーズ

出演:ロバート・ミッチャム / シャーロット・ランプリング / ジョン・アイアランド / ジャック・オハローラン / シルヴィア・マイルズ

あらすじ:

1941年のロサンゼルス。刑務所帰りの男から恋人だった女性を探してほしいと依頼を受けた私立探偵のフィリップ・マーロウは調査に取り掛かる。調査を進めるうちにある女性と知り合うが、周りでは不可解な殺人も起こり始めて……

図らずも2週連続でロバート・ミッチャム出演の映画を取り扱うことになってしまいました。先週の作品と全く違うキャラクターです。

レイモンド・チャンドラーのハードボイルド小説が原作で、有名な作品だと映画の原作の「さらば愛しき女よ」、「長いお別れ」、「大いなる眠り」等があり、これらの作品の邦訳もしている村上春樹にも大きく影響を与えている作家だそうです。

この作品の主人公のフィリップ・マーロウはただのタフガイではなくかなり癖のある人物で、その主人公が依頼の調査を進めていくと物語のカギとなるファムファタールと出会い、そこから物語が加速していくという現代から見るとかなり定番的なストーリーではあるのですが、このストーリーの形が良く出来ているからこそその後の多くの作品で模倣されていくのだと観ていて思いました。

アクションシーンは現代の作品と比べるとどうしても鈍重な印象にはなりますが、とても味のあるシーンも多いですし、どこか諦念を感じさせるロバート・ミッチャム演じるフィリップ・マーロウがとても良かったです。

本筋とは全く関係ないですが、ロッキーでブレイクする前のシルベスタ・スタローンが端役で出ているので、いつ出てくるのかに注目しながら観るのも面白いと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

舞台が1940年代なので、今のようなよりカジュアルな恰好をしているキャラクターはほぼいなくて、みんなスーツを着ています。

そのスーツも肩パッドが入っているかなりしっかりした肩のライン、身幅もほぼ絞られていないBOXシルエット、お尻まで隠れるくらいの長い着丈と1940年代のジャケットらしい特徴が多いに見られます。

この辺の衣装の再現度はやはりしっかりしているので、この時代に限らず50年代、60年代、70年代それぞれのジャケットやスーツの特徴を確認するのであればその年代に合わせた映画を見ると一番わかりやすいと思います。

ちなみに自分が一番格好良いと思うスーツの年代は60年代です。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / 3ボタン ジャケット シアサッカー
カラー:ブルー、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥35,200(税込)
商品番号:38-16-0509-874

夏の定番であるシアサッカー生地の3ボタンジャケットです。

ベースは1960年代のジャケットで、サイズフィッティングを現代風にアップデートさせ今の時代に着やすいジャケットに仕上がっております。

3パッチポケット、センターフックドベント、セミナローラペル、段返り3ボタンとベーシックなスタイルを踏襲しつつ、生地に使用しているのは吸水性、速乾性に優れた生地を使用し、高温多湿の日本の夏に快適に着て頂けるようにアップデートをしております。

そして共地のパンツも用意しているので


ビームス プラス / アイビー トラウザーズ アンクル カット シアサッカー
カラー:ブルー、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-23-0245-874

セットアップとして着用して頂けます。

こちらも既に店頭に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『さらば愛しき女よ』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第217夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第217回目はこちら


『狩人の夜』(1955)

監督:チャールズ・ロートン

出演:ロバート・ミッチャム / シェリー・ウィンタース / リリアン・ギッシュ / ビリー・チャピン / イヴリン・ヴァーデン

あらすじ:

銀行強盗をして捕まった父親から隠した金のありか喋ってはダメと言われた息子はその約束を守っていた。そんなある日、刑務所で金の事を聞いた伝道師と名乗る男が一家に近づいてきて……

大恐慌時代に家族の為に銀行強盗をし金を強奪した男の残した金を奪う為に狂気の伝道師が残された家族に近づいてきます。

主人公のジョンは父親との約束である「どんな事があっても妹を守る事」そして「金のありかは絶対に誰にも喋らない」という2つを守っています。そして良い人のふりをして母親と再婚したロバート・ミッチャム演じるハリー・パウエルに対してずっと疑いの目を向けています。

そしてある夜、さらなる凶行が起こってしまい……

何と言っても偽の伝道師のハリー・パウエルを演じるロバート・ミッチャムがかなり怖いというか気持ちが悪いです。このキャラクターは後の様々な映画に影響を与えているそうで、自分はコーエン兄弟の「ノー・カントリー」に出てくる「アントン・シガー」という殺し屋を思い出しました。(アントン・シガーほど無差別に殺していませんが)

そしてこの作品内では聖書の引用がかなり多く、聖書を知っているとより作品自体の理解が深まるのではないかと思います。

ここからは衣装を見ていきましょう。

この映画自体がモノクロなので、色や素材感が分かりづらく解説が難しいので今回はお休みにしますが、そのモノクロ画面の中でも常に黒いジャケット、パンツに黒いハットを被って黒いリボンタイをしているハリー・パウエルはかなりの異物として映りました。

もう一点、ハリー・パウエルが両手の指に彫っている「L-O-V-E」と「H-A-T-E」というタトゥーは最初に登場したのがこの映画で、この後に様々な映画やマンガ、実際のタトゥーとして多く見られる様になったそうです。

それでは今週のBEAMS PLUSの商品紹介です。


ビームス プラス / 1プリーツ ベーカー 80/3 バックサテン
カラー:ホワイト、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-24-0080-578

このパンツも定番商品の1つです。

ベースは軍物のベイカーパンツで、1プリーツのディティールを残し、通常のトラウザーズの様なウエスト、ヒップ周りをゆったりさせ裾にかけてテーパードさせています。通常のベイカーパンツはストレートシルエットなので、見え方が結構変わってくると思います。

シルエットを変える事で、軍物の土臭さが軽減されジャケットやリネンのニットとの相性もかなり良いのではないでしょうか?

生地もオリジナルで作っており3本の糸を撚って1本の糸にして生地に織り上げている為、かなりハリとコシのある生地に仕上げっております。

自分は最近、ホワイトのパンツが気になっているので、今年の夏はこのベイカーパンツのホワイトを買って、穿く時には食べ物のシミを付けない様に細心の注意を払おうと思っています。

こちらのパンツは店頭にございますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『狩人の夜』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第216夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第216回目はこちら


『ナチュラル』(1984)

監督:バリー・レヴィンソン 

出演:ロバート・レッドフォード / ロバート・デュバル / グレン・クローズ / キム・ベイシンガー / ウィルフォード・ブリムリー / バーバラ・ハーシー

あらすじ:

1930年代。野球の才能溢れたロイ・ホブスはメジャーリーグチームのテストを受ける為に汽車でシカゴに向かっていた。しかし彼を待ち受けていた運命とは……

実在の野球選手のシューレス・ジョー・ジャクソンをモデルにした小説の映画化で、小説とは結末が変わっているそうです。

タイトルになっている「ナチュラル」とは天性の才能という意味があるらしく、英語で他の言い方だと「ギフト」も意味は同じ様です。

若き才能溢れたロイ・ホブスがメジャーチームのテストを受ける為にシカゴに向かうのですが、ある事が起こりホブスは姿を消してしまいます。

その後、35歳でメジャーリーグのニューヨーク・ナイツに入団、謎のオールドルーキーとして活躍しチームの大躍進の原動力となりますが、そこからも良くない状況が彼を襲っていき……。

もともとスポーツ万能で、学生時代には実際に野球をやっていたロバート・レッドフォードなので野球のシーンはしっかりしていますし、それ以外の場面でもかなり格好良いですね。

今も昔も有名になる人の周りには様々な人間が近づいてくるので、誰と付き合っていくのかをしっかり見極めないと天性の才能があったとしても成功し続ける事は難しいのだと思いました。

それでは衣装を見ていきましょう。

試合以外の場面でホブスが着ているのはほとんどがスーツなのですが、登場するスーツは1930年代のものでこれも見応えがあるのですが、気になったのはホブス所属しているチームのユニフォームです。

チーム名が「New York Knights」という多分、架空の球団なのですが、この球団のキャップの「NY」のフォントが格好良かったのと、選手たちが着ているベースボールジャケットがこちらも格好良く、久しぶりにベースボールジャケットを着たくなりました。

この後、調べたらこのニューヨーク・ナイツのレプリカのキャップとベースボールジャケットが売っていたので、自分のサイズを探してみようと思っています。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミリタリー アスレチック ショーツ ナイロン
カラー:ブラック、オリーブ、ブルー、パープル
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-25-0099-791

こちらも毎シーズン、素材とカラーを変更して登場する定番のショートパンツです。ベースは軍の訓練用のショートパンツで、街着として履きやすいようにディティールを追加しています。

訓練時に着用するものなので元々はポケットがなかったのですが、サイドポケットとバックポケットを左右に追加し唯一オリジナルで付いていた右もも部分のポケットの大きさを変更し、物を入れても落ちにくいようにジッパーをつけています。

ポケットの内袋部分はメッシュにしているので肌触りもサラリとしています。

ワタリも太めなので、風通しも良く夏に快適に穿いて頂けます。

自分も毎シーズン買い足すくらい愛用していて既に4色持っているのですが、今年はパープルを買おうかと思っております。

サイズバランスはゆとりがあり、普段パンツもXLサイズを穿いている自分がLサイズで丁度良いバランスです。

こちらも既に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『ナチュラル』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第215夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第215回目はこちら


『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』(2013)

監督:ピーター・ランデズマン

出演:ジェームズ・バッヂ・デール / ザック・エフロン / ジャッキー・アール・ヘイリー / コリン・ハンクス / デヴィッド・ハーパー / マーシャ・ゲイ・ハーデン / ジェレミー・ストロング

あらすじ:

1963年11月22日、テキサス州ダラスでアメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺される。その後の混沌とした4日間を描いていく……

このケネディ大統領暗殺事件自体は学生時代に歴史の授業で学びましたし、様々な映画でも歴史の転換点として登場するのでもちろん知っていたのですが、この事件後の周りの人達に着目しその人達を描いていくという視点がとても面白かったです。

ケネディ大統領が緊急搬送され治療にあたる医師や看護師、暗殺の瞬間を偶然8ミリで撮ってしまった市民、大統領を守り切れなかったシークレットサービス、そして犯人の家族、この事件に限ったことではないですが急に事件の関わる事になってしまった人達の戸惑いと苦悩は計り知れないものなのだと思いました。

そしてこれも史実でわかってる事なので書きますが、犯人とされる人物が射殺されてしまった事で真相がわからず、様々な憶測がある事件な事も人を引き付ける要因なのかとも勝手に想像してしまいます。

あととてもアメリカ的だと思ったのが事件が起こったのがテキサス州なので州法を優先するか、連邦法を優先するかで揉めるシーンがあるのですが、この様なシーンは日本では考えられず、州によって適応される法が違うアメリカならではだと思います。

とても緊迫感のあるドキュメンタリーの様な作品でした。


ここからは衣装を見ていきましょう。

ほとんどの登場人物が政府の人間か医師なので特に注目という格好がなかったのですが、面白かったのはFBIやシークレットサービスの職員は通常の中折れ帽を被っている事が多く、ダラス市警の捜査官たちはツバ大きいカウボーイハット被っていてスーツを着ている捜査官たちの違いをこういう所で出しているのが面白いと感じました。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / オープンカラー ジャカード マッピング パッチワークプリント
カラー:パッチワーク
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥35,200(税込)
商品番号:38-01-0126-139

1950年代のヴィンテージシャツをベースにしたオープンカラーのシャツで、なんといっても特徴はパッチワークをインクジェットプリントで表現している事です。

チェック柄やハンティングや動物のイラストを使ったジャカード生地を製作し、それを基にプリントしています。

使用している生地はポリエステル100%で表面に光沢がありプリントもとても綺麗ですし、肌触りもとても滑らかでこれからの暑い時期にピッタリだと思います。

こちらも既に入荷している商品なので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間』お楽しみ下さい。

コヴ