この時間は、私のと偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。
では、早速。
こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。
ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。
今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。
第192回目はこちら
『鳥』(1963)
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ティッピ・ヘドレン / ロッド・テイラー / スザンヌ・プレシェット / ヴェロニカ・カートライト / ジェシカ・タンディ
あらすじ:
メラニー・ダニエルズはサンフランシスコのペットショップでミッチーブレナーというインコを探している弁護士と出会う。
その弁護士が気になったメラニーはサプライズでインコを届ける為に彼が週末に帰っているボデガベイへと向かうが、インコを届ける時に一匹のカモメに襲われる。
それが恐怖の始まりだった……
スリラーの巨匠と呼ばれるアルフレッド・ヒッチコックの1963年の作品で、動物パニック映画の原点と呼ばれている作品です。
通常の車を運転しているシーンなんかは背景が合成だというのが分かるのですが、鳥たちが襲ってくるシーンは当時の最先端の合成技術を使っているそうでかなりの迫力です。
現代の様々なゴア描写に慣れている自分からすると劇中に出てくるショックシーンは見慣れている物ですが、当時の人達からしたらかなり衝撃のシーンだったのではないかと思うところもありました。
恋愛ものの雰囲気のある前半から徐々に不穏で恐ろしい雰囲気に変わってパニック映画にになる本作ですが、一番怖いのはラストシーンではないでしょうか?
今作は生物パニック映画ではあるのですがただのパニック映画ではなく、ある心理についての映画だという事も観ていくうちにわかると思います。鳥達が人間を襲う原因は明示されませんが、その心理をヒントにすると見えてくるものがあるのではないでしょうか?
是非、ご自身で確かめて頂ければと思います。
ここからは衣装を見ていきましょう。
気になるのはやはりミッチーの恰好で平日の仕事の時には当時の1960年代らしいスーツを着ていますが、週末の自宅にいる時はリブ編みのニットに細身の軍パンを合わせています。このパンツがどの時代のどこの国のパンツなのかが思い出せないのですが、とても上品に見える事と当時から日常的にこの様なコーディネートをしていた事を知れたのが良かったです。
そして今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。
ビームス プラス / バックフリース ミリタリー ライナー
カラー:ブラック、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-18-0001-139
昨年も出ていたアイテムで、スタッフの間で人気が出て一度完売したアイテムです。
使っている生地は軽さと暖かさのある縦、横に伸縮性のあるバックフリースを使用し、ヨーロッパのミリタリーライナーをデザインのベースに、フロント部分やポケットのジップ、ハンドウォーマーにもなる袖口リブのスリット等、機能面もアップデートしております
サイズに関してはややゆとりのあるパターンを採用しているのでライトアウターとしても使えますし、ミドルレイヤーのインナーとしても活躍する一枚です。
実際に自分も購入して旅行の時に使ったのですが、インナー、アウターどちらとしても本当に使いやすく、めちゃめちゃお勧めのアイテムですよ。
気になった方は是非、お近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。
それでは『鳥』お楽しみ下さい。
コヴ