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久留米絣のイージーパンツ

久留米絣にフォーカスを当てた2024年春夏<fennica>オリジナルウェア第3弾。

昨日のブログに続きまして、今回はイージーパンツのスタッフスタイリングをご紹介したいと思います。

織元や久留米絣の特徴についてはぜひ先日更新したブログをご覧ください。▶︎こちら

<fennica>久留米絣 Easy Pants
カラー:よろけ縞,白樺チェック,石畳
サイズ:S,M,L
価格:¥29,700(税込)
商品番号:56-23-0054-520


スタッフ藤田はよろけ縞をチョイス。身長175cmでサイズLを穿いています。


BLACKとPINKの縞が洒落た経絣。近くで見ると絣を交えた縞模様というのがわかります。


裾に入ったドローコードがスタイリングに変化をもたらします。このスタイリングでは僅かに絞ってニュアンスを。


サイドのスラッシュポケットとヒップにパッチポケットが一つ。リラクシーなデザインながら、ちょっとそこまでの外出にもポケットが役立ちます。


スタイリングは久留米絣同様に清涼感のある素材合わせで、足元を革靴で引き締めています。


シャツは<Monitaly>。高温多湿の南インドやアフリカで用いられるトロピカルコットンのアイテムはこれまでのコレクションでも見られましたが、バンドカラーシャツはニューヨーク在住のデザイナー Josh Peskowitzとのコラボレーションによるもの。


<Monitaly>Band Collar Shirt
カラー:NATURAL
サイズ:M,L
価格:¥46,200(税込)
商品番号:56-11-0042-766

<Sanca>Linen Stripe Pocket Crew Tee
カラー:BEIGE,NAVY
サイズ:2,3
価格:¥17,600(税込)
商品番号:56-01-0019-674

<木村多栄子×下倉洋之 Ague × fennica>ポンサラニプ
カラー:ウタサ,アイウシモレウ
価格:¥39,600(税込)
商品番号:56-61-0277-466


リネン素材のポケットTEEは<Sanca>。入荷時から人気で残りわずかに。<木村多栄子×下倉洋之 Ague × fennica>のポンサラニプはアクセサリー感覚で装いにアクセントを与えます。



スタッフ前田は白樺チェック。身長174cmでサイズMを穿いています。


太番手のスラブ糸を用いた、ざっくりとした質感の格子絣。夏のチェックならばマドラスチェックも素敵ですが、久留米絣ならではの質感に惹かれます。


オーソドックスなGREENとNAVYに、よく見るとLILACの線が走ったグッドなカラーバランス。


裾は絞らず、すとんと落とした穿き方です。


スタイリングはパターンonパターンで柄と色遊び。パナマハットが初夏のムードをプラスします。


<fennica>オリジナルウェア2024年春夏第1弾としてリリースしたハンドブロックプリントのプルオーバーシャツに<COOHEM>のニットベストをオン。

<COOHEM>は今季より取り扱いをスタートした、山形県の老舗ニットメーカー<米富繊維株式会社>のファクトリーブランド。ニットテキスタイルの無限の可能性を追求し魅力的なニットウェアを生み出しています。


<fennica>Block Print Pullover Shirt
カラー:ORANGE,LT.BLUE
サイズ:S,M,L
価格:¥20,900(税込)
商品番号:56-11-0051-247

<COOHEM>Knit Vest
カラー:BEIGE/BLUE,BLUE
サイズ:L
価格:¥28,600(税込)
商品番号:56-05-0006-926


ギマ加工されたコットンで編み立てられているので、今時季に心地良いさらっとした質感。こちらもご好評につき残りわずかです。

エクアドル産の本パナマを使用した<cableami>のパナマハットは<fennica>の夏の装いに欠かせませんね。


<cableami>Panama Hat
カラー:BEIGE
サイズ:M(58),L(59)
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-41-0058-734


スタッフ片桐は石畳を。身長165cmでサイズMを穿いています。


オーバーサイズなので裾はふた折りしてロールアップ。ボリュームあるアンクルストラップシューズとバランスを取っています。


石畳は、様々な技法から成る幾何学模様をステンドグラスのように配置した経絣。


濃淡のBLUEが合わさり奥行きある表情、大胆な幾何学模様ながら、インディゴのデニムパンツを連想して様々に色合わせできるかと思います。


スタイリングはボトムをベーシックカラーとして、鮮やかなGREENをアクセントに。


トップは<NEZU YOHINTEN>の2つのアイテムをレイヤード。糸を絡ませながら織り上げるカラミ織組織のプルオーバーシャツと、ストライプの一部がシースルーで清涼感のあるプルオーバーシャツです。


<NEZU YOHINTEN>Pullover Shirt
カラー:GREEN
サイズ:2(M)
価格:¥31,900(税込)
商品番号:56-01-0010-424

<NEZU YOHINTEN>Stripe Pullover Shirt
カラー:OFF WHITE
サイズ:2(M)
価格:¥28,600(税込)
商品番号:56-01-0011-424


GREENのプルオーバーがスキッパータイプなので、ストライプのプルオーバーのリボンは蝶結びがバランス良いですね。



今年の夏も暑くなる模様。久留米絣を用いた<fennica>オリジナルウェアで、装いを楽しみながら乗り切っていただけましたら嬉しいです。


4/26(金)-5/6(祝・月)の期間、「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催しております。

お得にポイントを貯めていただける期間、ぜひお買い物をお楽しみください。



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。


久留米絣の開襟シャツ

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?

新宿 BEAMS JAPANでは、8周年感謝祭『宴』からのスタートとなりました。お立ち寄りいただいた皆さま、お越しになれなかった皆さまも、いつも誠にありがとうございます。


<fennica>ではオリジナルウェアの第3弾である久留米絣にフォーカスを当てた2型が並び、こちらもご好評で嬉しい限りです。


先日のブログでは、織元や久留米絣の特徴についてお伝えしました。▶︎こちら

今回のブログでは、<fennica>スタッフのスタイリングをご紹介したいと思います。


<fennica>久留米絣 開襟シャツ
カラー:Green Bottle,Candy Block,藍クラフト縞
サイズ:M,L
価格:¥31,900(税込)
商品番号:56-01-0022-520


スタッフ藤田は“Green Bottle”をチョイス。身長175cmでサイズLを着ています。

糸を染めた後に糸を括り脱色することで、柔らかなGREENを表現した経絣。

韓国の酒造メーカーへのリスペクトという、酒瓶モチーフが並びます。


スタイリングは、以前<NECESSARY or UNNECESSARY>にオーダーして製作したTEEシャツに<orSlow>のサマーファティーグパンツで軽快に。JADE GREENとのグラデーションも爽やかですね。


根強い人気の<orSlow>ファティーグパンツのサマーバージョンは、OLIVEのバックサテン生地と異なる軽い質感。ややワタリも広く暑い季節も心地良くお召しになれると思います。


<orSlow>Summer Fatigue Pants
カラー:ECRU
サイズ:2,3,4
価格:¥23,980(税込)
商品番号:56-23-0030-611


スタッフ前田は“Candy Block”を。身長174cmでサイズMを着ています。


ボタンを首元まできっちり留めてタックイン。


まだ気温が穏やかな季節は、このようにコントラストをつけたこなしも楽しめるでしょう。


パンツは<Monitaly>のなめらかな質感が美しいオックスフォード生地、バンクロスのバルーンパンツ。BROWN〜BEIGEのグラデーションで色数を絞ることで、久留米絣の絣模様が立ってきます。


パンツは2タック入りますが生地の流れが落ち着いていて、きれいなシルエット。品のある質感も素敵なので、ぜひ併せてご覧いただきたいです。


<Monitaly>Balloon Pants
カラー:KHAKI
サイズ:32
価格:¥66,000(税込)
商品番号:56-23-0037-766


先日スタッフ前田が<BEAMS F>とコラボレーション配信したインスタライブでもこちらの開襟シャツをご紹介しております。両レーベルを交えたご提案もぜひご覧ください。▶︎こちら


スタッフ片桐は“藍クラフト縞”の久留米絣。身長165cmでサイズMをオーバーサイズで着ています。


藍染めの濃淡をグラデーションで配置した縞絣は、右見頃と左見頃で表情が異なるのも見どころ。




35cmほどの生地幅ですので背中心も剥ぎ目がありますが、バランス良く配置されています。


インナーに合わせたのは<quitan>の鮮やかなトップ。茜染料をベースにハイブリッドでORANGEに染め上げています。


<quitan>Top
カラー:AKANE
サイズ:00
価格:¥28,600(税込)
商品番号:56-01-0017-035


ガーデナーのワークウェアからインスピレーションを得た同じく<quitan>のパンツは、脇に剥ぎがなく大きなポケットが特徴的。紀州から取り寄せた備長炭を用いて低温で色を入れた水墨画のような染め上がりも素敵です。


<quitan>Wide Pants
カラー:SUIBOKU
サイズ:0
価格:¥41,800(税込)
商品番号:56-23-0044-035


それぞれの特性が光る染色のレイヤーが目に楽しいですね。



どちらの久留米絣がお好みでしたでしょうか?

イージーパンツではまた違った魅力の久留米絣をチョイスして製作しています。次回スタイリングをご紹介しますので、どうぞお見逃しなく。


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Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

4.26 Release!久留米絣の、fennica original wear

<fennica>が提案する春夏シーズンのスタイルに欠かせない久留米絣を用いたWEAR。

心待ちにしてくださっているお声も多い久留米絣の洋服は、肌馴染みが良く、着て洗ってを繰り返すほどにその心地良さと風合いが増していきます。


今春は<fennica>オリジナルウェア第3弾といたしまして、4/26(金)リリース!<fennica>各店に並びます。


括って、染め、織り上げることで、独特のかすれた模様を生む絣。世界各地に絣織りの文化がある中で、今から220年程前13歳の少女 井上伝によって考案され、独自に育まれた日本の絣、久留米絣。

現在も福岡県南部の筑後地区と広川地区に21の織元があり、様々な図案や手法の久留米絣が織られています。

今季も数ある久留米絣の中から選び抜いた反物で、着心地良い開襟シャツとイージーパンツを製作いたしました。

アロハシャツをモチーフに製作している開襟シャツ。昨年は<オカモト商店>とのタッグでロングスリーブの開襟シャツを製作しましたが、2年ぶりにショートスリーブの開襟シャツが登場です。


<fennica>久留米絣 開襟シャツ
カラー:Candy Block,藍クラフト縞,Green Bottle
価格:¥31,900(税込)
商品番号:56-01-0022-520


開襟シャツには“Candy Block”、“藍クラフト縞”、“Green Bottle”と3パターンの久留米絣を選びました。


Candy Block


経絣のみを織り続け、究極の経絣を追求する織元<久保かすり織物>による経絣。経糸に60番手の双糸と40番手の双糸を使うことで凹凸感を出し、緯糸も21番手スラブ糸を使用しています。夏の暑い日にも心地良い凹凸ある表面で、ランダムな絣模様を表現するためには製織時の手前の荒巻時に行う、ずれ具合の工程が重要となります。


“Green Bottle”


同じく<久保かすり織物>による経絣。経緯共に40番手の双糸を使用し、凹凸のない平坦な風合いが故に絣柄がしっかりと表現されています。この柄は、とある韓国の酒造メーカーへのリスペクトからデザインされたのだそう。ボトルの絣模様が地色より濃いのは脱色技法によるもの。染色した後に括ってブリーチすることで、このような濃色の絣ができあがるんです。面白いですね。


“藍クラフト縞”


こちらは<西原織物>による縞絣。経糸は30番手の双糸を使用し藍染めしています。また、緯糸は21番手のスラブ糸を使用。藍染めの濃淡をグラデーションで配置したランダムな縞に。しっかりとした厚みに凹凸もあり、肌触りの良い絣に仕上がっています。


フロントにはポケットがふたつ。オープンカラーとゆとりを持たせた身幅、そして久留米絣の生地が風を通し、暑い夏にも涼しく過ごしていただけます。











イージーパンツはこれまでの<fennica>オリジナルウェアのイージーパンツと同じく、ウエストはゴムとドローコードでリラクシーに。裾にもドローコードを配し、着こなしに変化をつけていただける仕様です。


タック縫い幅のみ、これまでの<fennica>イージーパンツより短めに設定していますが、ほぼ同じデザインにしていますので、これまでのシルエットを気に入ってくださっている方にもご覧いただきたいです。


<fennica>久留米絣 イージーパンツ
カラー:よろけ縞,石畳,白樺チェック
価格:¥29,700(税込)
商品番号:56-23-0054-520


イージーパンツには“よろけ縞”、“石畳”、“白樺チェック”の久留米絣を選びました。


“よろけ縞”

<下川織物>の経絣。経糸は40番手の双糸、緯糸は10番手のスラブ糸を使用しており、しっかりとした凹凸が感じられます。よろけ縞という名の通り、普通の縞でなく絣を交えた表情のある縞が特徴です。


“石畳”


こちらは<野口織物>の緯絣。緯絣はやわらかな絵模様を表現できるのが特徴です。この石畳は、様々な技法で表現した幾何学模様をステンドグラス風に配置。経糸は40番手の双糸、緯糸は21番手のスラブ糸を使用し程良い凹凸が心地良い肌触りです。


“白樺チェック”


<西原織物>の格子絣、白樺チェック。経緯ともに、現在では少なくなったという単糸の10番手スラブを使った絣です。太番手のスラブ糸を使用し、ざっくりとした質感です。












“Handcrafted Modern in JAPAN”と題した<fennica>の2024年春夏シーズン。

久留米絣の魅力を<fennica>オリジナルウェアを纏うことで感じていただけたら嬉しいです。



お問い合わせや受注は下記<fennica>店舗にて承ります。

【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



そして、久留米絣にフォーカスを当てた<fennica>オリジナルウェアの発売日4/26(金)、翌日4/27(土)は、お陰様で8周年を迎えるBEAMS JAPANの感謝祭「宴」を開催いたします!※こちらは、新宿 BEAMS JAPANのイベントです。


この2日間の「宴」では、日頃の感謝を込めまして大抽選会とドリンクサービスを行います。お買い物をより一層お楽しみいただけましたら幸いです。新宿がお近くの方はぜひお待ちしております。詳しくは▶︎こちら



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

fennicaのリコメンド

4月に入り、漸く春物を楽しめるような気温になってきましたね。

<fennica>のリコメンドアイテム、“Handcrafted Modern in JAPAN”のシーズンテーマを象徴するオリジナルウェアも本格的に楽しめる季節になりました。


一昨日は、<fennica>ディレクター 菊地とバイヤー 渡辺より、今回フォーカスを当てたインドのハンドブロックプリントや墨染めについて、製作に向けた想いとともにインスタライブで配信。ご覧いただいた皆様、ご視聴ありがとうございました!

ご覧になられてない方も、ライブアーカイブをチェックしていただけましたら嬉しいです。▶︎こちら

fennica STUDIOの店内では、このように<fennica>オリジナルウェアをずらりと並べてお待ちしております。




ハンドブロックプリントシリーズの詳細はこちらのブログでもご紹介しております。▶︎こちら


墨染めシリーズについてはこちらのブログもご覧ください。▶︎こちら


BEAMS JAPANの4階から5階に上がるディスプレイも目印です。

ぜひお立ち寄りください。



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

3.29 Release!fennica original wear 第2弾

<fennica>が2024年春夏シーズン、“Handcrafted Modern in JAPAN”をテーマに掲げ、その軸として提案するオリジナルウェア。

その第2弾となる墨染めにフォーカスを当てたシリーズが3/29(金)にお目見えします!


タイムレスなデザインに日本の手仕事を加えることで新たな魅力をお伝えする“fennica original wear”。今回は<宝島染工>にて墨染めを施した“Basque Shirt”と“Easy Pants”の2型が並びます。


詳細はこちらのブログにてご紹介していますので、今回は<fennica>スタッフのスタイリングをもとにご覧いただきましょう。

スタッフ藤田は“墨染め Easy Pants”でスタイリング。身長175cmでサイズLを穿いています。


墨染めのトーンに合わせたBEIGE〜BROWN〜BLACKのグラデーション。異なる質感やニュアンスカラーが互いを引き立てます。


<fennica>墨染め Easy Pants
カラー:墨染め
サイズ:S,M,L
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-23-0049-392



両サイドのポケットとヒップポケットがひとつ。


裾のドローコードは絞らず小さく蝶結び。ワンクッション入るぐらいの適度なボリューム感です。


トップはハットとリンクするサンドベージュの<NECESSARY or UNNECESSARY>ウエスタンシャツに、<Sanca>のサーフニットで仕立てた七分袖Teeシャツをオン。


アクセントとして<木村多栄子×下倉洋之 Ague × fennica>のサラニプポシェットを首から提げています。


同じく“墨染め Easy Pants”をスタッフ片桐がスタイリング。身長165cmでサイズMを選んでいます。


スタッフ藤田よりトーンを明るくしたニュアンスカラーのグラデーション。ミントグリーンとも見えるサックスブルーがなんとも春らしく爽やかです。


裾は絞らずひと折り。身体の線を拾わず、すとんと落ちたシルエットに。 


製品染めのため、生地のシワであったりタックやギャザーの入った部分の染まり具合の濃淡も見て取れます。


素朴な表情のアイテムには、シアーなネイルやシルバーで艶をプラスするのも大事な要素ですね。


トップは<rdv o globe>のノーカラーシャツに<NEZU YOHINTEN>のシャツブルゾン。


カラーリングはもちろん、清涼感のある生地の質感が全体を軽やかに纏めます。


異素材のボリュームを持たせたポケットやアシンメトリーなフロントボタン、袖のタック使いなど、ギミックの効いたシャツが装いを楽しくします。



そしてもうひとつのアイテム、“墨染め Basque Shirt”。スタッフ前田はピッチの太い横ストライプをチョイス。サイズは身長174cmでMを着ています。


先に墨染めシリーズとしてリリースした“French Work Court Jacket”を重ね、鮮やかなREDとBLUEを組み合わせたスタイリング。


<fennica>墨染め Basque Shirt
カラー:墨染め/太Stripe,墨染め/細Stripe
サイズ:S,M,L
価格:¥17,930(税込)
商品番号:56-14-0024-392


赤いギンガムチェックは<NECESSARY or UNNECESSARY>のウエスタンシャツ。細かなギンガムと太めのストライプ、大きさが異なると柄に柄の合わせも難なくマッチします。


補強のための肩のステッチやサイドスリットのU字のカーブラインと、ヴィンテージ特有のディテールを踏襲。


スタンダードなWHITE×NAVYのストライプも、墨染めのコントラストによって表情を豊かにします。


ボトムは<NEZU YOHINTEN>。


一見デニムのようですが、インクジェットプリントを施したブランドオリジナル生地なんです。


インクジェットだからこそ表現できるプリントパターンがユニークですね。


アイコンとして取り付けられたミサンガはサイドスリットから覗かせて。


短めの丈が特徴である“墨染め French Work Court Jacket”を羽織ると、裾の見え方が好相性。こういった長短のバランスもお楽しみいただけたら。



私はピッチの細いストライプをサイズSで。身長は152cmです。


細かなストライプには大胆な花柄を。暗めのトーンに寄せたので、シューズはホワイトを選びました。


私の身長でヒップに掛かる着丈。袖はひと折りしてバランスを調整しているのですが、染まり具合のコントラストが出るのもまた良しです。


重ねているのは<rdv o globe>のベスト。


オーガニックタイプライター生地を贅沢に無双仕立て。サイドのゴムアジャスターや立体的なポケットなどディテールも魅力的です。


ボトムは<オカモト商店 × fennica>の久留米絣で仕立てたイージーパンツ。


ダリアを思わせるシックな絣模様が華やかさをプラスしますね。


<fennica>オリジナルウェアとして提案する“Basque Shirt”と“Easy Pants”。




丹念な手仕事、墨染めによって、また新たな魅力を持つアイテムに仕上がりました。

改めまして、3/29(金)発売です。

ぜひ直に見て触れてお試しください。



お問い合わせは下記<fennica>店舗にて承ります。

【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720




Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。


fennica original wear、それぞれのスタイリング

2024年春夏シーズンの<fennica>を象徴するアイテム、インドのハンドブロックプリントを使用したオリジナルウェア。

3/2(土)に“French Work Court Jacket”、“Pullover Shirt”、“Easy Pants”の3アイテムをリリースいたしました。


少しずつ春に近づくこの頃。3月末から春の陽気が続くようで、こちらのブロックプリントにフォーカスしたオリジナルウェアも街中で楽しめるシーズンとなりそうです。

今回のブログでは<fennica>スタッフによるスタイリングをご紹介させてください。


スタッフ徳永は“French Work Court Jacket”のYELLOWを軸にスタイリング。身長152cmでサイズはSを選んでいます。


<dahl’ia>のプルオーバーシャツとスカートでトーンをまとめ、足元はBLACKの革靴を。


<fennica>Block Print French Work Court Jacket
カラー:YELLOW,RED
サイズ:S,M,L
価格:¥25,300(税込)
商品番号:56-18-0029-247


YELLOWのボタニカルパターンはアウトラインがBROWNで柔らかな印象です。


BLACKのホーンボタンが全体を引き締めます。


センターあたりの色目の濃い部分は、木版の重なりによるもの。ハンドブロックプリントならではの仕上がりですね。

内側に合わせたブロックプリントはWHITEに ORANGEのストライプ。


ロールアップした袖はブロックプリントのコントラストが楽しめます。


プルオーバーの袖が覗いて可愛らしい。


箔プリントのきらめきがスタイリングを華やかにします。


スタッフ藤田は“French Work Court Jacket”と“Easy Pants”をセットアップで。身長175cmでどちらもサイズLです。


<BUZZ RICKSON’S × fennica>のシャンブレーシャツにドットプリントのスカーフを巻いてポイントに。


REDのストライプもまた、ハンドブロックプリントならではの木版のズレがあってあたたかみがあります。


内側に合わせたブロックプリントはBLUEを基調としたボタニカルパターン。補色に近いコンビネーションもまた良いですよね。

同じくREDの“Easy Pants”。柔らかなブロックプリント生地で軽快な穿き心地です。


<fennica>Block Print Easy Pants
カラー:YELLOW,RED
サイズ:S,M,L
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-23-0045-247


ウエストはドローコードで調節可能。


サイドにはスラッシュポケット。

バックにパッチポケットが一つ付きます。


裾にもドローコードがあり、藤田はそのままストレートでスタイリング。


パンツもジャケットと同じく2枚仕立てなので、ロールアップするスタイリングもおすすめです。



私は“Easy Pants”のYELLOWを。身長152cmでサイズSを穿いています。


<Universal Works>のボタニカルプリントシャツと合わせて柄や色遊び。


昨春リリースし追加入荷したばかりの<fennica>オリジナル泥染めジャケットを羽織り、ストールを覗かせるような感覚でシャツを選びました。


裾はドローコードを絞りボリュームを調節。


REDと同じく2枚仕立てで折り返すと春らしい色彩を楽しめます。


2回ロールアップしてこのような感じ。


全体のバランスで裾のこなしを変えていただけたら。


スタッフ前田は“Pullover Shirt”を軸にスタイリング。プルオーバーシャツはジャケットやパンツの内側に配した生地の1枚仕立てで製作しています。


こちらはORANGEのストライプ。身長174cmでサイズLを着ていて、<TATAMIZE × fennica>のプルオーバーシャツの上からスモックのようにコーディネートしています。


<fennica>Block Print Pullover Shirt
カラー:ORANGE,LT.BLUE
サイズ:S,M,L
価格:¥20,900(税込)
商品番号:56-11-0051-247



脇には<知花花織 × fennica>のワンハンドルトートを掛け、<TATAMIZE>のツイストキャップに首元にはバンダナを。ストライプは様々なパターンの重なりも纏める包容力がありますね。


一方で、ストライプの方がネックやヨークの切り替えがわかり易く良いポイントになっています。



スタッフ片桐はBLUE。身長165cmで同じくLサイズをシャツonシャツでスタイリング。


<SETTO>のリネンシャツが繋ぎ役となってBLUE〜WHITEのグラデーションに。


どちらのボタンも開けて首元をオープンにした着こなしです。


タックが入りややボリュームのある袖口。


両サイドのポケット。


バックのタックから緩やかに広がるボディ。


ブロックプリントの伝統技法を楽しみながら、その軽快な生地は夏の陽射し避けとしても重宝しそうです。


コーディネートしたアイテムは下記の紹介アイテムからご覧いただけます。

<fennica>スタッフそれぞれのスタイリングをぜひ参考にしてみてくださいね。


本日3/14(木)〜3/24(日)までの期間、「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催いたします。お得にポイントが貯まる機会にぜひお買い物をお楽しみください。



Mori



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3.2 Release!fennica original wear 第1弾

『OKINAWAN MARKET 2024』はお陰様で大盛況のうち先週末終了。ご来店誠にありがとうございました。

今年も6名の作り手が在店してくださり、イベントを通して素敵な時間を共有することができました。皆さまお求めの沖縄の手仕事をご自宅で使ってお楽しみいただいていることと思います。

引き続きご覧いただけるものも多数ございます。また、神戸でもご覧いただけるよう順次送りますので、ぜひ各店へ見にいらしてくださいね。



一段と春に近づく3月。<fennica>では渾身のオリジナルウェア第1弾を発売いたします。

インドの伝統的な技法である、ハンドブロックプリントにフォーカスしたシリーズです。


幾つかあるブロックプリントの中でも、北インドのジャイプール地方サンガネールにて作られるサンガネールプリントから生地を選び抜き製作しました。


こちらは実際に使われている木版。細かに模様が彫られて美しいですね。

手に収まるサイズの木版を、職人の手仕事により押し当てていき幾重にもインクを重ねる途方もない作業。そうして仕上がったハンドブロックプリントは、機械では生み出せない、手仕事ならではの味わいある表情をお楽しみいただけます。

このハンドブロックプリントの魅力を、<fennica>のオリジナルウェアを通してお伝えし、伝統技法や手仕事を絶やさぬ一助となればという思いも込めて製作しました。

生地の薄さを活かして、異なるブロックプリントを表裏に配した“French Work Court Jacket”と“Easy Pants”。





一枚仕立てで生地そのものの清涼感をお楽しみいただける“Pullover Shirt”。


詳しくはこちらのブログでもご紹介しておりますのでぜひご覧ください。▶︎こちら


また<fennica>スタッフのおすすめスタイリングとともにご紹介させてくださいね。


改めまして、今季を象徴するハンドブロックプリントにフォーカスした<fennica>オリジナルウェアは、明日3/2(土)発売です!

よろしくお願いいたします。



お問い合わせは下記<fennica>店舗にて承ります。

【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



Mori

新たな墨染めのオリジナルウェア

<fennica>の2024年春夏シーズン。

<fennica>オリジナルウェアでフォーカスするインドのブロックプリントについて前回のブログでご紹介しましたが、もう一つ“墨染め”にフォーカスしたオリジナルウェアをご紹介させてください。

まずはこちらの“Basque Shirt”。


<fennica>墨染め Basque Shirt
カラー:墨染め/太Stripe,墨染め/細Stripe
サイズ:S,M,L
価格:¥17,930(税込)
商品番号:56-14-0024-392


オリジナルウェアの製作をスタートした2023年春夏シーズンからご紹介しているバスクシャツは、フランス軍のバスクシャツをベースにボディバランスをアップデートしたモデル。タイムレスなデザインに各地の素晴らしい手仕事を掛け合わせ、着込むほど愛着の湧くものに仕上げました。

2023年春夏シーズンでは奄美大島<肥後染色>による丹念なテーチ木染めと化学建ての藍染めを。


<fennica>藍染め/テーチ木染め Basque Shirt
カラー:藍染め,テーチ木染め
サイズ:S,M,L
価格:¥16,500(税込)
商品番号:66-14-0040-392


2023年秋冬シーズンでは、同じく<肥後染色>による泥染めの黒褐色と、<宝島染工>による独特な黄色の渋木染めでご紹介しました。


<fennica>渋木染め Basque Shirt
カラー:渋木染め
サイズ:S,M,L
価格:¥16,500(税込)
商品番号:56-14-0017-392

<fennica>泥染め Basque Shirt
カラー:泥染め
サイズ:S,M,L
価格:¥18,700(税込)
商品番号:56-14-0018-392


そして、2024年春夏シーズンでは、WHITEとNAVYのストライプで製作したバスクシャツを、渋木染めでも染色を依頼している福岡県の<宝島染工>に送り、墨染めでオーバーダイ。


GRAYとNAVYの先染め糸で作られるストライプとは違って、手仕事ならではの染まり具合のムラが楽しめる一枚に仕上がりました。


ピッチの細いストライプと太いストライプの2パターンを製作。


墨染めは墨汁の濃度によって濃淡をコントロールするのですが、ストライプのコントラストが出る良い塩梅の墨色です。


染まりきっていないシーム部分の具合も、製品染めならではの面白さですね。


先日スタッフ前田と配信した<濱田窯>をリコメンドするインスタライブでは、2024年春夏オリジナルウェアに触れ、ファッションに繋げたご紹介をしております。

話の中でこのバスクシャツについて、完成品に対して製品染めをするアプローチは、ミリタリーの放出品を黒染めするサープラスファッションにも似ているとも。


アーカイブに残しておりますので、ぜひこちらもご覧くださいね。▶︎こちら


そして、墨染めのアイテムはもうひと型、“Easy Pants”もラインナップします。


<fennica>墨染め Easy Pants
カラー:墨染め
サイズ:S,M,L
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-23-0049-392


ブロックプリントアイテムのブログでもお伝えしましたが、2023年秋冬シーズンで<肥後染色>の泥染めと<本間織布>のヘリンボーン生地で製作したモデルで、2024年春夏シーズンではブロックプリントとこちらの墨染めがお目見えします。


素材は泥染めのジャケットやパンツでも使用したハリのあるコットン100%、ミニサイズのヘリンボーン生地。ヘリンボーンの織り模様が墨染めに奥行きを与えます。

こちらのスタイリングでは、同じく墨染めを施した<fennica>オリジナルのチャイナジャケットを合わせ、アクセントに前回ご紹介したブロックプリントのジャケットを羽織っています。


<fennica>のオリジナルウェアもローンチから3シーズンを迎え、これまでのアイテムとのコーディネートもまた新たな広がりが生まれますね。

墨染めのアイテムが第一便で届く予定です。どうぞお楽しみに!



墨染めのアイテムも、1/24(水)23:59まで開催中の「公式オンラインショップ限定 予約アイテム”先トク”+15%ポイント還元キャンペーン」対象アイテムです。


明日までとなりますので、お見逃しなく。



お問い合わせは下記<fennica>店舗にて承ります。

【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

インドのブロックプリントと、fennica

大寒も過ぎ、少しずつ春に向かう気配を感じるこの頃。先日バイヤー渡辺からのブログでお伝えしましたが、2024年春夏シーズンについて、どんなものが並ぶかを少しずつご紹介できる時季になってきました。

シーズンテーマに“Handcrafted Modern in JAPAN”を掲げ、日本をはじめインドやメキシコなど世界の伝統的手法を用いたクラフトに注目し、<fennica>ならではのミックススタイルを提案します。

シーズンを象徴するアイテムとして製作したのが、インドのブロックプリントを用いた<fennica>オリジナルアイテム。


様々な場所で目にするインドのブロックプリントは皆さまにとっても身近な生地かと思います。

手彫りの木版にインクをつけ生地に押しつけることで柄をのせていく伝統手法。歴史はとても古く紀元前にまで遡るとも言われています。

これまでもタイムレスなデザインをベースとした<fennica>のオリジナルウェアに素晴らしい手仕事を掛け合わせることで、その魅力をお伝えしてまいりましたが、今回フォーカスするインドのブロックプリントでも、<fennica>のフィルターを通すことでその魅力の再発見の機会となりましたら嬉しいです。

ブロックプリントを使ったアイテムは、“French Work Court Jacket”、“Easy Pants”、“Pullover Shirt”の3型。


<fennica>Block Print French Work Court Jacket
カラー:RED,YELLOW
サイズ:S,M,L
価格:¥25,300(税込)
商品番号:56-18-0029-247


“French Work Court Jacket”はフランスの古い年代のラベルに見られたCourt(=フランス語で短いの意)と明記されたワークジャケットをベースに製作しているアイテム。

ファーストシーズンの2023年春夏シーズンでは、奄美大島<肥後染色>にて丹念に泥染めした黒褐色と化学建ての藍染めでご紹介しました。


<fennica>泥染め French Work Court Jacket
カラー:泥染め
サイズ:S,M,L
価格:¥39,600(税込)
商品番号:56-18-0032-392



<fennica>藍染め French Work Court Jacket
カラー:藍染め
サイズ:S,M,L
価格:¥39,600(税込)
商品番号:56-18-0033-392


続く2023年秋冬シーズンでは、古いシャトル機で織り上げる、兵庫県<本間織布>のヘリンボーン生地で製作。


<fennica>Herringbone French Work Court Jacket
カラー:BROWN
サイズ:S,M,L
価格:¥38,500(税込)
商品番号:56-18-0012-392


短い着丈の中にぎゅっと収まるフロントのポケットのバランスがユニークなワークジャケットです。

2024年春夏シーズンは、インド北西部のサンガネールでハンドブロックプリントされた生地を数ある中から選び抜き、ジャケットではRED系、YELLOW系の2パターンをご用意します。


ブロックプリントの軽やかな生地をジャケットに採用するにあたり、良いフィット感や適度な張りを作るために生地を二重使いに。

RED系は表にREDとBLACK、薄いGREENが重なるストライプを選びました。ストライプならばローラーを転がすプリントもあるかと思いますが、木版でスタンプすることで生まれる線がまた良い味わいです。


裏側にはBLUEを基調とした花模様を。色目も模様も印象の異なるものを合わせることで、袖をロールアップする際などの着こなしをより楽しいものにします。

YELLOW系は表にYELLOWを基調とした花模様、裏にORANGEのストライプをスタンプしたブロックプリントを選びました。


大胆な花模様ですが、RED系より色数を抑えたデザインなのでコーディネートし易いでしょう。


そしてジャケットとセットアップでも楽しめるよう製作した“Easy Pants”でも、同じくRED系とYELLOW系がラインナップします。


<fennica>Block Print Easy Pants
カラー:RED,YELLOW
サイズ:S,M,L
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-23-0045-247


“Easy Pants”は、2023年秋冬シーズンより<fennica>のオリジナルウェアに加わりました。

ジャケットと同様、奄美大島<肥後染色>による泥染めと<本間織布>によるヘリンボーン生地でご用意しています。


<fennica>泥染め Easy Pants
カラー:泥染め
サイズ:S,M,L
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-23-0019-392



<fennica>Herringbone Easy Pants
カラー:BROWN
サイズ:S,M,L
価格:¥27,500(税込)
商品番号:56-23-0020-392


深めに入ったインプリーツとボリュームあるシルエット、裾のドローコードがポイントの“Easy Pants”。

2024年春夏シーズンでは、インプリーツから、襞山の突き合わせで作られるインバーテッドプリーツに変更しています。


2023年秋冬アイテムと生地の厚みも変わり、些細な点ではありますが、プリーツから生まれるニュアンスの違いが出ます。


そして、このようにパンツもロールアップスタイルをする楽しみがありますね。


“Pullover Shirt”は、軽やかなブロックプリント生地を活かした一枚仕立てに。ジャケットとパンツで裏面に配したORANGEのストライプとBLUEの花模様を選びました。


<fennica>Block Print Pullover Shirt
カラー:ORANGE,LT.BLUE,
サイズ:S,M,L
価格:¥20,900(税込)
商品番号:56-11-0051-247


“Easy Pants”と同じく、2023年秋冬シーズンより製作しているモデルで、ファーストシーズンでは<宝島染工>による渋木染めと<本間織布>によるヘリンボーン生地で製作しました。


<fennica>渋木染め Pullover Shirt
カラー:渋木染め
サイズ:S,M,L
価格:¥38,500(税込)
商品番号:56-11-0016-392



<fennica>Herringbone Pullover Shirt
カラー:BROWN
サイズ:S,M,L
価格:¥27,500(税込)
商品番号:56-11-0017-392


ロシア軍のスリーピングシャツをベースに、街着として楽しめるようアップデートした“Pullover Shirt”。


ハリコシのある生地を用いた渋木染めやヘリンボーンのプルオーバーシャツは、カバーオールのようなレイヤードも可能な質感でしたが、薄いブロックプリント生地のプルオーバーシャツは暑い夏の日にも陽射しを避けながら涼やかに着ていただけることと思います。


もちろん、ジャケットの下に着る春の着こなしのアクセントとしてもおすすめです。


いかがでしたでしょうか?

<fennica>のオリジナルウェアで、時代や国にとらわれない自由な着こなしをお楽しみいただけたら幸いです。

まだまだ寒い日が続きますが、暖かな春をイメージしてお届けまでもうしばしお楽しみにお待ちくださいませ。


ご紹介した2024年春夏アイテムと、ご好評につき完売していた泥染めと藍染めのジャケットは、1/24(水)23:59まで開催中の「公式オンラインショップ限定 予約アイテム”先トク”+15%ポイント還元キャンペーン」対象アイテムです。


少し先のお買い物でお得にポイントを貯めていただける機会ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。


そして、先日スタッフ前田と配信した<濱田窯>をリコメンドするインスタライブでは、2024年春夏オリジナルウェアに触れ、ファッションに繋げたご紹介をしております。

アーカイブに残しておりますので、ぜひこちらもご覧くださいませ!▶︎こちら


お問い合わせは下記<fennica>店舗にて承ります。

【fennica 展開店舗】

[東京 新宿]BEAMS JAPAN 5階 / TEL:03-5368-7304
[兵庫 神戸]BEAMS KOBE B1階 / TEL:078-335-2720



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

24SS “Handcrafted Modern in JAPAN”

皆様


こんにちは。



まだまだ寒い日が続きますが、
今回は
24SS〈fennica〉のお話を。



次のシーズンは、“Handcrafted Modern in JAPAN”を掲げご紹介していきます。




2023年秋冬の<fennica>では「Interwoven Culture」をテーマに、様々な文化やデザインを織り交ぜたスタイルを提案し、

特に織りものに関しては、杉綾織りや網代織りなど、日本でも馴染みのあるクラシックなデザインを多く揃え、それを現代に馴染むスタイルにアップデートした新たな紹介を試みました。





そして次なる24SSでは、

日本のみならず、インドやメキシコなど世界の伝統的手法を用いたクラフトアイテムにも注目し日本におけるミックスしたスタイルを提案します。

フェニカらしい時代や国に囚われないラインナップにより、自由な着こなしやインテリア提案を目指しご紹介して参ります。



先ずは、2024年春夏シーズンのルックで気分を高めていきたい所、、

ということで、今回は24SSスタイルを一先ずお楽しみ下さい。










































今私達が提案したい、

<fennica>新作のオリジナルアイテムを中心にコーディネートする2024SSシーズンのルック、春夏が待ち遠しい、、


本日よりオンラインショップにてルックの一部アイテムの予約もスタートしております。






手彫りの木版を使って布にインクを押し付けていくインドの伝統工芸、

インドのブロックプリントを使用した<fennica>オリジナルアイテムや、

九州にて墨染めをおこなったモノなどなど、、






細かいご紹介は、また次回の投稿をお楽しみにお待ち下さい!






そして、2023年春夏シーズンでご好評頂いた、

奄美大島の泥染め・藍染めを施した<fennica>オリジナルウェア、

こちらも本日より予約がスタートしております!







最後になりますが、今回シーズンルックにてご紹介させて頂いた一部アイテム、下記のキャンペーン対象となっております。こちらもお見逃しなく。

ビームス公式オンラインショップでは、112日(金)00:00124日(水)23:59の期間、「公式オンラインショップ限定 予約アイテム先トク”+15%ポイント還元キャンペーン」を開催! 期間中にキャンペーン対象の予約商品をご注文いただくと、通常のポイントに加え、15%分の期間限定ポイントを差し上げます。
ぜひ、この機会にBEAMSでのお買い物をお楽しみください。









それでは今回はこの辺で。




Watanabe Tsubasa