駒田佐久子さんの型絵染め

あけましておめでとうございます。

2025年の営業は1月2日より始まりました。

お陰様で新年より足を運んでいただき嬉しい限りです。誠にありがとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


店頭には新年にぜひご覧いただきたい染色家 駒田佐久子さんの作品が届いております。


駒田佐久子さんは表参道にある<染色工房 萬>を主宰し、日本民藝館展や国画会での受賞をはじめ、個展の開催や日本民藝館にて紅型特別展の講師をされるなど、東京を拠点に活動されています。

<fennica>では毎夏の定番として注染の反物で仕立てた貫頭衣がお馴染みですね。


この度駒田佐久子さんより貴重なアーカイブ作品をお借りすることができました。

こちらは大きな型染めの額絵。駒田佐久子さんの色彩と模様を捉える感覚により、生き生きとした表情がお楽しみいただけます。


<染色工房 萬>額絵
価格:¥18,150(税込)
商品番号:56-73-7348-165


松や梅、瓢箪に薔薇など、新年を迎えた今時季のインテリアにも素敵なデザインですよね。








額装は木製のフレームに銀紙のマット、型染めの布と、質感のコントラストがあり、ガラスで覆われていないため、型染め絵そのままの表情をお楽しみいただけます。


壁掛けはもちろん、棚や椅子に立て掛けたレイアウトも良いでしょう。


こちらは紅型のテーブルランナー。


<染色工房 萬>テーブルセンター
価格:¥11,550(税込)
商品番号:56-73-7349-165


鶴松、薔薇が顔彩段染めされた色鮮やかな紅型です。


テーブルランナーとしてはもちろん、タペストリーとしてウォールデコルにも。


BEAMS JAPANのウィンドウディスプレイには松田米司さんによる嘉瓶とともに飾っています。

部屋を華やかに彩る駒田佐久子さんの型染め作品をぜひ見にいらしてください。


Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

新年に向けてのお買い物

昨日で新宿と神戸ともに2024年最後の営業を終えました。

2024年もご来店いただき誠にありがとうございました。

もう明日にはお正月。

新年に向けてのお買い物はお済みでしょうか?ご自宅でゆっくりしながらのオンラインショッピングもお楽しみいただけたら幸いです。


新潟の稲作を広めるため、藁と稲穂を活かした創作クラフトを製作する<にいがたアグリクラフト>から届いた鶴と亀の藁細工。藁と稲穂、竹皮を用いた素朴な表情が素敵です。経年で色が増す変化もお楽しみください。


<にいがたアグリクラフト>藁細工 鶴と亀
価格:¥3,300(税込)
商品番号:56-73-0499-322


山形県米沢<笹野一刀彫 鷹山>による来年の干支、巳の一刀彫。コシアブラの白肌が縁起の良い白蛇のよう。亥から取り扱いを始め、毎年<fennica>でお求めくださるお客様もいらっしゃいます。揃えていく楽しさもありますね。


<笹野一刀彫 鷹山>干支 巳 3寸
価格:¥3,080(税込)
商品番号:56-78-1319-982

<笹野一刀彫 鷹山>干支 巳 3.5寸
価格:¥3,410(税込)
商品番号:56-78-1329-982


毎年東大寺 大仏様のお身拭いに真っ白なふきんを献上しておられる<白雪ふきん>からは、縁起の良い新たな柄が登場。吉祥のシンボルである松竹梅を亀甲紋様になるよう描いた華やかなデザインです。


<白雪ふきん>はんかち
価格:¥528(税込)
商品番号:56-47-0131-898

<白雪ふきん>友禅ふきん
価格:¥528(税込)
商品番号:56-47-0130-898


<fennica>をイメージした型染めデザインの<水戸稔博型染工房>によるカレンダー。2025年度版は卓上サイズから一回り大きくなったA5サイズと、A4サイズの2パターンをご用意です。日々型染めのアイデアか思い浮かぶという水戸稔博さんにより大小で異なる絵柄がお楽しみいただけます。


<水戸稔博型染工房 × fennica>カレンダー 卓上 A5サイズ
価格:¥1,760(税込)
商品番号:56-74-0286-043

<水戸稔博型染工房 × fennica>カレンダー A4サイズ
価格:¥1,870(税込)
商品番号:56-74-0285-043


そして、水戸稔博さんの師でもある染色家 芹沢銈介の型染めカレンダーも残り僅かですがご覧いただけます。昭和20年から38年作られた型染めカレンダーの復刻も一巡し、生誕130年の節目でもある2025年度版が最後のご紹介。手漉き和紙のカレンダーはお陰様で完売となりました。


<桂樹舎>芹沢銈介 卓上カレンダー
価格:¥1,320(税込)
商品番号:56-74-0281-745


良い年でありますようにと<NISHIKIYA KITCHEN>本社で宮城県岩沼市の宮司様が御祈祷した“お年玉カレー”。お蕎麦屋さんの和風だしが効いたカレーをイメージし、鶏肉とたけのこがたっぷり入っています。松竹梅をあしらったパッケージもまた縁起が良いですね。


<NISHIKIYA KITCHEN>お年玉カレー
価格:¥550(税込)
商品番号:56-82-1100-175



改めまして、本年もBEAMS、<fennica>をご愛顧いただき誠にありがとうございました。

2025年は、1/2(木・祝)より営業し、感謝の気持ちを込めたSALEも開催いたします。


そして、<fennica>レーベルを長年展開してきたBEAMS KOBEは、この春リニューアルを控えており、<fennica>レーベルの展開は1/13(月・祝)にて終了する運びとなりました。


旧店のBEAMS WESTからBEAMS KOBEと、神戸三宮の地で関西で唯一<fennica>の商品をご覧いただける場として、多くの皆様と素敵な時間を共有することができました。これまで足を運んでくださった皆様、誠にありがとうございました。


最後の営業日までぜひご来店をお待ちしております。

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


それでは良いお年をお迎えください。



Mori



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EATABLEのチャーミングな革小物

<EATABLE>より心躍る革小物が届きました!


<fennica>では、昨年開催の『竹をめぐり、竹炭を追う エタブルとエタブルオブメニーオーダーズ』をはじめ、2011年よりイベントを通してユニークなクリエーションをご紹介しているお馴染みのブランド。

熱海にアトリエ兼ショップを構え、深いリサーチから生み出されるウェアや革小物は唯一無二の存在感を放ちます。

こちらは<EATABLE>のシグネチャー、巾着型の小銭入れがなんとも愛らしいお財布です。

ゴールドラッシュ時代に金を探しに向かった人々が、発掘した金を入れる袋として持っていた巾着に発想を得たデザインで、2011年秋冬コレクションで“Gold Rush”をシーズンテーマにした頃から作られていたと記憶しています。


<EATABLE>Short Wallet
カラー:RED
価格:¥30,800(税込)
商品番号:56-64-7065-569


少し前にこの巾着型の小銭入れを表側にあしらったデザインも登場。


<EATABLE>Square Wallet Dumpling
カラー:BLACK
価格:¥27,500(税込)
商品番号:56-64-7064-569


巾着部分は馬革を使用していて、柔らかな馬革は革紐できゅっと結べて、小銭をしっかりと受け止めます。


ベースの天然鞣しの牛革は良い具合に張りがあり、外側にお札、内側左右にカードを入れられるスペースが。カード入れ部分は金具無しですが、交差した革が受け止める仕組み。

どちらのデザインも愛らしいですね。


こちらはアクセサリー感覚で楽しめるネックピース。

小さなサイズながら<EATABLE>の鞄と同じように天然鞣しの牛革を型入れ成形して仕立てられています。


<EATABLE>Round Pendant Case
カラー:RED(Short),CAMEL(Short), CAMEL(Long)
価格:¥16,500(税込)
商品番号:56-62-7012-569

コインパースやアクセサリーパースとして、あるいはリップや鍵などを入れたりと、使い方はお好みで。CAMELカラーは紐の長さを2パターンセレクトしているので、重ね付けしても◎また装いが楽しくなります。


そして、BAGも1型届いています。

“Tin Bag”も<EATABLE>の象徴的なアイテムのひとつで、“Tin Bag Plus”は最初期に作られていたサイズよりひと回り大きくしたデザイン。


<EATABLE>Tin Bag Plus - Baby Sheep
カラー:BROWN
価格:¥49,500(税込)
商品番号:56-62-7013-569


ハンドルにはタモ材を用いて、印象的な球は後側から押すとマグネットが外れて開閉できる仕組み。


これまでに様々な生地で製作されてきましたが、こちらはBaby Sheepのくるくるとしたファーを活かした羊革。


あたたかみのあるデザインは、秋冬の装いにぴったりですね。

<EATABLE>の独創的でチャーミングな革小物をぜひ見にいらしてください。



Mori



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贈り物に“MARIA RUDMAN”

<fennica>のエッセンシャルアイテムの一つ、<MARIA RUDMAN>のアクセサリーが約2年ぶりに届きました。

<MARIA RUDMAN>は、北スカンディナビア、ラップランドでトナカイと共に遊牧するサーミ族にルーツを持つMaria Rudmanが、17世紀から続く手工芸を用いて、パリを拠点に様々なデザインを生み出しています。


丹念に鞣した稀少なトナカイの革に、サーミの人々にとって富の象徴であるピューター(錫)で刺繍が施され、トナカイの角を削り出した釦で留めるブレスレット。

経年で革の色は増しピューターが潰れ鈍く光る様を楽しめ、お守りのように付けていたいアクセサリーは、大切な方への贈り物や、1年頑張ったご自身への贈り物としておすすめしたいアイテムです。


<MARIA RUDMAN>Bracelet
サイズ:17.5cm,19cm
価格:¥121,000(税込)
商品番号:56-42-0265-962

美しい刺繍が4cm幅のベースに細やかに施された存在感のあるブレスレットは、サーミ族のトラディショナルなモチーフが施されたスペシャルなアイテム。


こちらのオーセンティックラインは継承者のみが製作できるというルールがあり、作り手が限られるため稀少なもの。オーセンティックラインには、GREEN=地球、BLUE=空、YELLOW=太陽、RED=心を表す4色の糸が付けられ、裏面には作り手のサインが入ります。




<MARIA RUDMAN>Bracelet
サイズ:17.5cm,19.5cm
価格:¥82,500(税込)
商品番号:56-42-0266-962


<MARIA RUDMAN>Bracelet
サイズ:17cm,19cm
価格:¥60,500(税込)
商品番号:56-42-0267-962

サーミ族のトラディショナルな刺繍、ハンドクラフトを用いて、Maria Rudmanがモダンに昇華したデザインのブレスレットとネックレスも揃います。


ベースのBLACKカラーとピューターのコントラストがシックな印象。


<MARIA RUDMAN>Line Bracelet
サイズ:17.5cm,19.5cm
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-42-0269-962

<MARIA RUDMAN>Zig Zag Bracelet
サイズ:17.5cm,19.5cm
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-42-0270-962



<MARIA RUDMAN>Bracelet
サイズ:19.5cm
価格:¥44,000(税込)
商品番号:56-42-0272-962


ネックレスはピューターの刺繍が施されたものと、革を撚ったコードにシルバーのペンダントトップを通したものの2タイプ。


<MARIA RUDMAN>Embroidery Necklace
サイズ:65.5cm
価格:¥35,200(税込)
商品番号:56-42-0273-962

<MARIA RUDMAN>Silver Necklace
サイズ:76.5cm
価格:¥34,100(税込)
商品番号:56-42-0274-962



長さや留める部分の仕様も異なります。


ブレスレットは袋、ネックレスは箱にお入れしてお包みいたします。


サーミ族による手仕事のぬくもりとエイジングを楽しめる<MARIA RUDMAN>のアクセサリー。

ぜひホリデーギフトにいかがでしょうか?



Mori



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素朴な表情、松江の郷土玩具

昭和初期に途絶えた島根県松江市の郷土玩具、松江の蒸汽船と松江のお宮さんはご存知でしょうか?


かつて宍道湖で漁をする木船の材となった、おとし曾木の端材を用いて作られる松江の伝統的な郷土玩具。一度作り手が途絶えていましたが、<袖師窯>5代目 尾野友彦さんの奥様 尾野真弓さんが再び復刻製作されることとなり、<fennica>では昨年より松江の蒸汽船をご紹介しておりました。2023年、2024年と、日本民藝館展にて入選もされています。

<fennica>のシーズンテーマをご紹介するLOOKでもこのようにコーディネートしていました。




松江の蒸汽船は、鉄道が普及する以前の明治から大正時代にかけて、外海から中海、宍道湖を結ぶ水路に往来した大小の蒸汽船、大海原を行く船への憧れから生まれました。


松江郷土玩具 松江の蒸汽船
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-78-1105-649

自然の木目に沿って手割り製材・加工をした、へぎ板を使用し、岩絵具と胡粉で色づけられています。かつての作り方に沿った復刻による素朴な表情が魅力です。


歳徳神を祀る歳徳宮をモチーフとした松江のお宮さん。


松江郷土玩具 松江のお宮さん
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-78-1314-649


松江の各町内に祀られる、一年の幸福を司る来訪神 歳徳神は、小正月に鼕を叩き、とんどに神の降下を祈り祝います。歳徳神の神輿を担ぎ、とんどを焼く伝統行事を左吉兆といい、松江のお宮さんは江戸初期より歳徳宮をモチーフに作られていました。


お宮さんの堂内におさまる練天神。


中央の扉はこのように開き、当時子供達は天神さまの人形を入れて遊んだのだそう。

こちらの練天神と牛天神は出雲民藝紙や藤細工を製作されている山野孝弘さんによるもの。


松江郷土玩具 練天神
価格:¥1,980(税込)
商品番号:56-78-1315-649

松江郷土玩具 牛天神
価格:¥2,200(税込)
商品番号:56-78-1316-649


出雲地方では男の子が賢く健やかに育つようにと初節句に天神様を贈る風習があります。おとし曽木のおがくずを用いた練り物で、練天神は出雲の泥天神 今市天神に、牛天神は松江の泥天神 横浜天神に倣っています。


ちなみに松江の蒸汽船と松江のお宮さんの箱のラベルと焼印のタイポグラフィは山野孝弘さんによるもので、山野さんが漉いた出雲民藝紙に施されています。


焼印は先代作との区別をつけるために尾野真弓さんの“ま”を入れておられます。


山野さんのお仕事は多岐に渡り、山野さんが受け継ぎ製作されている島根県松江の籐細工<藤吉瓶敷>も入荷予定ですのでどうぞお楽しみに。


一度途絶えた伝統を未来へ繋ぐお二人の仕事をぜひ見にいらしてください。



Mori



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最後の芹沢銈介型染めカレンダー

染色家 芹沢銈介による型染めカレンダー。

昭和20年からライフワークとして38年作り続けられ、没後40年も<桂樹舎>で復刻製作されてきました。

この度、その復刻も一巡し、再復刻はしないというご親族のご意向と、職人の高齢化もあり、2025年度版が最後のご紹介となりました。


2025年は芹沢銈介生誕130年の節目でもあります。先月まで日本民藝館にて特別展を開催していたので足を運ばれた方も多いでしょう。

その色彩と模様を捉える類稀な感覚から生まれた多彩な作品に心躍りました。カレンダーにも見られるレタリングの美しさもまた魅力ですよね。

先に印刷普及版の卓上サイズが届いており、毎年必ず購入しているので寂しいですとのお声や、知らなかったので残念とお話ししてくださったりと、皆さまの生活の一部として日々を彩ってきたのだなと改めて実感しております。


<桂樹舎>芹沢銈介 卓上カレンダー 2025年度版
価格:¥1,320(税込)
商品番号:56-74-0281-745


最後ということで、予想を上回るご注文があったそう。そのため大判の型染めカレンダーは例年より到着が遅れていたのですが、先頃届きました。一枚一枚職人による丁寧な手仕事で、手漉きの和紙に型染めが施されています。

<桂樹舎>芹沢銈介 型染カレンダー 2025年度版
価格:¥18,700(税込)
商品番号:56-74-0282-745


2025年版は初期製作となる昭和22年1947年の復刻版。豊かな色づかいと線の美しさが目に楽しいデザインです。




毎月頭の捲る楽しみを残しておくため、ご紹介は1月のみに留めておきます。

オンラインショップにも掲載予定ですが、お急ぎの方はぜひ店頭でご覧ください。



Mori



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“来年は乙巳” 笹野一刀彫 鷹山

12月。2024年も残すところひと月を切り、あっという間に2025年を迎えそうですね。

年末年始に向けたお買い物の定番の中に、こちらがリストに入っている方も多いのではないでしょうか?


お待たせいたしました、<笹野一刀彫 鷹山>の木彫の干支が3つの大きさで昨日届いております。


<笹野一刀彫 鷹山>干支 巳 2.5寸
価格:¥2,585(税込)
商品番号:56-78-1318-982

<笹野一刀彫 鷹山>干支 巳 3寸
価格:¥3,080(税込)
商品番号:56-78-1319-982

<笹野一刀彫 鷹山>干支 巳 3.5寸
価格:¥3,410(税込)
商品番号:56-78-1329-982


山形県米沢市に伝承する郷土玩具、笹野一刀彫は、お鷹ぽっぽに代表される手仕事で、コシアブラやエンジュを用い、サルキリという大きな刀で形作られています。


お鷹ぽっぽも今秋久々に入荷しましたが、大好評につき完売。ありがとうございます。


来年の干支は乙巳。成長を目指し努力を重ねたことが安定していく年になるとされているそう。赤黒緑白に金をアクセントで引いた彩飾。凛々しい表情がなんだか頼もしく思えます。


平成13年の辛巳の年には、年賀切手のデザインにも採用されていました。


コシアブラの白肌が、縁起が良いとされる白蛇にも見えますね。


<笹野一刀彫 鷹山>7代目 戸田賢太郎さん作。裏に名入れがされています。(一部名入れなしもございます。)


箱に入れてのお渡しで、贈り物にもおすすめ。

オンラインショップにも掲載予定ですが、お急ぎの方はぜひ店頭でご覧ください。

ご来店お待ちしております。



Mori



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大誠窯 from 益子

11月、新宿では『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』を開催し、ご好評のうちに終了いたしました。ご来店誠にありがとうございました。

逞しく味わいのある器を生み出す大塚誠一さんの手仕事に魅了された方も多いことと思います。

ご来店の皆さまにはご紹介しておりましたが、二人展と同時期に大塚誠一さんが7代目当主をつとめる<大誠窯>の器も届けていただきましたので、ご紹介させてください。

益子町で最大規模の登り窯と3機の薪窯を有する<大誠窯>は1861年創業。現在は7代目大塚誠一さんと職人によって日々作陶されています。


益子の土で形成した器に、益子ならではの柿釉をはじめ黒釉や緑釉、糠白釉などで施釉し、赤松を燃料に焼成された器の数々。

使い勝手の良い大きさの平皿や角皿を中心に様々な形が揃いました。


<大誠窯>長角皿
価格:¥2,750(税込)
商品番号:56-71-1128-145



<大誠窯>角皿
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-0660-145





<大誠窯>7寸黒皿
価格:¥4,950(税込)
商品番号:56-71-1409-145



<大誠窯>6寸黒皿
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1408-145



<大誠窯>5寸皿
価格:¥2,640(税込)
商品番号:56-71-1124-145



<大誠窯>黒釉鉢
価格:¥4,950(税込)
商品番号:56-71-1411-145



<大誠窯>白釉花鉢
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1412-145



<大誠窯>緑すり鉢
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-1413-145



<大誠窯>馬の目鉢
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-0662-145



<大誠窯>黒釉カップ&ソーサー
価格:¥4,950(税込)
商品番号:56-71-1410-145



<大誠窯>蕎麦猪口
価格:¥3,960(税込)
商品番号:56-71-0670-145



焼成の具合によって上がりの表情も様々。

店頭にいらっしゃれる方はぜひ見比べてお選びください。

また、二人展のために製作していただいた大塚誠一さんの作品も数多くお客様のもとへ渡りましたが、まだ素敵な作品が並んでいます。ぜひ併せてご覧ください。



Mori



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ビームス ライフ 横浜に、fennicaもラインナップ

11/30(土)「モアーズ横浜」に、アート、ファッション、カルチャーとあらゆるジャンルが融合した、五感を刺激する体験型セレクトショップ「BEAMS LIFE」がオープン!

1階と2階に渡るBEAMS最大規模の複合店舗には、多彩なコンテンツが揃います。特設サイト▶︎こちら

その中に、<fennica>がセレクトする陶器や雑貨、家具も並びました。

BEAMS LIFE YOKOHAMAでは、ウェアを除くアイテム群からピックアップしてご紹介いたします。

<fennica>で新たにご紹介を始める宮野さとみさんのスリップウェアもBEAMS LIFE YOKOHAMAにて初お披露目。


東北芸術工科大学芸術学部工芸科陶芸コース在学中にスリップウェアに興味を持たれた宮野さんは、卒業後に栃木県益子町<濱田窯>濱田友緒さんのもとで4年、イングランド南西部デヴォン州<Shebbear Pottery>Clive Bowenさんのもとで1年学び、2020年に東京都で独立。スリップウェアをメインに作陶されています。

日英で鍛錬を積まれた宮野さんによる、モダンな表情をぜひお手に取ってご覧いただけたら。


<fennica>ではお馴染みの<中井窯>や<出西窯>の陶器、<艸茅窯>の磁器もラインナップします。

家具は、<ARTEK>「STOOL 60」のパイミオカラー、<天童木工>スポークチェア、<NychairX>など、名作家具を一面に配置。


日々の暮らしを豊かにするアイテムを取り揃えております。

<fennica>のアイテムが並ぶコーナーはこちら。


横浜へお越しの際は、ぜひBEAMS LIFE YOKOHAMAへお立ち寄りください。



[神奈川 横浜]BEAMS LIFE YOKOHAMA
TEL:045-548-5305
営業時間:10:00〜21:00
@beams_life_yokohama



Mori

松﨑修さんの茶櫃膳と重箱-大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆-

新宿 BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて開催中の『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』

一つ前のブログでご紹介した大塚誠一さんに続き、こちらは松﨑修さんが在店された際の一枚。松﨑さんの展示会の度に足を運ばれているという顔馴染みのお客様も多くいらしていて、選ばれる時間を寄り添いながらお話しされていた姿が印象的でした。


手にしていただいたのは塗分隅丸盆。隅の飾り彫りと、黒漆に外縁内側の朱漆がアクセントとなり、食卓で重宝する大きさです。


松﨑修 塗分隅丸盆
価格:¥24,200(税込)
商品番号:56-71-1365-045


同じ形を朱漆で仕上げたものや、大きさや形、漆塗りの異なるものなど、お盆も様々に揃っておりますよ。


続いて、ガラスのショーケースに並べた大作のご紹介を。




松﨑修 朱漆花形茶櫃膳
価格:¥440,000(税込)
商品番号:56-71-7319-045


急須や茶筒、湯呑みや茶托など、煎茶道具を仕舞い、蓋部分に入れた煎茶を乗せて使うこともできる茶櫃膳。


直径48cm高さ18cmという大作は、木取りや粗彫り後の木地の動きを見る年月や、鑿や鉋で刳り貫き、幾重にも漆塗りを重ねる月日と、約3年を掛けて仕上げています。


花形に刳り貫かれているのはお盆だけでなく、容れ物部分や重ね合わせるお盆裏側の窪みに至るまで施されているんです。


茶櫃膳としてはもちろん、お盆と鉢に分けてそれぞれで使っていただくのも良いですね。


朱漆と花形が華やかで、おもてなしにも喜ばれるでしょう。



松﨑修 朱漆隅切重箱
価格:¥132,000(税込)
商品番号:56-71-7320-045


こちらは朱漆隅切重箱。


一枚板の刳り貫きによる木地は、継ぎ合わせのもののように隅に亀裂が入るなどの心配もご無用です。隅切の形は八角形とも見て取れ、縁起が良いですね。


重ねる際に面の向きを合わせる目印として施された螺鈿は、見た目の気持ち良さにも。


御正月の御節をイメージされる重箱ですが、おむすびや副菜を詰めても素敵です。 

使うほどに下に塗られた黒漆が透け深みのある色目に変化していく様を、育てるような気持ちで楽しんでいただきたいですね。


大塚誠一さんと松﨑修さんをお招きして配信したインスタライブアーカイブもぜひご覧ください。▶︎こちら






『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』
会期:11/15(金)-11/27(水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori



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大塚誠一さんの丸壺花瓶と大鉢-大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆-

新宿 BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて開催中の『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』

連日二人展をお目当てにしたご来店が続き嬉しい限りです。誠にありがとうございます。

こちらは大塚誠一さんが在店された際の一枚。海外からのお客様も多いfennica STUDIOですが、英語で気さくに話しかけて直ぐ打ち解けておられたのが印象的でした。


手に持っていただいたのがこちらの灰釉と飴釉を掛け分けた大鉢。溶け合う色目に櫛描きが施されきりっとした表情に。


大塚誠一 灰釉大鉢
価格:¥38,500(税込)
商品番号:56-71-1499-145


大鉢は幾つか製作していただきましたが、一つひとつ施釉が異なるので、ぜひ店頭でご覧いただきたいです。


続いてガラスのショーケースに並べた2つの作をご紹介させてください。




大塚誠一 丸壺花瓶
価格:¥44,000(税込)
商品番号:56-71-1468-145


腰にまあるく膨らみを持たせた丸壺花瓶。


飴釉藁流しを施し、割竹式登り窯で焼成され、強く焼かれた肌が生き生きとした仕上がりです。


季節の枝物を飾れば、大地のような土台となり引き立てるでしょう。



大塚誠一 並白飴釉掛分大鉢
価格:¥77,000(税込)
商品番号:56-71-1471-145


並白釉と飴釉を掛け分けた大鉢。


直径35cm高さ13cmの大きく深さのある器に釉薬が勢い良く流し掛けられ、鉄絵が躍動した存在感ある作です。


普段は皿立てに立てて飾り、ハレの日に食卓に並べるのも素敵ですね。


二人展のために数多くの器を製作していただきました。このような大物をご覧いただけるのも貴重な機会となります。

ぜひfennica STUDIOへ見にいらしてください。

大塚誠一さんと松﨑修さんをお招きして配信したインスタライブアーカイブもぜひご覧ください。▶︎こちら




『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』
会期:11/15(金)-11/27(水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



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始まりました!-大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆-

いよいよ本日より、新宿 BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』が始まりました。

階段を上がってすぐのサインが目印です。


大塚誠一さんによる“陶”と松﨑修さんによる“漆”の仕事が併せて200点以上、ずらりと並びました。


お二人の仕事はこれまでもご紹介してきましたが、栃木県芳賀郡の益子町と茂木町を拠点に活動される同世代のお二人による二人展は初となりますし、ここまでの数をご用意する展覧会も貴重な機会となります。










ご覧のとおり、たくさんの器を準備していただき、店内は見所満載。日々の食卓や特別な日の食卓を彩る器まで、多彩な作が揃いました。


力強く存在感あるお二人の仕事をじっくりとご覧いただければ幸いです。ご紹介できていない器については、またこちらのブログにて発信いたしますので、どうぞ次回の更新をお待ちください。

「民芸店ましこ」店主 中山武さんに製作依頼したイベントのキーヴィジュアルを用いたTEEシャツとトートも並んでおります。


スタッフ前田も早速コーディネートに取り入れていました。




“陶と漆”TEEシャツのサイズLを、過去にご紹介していたポタリープリントの<GITMAN BROS VINTAGE × fennica>のシャツに重ねて。


大塚さんの“陶”と松﨑さんの“漆”を切り絵で捉えた印象的なデザインをぜひお楽しみください。


11/16(土)17(日)の2日間は、大塚誠一さんと松﨑修さんが在店されます。ぜひ作り手のお話が伺える機会にお立ち寄りください。※不在となる時間もございます。予めご了承ください。

また、11/16(土)20:20より<fennica>オフィシャルアカウントにてインスタライブを行います。ぜひご視聴ください。



『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』
会期:11/15(金)-11/27(水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

“陶と漆” 切り絵デザインアイテム-大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆-

いよいよ本日からスタートする『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』

今回のイベントでは、キーヴィジュアルとして製作した「陶と漆」オリジナルの切り絵デザインを施したTEEシャツとトートをご用意しました。



こちらが『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』のキーヴィジュアル。大塚さんは栃木県芳賀郡益子町、松﨑さんは栃木県芳賀郡茂木町を拠点に活動されているとあって、益子町の「民芸店ましこ」3代目店主 中山武さんに切り絵デザインを製作していただきました。


「民芸店ましこ」は、濱田庄司によって名付けられ、益子焼専門店として益子焼の歴史を見守り続けた名店。一昨年創業70年を迎えておられます。

中山武さんの切り絵をご紹介するのは<fennica>では初となりますが、益子町で行われるイベントを中心にこれまで多くのヴィジュアルを製作されていて、その目に楽しい切り絵デザインでイベントを彩られておられます。

TEEシャツとトートには、大塚さんの片口と松﨑さんの二段蓋物を並べたデザインを施しました。


大塚誠一 片口小
価格:¥11,000(税込)
商品番号:56-71-1502-145



松﨑修 二段蓋物
価格:¥33,000(税込)
商品番号:56-71-1357-045


味わいある切り絵の表現に惹かれます。“陶と漆”の文字も力強く、インパクトがありますよね。


「陶と漆」Teeシャツ
カラー:WHITE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-04-0160-049



「陶と漆」トート
カラー:WHITE
価格:¥4,400(税込)
商品番号:56-61-0362-049


どちらも<fennica>タグの付いた今回のための特別なアイテムです。


ぜひ大塚さんの“陶”と松﨑さんの“漆”とともにお手にとっていただけたら嬉しいです。



『大塚誠一と松崎修 二人展 陶と漆』
会期:11/15(金)-11/27(水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

“漆” 松﨑修さんの仕事 -大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆-

いよいよ明日より始まります『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』

<fennica>では長きに渡り大塚さんと松﨑さんの器をご紹介してまいりましたが、初となる二人展ではお二人とも100点を越えるこれまでにない作品が並ぶとあって、私たちも明日がとても楽しみです。

前回の大塚誠一さんについてのブログに続き、今回は松﨑修さんの仕事のご紹介を。

松﨑さんは『Stripes & Colors ~Marimekko with BEAMS JAPAN』にて「Jokapoika」のストライプと色の重なりをイメージした器を製作いただいたことも記憶に新しいでしょう。

こちらは<fennica>チームが松﨑さんのもとを訪れた際の写真。朱黒金と様々な表情の木漆工芸が並び、なんとも目を惹かれます。


栃木県芳賀郡茂木町にて活動される松﨑さん。木漆工芸家 松﨑融さんを父に持ち、幼い頃から木漆工芸は身近にありましたが意識したのは就職活動中とのこと。お父様に師事し木漆工芸の道へと進まれました。


漆器は木地師と塗り師で分業をとられることが一般的ですが、松﨑さんは木取りから塗りの工程まで一部を除き全てお一人で行なっています。木材の状態で一定期間晒した後も鑿を入れると更に動きが出るため、粗彫り後半年以上寝かせてから形作っていくのだそう。


漆塗りも幾重に塗り重ねられ、丸みや厚みを増したあたたかみのある表情に。轆轤で仕上げた薄手の漆器とは異なる質感です。


手仕事のぬくもりが感じられる厚み、力強さが、手仕事の硝子の器との組み合わせも調和しますね。

ここからは店頭に並ぶ作品をほんの一部ですがご覧いただきましょう。


松﨑修 蓋物二段
価格:¥33,000(税込)
商品番号:56-71-1357-045





松﨑修 鎬酒器
価格:¥9,900(税込)
商品番号:56-71-1371-045



松﨑修 変形酒器 花
価格:¥9,900(税込)
商品番号:56-71-1362-045

松﨑修 変形酒器Ⅰ
価格:¥9,900(税込)
商品番号:56-71-1361-045



松﨑修 塗分片口
価格:¥7,700(税込)
商品番号:56-71-1364-045



松﨑修 片口酒器
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-71-1363-045





松﨑修 片口酒器
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-71-1363-045




松﨑修 朱隅丸盆
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-71-1366-045



松﨑修 隅丸盆
価格:¥24,200(税込)
商品番号:56-71-1365-045



松﨑修 長方形皿
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-71-1358-045


朱漆の下には黒漆、黒漆の下には朱漆が施されており、使い込むほどに深みや明度を増す変化をしていく松﨑さんの器。ぜひハレの日はもちろん、日々の食卓でお楽しみいただき、移ろう様も感じていただけたら。

店頭には茶櫃や重箱も並びますので、どうぞお楽しみに。


会期は明日11/15(土)から。11/16(土)17(日)の2日間は、大塚誠一さんと松﨑修さんが在店されます。ぜひ作り手のお話が伺える機会にお立ち寄りください。※不在となる時間もございます。予めご了承ください。

また、11/16(土)20:20より<fennica>オフィシャルアカウントにてインスタライブを行います。ぜひご視聴ください。



『大塚誠一と松﨑修 二人展 陶と漆』
会期:11/15(金)-11/27(水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

“陶” 大塚誠一さんの仕事 -大塚誠一と松崎修 二人展 陶と漆-

いよいよ明後日11/15(金)よりスタートする『大塚誠一と松崎修 二人展 陶と漆』

ディレクター 菊地のブログでもお知らせいたしましたとおり、秋から冬へ移ろうこの季節、<fennica>では初となる大塚誠一さんと松崎修さんの二人展を開催いたします。


今回のブログでは大塚誠一さんの仕事をご紹介させてください。

こちらは<fennica>チームが大塚さんのもとを訪ねた際の一コマ。


大塚さん作の器に盛り付けられた料理がとっても美味しそう!味わいある釉調の器が料理を一段と引き立てていますね。


大塚さんは益子で最大規模の登り窯を有する<大誠窯>の7代目。大学卒業後の4年間、父である6代目 大塚邦紀さんの勧めもあり、兵庫県丹波市に工房を構える柴田雅章さんのもとで修行されています。

2021年に開催した『柴田雅章と三人の弟子たち展』にご来店いただいた方もいらっしゃるでしょう。あれから早いもので3年。今回のイベントでは100点以上の器を製作していただき、久々に大塚さんの仕事を幅広くご覧いただける機会となります。


土や釉薬、薪といった材料の準備を自身で行い、素材そのものにも拘りを持ち作陶されている大塚さん。


古陶磁や骨董への造詣も深く、まるで古作のような趣きを纏った器を生み出されています。


大塚誠一 長角皿
価格:¥9,900(税込)
商品番号:56-71-1495-145



大塚誠一 八角小鉢
価格:¥3,300(税込)
商品番号:56-71-1492-145





大塚誠一 八寸皿
価格:¥8,800(税込)
商品番号:56-71-1497-145



大塚誠一 長角小鉢
価格:¥3,300(税込)
商品番号:56-71-1493-145



大塚誠一 マグ
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-1508-145



大塚誠一 片口小
価格:¥11,000(税込)
商品番号:56-71-1502-145



大塚誠一 片口
価格:¥14,300(税込)
商品番号:56-71-1501-145



大塚誠一 徳利
価格:¥9,900(税込)
商品番号:56-71-1461-145

大塚誠一 ぐい呑
価格:¥5,500(税込)
商品番号:56-71-1460-145



大塚誠一 花瓶
価格:¥8,800(税込)
商品番号:56-71-1466-145



大塚誠一 黒釉花瓶
価格:¥22,000(税込)
商品番号:56-73-0641-145



大塚誠一 抹茶碗
価格:¥33,000(税込)
商品番号:56-71-1462-145


大塚さんの器は釉薬の流れが有機的で、一つひとつの上がり具合を見つめる楽しさがあります。

ただいまイベントに向け準備真っ只中につき、今回のブログでご紹介した器はほんの一部。ぜひ店頭にずらりと並ぶ11/15(金)初日をお楽しみにお待ちください。


そして、11/16(土)17(日)の2日間は、大塚誠一さんと松崎修さんが在店されます。ぜひ作り手のお話が伺える機会にお立ち寄りください。※不在となる時間もございます。予めご了承ください。

また、11/16(土)20:20より<fennica>オフィシャルアカウントにてインスタライブを行います。ぜひご視聴ください。



『大塚誠一と松崎修 二人展 陶と漆』
会期:11/15(金)-11/27(水)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

『大塚誠一と松崎修 二人展【陶と漆】』今週末より開催します!

皆様こんにちは。

少しずつ東京も寒くなってまいりました。


本日は今週末より開催のイベントをご紹介させてください。




『大塚誠一と松崎修 二人展【陶と漆】』

〈fennica〉では初となる、陶芸家・大塚誠一氏と漆芸作家・松崎修氏による二人展を新宿「ビームス ジャパン」5Fの「fennica STUDIO」にて開催します。
会期中は、合計200点程の作品の展示と販売を実施。今回のイベントのために、オリジナルの切り絵デザインを『民芸ましこ』の店主である中山武氏が制作。オリジナルの切り絵デザインを施したTシャツとトートバッグをご用意しました。 ぜひこの特別な機会をお見逃しなく。


開催期間
2024年11月15日(金)~11月27日(水)
開催店舗
ビームス ジャパン」5Fの「fennica STUDIO」
作家在店予定
11月16日(土) 11月17日(日)
※時間帯によっては不在の場合もございますのでご了承ください。




栃木県の益子町を拠点に制作活動をしているお二人。

fennica(フェニカ)でも長い間お取り扱いをさせていただいておりますが、

今回は秋から冬に向けて、お二人の作品が似合う季節に合同展を開催させていただくことになりました。

また、今回は特別に『民芸ましこ』の店主である中山武氏にヴィジュアルを制作いただき、それを元にTシャツとトートバッグも制作しました。

こちらもぜひ楽しみにお待ち下さい!


わたしは普段より一年中松崎修さんの漆器は愛用しておりますが、やはり気分が高まってくるのが年末年始ですね。

また、大塚誠一さんの器も寒くなってくると引っ張り出してきて使うことが多いです。

その無骨なデザインながら温かみのあるどっしりした感じが良いのかなと感じています。


大塚誠一さんの片口に松崎修さんのお猪口で日本酒を飲む、なんていうのも年末やりたいことの1つです。


寒いのが苦手なわたしですが、身の回りのもので気分を上げてこの冬も乗り越えたいと思います。


ぜひ皆様もこの機会にお気に入りの器を見つけにいらしてください。

皆様のご来店を心より待ちしております!



Kikuchi Yuri