松本民芸家具 3つのスツール

長野県松本市にて、昭和23年の創業より和と洋を融合した美しく質実剛健な木製家具を作り続ける<松本民芸家具>。

職人による手仕事で生み出される家具は、使い込むほどに使い手に馴染み、味わいを増していく魅力があります。


多様なライフスタイルがある中で、来客時の補助椅子やサイドテーブル、花台など、フレキシブルに使用できるスツールは、暮らしの変化にも寄り添い、<松本民芸家具>をインテリアに取り入れるはじめの家具としてもおすすめです。


今回はスツールに絞って、3つのデザインをご覧いただきましょう。


こちらはブログでは初登場ですね。<fennica>で新たにセレクトし、早々に完売してしまった「T型三脚スツール」が再び届きましたのでご紹介させてください。

<松本民芸家具>T型三脚スツール
カラー:BEAMSカラー
サイズ:W 37.6cm/H 42cm/D 37.6cm
価格:¥33,000(税込)
商品番号:56-92-0129-079


脚元を繋ぐ貫がT字に配された「T型三脚スツール」。


もともと製作されていた「三脚スツール」よりも座面を薄く脚を細くすることで見た目と重量に軽さを持たせたデザインです。


こちらのラッカー塗装は2009年の取り扱い開始時よりご紹介しているBEAMSカラー。


<ARTEK>をはじめとした白木家具とも調和するように、通常カラーよりワントーン明るいフィニッシュにしているのがBEAMSカラーで、通常色を3年ほど使い込んだ色目が表現されています。


2つ目は<fennica>でのご紹介も定番となりました、アメリカの開拓時代に作られた椅子を参考に作られている「22型スツール」。


<松本民芸家具>22型スツール
カラー:BEAMSカラー
サイズ:W 42.6cm/H 41cm/D 31.6cm
価格:¥31,900(税込)
商品番号:56-92-0022-079


もともと<松本民芸家具>ショールームのみでのご紹介でしたが、要望の高さからカタログに加わり販路が広げられました。


一見シンプルながら、脚の転びの方向や鉋の歯の根を残した荒削りな脚の仕上げと細部に拘りが詰まっています。


上に乗せる板材は接合のために十分な厚みをとりながらも、裏面をこのように削ることで見た目の軽やかさと軽量化に繋げています。


店頭では在庫があれば杢目の表情も見比べてお選びいただけるのですが、このようなミズメザクラの虎斑模様が強く出たユニークな個体もご覧いただけますよ。


3つ目は河井寛次郎による監修で、馬の鞍をモチーフに製作された「#222鞍型スツール」。


<松本民芸家具>222鞍型ラッシ編みスツール
カラー:BEAMSカラー
サイズ:W 48cm/H 38cm/D 30cm
価格:¥100,100(税込)
商品番号:56-92-0130-079

※現在完売しておりますが、受注でしたらご案内可能です。


農耕馬の鞍に見られるような脚を交差させたデザインが印象的で、どっしりとした重厚感があります。


座面は創業時から続く代表的な仕事であるラッシ編みで仕上げています。

一時太藺草の枯渇により生産継続の危機を迎えましたが、自社栽培に切り替え太藺草の生産も安定。これを職人が縒りながら丁寧に編み上げているのですが、日々座ることで加重し、経年で強く締まり強固なものにしていきます。


だんだんと青さが落ち着いて飴色になり、色艶が増していく経年変化もまた美しいのです。



この度<松本民芸家具>の製品は2026年5月16日に価格改定されます。

職人による丁寧な仕事で仕上げられる<松本民芸家具>ですから、改定後の価格も適正ではありますが、気になられている製品がありましたら5月15日までのお買い上げ・ご注文は現在価格でご案内できますので、ぜひこの機会でのご購入をご検討ください。


5/10(日)まで「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催しております。

お得にポイントが貯まる機会に、ぜひお買い物をお楽しみください。




Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

久留米絣のイージーパンツ-fennica Original-

絣模様の美しさや木綿の心地良さが魅力の久留米絣。

今年も数ある反物から選び製作した<fennica>オリジナルウェアが揃いました。

前回ブログでご紹介したプルオーバーシャツに続いて、本日は届いたばかりのイージーパンツをご紹介させてください。


<fennica>久留米絣 イージーパンツ
カラー:バックギャモン、ドーナツ、クロス、ふわふわグリーン
サイズ:S,M,L
価格:¥33,000(税込)
商品番号:56-23-0112-520


イージーパンツは、日本における昔ながらのワークウェア、もんぺがベースになったデザイン。




ウエストはゴムと共布の紐のドローストリングスで、これまでは裾にもドローストリングスを入れていましたが、今年は無くしマイナーチェンジしています。


身長174cmのスタッフ前田は、“バックギャモン”のサイズLをチョイス。


世界最古のボードゲームの一つとされるバックギャモンのボードがモチーフとなったインパクトある久留米絣を、敢えて柄合わせせず更に存在感ある一本に仕上げました。


このデザインを活かしてトライバルなイメージでコーディネート。






<Monitaly>のパッチワークスモックに<TEP_P × fennica>のCSMDシューズ、過去の<cableami × fennica>ベレーと、パターンonパターンをブルーのグラデーションで纏めています。



私は身長152cmで“ドーナツ”のサイズSを軸にスタイリング。


“ドーナツ”は過去にプルオーバーシャツでも製作したことがあるのですが、ドットとはまた異なるリズムで並ぶ玉模様が目に楽しいです。


ホワイトベースの清涼感ある“ドーナツ”。コーディネートもホワイトを基調に組みました。






図らずも前田と同じくワントーン。裾にあしらわれたポンポンがアクセントの<quitan>スリーブレストップに、オーガンジーのチュールレースが涼しげな<dahl’ia>のシャツと、異なる要素もワントーンだとMIXしやすいです。


クロスは昨年早々に完売してしまった絣模様で再びのご用意。


こちらは昨年モデルの写真で今年は裾紐が無くなっていますが、参考までにご覧いただけたら。


十字は久留米絣でも様々なものが見られますが、線の太いクロスは北欧のテキスタイルを彷彿させモダンに映ります。


もうひと柄は“ふわふわグリーン”。


やわらかなグリーンに白い花模様が浮かぶ愛らしい久留米絣です。


これから訪れる暑い日々。久留米絣のイージーパンツは軽い穿き心地で涼しく、絣模様がコーディネートを楽しくします。

ぜひワードローブに加えていただけたら。


5/10(日)まで「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催しております。

お得にポイントが貯まる機会に、ぜひお買い物をお楽しみください。




Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

久留米絣のプルオーバーシャツ-fennica Original-

あたたかな日が続き、風も心地良いこの頃。いかがお過ごしでしょうか?


<fennica>には、この時季のご紹介が恒例となっている久留米絣の洋服が揃いました。


括り、染色、製織と、およそ30の工程を経て生まれる久留米絣。図案をもとに先染めした糸を織り上げることで生じる僅かなズレ“絣足”が、久留米絣ならではの豊かな表情となり、身体に馴染む木綿の心地良さもまた魅力です。


220年の歴史を持つ久留米絣は、現在も福岡県南部の筑後地区と広川地区にある21の織元で継承され、伝統的な紋様や現代の感性で生まれたデザインと、様々な図案や手法の久留米絣が織られています。


この魅力を日常の装いでお楽しみいただけるよう提案している<fennica>のかたち。

今年はプルオーバーシャツとイージーパンツをご用意しました。


今回のブログでは一足先に届いたプルオーバーシャツをご覧いただきましょう。

<fennica>久留米絣 プルオーバーシャツ
カラー:白樺マルチ、美女ます、イエローストライプ
サイズ:M,L
価格:¥37,400(税込)
商品番号:56-11-0109-520

4年ぶりの登場となるプルオーバーシャツは、過去にイタリアのハイメゾンへスペシャルオーダーしたチュニックをモチーフに製作している定番モデルで、デザインとクラフトを繋ぐ<fennica>ならではのスタイル。

リラックスして着られる心地良さがありながらスタイリッシュに決まります。


スタッフ前田は、“美女マス”のサイズLを軸にしたスタイリング。身長は174cmです。


熟練の技術を要する経緯絣の桝模様は、余白を持たせていてこなれた印象。








80’sとDIYをイメージしたというスタイリングは、青と紺の爽やかな久留米絣に、<HELSINKI PLAYGROUND × BEAMS JAPAN>のバケットハットや<Monitaly>のジーンズと、チャーミングな刺繍が施された遊び心のあるアイテムをチョイスしています。



私は、“イエローストライプ”のサイズMでコーディネート。


身長が152cmと小柄なので、袖はひと折りしてバランスをとっています。








絣足による線の揺らぎや色の重なりは、どこか<Marimekko>のピッコロストライプを彷彿させますね。春らしく<dahl’ia>の桜色のパンツを合わせて色遊び。<JURGEN LEHL>のシルクスカーフで艶をプラスしました。


もう一つは、節のあるスラブ糸を用いた木肌のような織地の“白樺マルチ”。


シャツメーカーによるキャンディストライプのような縞模様は、配色が絶妙でパープルが効いています。実は7年前にもプルオーバーシャツに選んでいた久留米絣でリバイバルなんです。


気になるデザインはどちらでしたか?それぞれ糸の特性もあり肌あたりも異なります。ぜひお気に入りを見つけにいらしてください。


次回のブログでは先頃届いたばかりのイージーパンツをご紹介いたしますので、どうぞお楽しみに。



5/10(日)まで「BEAMS CLUB ダブルポイントキャンペーン」を開催しております。

お得にポイントが貯まる機会に、ぜひお買い物をお楽しみください。




Mori 



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

始まりました!-かさましこ登り窯プロジェクト-

3/20(祝・金)より、『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』が始まりました。


8年ぶりとなるプロジェクトに、私たち<fennica>も再び参加でき嬉しい限りです。


濱田庄司が愛用した登り窯で強く焼き上がった“かさましこ”の作り手による器の数々。


このプロジェクトだからこそと、益子の土や釉薬を用いたり、益子の地に想いを寄せて作られた器は、作り手の新たな側面を覗かせます。


初日より作り手のファンというお客様、『かさましこ登り窯プロジェクト』関連会場全てに足を運ばれたというお客様と、沢山の方に器をお選びいただきました。誠にありがとうございます。


窯出しの様子を記録した映像や写真とともにご紹介しておりますので、ぜひ益子の雰囲気を感じながら、お気に入りを見つけにいらしてください。

2日目夜に行ったInstagram Live アーカイブもぜひご覧ください。▼


本展で<fennica>が伝えたいことを特集した特設ページも公開しております。▼


作り手たちの言葉と共にご紹介しておりますので、ぜひご来店の前にご一読ください。



『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』
会期:3/20(祝・金)-29(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO

桜の季節もすぐそこに。

春のはじまり、BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOでは『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』を開催いたします。


1月下旬。<fennica>ディレクター菊地とバイヤー藤田は「濱田庄司記念益子参考館」を訪れていました。


『かさましこ登り窯プロジェクト』に参加した茨城県笠間市と栃木県益子町の作り手が一堂に会した窯出しに立ち上い、窯出しされたばかりの焼物を見せていただくためです。


濱田庄司が1931年に築いた登り窯は、2011年の震災から再建を果たし、登り窯を焚いて焼き締めることを目的に、益子拠点の作り手へ参加を募り一堂に焼成する『濱田庄司登り窯復活プロジェクト』を2015年に実施しました。

2018年の第2回目には笠間の作り手も多く参加。<fennica>はこの窯出しにも立ち会い、『濱田窯 在る日の益子-濱田庄司登り窯復活プロジェクト-』として10名のかさましこの作り手をご紹介しました。


それから8年。3回目となる『かさましこ登り窯プロジェクト』は、日本遺産かさましこ認定5周年という機会に始動。


総勢100名以上の作り手による、多種多様5500点もの作品の中から、見て触れて選び抜いた焼物が明日からのイベントに並びます。




今回<fennica>でご紹介する作り手は、長年お付き合いいただいている濱田友緒さん、島岡桂さん、2018年の登り窯プロジェクトよりご紹介している木村文子さん、そして新たにご紹介する横尾聡さん、岩村吉景さん、塩幡桃子さん、馬目隆弘さん、加藤舞さん、本間和花子さん。


濱田庄司が愛用した登り窯での焼成という、作り手たちの普段とは異なる環境下で生まれた焼物は、自然の火の力による偶発的な表情や力強い表情がお楽しみいただけます。


イベントを前に、本展で<fennica>が伝えたいことを特集した特設ページも公開されました。


作り手たちの言葉と共にご紹介しておりますので、ぜひご来店の前にご一読ください。


『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』は明日3/20(祝・金)より開催いたします。


『かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO』
会期:3/20(祝・金)-29(日)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO



Mori

本日より開催!『ニューチャンプルー沖縄』

沖縄の風は新宿から横浜へ。

この度<fennica>と<B印MARKET-FOOD->、2つの視点が重なり混じり合った新しい沖縄の形、『ニューチャンプルー沖縄』を横浜にて初開催いたします!

<fennica>からは沖縄の美しい手仕事がラインナップ。

内地から移住し、独自の感性で伝統をアップデートする作り手の“やちむん”や紅型作品、ガラスの数々が並びます。

『OKINAWAN MARKET 2026』での熱も冷めやらぬ<fennica>ですが、横浜のイベントのために選ばせていただいた焼物や紅型、ガラスもご覧いただけるので、きっと新たな出会いがあることでしょう。

本部町<室生窯>谷口室生さん


泡盛カップと六角皿


室生さんならではの表現で生まれるモダンなやちむん。呉須で絵付けした格子模様とイッチンの縞模様は、愛らしくもあり、有機的な線の味わいが楽しめます。


大宜味村<神谷窯>神谷大雅さん英美さん夫妻


ワンブーと湯呑


どっしりとした高台に力強さを感じる<神谷窯>のやちむん。三彩点打ちをアレンジした絵付けと、呉須と飴釉のすっきりとした縞模様が軽やかで素敵です。


また、『OKINAWAN MARKET 2026』でご好評だった、本部町<紅型工房べにきち>吉田誠子さんの紅型作品も少しではありますが、再びこの機会でご紹介できることとなりました。


「沖縄そば」「海へ」


そして<fennica>では初めてご紹介する「コイノボリ」のタペストリーも会場に届きます。こちらがまた格好良く…ぜひ<紅型工房べにきち>のInstagramに写真が公開されていたので、ぜひ見ていただきたいです。▶︎こちら


<室生窯>、<神谷窯>、<紅型工房べにきち>は、沖縄の買い付けについて記したブログでもご紹介しておりましたが、同日にこちらにも訪問しておりました。


3年ぶりのご紹介となる、本部町営市場<Araruna>津田亮さんのアトリエです。


耐熱性・耐久性の高さから理化学実験器具や料理用の道具として使われている素材、ボロシリケイトグラスを用いて、テーブルウェアからオブジェまで製作されている津田さん。


透明度が高い特性もあり、淹れたお茶の色を楽しめる茶器も作られています。お伺いした際にはブルーロータスを淹れてくださいました。花開いた様もとてもきれい。見て味わってと高揚する体験でした。


イベントでご紹介するのはこちら、ゴーヤや海ぶどうを模した箸置き。写真は海ぶどうです。


「作ってみましょうか!」とその場で製作の様子を見せてくださいました。


緑色をした棒状のボロシリケイトグラスをバーナーで溶かしながら、海ぶどうの粒々を一つずつ繋げるように足していきます。


みるみるうちにできあがり。


海ぶどうの透明感とガラスがリンクした涼しげな箸置きですね。人気のあまり、日本中の緑色のボロシリケイトグラスを使い果たすほどなのだとか。

津田さんならではのユニークなアートワークをぜひ見にいらしてください。


そして、角打ちスペースがあるBEAMS LIFE YOKOHAMAならではのお楽しみ。

圧倒的な熱量を持つ沖縄のフードシーンに惹かれた<B印MARKET-FOOD->が、沖縄の“今”をご紹介します。


アルゼンチン帰りの味がソウルフードとなった「ブエノチキン」による伝説の丸焼きチキンや、ドイツの技術で県産素材を昇華させる「TESIO」の進化系ソーセージ、島の黒糖にこだわる「瑞穂酒造」のラムや「TIMELESS CHOCOLATE」のチョコレートテリーヌなど、クラフト精神溢れる顔ぶれが集結!

各店毎に出店日が異なるので、会期中何度行ってもお楽しみいただけるスケジュールです。


3月はぜひ横浜で、“ニューチャンプルー”な体験をお楽しみください。


『ニューチャンプルー沖縄』
会期:3/13(金)-26(木)
場所:BEAMS LIFE YOKOHAMA 1階




Mori

開催中!-OKINAWAN MARKET 2026-

2/14(土)よりスタートした『OKINAWAN MARKET 2026』

初日よりお目当てのご来店が続き嬉しい限りです。

会期も早いものであと2日。お陰様で沢山の品々がお客様のもとへ渡っていきましたが、まだまだ見応えたっぷりの店内です。


今回のブログでは、初日朝の店内の様子を記録としてご紹介させてください。



読谷山焼北窯 松田共司工房



読谷山焼北窯 松田米司工房



いずみ窯 島袋工房



琉球ガラス工房 glass32



こだま土



紅型工房べにきち



室生窯



神谷窯



陶藝玉城



江口窯


<陶藝玉城>のシーサーグヮー、<江口窯>の男の子女の子シリーズの陶板は、会期前に詳しくご紹介したブログはぜひこちらからご覧ください。▶︎こちら


そして、ブログでご紹介していた品々に加えて届いた<fennica>に欠かせない沖縄の手仕事の数々。

琉球玩具こくら



奥原硝子製造所



金細工まつ



金細工またよし



そして、<百草陶房>より届いた1月に焼成したばかりのやちむん。

伊良部さんならではの形良く穏やかな絵付けが揃います。壺屋の古作を参考にされたという線条紋も並びました。













買い付けレポートでご紹介できなかった<田村窯>のやちむんもこの通り。気持ちよさそうに泳ぐ魚紋の尺皿や、釉薬の流れが美しいピッチャー、リズミカルな筆致の平皿や湯呑など。














厨子甕を3月に焼成するとのお話をレポートしていましたが、イベントには小さな厨子甕が並んでおりました。登り窯ならではの緋色がまた良いですね。


会期中は一度だけでなく、何度か足を運んでくださるお客様も。見る時々で、新たに惹かれるものが現れたりするのが面白いんですよね。

ぜひ新宿 BEAMS JAPANで、沖縄の風をご堪能ください。


初日夜に行ったインスタライブアーカイブもぜひご覧くださいね。


▶︎こちら



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

陶藝玉城|田村窯|江口窯-OKINAWAN MARKET 2026-

いよいよ本日よりスタートする『OKINAWAN MARKET 2026』

沖縄で一つひとつ選んできたものが一堂に並び、ご覧いただけるのが楽しみでなりません。


今回のブログも前回ブログに続き、各地を巡った4日目の模様をお届けします。

最終日は大宜味村へ。


<陶藝玉城>玉城望さんと若子さんご夫妻が迎えてくださいました。

望さんは<國場陶芸>にて8年、若子さんは小橋川昇さんのもとで6年修行の後、2000年に独立。登り窯で作られた琉球王朝時代のやちむんに魅せられたお二人は、大宜味村の地に4袋の登り窯を築窯されました。


2015年開窯の<大宜味共同窯>にも参加され、個人窯と共同窯で作陶を続けていましたが、これからは個人窯に一本化されるとのこと。今回見せていただいたやちむんが、共同窯で焼成された最後の仕事です。

入り口にはお二人の代表的な仕事である大きなシーサーが。


今回も手のひらサイズほどの小さなシーサーグワーが並びますのでどうぞお楽しみに。


泡盛を入れる酒器、カラカラ。玉城さんのカラカラは陶片が入っているので(入れていない作り手も)、泡盛が空になって振ればカラカラと音を鳴らします。


こちらの四角皿は轆轤で8寸皿を成形した後に四隅を取り四角形にされていて、裏を返すと高台があり、轆轤跡も見て取れます。


線彫はザクロ、染付はナデシコが描かれていて、形も相まって華やかですね。

同じ要領で作られる8角皿。白化粧を掛けてジグザグと指描きされた模様がモダンです。


他にも得意とされるタックヮーサーや線彫、掻き落としの技法で彩られたやちむんが様々に。


7寸リム皿・7寸皿





3寸鉢



4寸マカイ


玉城さんの焼物でいただいた甘いもの。


ケーキが乗せられた8角皿もまた素敵で、若子さんのぜんざいの優しい甘さにほっと癒されました。


続いて向かった先は<田村窯>。田村将敏さん麻衣子さんご夫妻のもとへ。


大阪でBEAMSスタッフとして販売をしていた将敏さんは、店頭に並ぶやちむんに魅せられ<読谷山焼北窯>宮城正享さんに弟子入り。


同じくやちむんに惹かれ、愛媛県から<読谷山焼北窯>松田米司さんへ弟子入りした麻衣子さんと出会い、2010年に開窯されました。


2020年の暮れには5年の月日をかけ製作したお二人念願の登り窯が完成。


天井まで煉瓦が積まれた袋の中も見せていただきました。


昨年の第6回目の窯焚きで焼成されたやちむんを先に届けてくださっていたので、工房に並んだやちむんや今製作されているものを教えていただきました。




<北窯>で学ばれた沖縄の伝統を守り実直な仕事をされているお二人の仕事。強く焼かれた登り窯ならではの表情、近年取り組まれている魚紋の線も素敵です。


工房には初めて作られたという厨子甕が。3月の窯焚きで焼成されるそうで、また楽しみが増えました。


イベントに並ぶ田村さんのやちむんはまた改めてご紹介させてください。


買い付けの最後に向かったのは、本部町にある<江口窯>。


江口聡さんです。千葉出身の江口さんは、<金城次郎窯>宮城須美子さんのもとで8年修行された後、2002年に独立。2021年には<金城次郎窯>の共同窯に加入されました。


自作の3袋からなる登り窯で、<壺屋焼>の伝統を踏襲しながらも、江口さんの感性から生まれる自由で伸びやかなやちむんを作られています。

油絵のように力強い指描き、水彩画のように穏やかな絵付けと、それぞれ印象的な按瓶。


持ち手まで陶土で作られた按瓶ですが、江口さんの按瓶は太く逞しい。

湯呑



直形湯呑



コップ



8寸鉢



蓋物



こちらは沖縄の古典を江口さんがアレンジして作られているユーモラスな男の子女の子シリーズ。窓から覗くように愛らしい表情が並びます。


昨年も大皿をはじめてご用意でき、注目されている人気のシリーズ。これから陶板を焼成するところと見せてくださいました。


20cm四方の型で重さ2.5kg。厚さもしっかりとあり重厚感がありますが、描かれた顔の表情に心がほぐれます。


他にも丸鉢や高台皿、マカイなど、1月に焼成されたばかりのやちむんも届けてくださいましたので、どうぞお楽しみに。


工房先で顔を出していた江口さんのシーサーも格好良かったです。


最後は本部町で見た美しい夕陽で買い付けのレポートを締めくくりたいと思います。


充実の4日間。<fennica>がお届けしたい沖縄の手仕事を盛り沢山に準備することができました。


それでは本日、がらりと様変わりしたfennica STUDIOにてお待ちしております。ぜひお誘い合わせの上お越しください。


『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

紅型工房べにきち|室生窯|神谷窯-OKINAWAN MARKET 2026-

『OKINAWAN MARKET 2026』開催まであと2日。

前回のブログに続きまして、今回は作り手のもとを巡る3日目の模様をお届けいたします。


この日私たちは本部町へ向かい、瀬底大橋で繋がる離島 瀬底島へ。


吉田誠子さんが構える<紅型工房べにきち>に到着です。


工房前には紅型にもデザインされていたブーゲンビリアが咲き誇っていました。


吉田さんは兵庫県のご出身で、沖縄県立芸術大学への進学をきっかけに沖縄へ移住。卒業後は紅型工房に勤めながら自身の作品制作を続け、2010年に独立されました。昨年4月には直売所もオープンされたばかり。

お話を伺いながら作品を見せていただきました。


今回新たな作品が目白押し。「沖縄そば」は、葡萄紋のやちむんにウメーシ、立ち上る湯気まで楽しげです。


イベントに並ぶものには“すば”(=そば)の文字がやちむんの横に入ります。文字の形にもご注目いただけたら。

こちらは「海へ」。吉田さんが良く行かれるビーチへの道から海が見えてきた景色が表現されているのだそう。生い茂るアダンやクワズイモの先に見える輝く海がわくわくさせる構図です。


吉田さんの紅型デザインを身近に楽しめる人気のポスターは、「琉球の鳥」「琉球の魚」に続く新作「イノーの生き物」もお目見え。(イノー=珊瑚礁に囲まれた浅い海)


そのポスター製作の流れから生まれた「ヤドカリ」と「カニ」のパネルも合わせて並びます。


色とりどりのミニパネルは、紅型の色差しをする際に点々と色を試し置くのですが、作品毎に使われる色試しをパネルに仕立てた新作。表情も様々なんです。


涼やかなタペストリーは3柄が揃います。

「ゆうな」は1日で黄色から橙に色が変化し落花する一日花。儚いゆうなもタペストリーならいつも傍に。

「鳥」は、ポスターから吉田さんが特に好きな鳥が並んだデザイン。


最新作の「魚」もポスターから選ばれたもの。


細長いダツが切れているバランスがまた良いのです。

クッションカバーも新作。トーンを落としたプリント技法は落ち着いた色目で空間に馴染みます。

「琉球の魚」


「熱帯魚」「イノーの生きもの」


瀬底島の自然や生きものを吉田さんの感性で捉えた形は、その魅力が増幅していて目に楽しい。可愛い、けれど可愛過ぎない絶妙な塩梅にいつも心を掴まれてしまいます。

イベントには定番となった手ぬぐいやポストカードも届きますよ。


続いて向かったのは<室生窯>。2024年秋に2010年に開窯した地の名護市から本部町へお引越しされたんですよね。


私は移転後初めてお伺いしたのですが、木目を基調とした開放感ある造りでとても素敵な場所でした。


福岡県で画家のご両親のもとに生まれた谷口室生さん。画家を志しアメリカの大学で学ぶ中、セラミックアートの授業を受けたことがきっかけとなり作陶の道へ。帰国後名工 山田真萬さんのもと研鑽を積み、2008年に独立されました。


沖縄の伝統はもちろん、日本の古作や北欧デザインなど、目にしてきた好きなものを捉え、自身の作陶に表したモダンなやちむんが魅力です。

今回新たに作られた十字の紋様。筆でコバルト釉を垂らし、焼物というキャンバスをはみ出すように描かれたダイナミックな作です。


こちらも新たな紋様。赤土に白化粧、コバルト、飴釉と重なり、室生さんならではのバランスで表されます。


7寸皿も様々に。近年作られている中央の掻き落としも定番となりましたね。フランスの鉄格子にあるようなモチーフからインスピレーションされた紋様です。


年々多様になる室生さんの表現。すでに愛用されている方にも、必ず新たな出会いがあるでしょう。

4寸皿



6角鉢



長皿



ドラ鉢5寸・オーバル皿



5寸ボウル



湯呑・マグ



ビアマグ



デザートカップ



塩壺・カトラリー立


室生さんの作る焼物は、大きさや形など日常的な使い易さも選ばれている理由だと思います。ぜひお手にとってお選びくださいね。


この日最後にお伺いしたのは<神谷窯>。大宜味村にて2022年に開窯され、<fennica>では2年前からご紹介しております。


神谷英美さん大雅さん夫妻。


お二人とも2013年に沖縄へ渡り、大雅さんは<読谷山焼北窯>與那原正守さんと<玉城陶藝>玉城望さん若子さん夫妻、英美さんは<陶藝城>金城敏幸さんと、同じく<陶藝玉城>玉城さん夫妻に師事。
2020年に独立し、2022年に倒焔式単室薪窯を完成されました。


<壺屋焼>の伝統を汲みながらも<神谷窯>としての作陶を追及されていて、今回は新たに作られた灰釉に合う表情のやちむんに取り組まれたとのこと。


右上に写る楕円皿は、赤土に松灰を掛けて花紋を指描きされていて、恵美さんが気に入っているのだそう。白化粧を掛けてから指描きしたものもあり素敵でした。

こちらの線彫は月桃の実がモチーフとのこと。


蕎麦猪口にも同じモチーフがありました。その上に重なる葉紋は緑釉が窯変で桃色に表れています。


こちらの線彫はヤツガシラと教えていただきました。特徴的な冠羽が捉えられていますね。



豆皿



8寸皿



四角深鉢



マカイ



楕円皿・ワンブー



湯呑



箸立て


恵美さんは沖縄と通づる点も多いアイヌ文化にも興味があり、アイヌ刺繍を習われているそう。その探究心が仕事に反映されるのでしょう。


好きなものを吸収して自身の表現へ還元される皆さんの格好良さに、背中を押していただいた1日。

次回は4日目の模様をお届けします。



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

glass32|百草陶房|こだま土-OKINAWAN MARKET 2026-

『OKINAWAN MARKET 2026』開催まであと3日。

今回は前回のブログに続き、2日目に訪れた作り手のご紹介です。


朝一番に向かったのは名護市宮里<琉球ガラス工房 glass32>。

作り手の具志堅充さんは、1999年にガラス作りの道へ。幾つかの工房で研鑽を積み、工場長も務めた後、沖縄県工芸士第88号に認定されました。2013年には、<fennica>でも取り扱っていた<ガラス工房 清天>松田清春さんのもとで再生ガラスを学び直し、2014年故郷のやんばるで<琉球ガラス工房 glass32>を設立されます。


今回<fennica>で新たにご紹介させていただけたらと初訪問。配り手を担う奥様にお話を伺いながら作業場やギャラリーを見せていただきました。


こちらは酒造から譲り受けた泡盛の廃瓶を色毎に分けて保管されているところ。

これらを再生して新たなガラスが生まれるのですが、透明に他の色が混ざると仕分けが大変で処分する作り手もいる中、具志堅さんは鉱物を混ぜて黒くすることで余すことなく使われているのだそう。


クリアガラスのモールのデザインや鮮やかな色ガラスの取り入れ方も自然で素敵。波乗りがお好きな具志堅さんだからこその表現なのではと感じました。

こちらはアクセントの色ガラスが目に楽しい、なぎさガラス。

底には“32”の数字が入ります。glass“32”は充さんのあだ名から付けたのだと教えていただきました。

くびれたフォルムと大きさが手にした際に収まりが良い冷茶グラス。

口縁に巻かれた色ガラスによって引き締まった表情となり綺麗です。

透明のガラスでは、海の波を感じるうずのモチーフや、細かな気泡を入れた箸置き、モール入りのグラスを選ばせていただきました。

うず鉢・うず小鉢・うず小皿


箸置き


リンググラス片口・底角ちょこ


リンググラスM・リンググラスL・リングぐい呑み

リンググラスは、口縁に重曹を混ぜてぶつぶつと泡立った透明のガラスを瞬時に巻いています。


キラキラとして光を通した姿が美しいので、ぜひ直にご覧になってくださいね。


続いて私たちは名護から南下して南城市へ。

昨年の『OKINAWAN MARKET 2025』からご紹介を始めた<百草陶房>伊良部あゆさんのもとを訪れました。


伊良部さんは、<読谷山焼北窯>松田米司工房で6年修行の後、南城市知念にて独立。<南蛮焼 知念窯>の場所をお借りして、<陶藝玉城>から譲り受けたという灯油窯で1年前に初窯を焚いたばかり。

色々と試行錯誤されているようですが、形が良く優しい表情が魅力で、予想通りお客様に選ばれていくのも早かったです。

イベントには1月に焼成されたばかりのやちむんが届きます。この時に見せていただいたのは<fennica>に届くものではないのですが、伊良部さんの仕事のレポートとしてご覧ください。










この時の焼き上がりで満足しているとお話しされていたのが緑釉を掛けた飯碗。


緑釉に金色のような色目がプツプツと表れていて、窯の焼き上がりと釉薬の調合のバランスで狙っているのだそう。

イベントに並ぶ伊良部さんのやちむんはどんな表情でしょうか。こちらのブログで改めてご紹介させてください。

最後に工房奥の絶景へと案内してくださいました。


空と海が溶け合う美しい青。いつも目にされている景色が、また作陶の源になっていくのでしょう。


近くに咲くブーゲンビリアも愛らしかったです。


猫ちゃんにも別れを告げて、同じ南城市内の佐敷屋にある<こだま土>へ。


作り手の荏原麻理さんは<読谷山焼北窯>宮城正享工房で修行した後に独立。


沖縄で技術を磨き、沖縄の赤土を用いていますが、荏原さんが見てきた沖縄やアジア、アフリカなどが交差し、独自の雰囲気を纏ったやちむんを生み出されています。


荏原さんは毎回同じ柄を見つける方が難しいほど、幾何学模様や動植物などの多彩な絵付けで楽しませてくださるのですが、今回は新たに作られている人の横顔の絵付けもお目見え。


ユーモラスな表情に心掴まれます。


タタラ皿でも人の横顔のモチーフが。

料理や菓子を乗せる使い方はもちろんですが、アクセサリートレイとして耳元にピアスを乗せてもきっと素敵でしょう。イメージが膨らみます。

他にも様々な形が並びますので、ぜひお気に入りを見つけにいらしてください。



7寸皿



汁碗・マカイ



マカイ・泡盛カップ


買い付けの話も終盤になり、「夕ご飯食べていくでしょ」とご馳走になった荏原さんお手製のカレー。やはり荏原さんの作るやちむんには荏原さんの料理が1番似合いますね。


素晴らしい味覚と腕を持つ荏原さんのお料理に舌鼓。ワンプレート丸ごと美味しくて優しくて…お腹も心も目一杯に満たされました。


各地でパワーをいただいた2日目。

次回のブログでは3日目をレポートしますのでどうぞお見逃しなく。



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

北窯 米司工房 共司工房|いずみ窯-OKINAWAN MARKET 2026-

いよいよ今週末よりスタートする『OKINAWAN MARKET 2026』

BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOでは、皆さまにお楽しみいただけるよう、着々と準備を進めております!


今冬、沖縄へ到着し先ず向かったのは読谷村座喜味<読谷山焼北窯>。

ご存知、沖縄最大級の13連の登り窯を有する<北窯>は、1992年6月の初窯から、4人の親方 松田米司さん、松田共司さん、宮城正享さん、與那原正守さんが、お弟子さんたちとともに登り窯の煙を絶やさず守り続けています。


_指描きの大皿に浮かぶ赤花とニトベギク。<米司工房>の横にはいつも沖縄の花が愛らしく生けてあります。


<fennica>と長年お付き合いいただいている<米司工房>と<共司工房>。親方の米司さん共司さんは沖縄の焼物の伝承と発展に尽力される現代の名工です。


<米司工房>親方の松田米司さんと長男の松田健悟さん。


米司さんに持っていただいたのは沖縄ならではの形、ウニヌティーです。

鬼の腕のような形からウニヌティーと呼ばれる細長い形の泡盛を入れる徳利で、すらっとした輪郭の美しさは、花を生けた姿も素敵なんですよ。


日本民藝館展の出品作としても並んでいた指描き皿。白化粧をし、縁に指描きと呉須や飴釉が施された凛とした表情の平皿です。


他にもリズミカルな筆致の次郎型湯呑や大きな角皿など選ばせていただき、事前に依頼していたものと合わせて様々にご用意できました。

次郎型湯呑・丸湯呑・蓋物・平皿



8寸角皿・正方形角皿



マカイ



平皿


穏やかな呉須や緑釉飴釉の色目、大らかな絵付けと、<米司工房>から生まれるやちむんならではの温かさを感じますね。


<共司工房>親方 松田共司さん。


手にしていただいたのは赤絵の扁壷です。今回初めて共司さんの赤絵作品をご紹介できることとなりました。

赤絵は熟練の腕が必要で、代々赤絵を作る家系でないと作ってはいけない暗黙のルールのようなものがあり、これまで作られていませんでしたが、今ならばと、この度製作されたのだそう。

目にした瞬間、生き生きとした表情に文字通り引き寄せられました。


胴体が扁平した扁壺と角瓶、鶴の首のようなつる瓶やマカイ。赤絵が映えるようにと、赤土ではなく、喜瀬の白土で製作されています。


そして大小の切立甕。厨子甕特有の形を残していきたいと四角い土台部分を変形させて作られた形で、焼成時は登り窯の手前に配置し、火の回りを良くするための役割も担います。


こちらでも充分な大きさですが、横には更に特大の切立甕があり迫力のある並び。「これは大きすぎて県外に出せないんだよ」と教えていただきました。

他にも<共司工房>ならではの色鮮やかなコバルトやイッチンのやちむんが揃います。

チューカー・嘉瓶・筒4寸



ピッチャー・ビアマグ



Vカップ



カップ&ソーサー



カラカラ



ティーポット



長角皿



平皿・マカイ


焼成のコントロールが難しいからこそ、長年の経験による勘や腕が頼りとなり、自然の力が加わった力強い焼き上がりとなるのが登り窯の魅力です。


開窯から30年という節目を迎えた2022年に刊行された書籍「読谷山焼北窯 四人の親方とやちむんづくり 一年の記録」にも<北窯>の魅力が詳しく書かれているのでぜひご覧ください。


<読谷山焼北窯>を後にし次へ向かったのは松田共司さんの息子さんが営む、共司さんプロデュースの「CLAY Coffee & Gallery」。


共司さんの作品がずらりと並ぶギャラリーと見晴らしの良いロケーションで美味しい珈琲が楽しめます。


この日の気温は25度。自家焙煎のアイスコーヒーと共司さんのやちむんでいただくチーズケーキが沁みました。


買い付けに夢中でランチタイムに間に合わず泣く泣く諦めたのですが、<北窯>を訪れる際は米司さんの娘さんが営む「tou cafe & gallery」もぜひ。


こちらでは米司さんの赤絵や健悟さんの作品を美味しい食事とともにご堪能いただけますよ。


次なる場所は、読谷村から北上して本部町伊豆味<いずみ窯 島袋工房>へ。


共司さんから「とにかく真面目でよく作る」とご紹介いただき、<fennica>では2年前からご紹介している島袋貴寿さん萌美さん夫妻による窯元です

貴寿さんは東京農業大学卒業後、萌美さんは東京藝術大学院美術研究科工芸専攻卒業後に共司さんに弟子入り。それぞれ10年、4年と修行された後、2023年1月に開窯されました。


事前に依頼していたものを見せていただく中、工房に置かれていた抱瓶が目に入りました。


昨秋都内で開催された共司さんの古希と作陶50周年の記念展に歴代のお弟子さんたちも参集ということで、記念展に向け萌美さんが作られたとのこと。

抱瓶は泡盛を入れて持ち運ぶための酒器で、両耳に紐を通して肩からかけた際に腰に沿う三日月型が特徴です。


沖縄の古作をもとに作られたという抱瓶。萌美さんの伸びやかな線彫と掻き落としが生き生きしていますね。こちらもご紹介できることとなりました。

<いずみ窯>の新たな作をご覧いただけるのが今から楽しみです。

他にも沖縄の伝統的な絵付けや、それらを組み合わせた絵付けなど、軽やかで健康的なやちむんが並びます。


平皿





マカイ



マグ



 


湯呑



蕎麦猪口



工房に置かれていたスケッチブックには美大出身の萌美さんによる絵付けのイラストが。


これまで作られた絵付けの覚え書きとのことですが、なんだか秘密のレシピを見せていただいたよう。


これから<いずみ窯>の定番が増えていくのもまた楽しみですね。

興奮と充実の買い付け1日目を終えました。

次回のブログでは2日目の様子をお届けします。



『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

今年も『OKINAWAN MARKET』を開催いたします!

沖縄の風を新宿へ。

<fennica>の恒例イベントとして15年以上続く『OKINAWAN MARKET』を、今年も2/14(土)より、新宿 BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIOにて開催!

沖縄各地のやちむんをはじめ、琉球ガラス、紅型や織物、琉球藍のウェアやローカルフードまで、<fennica>ならではの視点で集めた品々が一堂に揃います。



__<読谷山焼北窯>松田共司さんによる赤絵や大きな切立甕





__<紅型工房べにきち>の新作パネル



__新たにご紹介する<琉球ガラス工房 glass32>


毎年いらしてくださる皆さまにも、初めての皆さまにも、存分にお楽しみいただけるイベントになることと思います。


今回、『OKINAWAN MARKET 2026』に向けた買い付けに同行し、沖縄の土地と作り手の皆さまから沢山のパワーをいただきました。

会期前は各地で収めた写真やお伺いしたことを随時ブログやフォトログでご紹介してまいります。

沖縄で受け取ったパワーが伝わりますように。ぜひご覧ください。




『OKINAWAN MARKET 2026』
会期:2/14(土)-23(月・祝)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO

イベントに並ぶ商品は、会期中お取り置き・お取り寄せ・通販ともに不可とさせていただきます。お問い合わせは[☎︎03-5368-7304]へお電話ください。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

『OKINAWAN MARKET 2026』に並ぶ品々は店頭でのみご覧になれるものも多いため、フォローしていただくと情報チェックが便利です!

▼<fennica>レーベルページ



Mori

新春も-小田中耕一型染展-

あけましておめでとうございます

2026年が皆さまにとってうまくいく年となりますように


本年は1/2(金)より営業をスタートしました。

fennica STUDIOでは、年末より引き続き『小田中耕一型染展』を開催しております。

こちらは初日の店内の様子。










お陰様で皆さまにお気に入りを選んでいただき、小さな額絵や手ぬぐい、風呂敷は残り僅かとなりました。

しかし、オーダー作品の受注や小田中耕一さんの仕事をご紹介する展示と、見どころ沢山の展覧会でございます。


国展出品作もお借りして特別展示。こちらに目を奪われるお客様も多く、小田中さんの型染が持つ力強さを感じます。


そして、<fennica>のために製作していただいたポストカードとイベントフライヤーの型紙や型染の展示もご覧いただけます。




ご縁がありながらももととなった型染の展示は初めてのこと。このような機会をいただけて嬉しいなとしみじみ思います。


会期中オーダーを承っている作品は暖簾2型と大きな額絵5型。一字でその文字が持つ意味の奥深さを表した型染と、宮沢賢治作品のひと場面を豊かな色彩とかたちで表した型染絵が揃いました。


小田中耕一 春の字紋暖簾
サイズ:91×75cm
価格:¥41,800(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。



小田中耕一 福の字紋暖簾
サイズ:90×75cm
価格:¥41,800(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。



小田中耕一「注文の多い料理店」型染絵
価格:¥52,800(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。額装の仕様はサンプルであり、納品は最良なもので仕上がります。



小田中耕一「セロ弾きのゴーシュ」型染絵
価格:¥47,300(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。額装の仕様はサンプルであり、納品は最良なもので仕上がります。



小田中耕一「花売る賢治」型染絵
価格:¥47,300(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。額装の仕様はサンプルであり、納品は最良なもので仕上がります。



小田中耕一「虔十公園林」型染絵
価格:¥52,800(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。額装の仕様はサンプルであり、納品は最良なもので仕上がります。



小田中耕一「どんぐりと山猫」型染絵
価格:¥47,300(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。額装の仕様はサンプルであり、納品は最良なもので仕上がります。


空間を型染で彩る愉しさをぜひご自宅で。

これまでにない貴重な機会となりますので、ぜひお気に入りをお選びください。

そして、ご紹介した小田中さんの作品全てが収録された作品集も必見です。(特典付きは終了いたしました。)


「かたちの仕事 小田中耕一作品集」
価格:¥4,400(税込)
商品番号:56-81-0061-471


初日に<fennica>ディレクター菊地とバイヤー藤田から展覧会についてご紹介したインスタライブもアーカイブをご覧いただけます。ぜひ下記リンクよりご視聴ください。


ライブアーカイブは▶︎こちら


会期は1/8(木)までです。

年始もぜひ、fennica STUDIOへお立ち寄りください。




『小田中耕一型染展』
会期:12/20(土)-1/8(木)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

型染ワークショップの様子-小田中耕一型染展-

年末から年始にかけて開催しております『小田中耕一型染展』。

お陰様で本展をお目当てにしたご来店が続き嬉しい限りです。誠にありがとうございます。


初日は小田中耕一さんにお越しいただき、「型染ワークショップ」も開催いたしました。


型染は、図様を彫った型紙を布や和紙の上に糊を置き、染液に浸したり刷毛で染めて、水で糊を洗い落とすことで表します。

小刀を用いて型紙を彫る工程と、糊を置いて型を付ける工程は小田中さんが実演しながらご説明してくださいました。










黄色い部分が糊置きされた部分。

ご参加いただいた皆さまには糊置きされていない部分に色を差す工程を行っていただきました。


顔料を濃い豆汁でよく練り液状にしたものを、小さな刷毛に付けて色差ししていきます。


赤・青・黄・緑・黒と、思い思いに色差し。


直感で、あるいは狙いをつけてと、5つの色から十人十色、多彩な仕上がりとなりました。


顔料が乾いたら水に漬け、糊が柔らかくなった頃合いで刷毛を軽く当てると糊が落ち、みるみる輪郭が表れていきます。




一枚一枚並べていき、乾かします。


今回はすぐお持ち帰りいただくためにドライヤーも用いて仕上げました。


そして完成した型染がこちら!


色とりどりの“春”です。松竹梅があしらわれた春は、2025年3月のカレンダーに描かれた型染デザイン。

迎春を前に、とっても華やかなテーブルとなりました。


小田中さんから型染についてお伺いしたり、実際に色差しを行うことで、型染の魅力や手仕事の素晴らしさを感じていただけたことと思います。

ご参加いただいた皆さま、そして小田中さん、誠にありがとうございました。


BEAMS JAPANは本日12/30(火)が2025年最後の営業となりました。本年もご愛顧いただき誠にありがとうございます。


2026年は1/2(金)より営業いたします。

年始も『小田中耕一型染展』で彩られた華やかな幕開けです。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。


良いお年をお迎えください。


『小田中耕一型染展』
会期:12/20(土)-1/8(木)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


Mori

特別なニットが出来ました。

皆さんお久しぶりです。


久々の投稿はクリスマスにせっせと書いております笑


1人で勝手にメリークリスマスなんて言ってスモーキングジャケットを引っ張りだしてしまいました、、、


そんな浮かれ気分になるのも実は理由がある訳で。


待ちに待った<Jamieson's Knitwear>との別注のニットたちが到着しました!


今回は伝統的なフェアアイル柄ではなく、一から新柄として製作したものをご紹介していきますね!




【別注】Jamieson's Knitwear / ブリックパターン Uネック ベスト
カラー:COFFEE/CAMEL、BRICK(D.ORG)/CAMEL
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥36,300(税込)
商品番号:56-05-0016-058

Jamieson's Knitwear>のお父さんから作るの大変だったよと言われたこのレンガ柄のニット。


皆様ももしかしたら記憶にあるかもしれません、今年の夏には久留米絣にレンガ柄のお洋服が出ていましたね。


久留米絣の時から実は色々なイメージが頭の中に浮かんでおりまして、例えば民藝館で以前展示されていた火消しの人の羽織る鹿革製の羽織りや、濱田庄司の湯呑みの柄(こちらはレンガと言っていいのかは不明です)、あとは出張の際目にしていた岡山の美観地区の街並みなどなど。


私の頭の中にはJamieson's Knitwear>のニットはファッションとしてもそうですが、様々なアーティストや俳優が着用している、カルチャー的な側面も大きくありまして、どこの国にもあるこのレンガ柄のニットに、私が日本のあれやこれやをイメージしたように、着用する人が、思い思いの絵画や街並みをイメージしてくれるんじゃないかなと想像を膨らませていました。


こんなイメージとかどうかなと少しコーディネートを組んでみたり。



ジャケットからちらっと覗くレンガ柄、この感じならウールのパンツも良いですし、スウェットパンツくらい緩さのある合わせも良いかも。


同期のBAKU(東江 漠)がスタイリングを投稿してくれていたのでこちらも紹介。




レンガ柄が合わさることで土っぽい雰囲気に一捻り味付けを加えることができていますよね。


春になったらボトムスとシューズはそのままにTシャツの上にざっくりと着てとか、そうしたコーディネートもして欲しいですね。


レンガ柄、人にこの着こなしをして欲しいとかではなく、ただただ自分が楽しんで着用しているスタイリングを投稿しますので、もしよければそちらもご覧下さい、、、


さて、文字が多いのでお疲れかもですがもう1パターンご紹介にお付き合い下さい。





【別注】Jamieson's Knitwear / リブ ストライプ Uネック ベスト
カラー:SLATE/CHARCOAL
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥28,600(税込)
商品番号:56-05-0017-058





【別注】Jamieson's Knitwear / リブ ストライプ プルオーバーニット
カラー:SLATE/CHARCOAL
サイズ:S、M、L、XL
価格:¥39,600(税込)
商品番号:56-15-0028-058




見ての通りではありますが、リブ部分をストライプにしたニットベストとプルオーバーを製作しました。


こちらの発想としてはJamieson's Knitwear>の美しい糸を感じながら着こなしも楽しいものを作りたいという考えから絵を描いてみました。


単純なグレーではなく、よく見ると赤、赤茶、ボルドーといった赤みがかった糸が見える糸色を選びまして、コントラストとなるようストライプはブラックで。


着てみると思うのですが、このストライプが思ったより効いてきます、ほんとに。

ちょっと変わったオーダーとしてベストにポケットを付けてもらいました。


ジャケットの胸ポケットのようにペンを挿してみるのも良いですし、ちょっとした瞬間だけぐらいでしたら携帯を入れることも出来ます。(機種にもよりますがカメラ部分の途中くらいまでは入りますかね)


そしてまたまたコーディネートを組んでみました。




さっきのレンガ柄の時と同じでヨカポイカを使ってコーディネートしてみました。


柄を重ねておりますが、一応無地なベストを合わせてバランスを取っていますよ笑


アーティストなコーディネート、出来てますか?


プルオーバーはすでにトルソーに着せていたのでそちらをパシャリ。




偶然なのか、狙っているのか、裾がこうクルッとなっているのが可愛く見えるのは僕だけでしょうか、、、


さてさて、文字の多いブログもそろそろ終わりますよ。


自分の中にいる服を楽しもうという気持ちが滲んでいるニットたちです。


楽しんだ者勝ちって言葉、嫌いじゃないです。


それでは、また。







ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。

型染め作品-小田中耕一型染展-

いよいよ本日より『小田中耕一型染展』が始まります。

染工 小田中耕一さんと<fennica>は、<fennica>のポストカードやイベントリーフレットなどの型染デザインを通してご縁がありましたが、展覧会は初めてのこと。今夏岩手を訪れた<fennica>ディレクター菊地とバイヤー藤田から、年末年始を彩るイベントとして小田中さんの仕事をご紹介できないかとご相談をしたところ、このような機会をいただくことかできました。


小田中さんによる親しみやすく愛らしいかたちや、豊かな色づかいで表現される型染作品は、目に楽しく、ご自宅で過ごす時間を充実させることでしょう。

今回は展覧会に並ぶ型染の額絵の一部をご紹介いたします。


宮沢賢治と関わりの深い盛岡の名店「光原社」で2007年に開催された個展に際して、「光原社」からの提案で製作された“賢治シリーズ”。宮沢賢治による童話のひと場面を小田中さんによって表現されたオマージュ作品です。


小田中耕一「注文の多い料理店」型染絵
価格:¥52,800(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。



小田中耕一「どんぐりと山猫」型染絵
価格:¥47,300(税込)

※こちらは受注対応となります。納期は4月予定ですが前後する可能性がございます。




小田中耕一「賢治」型染絵
価格:¥8,800(税込)



小田中さんの代表的な仕事である日本の手仕事カレンダーのために描かれた型染絵。15年以上続くライフワークの一つといえる仕事であり、季節の移ろいが楽しめる型染の数々が揃います。

小田中耕一「椿」型染絵
価格:¥8,800(税込)



小田中耕一「電灯と本」型染絵
価格:¥8,800(税込)


ブログでのご紹介は一部ですが、この他にも様々な型染がfennica STUDIOに並びます。

またインスタグラムやブログでご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

『小田中耕一型染展』へのご来店を、心よりお待ちしております。



『小田中耕一型染展』
会期:12/20(土)-1/8(木)
場所:BEAMS JAPAN 5階 fennica STUDIO


Mori



ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、変更する可能性がございます。