スタッフ「Kanta Yokoi」の記事

DMB PRODUCTION

おはようございます。


トーキョー カルチャート by ビームスの横井です。


6月なのに暑すぎやしませんかね。。。

暑がりと寒がりを兼任してる身としてはしんどいものです。。。


さて、本日もイベントのお話を。

今回は個人的に好きなイベントですね〜。


DMB PRODUCTION 「DMB × FABRICK」


Kemmy 3000氏が主催するレーベル〈DMB〉とメディコム・トイが展開するテキスタイルブランド〈FABRICK〉によるコラボシリーズのリリースを記念したPOP UP SHOPを開催しております。




そもそも〈DMB〉とは?

東京のパワーバイオレンスバンド「DREADEYE」のギタリストであるKemmy 3000氏が主催。音楽リリースのみならず、アパレルなども手掛ける。ルーツであるハードコアパンクをベースに、ヒップホップ/グラフィティ、スケートカルチャーなど様々な分野にフィーチャーしたアイテムやライブペイント、エキシビションの企画を手がける。


2018年には10周年のエキシビションを原宿時代のトーキョー カルチャート by ビームス

にて開催。7年ぶりのカムバックとなります。


今回は〈FABRICK〉とのコラボプロダクトを展開します。

ベースは鮮やかなパープルにKei Sakawaki氏のデザインしたロゴを配置し、総柄にしています。

普段のFABRICK展開のあるバッグ類からラグビーポーチなど幅広い展開に加え、今回の生地を使用して〈BROWNBAG〉オリジナルのメガネケースやクーラーバックなどを展開しています(めっちゃいいす)




Tシャツやキャップもリリースしており、鈴木裕之氏デザインのキャラクターがバックに落とし込まれたデザインで、この夏にぴったりではないでしょうか?






サイズ感もビッグシルエットじゃないので、今っぽく着るならぴったりなサイズ感です。(Lサイズ着用)


Tシャツと財布をリアルバイしちゃいました。




アート作品達も見応えがあります。

Joji nakamura氏やUSUGROW氏など、、、錚々たるメンツが一同に見れる事ってほぼないんじゃないですかね。。。




暑く、梅雨前線復活というタイミングではありますが観るだけの価値は大いにあると思います。

6/20(金)〜6/30(月)までの開催となりますのでお見逃しなく!

Rotten Donuts 「ART Digging」

読んでいただいている皆様。

トーキョー カルチャート by ビームスの横井と申します。


今回また面白そうなイベントがあるので、そちらの記事となります。


Rotten Donuts 「ART Digging」




東京、大阪、京都、韓国や中国など様々な地域で感度の高い人々を魅了した〈Rotten Donuts〉はクリエイター起点の多様な取り組みの場。






今回〈TOKYO CULTUART by BEAMS〉では、まるでレコードのようにアートをディグする〈ART Digging〉を開催。

自分だけのアートピースを夢中になってディグり、掘り当てたその作品は絶対愛着を持ってしまうような気がします。

かくいう僕らも少しだけディグるつもりが全部見てしまうほどに。


それだけでなく、4名のアーティストの方々の作品展示もございます。



前田豆コさん



中島友太さん



yooolkさん


映像もあるので、ぜひ店頭にて。。。



オタニじゅんさん


展示されてるアーティストも個性様々で見応えのある展示になっています。


なかなかアートに手を出す、となるとかなりハードルの高さを感じてしまうところがありますよね。

今回のイベントは手に取りやすい価格帯(5000〜8000円)からご用意がございます。

そのまま飾っても良いですし、額装しやすいサイズ感のものも多数。


しかもこういう形式で作品を購入することはあまりなく、体験も込みで楽しんでいただければと思います。


なかなかないこの機会に、ぜひ新宿まで足を運んでください!!


2025年4月18日(金)〜5月11日(日)まで開催。



meru "ROLLING ON THE B"

いつもお読みいただきありがとうございます。


横井と申します。




今回は、現在BEAMS JAPAN 4階にて開催しているイラストレーターmeru(メル)さんのPOP UPについてご紹介致します。



まずmeruさんとは?

自身の感じるエモーショナルを投影したボブヘア女子を描くイラストレーター。

サブカルチャーやバンド好きの若者から多くの支持を集め、温画家を中心に様々な分野のイラストレーションを担当。

好きなモチーフや作品をイラストに詰め込むことが多く、漫画、アニメ、映画、文学など様々なものに影響を受けた作品を発表している。


以前、自身のブログにしておりますが、もう一度ご紹介します。


そんなmeruさんが今回POP UPを開催ということで、レコードショップから着想を得たイラストを中心に、レコードの盤面に描いた原画やキャンバス作品の展示。さらにグッズやこれまで発表してきたZINEを販売など、これでもかとmeruさんの世界観が詰まったPOP UPになっています。




原画やキャンバス作品もこんな感じに!

見応えもあります!

しかも、今後展開予定のショーツとTシャツのサンプルの展示してるので、この機会にぜひ!




このショーツ、夏に間違いないデザイン。

しかも刺繍しようという豪華な仕様。




Tシャツも、いい雰囲気出てます!

1枚でも様になりますし、インナーにちらっと見せても良いかも。、、




こちらはシルクスクリーン。

直で見るとかなり大きな版になっていますので、リリースが待ち遠しいです!




こちらは通常のプリント仕様。

フロントにデカめのプリントなので、夏に活躍間違いないですね。、。




もちろんwearだけでなくZINEやキーホルダー、ステッカーもあります!




こちらのポスターも販売しています!めちゃ可愛い!

今回のイベントのメインビジュアルのポスターもPOPでいいですが、まあ片方と小ネタが多くて捨てがたい。。。





特別に描いていただいた色紙も展示しています!


こちらのイベントは、3/14(金)〜3/25(火)まで開催!


期間中は2000円以上購入していただくと限定のピックをプレゼントしております!数に限りがありますので是非!


また、会期中に作家様本人が在廊予定です!日にちは3/20(木)3/22(土)3/23(日)の14時頃から17時30分くらいまでの間を予定しております!

購入したアイテムにサインなどがいただけるチャンスとなっております。


長くなりましたが、読んで頂きありがとうございます。

皆様のご来店お待ちしております!


個人的レコメン

皆様読んでいただきありがとうございます。


4階の横井です。


2025年も1/6が過ぎようとしています。

こないだ年が明けたと思えば、2月も終わりに差し掛かってしまって、年々、時間が過ぎていくのが早くなっているような気がします。


2月といえば、おそらく新生活やらなんやらで、色々準備をし始める時期ですかね。

そんな新生活やら春に向けた気分転換にオススメなアイテムを紹介です。




Pebble Ceramic Design Studio × Chojuro Gama


最近、取り扱うようになった〈Pebble〉。毎回の入荷でかなりの人気を博しており、入荷するたびに即完してしまう一輪挿しです。


〈Pebble〉の石原良太氏がデザインしたフラワーベースに長崎県波佐見町の長十郎窯が独自に開発した釉薬を楽しみながら自由にかけたシリーズです。


一点一点の表情が違うので、焼物特有の雰囲気が好きです。


シンプルなカラーものからバイカラーになっているものなど、様々なパターンをご用意。

しかもサイズは、幅7cm 高さ9.1cm 奥行 3.7cmと置きやすく、可愛いサイズ感。


カラーも豊富です。今回はイチオシカラーをいくつか選出したのでそちらを紹介します。




シンプルながらも角の部分が擦れたような色合いのタイプ。経年変化したような雰囲気で、結構シブめな雰囲気。




先ほどとは打って変わって、色味が明るいバイカラータイプ。白地に青緑のカラーがとても映えます。このカラーならお部屋にさりげなく置きやすいかもです。




カラー違いもございます。こちらはより色味を感じるのでお部屋のアクセントにもなります。




バイカラーどころかこんなパターンのものまでご用意。なんとなく和室とかに置きたくなりました。でもこの華美じゃないけど素朴でもないこの感じいいですよね。


個人的にはこの辺がおすすめですが、他にも色々な種類がありますので、ぜひ店頭でもご覧になって頂ければと。


Pebble Ceramic Design Studio / LONG10 FLOWER VASE SQUARE
価格:¥3850(税込)
商品番号:58-97-0064-031

ギフトにもピッタリかと。店頭でのラッピング相談を受けておりますので、担当スタッフにご相談ください。


※こちらは記事記入時の在庫となっています。在庫状況は店頭もしくはオンラインにてご確認ください。


さて、毎回恒例の展示レポです。


今回は代官山にある〈LURF GALLERY〉さんにて開催された、〈WAVE BLUE〉に行ってきました。


こちらは、高橋キンタロー氏とヒロ杉山の企画・キュレーションによるアート、グラフィックアート、イラストレーションの領域を超えた大型展示として2018年から続く展覧会です。前期「BLUE」後期「YELLOW」として著名なアーティストから新進気鋭のアーティストまで、総勢47名の作品を展示しております。






Tokyo Cultuartでも作品やグッズの取り扱いがある牛木さんや、白根ゆたんぽ氏の作品も展示。





僕も敬愛している〈金子潤〉氏も参加。



根強い人気を誇る〈永井博〉さんも展示しており、オールスター感がすごい。

他にも〈空山基〉さんや〈浅野忠信〉さんも展示しており、どれをとっても大きなキャンバスの作品が大半を占めており、見応えのある展示でした。


現在終了していますが、3/3(月)まではYELLOWの方の展示が開催されております。アーティストは一新されており、より見応えがありそうなので、是非足を伸ばしてみてください。


読んでいただきありがとうございます。

また次回お会いしましょう。

2025年となりまして。


あけましておめでとうございます。


横井と申します。


今年もよろしくお願いします。


さて、皆様は年末年始をどのようにして過ごされましたか?

自分は基本家でゆっくりしつつ、本を読んだり、散歩がてら都内に少しだけ繰り出してみたりなど特にいつもと変わらずな日々でした。


本日は個人的にらお勧めしたいアイテムをいくつか紹介します。


今回は〈TEMBEA〉を紹介いたします。



〈TEMBEA〉とは

2004年にスタートしたバッグブランド『TEMBEA』。例えば、バゲット、本、おもちゃを入れるためのもの。新聞、教科書、野菜を運ぶためのもの。入れる物や用途が決まっているバッグを提案している。TEMBEAとは「放浪」という意味。持つことによりどこかに行きたくなる。場所も時代も選ばず、普遍的な美を追求する道具としてのバッグ作りを続けている。


シンプルな見た目ながらも、用途が決まったバッグを作っているということから他との差別化ができるバッグです。尚且つ使いやすいというのも嬉しい。


取り扱いのあるバッグの中から何点かピックしてご紹介いたします。



TEMBEA / SUEDE PURSE
カラー:BEIGE . PINK . LT.BLUE
価格:¥6600(税込)
商品番号:58-61-0127-813

1点目はスウェード素材のポーチ。

小物が何点か入るポーチ。スウェード素材ということもあり長く使えるだけでなく洗練されたような雰囲気で使えます。

仕事のお昼休みに歯ブラシやハンドクリームなどを携帯しやすいサイズ感です!




続いて2点目。


TEMBEA / BAGUETTE TOTE mini
カラー:GLAY/ORANGE . NAVY/GREEN
価格:¥12,100(税込)
商品番号:58-61-0124-813

こちらはバゲットを入れるサイズ感のバッグのミニサイズバージョン。

普段遣いもしやすく、500mlのペットボトルを入れてもたくさん入ります。

別注カラーになっているので、BEAMSのみで購入いただけるカラー。色味も普段使いしやすい色なので長く使えるかと。




TEMBEA / BAGUETTE TOTE MINI PRINT
カラー:Leopard.YETI.DOG FOOT PRINT
価格:¥13200(税込)
商品番号:58-61-0089-813

こちらは同型の柄違い。写真のレオパードをはじめとした、さまざまな柄物が同型のトートに落とし込まれたアイテム。柄物でもコーディネートの邪魔にはならない大きさなので、シンプルな服装や後一点柄物が欲しい時にも重宝します。




中島ミドリ × TEMBEA / MUFFLER
価格:¥9350(税込)
商品番号:58-45-0008-813

3点目はマフラー。

アーティストの〈中島ミドリ〉さんのイラストをマフラーにプリント。長〜〜〜い犬が落とし込まれており、程よくゆるさが持たされているので使いやすいかと。



OSAMU GOODS(R) / TEMBEA MUFFLER
価格:¥9350(税込)
商品番号:58-45-0005-813


同型のマフラーで〈OSAMU GOODS〉のイラストが配されているものもあります。


©OSAMU HARADA/KOJI HONPO



白根ゆたんぽ × TEMBEA / MUFFLER
価格:¥9350(税込)
商品番号:58-45-0009-813

こちらは人気イラストレーター〈白根ゆたんぽ〉氏のイラストが配されています。いずれもギフトなどで人気のため、お早めに!


いかがだったでしょうか。

定番だとソックスの〈GUNSOKU〉や手袋もあるので、是非ご覧いただければと思います。


さて、恒例の最近行った展示の話です!


今回は渋谷PARCO 4FのPARCO MUSEUM TOKYOにて行われた〈Keeenue〉さんのソロエキシビションに行ってきました。


Keeenueさんとは。。。

1992年神奈川出身。

壁画制作やペインティング作品、アートワーク作品など多岐に渡り国内外にて活動。

NIKEやFacebook.SHAKE SHACK.ABC-MARTなど、数多くのコラボレーションを手がけるアーティスト。


以前、B GALLERYにて行った〈ATAMI ART GRANT〉との展示の際にも参加していただいたのが記憶に新しい方です。



入り口にはビーズにて作成された暖簾作品が。この色彩感覚もそうですが、ビーズで作成された暖簾もKeeenueさんらしさを象徴していると感じます。暖簾を配することでこれから奥の空間が仕切られているような感じかたがしたので、とてもワクワクしました。




奥へ行くとコラージュ作品がこの他にも何点か展示されていました。

様々な素材をコラージュしており、色使いもそうですが柄遣いも絶妙。コラージュならではの世界観が展開されていました。




その奥にはキャンバス作品が何点かあり、大きめの作品が多く見応えがありました。色に圧倒されながらも優しさやポップな雰囲気で楽しかったです。




こちらはキャンバスに麻紐をつけ立体感が出された作品。大きさもあり、他のキャンバス作品にはない力強さを感じました。




奥にはアトリエのようになっており左手にあるモニターで作業風景が映されていました。

スプレーやローラーなど様々な道具で製作している過程が見られるので今までの作品も新たな視点で見られました。


いかがだったでしょうか。


こちらの展示は2/3まで開催しております。会期は残り1週間ほどとなってしまっておりますが、是非足を運んでみてください。




最近の話。

皆様こんにちは。


横井と申します。


クリスマスもあっという間に終わり、遂に一年が終わるんだな。という実感がなんとなく湧いてきた心持ちです。

今年も音楽やアートなどいろんなものに触れてきたな〜と、来年もこういう形で色々発信できればと思っております。

そうです。こちらが年内最後の更新です。


本日も新しいことから紹介していきます。


新規アーティストで取り扱いを始めた〈meru(メル)〉さんの紹介です。


以下プロフィールです。

1997年生まれのイラストレーター。

自身の感じるエモーショナルを投影したボブヘア女子を描く。

サブカルチャーやバンド好きの男女から支持を集めジャケットデザインも手がける。

アナログ・デジタル問わずに作品を手がける。

好きなモチーフや作品をイラストに詰め込むことが多く、漫画、アニメ、映画、文学、様々なものから影響を受けた作品作りをする。


実は今回、「Déesse space caiman shibuya」にて合同展が催されていました。その中にmeruさんも参加、メインヴィジュアルも務めておりました。




ちなみに自分の好きな〈なるめ〉さんも参加しておりました。


やはり、プロフィール文に違わぬ、好きを詰め込んだ作風が素晴らしかったです。

ボブヘアもそうですが、目の部分もアイコニックな雰囲気があり、絵柄が唯一無二な

会期は終了してしまいましたので、もっとクイックにブログが書ければと、自身の遅筆ぶりに猛省しております。


そんなmeruさんのアパレルと、ZINEが届きましたのでご紹介します。


まずはこちら。



meru / FACE Long sleeve Tee shirt
カラー:CHARCOAL.G
サイズ:S.M.L.XL
価格:¥8250(税込)
商品番号:58-14-0244-191


いわゆるロンT、ボディはヴィンテージTのようなスミクロの雰囲気を出しつつもやはり特徴は胸元の刺繍です。




近くで見るとかなり細かい刺繍。立体感もあり、ヘッドホンのコードだったりギア感がより伝わる仕様に。

自分は無類のシルクスクリーン好きですが、これを見ると刺繍の良さもヒシヒシと感じます。




meru / MUSIC Long sleeve Tee shirt
カラー:CHARCOAL.G
サイズ:S.M.L.XL
価格:¥8250(税込)
商品番号:58-14-0243-191


もう一枚はこちら。同型ですが、刺繍されているデザインは違います。




先ほどのデザインは横顔でしたが、こちらは全身。音楽モチーフは変わらず、全身を落とし込んだ逸品。レコードの光沢やケーブルの躍動感など細かな刺繍だからこそ表現出来るところかと。


ZINEとトートバッグも入荷しております。






meru / AKUMASTER
価格:¥2200(税込)
商品番号:58-78-7513-727


個展「AKUMASTER」にて発行された同名のZINEです。

悪魔の女の子が様々なシチュエーションに合わせて衣装チェンジしたイラストが詰まっております。

自分の好きも見つかると思いますし、新たな好きの発掘もできるかと!


最後はトート!





meru / Illust Tote Bag
カラー:RED / GREEN
価格:¥3300(税込)
商品番号:58-61-0157-706


こちらはmeru氏のアートワークを落とし込み、雰囲気にあったカラーに仕上がっております。少しケミカルでポップな色合いに。少しインパクトは強いかもですが、コーディネートのワンポイントにはもってこいかと。


アイテムは幅広い季節で使えるので、早めに手に入れて、春夏に1枚で目立たせるも良し、今時期なら羽織の中から覗かせても良しだと思います!是非!


最後に恒例の最近行った個展の紹介です。

今回は虎ノ門のSIGNALというcafe bar併設のアートギャラリーにお邪魔しました。


今回は『共に在る音楽』という展示が催されておりました。

こちらは11月に行われていた『拡張される音楽』という展示の巡回展ということでインターネットが牽引する時代におけるアートの価値をインターネットカルチャーや音楽を通じて追求するといった展示になっています。


『共に在る音楽』では音楽がインターネットから現実世界に拡張されていく試み。その視点に「音楽の存在感」への探究。音楽そのものに存在感を感じること。音楽を通して誰かと繋がることや自らの存在を認識して形作ることができる体験を展示していました。


展示は大きく分けて4つございました。



〈アイノムジカ〉

こちらはインターネット発のシンガー〈sekai〉氏とたびたび話題になる作曲家の〈原口沙輔〉氏、2人の作品となっています。

こちらはAI制作した楽曲と原口氏が制作した楽曲を一曲ずつ聴き、画面下のQRコードからアンケートに答える。AIと人が制作した楽曲について感じたことを直感的に答え、他者と干渉者の感じ方の違いを比較するという試み。

昨今、生成AIなどが話題に上がる世の中で、制作というものの本質をに触れることができる作品でした。かなり面白い試みで、AIの制作の可能性や人が作ることの意味を考えるきっかけになる作品かなと感じました。




こちらはアーティストの〈ももえ〉氏とボーカロイドを中心に活動されている音楽家〈椎乃味醂〉氏との合作作品です。

ももえ氏のイラストが写されたアクリル板はCMYK+Wで分解され等間隔で重ねて展示することで、角度を変えるとズレて見えてきます。そこで横にあるモニターが位置を検知し、音響がズレていくという新たな音楽体験ができる作品。

個人的にめちゃくちゃももえ氏の作品は好きなので1番の目当てでした。MVとは違う視点から現実の立体物(作品)に音楽を結びつけるという切り口がすごい新鮮に映りました。






こちらも〈フロクロ〉氏の作品。手元のキーボードにはそれぞれBPMの違う音源が組み込まれており、キーボードを押せば切り替わる。そうすることで鑑賞者であると同時に演奏者ともなる作品。より消費と制作の境界線が曖昧になる作品。かなりキャッチーな作品で、いわゆる音ゲーのように楽しめるため、アートを鑑賞するということに楽しさも感じられるのがよかったです。




こちらは作詞・作曲・編曲家〈煮ル果実〉氏の作品。プリクラのような大きな装置の中ではモニターが2つとカメラが設置されており、音楽が流れていました。




操作するモニターをタッチすると、流れている音楽のキーやテンポ、エフェクトを変えることができ、擬似的なMIX体験ののちエフェクトに合わせた写真を撮って保存ができるように。

ある意味新しい音楽体験、消費体験をするような展示でした。


昨今、AIやデジタル化など大きく技術が進む上で何を優先するか、どういう線引きをするかということが話題にあがりがちです。

今回の展示はある種の問題提起もありながらもデジタルやAIとのより深い共存の方法が見えたような気がします。


今年もありがとうございました。来年も同様に更新していこうかと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。



街をみる


皆様、こんにちは。


横井と申します。


帰路に着いた時に、ふと周りを見渡すとハロウィンからクリスマスムードになりつつあったので「もう年末か〜」と思い耽ることがありました。


本日紹介するのは〈森山大道〉氏について紹介します。


知っている人も多いでしょうが、説明を少しだけ。


森山大道

日本の写真家。大阪府生まれ。

ハッセルブラッド国際写真賞、ドイツ写真家協会賞、朝日賞、毎日芸術賞、日本写真協会作家賞などを受賞。

世界各国で高く評価され、アメリカ、イタリア、イギリス、フランス、オーストラリア、ベルギー、ドイツ、中国、スペインなどでも個展を開く。


今回は、日本を代表する写真家〈森山大道〉氏のアイテムを紹介させていただきます。


まずはこちら

森山大道 / Tights Tee
カラー:WHITE.BLACK
価格:¥6,600(税込)
商品番号:58-04-0300-049

代表的なモチーフの一つであるタイツの写真をハイデンシティプリントという方法で立体的に再現した1枚。

※ハイデンシティプリント:厚いクリアインク層を作り、重ねることでデザイン面を立体化させるプリント方法。




写真で伝わって欲しいこの立体感。1枚で着る季節は勿論、ジャケットなどから見せても存在感抜群な1枚です。



森山大道 / Paris Tee
カラー:CHARCOAL.G
価格:¥6,600(税込)
商品番号:58-04-0301-049

こちらは、セルフポートレートの写真をヴィンテージTシャツのような雰囲気に仕上げたものになります。



森山大道 / Record45 Tee
カラー:LT.GREY
価格:¥6,600(税込)
商品番号:58-04-0302-049


こちらは写真集"記録45号"抜粋した写真をバック面にプリントした1枚。

フロントにはポケットがついている仕様です。




森山大道 / 三沢の犬手ぬぐい
価格:¥2,970(税込)
商品番号:58-47-0060-097

こちらは代表的な作品のひとつ"三沢の犬"を大胆にプリントした手拭い。

某ブランドでも過去にこの作品をプリントしたTシャツをリリースしていたのが記憶に新しいかと。


ここからは作品集などを紹介します。




森山大道 / 記録
価格:¥2,750(税込)
商品番号:58-78-7462-865


森山大道 / 記録
価格:¥3,300(税込)
商品番号:58-78-7463-865

森山大道 / 記録
価格:¥4,180(税込)
商品番号:58-78-7464-865

「日常で撮ったものをすぐに焼いて、近くの人たちに手渡しで見せるという最小限のメディアを」

そう模索する中、1972年に始まった写真誌になります。

森山大道氏が歩んだ道のりが詰まっています。





森山大道 / 記録(英語版)
価格:¥11,000(税込)
商品番号:58-78-7460-865

こちらは先程の"記録"の6号から30号までを集めたアーカイブ版。

スリップケース装ハードカバー版となっております。


森山大道 / ピクチャープレート「SHADOW」
価格:¥9,900(税込)
商品番号:58-96-0320-103


2021年春に、ドキュメンタリー「過去はいつも新しく、未来は常に懐かしい 写真家森山大道」の公開記念のアイテム。

部屋や、リビングなどに飾ってみては如何でしょうか。


ビームス ジャパン 4階、TOKYO CULTUART by BEAMSではこういった作品やアイテムを取り揃えています。

皆様のお越しをお待ちしています。

最近行ってきた展示で個人的オススメがあったので、少しだけ書かせてください。


『SIDE CORE展 コンクリート・プラネット』


場所はワタリウム美術館にて開催しております。


SIDE COREとは公共空間や路上を舞台としたアートプロジェクトを展開するアートチームです。今回の展示は東京では初となる大掛かりな個展となっています。


「視点・行動・ストーリーテリング」といった3つのテーマ沿った作品を展示していました。


一つ目の「視点」の階では、街中で見られる様々なマテリアルを使用し、かなり巨大なインスタレーションから陶作品や、平面作品を作成していました。


視覚に訴えかける作品もありますが、聴覚に対する作品があったのが印象的でした。


都市にある、あらゆる物から音は発さられていて、意識しないとそれらは聴くことはないが、作品にすると耳を澄まして聴いてしまう。といったところは成る程と思いました。


3階にはコロナ禍の最中にある街中を撮影した映像作品や、携帯電話で撮影した写真を光の点滅で見えたり消えたりするメディアを展示していました。

このフロアは生活や身の回りの環境に対する行動に、フォーカスされたような展示と感じました。


4階では東京の地下空間をスケートボードで滑り、開拓していく様を収めた映像作品が展示されていました。

この作品には、FESNの日本を代表するストリートスケーター"森田貴宏"氏が参加しております。

東京の地下に広がる空間には、あらゆる生活のインフラが張り巡らされています。

普段生活する上で意識すらしない所を開拓する映像作品には驚かされました。






一部作品を載せておきます。是非実際に足を運んでみてください。


こういった森山大道氏やSIDE COREの展示を見ると、街に繰り出して街をみる事が楽しくなります。

普段では目にしないものも、こういった体験から視点が変わって日常が新しくなっていくことが個人的には素晴らしい経験と体験ができると思っております。


ではまた。


©️Daido Moriyama Photo Foundation


SIDE CORE展 | コンクリート・プラネット

ワタリウム美術館

2024/8/12〜2024/12/8


日常に在るアート。

皆様こんにちは。


最近ビームス ジャパン 4Fに越してきた横井と申します。


ここでは自分の好きなことについて、語れたらと思いますので、何卒よろしくお願い致します。


早速ですが今回紹介しますのは


ROUSOKU / MOZYSKEY 


です。


以下、紹介文となります。

東京都出身。神出鬼没、正にその言葉を体現するかのように、彼の所業は世界各地へと届く。 日本の都市型のグラフィティの創成期を牽引したパイオニアであり、数多くの手法をもつスキルマスター。カリグラフィーに端を発する独自のタッチは街中に留まらず、洋 服、店舗の内装、その他多くのプロダクトに落とし込まれている。 これまで、水戸芸術館での "X-COLOR /グラフィティ in Japan" (2005年)、森美術館での "六本木クロッシング2010展 芸術は可能か?" (2010年)、またサンフランシスコ、ロンドン、東京の三都市のギャラリーを巡回するグループ展 "SHINGANIST" (2009~2010年) など、規模の大小を問わずストリートから美術館まで精力的に作品展示を行っている。


ストリートものが好きな方や、グラフィティライターがお好きな方であれば、知っている方も多いかと思います。


自分も好きなアーティストの1人ですし、紹介しないといけないと思い、筆を執りました。(実際はスマホを執りましたが、、、)


早速紹介していきましょう。

まずはこちら。




ROUSOKU / ROUSOKU TEE (white)
カラー:White
サイズ:M.L.XL
価格:¥6,600(税込)
商品番号:58-04-0285-049

後ほど紹介する作品集から抜粋した写真をプリントした一枚です。





フロントは同色のプリントでさりげなく「ROUSOKU」が灯されています。

バックプリントは大きな版の写真がプリントされており、迫力のある一枚となっています。よく見ると、透明なプリントで「ROUSOKU」が灯されており、よく見ないと分からないギミックがあるのも良いです。


続いてはこちら。



ROUSOKU / ROUSOKU TEE (black)
カラー:Black
サイズ:M.L.XL
価格:¥6.600(税込)
商品番号:58-04-0286-049



こちらはフロントに写真が大きくプリントされています。これからの時期はシャツやジャケットを羽織ることも踏まえると活躍しそうな一着。裾のところに同色で「ROUSOKU」が灯されており、こちらもギミックありとなっております。


続いてはこちら。




ROUSOKU / Silk Screen HOODY
カラー:GREY
サイズ:XL
価格:¥11,000(税込)
商品番号:58-84-0028-180




こちらは一枚一枚に手刷りのシルクスクリーンプリントで「ROUSOKU」を灯しており、スペシャルな一着かと。サイズもXLのワンサイズとなっておりざっくり着れるところ良いですね。それぞれパターンが違うのでお好きな一着を見つけてみてください。


ところで、手刷りのシルクスクリーンプリントって、なんでこんなに惹かれてしまうんでしょうか。


続いては、先ほどから話題に出ている作品集です。




ROUSOKU / ROUSOKU
カラー:ROUSOKU
価格:¥4,950(税込)
商品番号:58-81-0610-383

本書は、ロウソクが灯された街やシーンを捉えた170点あまりの写真で構成される作家初めてのフォトブックとなっております。

一部内容を抜粋して紹介します。






個人的解釈ではありますが、グラフィティは人によっては落書きと認識する方もいれば、芸術性やなにか感じるものがあってアートやアイコンとして認識していくものだと思います。今回の作品集をみると街中に灯された「ROUSOKU」の自然性や一つのアイコンとしてのアイデンティティを感じました。


自分もこういったグラフィティは勿論、ステッカーアートも好きなので、語りたい人やおすすめのアーティストがいれば教えていただけると幸いです。


あとはこんなアイテムもあります。



ROUSOKU / Blanket
カラー:ROUSOKU
価格:¥38,500(税込)
商品番号:58-98-0029-097

ROUSOKU / Logo Pins
カラー:GID
価格:¥1,650(税込)
商品番号:58-65-0096-345


ブランケットは181.4×138.6といった大判サイズ。自宅にあるだけで雰囲気抜群です。

ピンズは蓄光性があり、暗い所でぼやぁっと灯されます。

自分もカバンに灯しています。


是非、日常にグラフィティを落とし込んでみてはいかがでしょうか。


ここからは少しだけ最近行った個展を紹介します。

「JARRING HARMONY」

YUKIKO MIZUTANI TERRADA ART COMPLEX Ⅱにて行われている、Yabiku Henrique Yudi(ヤビク エンリケ ユウジ)の個展に行きました。


当アーティストはブラジルのサンパウロで生まれ、日本で育ったコラージュアーティストになります。

今回は通常のコラージュ作品からかなり大きなサイズ且つ、異なったマテリアルを使用した作品が多く展示されています。

かなりこれだけでも見応えはすごくありますが、既存のコラージュアーティストとはある意味、一線を画すようなそんな個展となっています。

鉄板や鏡面のような素材を使用している作品があり、今まで見てきたコラージュアートとは全く想像のつかない規模感となっていました。

いくつか作品を載せておきますので、興味がある方は2024年10月19日土曜日まで開催しておりますので是非足を運んでみてください。








ここまで読んでくださりありがとうございます。次回もよろしくお願い致します。