こんばんは、吉井です。
昨日は<LARDINI>キャメルホップサック
ダブルブレストジャケットのブログを書きました。
本日は某有名ミュージシャンが着用、
それをオマージュしたジャケットを紹介します。
<AUBERGE>×<Brilla per il gusto>
レザーヌバックジャケットです。
新色としてブラックヌバックが入荷しました。
今シーズンとても人気で店頭に並ばず
既に完売状態となったカーキも
オンラインサイトより画像を拝借して
載せておきます。
細かな傷が浮いたり目立ったりしてしまうので
日本製でAランクのヌバックを採用しております。
素材1つにおいてもデザイナー小林氏の
こだわりを貫いたものとなっております。
とてもきめ細やかで柔らかいタッチが
特徴となっております。
スタンドカラーとなっております。
某有名アーティストのアルバムでは
スカーフを巻いていて見えないのですが、
デザイナー小林氏が解析、アザーショットを
探し出した結果襟のない、
スタンドカラーだったとのことで
このディテールに決まったそうです。

フロントは3フラップポケット、
ボタンには補強テープが施されています。
フレンチヴィンテージに見られる
コルビジェジャケット(20世紀最大の建築巨匠、
"Le Corbusier"が着用していた写真が
残っていたことから名前がつけられたジャケット。
元々は国営電力会社や国営企業、市役所、
町役場など行政機関や様々な場所に
配られていたもの)
であったり、1900年に撮影された
男性が着ていたカーコートに見られる
ディテールです。
後ろにはバックベルトが施されています。
アルバムがリリースされた時代は
ボックスシルエットではなく、
広めの肩幅から裾にかけてスーッと
細くなるシルエットが流行していたことと、
実際アーティストが着ていたものが
写真上そのようなシルエットだったことから
このディテールを施し、忠実に再現しました。
その他細かなディテールとして、
袖ボタンは1つで本切羽であったり、
キュプラ100%の総裏地が施されています。
というわけで居ても立っても居られず
着てみました、吉井です。
SIZE.40を着用しております。
襟は開いてもいいですし、
完全に閉じて着用してもいいですね。
某アーティストはトップボタンだけ
開けて後は全て閉じています。
この細身のシルエットですね。
肩幅から細くなっています。
バックベルトがよく効いていますよ。
ただ着用した感じ窮屈さは感じませんでした。
着丈はヒップがほぼ隠れるくらいの長さです。
身長173cm体重63kgの私が
SIZE.40を着用してインナーにニットを
着られそうです。
ヌバックが非常に柔らかいので
腕や肩周りも動かしやすいのがポイントです。
後ろからの見え方もいいですねー。
肩から裾まで緩やかに細くなっている
このシルエット、たまりません。
ビデオにてシルエットを360°ご確認いただける
スワイプ動画も載せておりますので
よければ併せてご覧ください。
カーキも素敵ですが、
ブラックヌバックに色を変更することで
とても現代的なデザインとして
生まれ変わったこちらのジャケット。
完成度の非常に高い、デザイナー小林氏による
渾身の1着となっております。
少量入荷となっておりますので
是非お早めにご検討ください。
お問い合わせ、ご来店お待ちしております。
吉井
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