SWIMSUIT DEPARTMENT

山口 真吾 2017.10.04
ギフトシーズンに向けて雑貨関連が続々と入荷してきています!

8月、9月の海外展示会買い付けの情報も随時更新して行きます。

その前に国内外の様々なジャンルの世界観を丁寧に編集されている国内のショップからの仕入れ商品を紹介します。
ご近所の神宮前のアパートにひっそりと営まれているSwimsuit Department。

http://swimsuit-department.com/

郷土玩具や異国の匂いがプンプンとするアイテムに囲まれた中、個人的にも気になるポストモダンの流れと、消して和ではない昭和後期の世界に目を向けた日本を見事に昇華されている審美眼は要注目です。ミッドセンチュリーならぬレイトセンチュリー?70’S〜90’Sの古過ぎず、ノスタルジーも感じるこの時代感の雰囲気はミッドセンチュリーが手の届かない価値になった今、自分たちの世代に素直に受け入れられる感覚ではないかと思います





Mr.Drink

80’Sテイストの分かり易いインパクトのあるグラフィックがサロンというか純喫茶というか、どこかノスタルジック。Swimsuit Departmentのオリジナル製品です。




Marble Apple

90’Sまで台湾で生産されていたデッドストックです。パッケージは国内のオリジナルデザインで丁寧にパッケージングされています。
大理石のリンゴは何故か、風水的にも縁起モノのようで人気があります。今大理石で生産しようと思うと2万円オーバーだそうです。



(例)パリの都会的なフレンチのテーブルにもリンゴが飾られています。
これは、ロマンチックなギフトに最適です。




Vintage ceramics

80’Sに輸出用として生産された日本製のデッドストックです。ポストモダンの影響を色濃く受けた配色でどこか今モダンに映ります。

その他にも素朴なポルトガル製のアルミケースやオリジナルのポストモダンファブリックのポットフォルダーなど。

フレンチミッドセンチュリーなど高騰しすぎてコレクションアイテム化している為、ギリギリ現行品が手に入る時代のプロダクトは私達のような世代が日常使いするべきプロダクトに感じます。数年後の動向も楽しみです。