---ブランドをスタートさせるにあたって、何を表現の中心に置いて服作りをしようと思ったのですか。
ファッションを始める前、学生時代は最初絵を描いていました。そこから、不意なきっかけでファションの学科にシフトしたことが、人生のターニングポイントに。それからは、洋服を通して人と繋がるということが私にとって、とても需要になりました。全てに関して私自身の表現であり、特に何かをフォローしているというよりは、自分の中にあるもの全てを服に反映している感覚!<CLAUDIA LI>は自分にとって一番パーソナルなものなんです。
---<J.W.Anderson>で立体裁断をされていたこともあって、洋服の作りが本当に立体的で、すごく計算されて作られている感じがします。そういったデザインのルーツというか自身の経験は、やはり意識的に活かして取り組んでいたりしますか。
この質問をしてくれたのは、すごく嬉しい!2次元は私にとって別世界。ずっとやっていた3次元の世界で、「どうやって着るのだろう?」と思ってくれることがすごく嬉しいんです。自分で着てみて「こういう風に着られるんだ。」など他の着方を発見してもらえる喜び。それは自分と自分の服と、お客様を繋げる大切な要素だと考えています。