映画『少女邂逅』公開記念写真展 『あの子とわたし、記憶の糸口』開催
2018.06.15
2018年6月30日に公開される映画『少女邂逅』の公開を記念し、ビームス ジャパン 4F「トーキョー カルチャート by ビームス」にて写真展『あの子とわたし、記憶の糸口』を開催します。
少女だけが知る痛みや切なさ、女の子の儚い青春譚を水本夏絵の音楽に乗せ、映し出した本作の監督は弱冠24歳、枝優花。自身初の長編作品は国内の映画賞のみならず、香港国際映画祭にも正式招待されるなど海外でも高い評価を集めています。
本展の会期前半は映画撮影時のメイキングやオフショット写真の展示、後半は主演のモトーラ世理奈と保紫萌香を香港で撮り下ろした写真の展示と内容を変え、より映画の魅力を深掘りした展示となっています。
また、店頭でしか手に入らない特別ビジュアルペアチケットをはじめ、劇場パンフレット、Tシャツやバッグなど限定グッズの販売をおこないます。また、公開前日の6月29日には前夜祭として監督の枝優花さんと主演のモトーラ世理奈さん、保紫萌香さんを招いてトークイベントも開催します。
- 開催期間
- 2018年6月28日(木)〜7月16日(月)
※前半:6月28日(木)〜7月7日(土)
※後半:7月8日(日)〜7月16(月)
- 開催店舗
- ビームス ジャパン 4F
- オープニング
イベント - 映画公開前夜祭
日時:6月29日(金)18:00〜19:30
ゲスト:枝優花監督・モトーラ世理奈さん・保紫萌香さん
「少女邂逅」劇場パンフレット(税込¥1,200)をご購入予約の方、先着30名様。
電話・店頭にてご予約を受付、パンフレットは当日会場でお渡し致します。
ご予約はビームス ジャパン 4F:(Tel:03-5368-7328)まで
『少女邂逅』
24歳の映画監督、枝優花の初長編映画作品。
「MOOSICLAB2017」長編映画部門観客賞を受賞し、今春開催された香港国際映画祭では“I See It My Way”部門に『リバーズ・エッジ』(行定勲監督)、『勝手にふるえてろ』(大九明子監督)と並んで正式招待され現地ではファンによる長蛇の列が。主演は映画初主演となる二人、『装苑』専属モデルのモトーラ世理奈と「ミス iD2016 グランプリ」の女優、保紫萌香を起用。
物語は監督の実体験を元にした二人の少女の話。いじめをきっかけに声を失った少女・ミユリが、大切に飼っていた蚕をいじめっ子たちに捨てられてしまう。絶望した翌日に、“紬”という名の少女が転校してくる−。
枝優花(えだゆうか)
1994年生まれ、群馬県出身。大学在学中『さよならスピカ』(2013)が第26回早稲田映画まつり観客賞、審査員特別賞を受賞。翌年の同映画祭でも『美味しく、腐る。』(2014)が観客賞に選ばれる。その後、映画『オーバー・フェンス』や『サラバ静寂』のメイキングを手がけ、現在は、STU48デビューシングル『暗闇』ミュージックビデオの監督、写真家としてファッション誌での撮影や雑誌でのコラム執筆など、映画業界以外からのオファーも増えてきている期待の若手新人監督。