2023.07.09
Kendrick Lamarのような鋭いリリックに、Lauryn Hillを連想させるカリスマ性を兼ね備えた、今やUKを代表するラッパーの1人、Little Simz(リトル・シムズ)。前作同様プロデューサーには、Cleo SolやSaultのプロデュースでも知られるInfloを抜擢し、ゴスペル~ソウル~などメロウで浮遊感が漂うサウンドが並ぶ本作。長年連れ添ったマネージャーとの決裂や、彼女の亡き親友Harry Uzokaについて書いた「Angel」、自身の経験したであろう愛を綴る「Control」といった、音楽業界への不満や怒り、強い信念や正直な感情などを赤裸々に歌います。「自身を尊重し、己のやり方で駆け上がっていく」という意思や決意が見える、最高にクールでリアルな、ヒップホップアルバムの最高峰です!