森

たくさんのスワッチから選び抜いた異なるチェックパターンが目に楽しい＜O’NEIL OF DUBLIN × fennica＞のキルトスカート。360℃見え方が変わるので、ぜひぐるりと回った写真をご覧ください。ブラッシュドウールのあたたかみあるスカートに、光沢が感じられる＜HAVERSACK＞のフェザーヤーンベストをあわせました。ベストがオーバーサイズなので、過去のコレクションのボリュームある＜rosa mosa＞のムートンブーツでバランスを取っています。

＜UNTITLED CO.＞のシャツジャケットは柔らかなPINKと光沢感のある生地、ハンドカッティングによる波状のスカラップがなんとも愛らしいアイテム。スリットまでスカラップヘムなんですよ。同じく＜UNTITLED CO.＞の刺し子が美しいストールをアクセントに覗かせました。

フロントの大きなポケットとビッグシルエットが特徴的な＜Meals Clothing＞のトートTee。パッカブルのようにポケットに仕舞い込むとトートになるというユニークなアイテムなんです。私の背丈で着るとより大きさが強調されポンチョのような面白いシルエットになりました。

＜homspun＞のメルトンコートは、フロントに異素材のポケットが重なったデザインと、0番糸のステッチがポイント。ハリのある質感も上品です。肩が落ちオーバーサイズなので中のアイテムがゆったりしていても着易いです。＜by mo＞のドレスのオレンジと＜COMMON EDUCATION＞のタモシャンターで彩りを。

手仕事とタイムレスなデザインを融合した＜fennica＞のオリジナルウェア。今回は渋木染めバスクシャツを軸に、メキシコ＜CHAMULA＞のハンドニットキャップに、ブータンの毛織物をあしらった＜quitan＞のラップスカートなど様々な地域の要素をMIXしてフォークロアスタイルに。この渋木染めの独特なYELLOWはぜひ直にご覧いただきたい色目。自然から溶け出す色は美しいですね。

＜Universal Works＞のメンズサイズのキャンプシャツをミドルコートのようにスタイリング。魅力的な織り柄を軸に、スモーキーなトーンでまとめました。寒くなったのでタイドアップスタイルも楽しみたいです。

肉厚なニットメルトンで作られた＜rdv o globe＞のプルオーバーシャツとサルエルパンツのセットアップで、スポーティーに。アクセントになっているBLUEのドローコードは片結びで裾はやや絞ってボリュームを出しています。これぐらいのパンツの着丈はソックス選びが楽しくなります。

＜fennica＞オリジナルの“French Court Work Jacket”を軸にコーディネート。表のウールサイドのみ起毛させた＜本間織布＞のヘリンボーン生地はあたたかみがあって豊かな表情が魅力です。このチョコブラウンに、ターコイズやライムグリーンと色合わせを楽しみました。フレンチジャケットに、ペルーで編まれた＜CHAMULA＞のニット帽、インドで作られた＜UNTITLED CO.＞のパンツ、＜HAVERSACK＞のチャイナシャツと、様々な国の要素をミックスしたのもポイントです。

明日まで開催中の「OUTER FAIR」では＜WARREN SCOTT × fennica＞の“Melton Coat”も対象です。もともとレディースアイテムだったデザインをメンズ向けで製作したサイズなので、袖をひと折りしてオーバーサイズで着ています。＜rdv o globe＞の丈が短めのサルエルパンツで全体のバランスを調整。挿し色に＜fennica＞オリジナルソックスのパープルを選びました。

＜SUGAR CANE × fennica＞の“Double Coverall”に、＜Handwerker＞のデニムパンツを合わせてセットアップのように見せたスタイリング。着丈が長めのカバーオールから更にオーバーサイズの＜marimekko＞ヨカポイカシャツをタックアウトして見せ、ヒールのある革靴でバランスを取っています。アウターとしてもコートの下のミッドレイヤーとしても活躍する“Double Coverall”は、開催中の「OUTER FAIR」対象アイテム。数が少なくなっていますので、ぜひお早めにご検討くださいね。

陽当たり良い場所にスツールを運んで、リラックスする時間をイメージしたライフスタイリング。＜天童木工 × fennica＞のリングスツールは脚の色をチェリー色塗装することで経年変化した雰囲気を始めからお楽しみいただけるようオーダーしました。経年で色を増した＜ARTEK＞のパーテーションともマッチしますね。＜SETTO＞のパラシュートパンツは立体的なボリュームあるシルエットが全体のバランスを取り易くし重宝します。自宅で過ごす時間もリラックスして穿けますよ。

＜Eatable of Many Orders＞のニットとスカート。鮮やかな色が散りばめられた糸で織り上げたホームスパンツイードは竹のきらめきを表現したのだそう。ベルトのカラーもまたアクセントになっていて、流れるようなヘムラインも素敵です。筍のようなネックラインのニットもユニーク。竹林のイメージでサイドをぐるりと竹で囲った＜EATABLE＞のバンブートートも他には無いデザインで心躍ります！

『竹をめぐり、竹炭を追う』開催中です！セーターは、整然と立ち並ぶ竹のイメージで作られたという＜Eatable of Many Orders＞のニット。キッドモヘアとウールをオリジナルのカラーに染めて、山形のニットファクトリーで編み上げています。キルティングスカートは以前の蜜蜂をテーマにしたコレクションの時に購入したもので、図らずもハロウィーンを感じる色合わせになりました。＜EATABLE＞のトートは、白鞣し革に、書家 華雪さんにより竹炭で“竹”が書かれたアーティで唯一無二なデザイン。10/29（日）までの会期中ご覧いただけます。ぜひ見にいらしてくださいね。

モンゴルの民族衣装から着想し90年代のクライミングウェアをイメージしたという＜EMON＞のプルオーバーを軸にスタイリング。過去のコレクションで気に入っている＜quitan＞のブータンの毛織物をあしらったラップスカートをアクセントに、こちらも前に取り扱っていた＜HESCHUNG＞のトレッキングシューズを合わせ、アウトドアを意識したスタイリングです。

本日9/29（金）リリースの＜fennica＞オリジナルウェア、“Easy Pants”を軸にスタイリング。もともとボリュームあるシルエットですが私がサイズSを穿くとユニークなバランスに。＜本間織布＞によるヘリンボーン生地は緯糸にオリーブグリーンを使い奥行きある表情が魅力的です。詳しくはブログでもご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

〈Universal Works〉のフリースベストは起毛によってアウトラインが曖昧になった花柄がグラフィカルで良い雰囲気。メンズのMサイズですが、ダブルジップでバランスを調整できるので、オーバーサイズがお好きな私くらいの背丈の方にもおすすめしたいです。BROWNとWHITEのアイテムで季節の狭間を反映しました。

模様替えをイメージしたライブスタイリング。小野眞佐子さんによるノッティング織椅子敷を＜松本民芸家具＞のリーチアームチェアにのせたらば抜群の座り心地に。＜TATAMIZE＞の帽子や＜dahl’ia＞のブラウスとBLACKを選ぶと一つ季節が進んだコーディネートになりますね。『小野眞佐子 倉敷からのノッティング織椅子敷コレクション』は明日9/17（日）まで。ぜひお立ち寄りください。

注目いただきたいのは、9/1（金）より店頭に並ぶ＜Jamieson’s Knitwear × fennica＞のスペシャルなセーター。＜marimekko＞のテキスタイルデザインをイメージしたセーターに＜marimekko＞の定番ボーダー“Pitkahiha”を合わせました。＜BUZZ RICKSON’S＞のショーツにソックス&スニーカーでボーイッシュに。光沢あるショーツのCAMELと鮮やかなセーターのバランスが気に入っています。

＜Jamieson’s Knitwear × fennica＞のニットアイテムが今年も新たなデザインで登場！こちらはフルベ族の毛織物をモチーフにした美しい幾何学模様が見どころです。一つ目のボタンを開けてタイドアップスタイルに。BLACKで締めつつ、＜fennica＞オリジナルソックスのGREENを合わせた足元もポイントです。9/1（金）より＜fennica＞各店と、POP UP STOREを開催するビームス 仙台にてご覧いただけますので、どうぞお楽しみに！

BEIGE〜WHITEでトーンを纏めたスタイリング。＜cableami＞のベレーも＜orSlow＞のパンツも＜fennica＞で特別にカラーリングを変更したアイテムです。よく見るとカラフルな刺繍が入ったリバースアップリケのトップで涼しげに。