MAISON&OBJECT

山口 真吾 2018.04.11

恒例のパリでの買い付けレポートです。


今回も大規模なインテリア・ライフスタイルの展示会〈MAISON&OBJECT〉にて目新たしいものを探しに向かいました。北米の展示会に比べると、イノベーション的なモノや新たなアイテムを想像するブランドは少く、、、。伝統やクオリティを大切にするヨーロッパでは刺激的な商品というよりは、所謂フランスらしいモノを中心にピックアップしています。



・ROGER ORFEVRE  Pet Bottle Compacter

1924年創業のナイフや食器、木製品などのキッチン用品を製造するファクトリー<ロジャー・オルフェーブル>。伝統的な製品が多い中、ペットボトルを潰す事だけに特化したオフィスや飲食店で活躍する珍しく現代的なキッチンアイテム。





同じく、<ロジャー・オルフェーブル>の古き良きフランスの復刻キッチンシリーズから、カラフルなバスケットも。フランス製。



・CARRE DE TREFLES  Paper Weight & Object

<カレ・ド・トリフ>は幸運のお守りとされている四つ葉のクローバーを使用し、フランスの工房でハンドメイドで製作されています。久々のビームスでの展開です。



上品で知的なギフトです。左は樹脂製でペーパーウェイトとして、右はアクリル製でオブジェ的に使用します。



・PIERRE HENRY Tool Box & Trunk Box

1945年にパリ北西部の町セルジーに創業し、メタルのコンテナやモジュール家具などを自社工場で製作する<ピエール・アンリ>。オフィス家具から業務用まで幅広いラインナップを展開し、ツールボックスとローテーブルとしても活用できるトランクを展開します。数少ないメイド・イン・フランスです。



カラーは全てブラックになります。


他にも、直輸入商品ならではの癖のある商品が4月〜5月にかけて続々と入荷します。

アメリカでの買い付け情報も近日中にUPします。