【瀬古有美の器】

2022.08.11

こんにちは。


この白い磁器は拙宅でサラダボウルとして欠かせないモノ。








別に菜食主義ではありませんが、

少し血糖値には敏感な今日この頃。


カミさんと野菜を食べる量を確認する際に

「昼の野菜は瀬古さんのボウルで...」という他愛もないワードとして聞こえてくる。



[瀬古有美さん]は原宿や新宿、そして関西では神戸や篠山、沖縄でもご一緒したような...

最後の方はあいまいですが割と会う機会があったり、

メッセージで互いの近況を伝えたりと勝手に身近に感じているヒト。


瀬古さんの磁器はfennicaで取扱いがあるので既に周知頂いていますが、

先月7月から個人的に投稿を再開するときに

【瀬古有美の器】と題してフォトログで瀬古さんの作品や世界観を

拙い文章で紹介していましたが、ご覧いただけました?


新宿や神戸のfennicaでは沖縄、出西、小鹿田、益子など陶器の取扱が多い中

瀬古さんの器は少し違う毛色と感じるかもしれないけども

益子の濱田窯や英・セントアイブスのリーチポタリーで学び過ごした時間は

誰が手にとってもわかる“手のしごと”がつぎ込まれているのです。



削って描く陰影の美はしっかり手元において時間をかけてみれば気づきます。







幾つかの蓋物は神秘的で且つ口許緩む愛らしさがあって...










いやはや、瀬古有美さんの作り出す世界は生活にウィットな感覚を与え

意志の強さと繊細な機微がひとつひとつにあります。


手にとってみてほしい瀬古さんの器。

また会って話したいけど待ち合わせ場所に迷ったら迎えに行きますからね。


そんな可愛い素敵な人なんです。