【落としたバトン 俺のBEAMSバトン】

2020.09.21

みなさま、こんにちは。


めがねぶろぐへようこそ。



タイトルの「落としたバトン」は4月中旬に営業自粛間際に

ビームス ハウス 丸の内の面食い、

もといビームス一の“麺喰い”
KATOくん から


俺のBEAMSバトン を受取ったのですが

自粛期間中にバタバタとして下書き状態のままで

随分長い期間、仕上げてアップするのを忘れてしまってた…。



KATOくんには申し訳ないので次(いつ?)会った時に

たがいに好物の焼きそば大盛をごちそうすることを誓いますw


おさらいですが俺のBEAMSバトンとは...



「思い入れのある"BEAMS商品とエピソード"」のバトンリレー」



1987年ビームス大阪がミナミ・アメリカ村にオープンした時から

関わってからずっと関西に常駐していますが、

ある意味でBEAMSの変遷を見てきた経験上、
商品は中々絞り切れないというのが正直なところですが
貴重な体験で未だに大切に持ち続けているモノとして

選び紹介したいのはこの靴です。



おそらく1991~1992年だったと思いますが

当時の京都・北山にあったビームスで

[Poulsen Skone][FALLAN & HARVEY] の

ビスポークが開催されたときにオーダーした靴。


ビームスFで展開していた

モデルNo.1999(おそらくこの番号...だった記憶w)のSLIP ON。

なぜかこの型が欲しくて通訳するスタッフを通じてリクエストしたものの

既に廃盤となりオーダーするなら

フルオーダーしかないとGINのようなDRYな返答。


予算を考えると即決できず悶々としていたら

こころ優しい紳士ジョン カネーラ氏が見るに見かねて

特別に近い木型で作ろう、若干仕様は変わることが条件でと提案して頂き

そこからはトントン拍子に話は進み革を選ぶ段階では迷いなく

「NAVY CALF」を提示していた。


提示した瞬間カネーラ氏は隣にいたピーター ハーヴィー氏と眼を見合わせて

本当か?と言わんばかり驚いていた二人の顔が忘れられない(笑)


この靴、どこかで見おぼえありませんか?

GEORGE CLEVERLEYのあのローファー......



当時のやりとりもそうなのですが、

僕にとってはビームス人生で大切なモノなのです。









それとは比較できませんが前述のように1987年から始まったビームス人生の中で

刺激しあいながら一緒に過ごした仲間は一番の宝です。


なんか青臭いこと言ってますが...


下の写真は1988年に撮った当時の仲間との一枚。

毎日呑んで熱く語って苦楽を共にした大切な仲間。

※ほかに写っていない仲間もいますが...






今でも当時のビームス仲間と会って現状報告や他愛もないこと話したり。

あのとき実は...的な話もありますが「あの時はよかった」はなく

これからどうする?とまだ先を見ていたりと50歳過ぎても変わらなかったりする。


「俺のBEAMS」って何ですか?と聞かれると“人”だと胸張ってこたえる!