こんにちは。
今年もあと10日...早いですね。
タイトルの[UNKNOWN ASIA 2020]とは?
大阪発のアーティストに最も近いアートフェアとして2015年にスタート。
今年6年目を迎えますが昨年の実績として
日本、中国、台湾、香港、韓国、タイ、マレーシア、インドネシアなど
10の国と地域から290組のアーティストが集い
過去最高の約1300人もの来場者と200人以上の審査員とレヴュアーによる
ビジネスマッチングなどの場としてアーティストに多くのチャンスを
提供するイベント。
私は2016年からレヴュアーとして参画していますが、
“なにするの?”と言えば出展アーティストの作品が展示されている
ブースを回りコミュニケーションとって気になる?気に入った
アーティストに「いいね」シールを貼って
その中から1名、自分の名を冠にした〈白川 剛 賞〉を選ぶ。
今年は新型コロナウィルスの影響で会場での開催が困難と判断し
初のオンラインで進行することになった。
審査員やレヴュアーは国内外のARTに関わる大御所や
バイヤーやギャラリー関係の専門の方々に加え異業種から数名...
弊社カルチャートディレクターである永井は初回から審査員として
参画している。
私はアートに対しては門外漢なのであくまでも“服”を選ぶ感覚で
専門の方々とは違う視点で作品やアーティストに触れる。
オンライン...事前にリモートでの説明会でシステムは
理解するもののリアルに観る事が出来ないのはどうだろうか?と
不安もありながら審査当日に臨んだ次第。
実際は触れることは出来ないまでも約130名の
アーティストひとりひとりの作品を見ることが出来た上に
必要であればチャットやビデオチャットでコミュニケーションが
とれる現実。確かに時間はかかるけども充実した審査。
無事、私個人のレヴュアー賞を選出しお渡しすることが出来た。
今回は【辻井英里さん】へ。
実際サイトを確認頂きたいのですが、
辻井さんの“青”の色と質感、
その表現が観た瞬間からずっと頭に残っていてそれが決め手。
辻井さんを合わせてこれまで5名のアーティストに方に
レヴュアー賞をお渡ししたけども作風やジャンルは
バラエティーに富んでいて振り返ってみても面白い。
それと他の審査員やレヴュアーの方の賞と重なることもあるけど
後日選択理由を聞いてみてもやっぱり違うのは面白い。
未だに交流があり其々活躍されているのをみて嬉しい気分になる。
※実はアーティストの作品やこれまでのアーカイブがまだ見られますよ!!
次は来年の秋。
今から楽しみでもある。
参加されたアーティスト、運営事務局の方々に感謝とお礼を伝えたい。
ありがとうございました!
余談ですが写真を数枚...
今回は同じレヴュアーである子供の頃からの先輩
PALM GRAPHICS豊田さんと共に
主催であるFM802の本部へ伺いました。
運営の谷口さんと笹貫さんにレクチャー受けながら審査するために。
左:谷口さん 右:豊田さん
笹貫さん
審査中の師弟関係の丸めがねのおっちゃん
ひと仕事終えて帰る間際の丸めがねのおっちゃんふたり...
それではまた(笑)