「毛を刈ったフタコブラクダのために、そのラクダの毛で鞍を作る」のご紹介①

2019.11.07

皆さん、こんにちは。

Bギャラリー赤塚です。


11月2日より、『毛を刈ったフタコブラクダのために、そのラクダの毛で鞍を作る』がスタート致しました。

羊、アルパカに続いての同シリーズはモンゴルにてプロジェクトを実施。フタコブラクダの毛を刈り、それを鞍にするまでの様子の写真・映像に加え、実際に作った鞍も展示されています。

また、映像内では、本シリーズの新しい動きとして、実際に鞍を作るだけに留まらず、増山さん自身がその鞍を使用してラクダに乗り、周辺を歩く様子もご覧頂けます。

本展示のブログでは、会期前半に物販品のご紹介、後半に展示会場内のご紹介が出来ればと思います。

では、今回は物販品の簡単なご紹介です。


まずはこちら。


「Self Sufficient Life」

¥1,100円(税込)


『毛を刈ったフタコブラクダのために、そのラクダの毛で鞍を作る』を中心に過去のプロジェクトに関しても幅広くご覧頂けます。

ジュン・ヤンとスラフカ・スベラコバのエッセイを見ると、より今回のことについての理解が深まると思うのでオススメです。

日本初公開となる映像も会場内で公開してますので是非、合わせてご覧下さい。


次はこちら。


「Intervention」

¥1,100円(税込)


『毛を刈った羊のために、その羊の羊毛でセーターを編む』を中心に過去プロジェクトの紹介も見ることができます。

ダイジェスト版にはなりますが、会場内に本プロジェクトの過程を映像でご覧頂けます。

羊が嫌がって逃げる場面があったりするのがリアルで面白いです。


次はこちら。


「10 YEARS」

¥1,650円(税込)


1人1人の人物が書いた履歴書は10年前と10年後の組み合わせで見開き1ページでまとめられています。それぞれの記入項目を見ると夢を叶えていたり、好きなものは変わっていなかったり、見比べてみるとその人の10年間の変化が見れて面白いです。


次はこちら。


「Tokyo Landscape 2020」

¥880円(税込)

カタログ冒頭の福住廉(美術評論家)さんが書いた『震災と五輪の間に見る日本』を読むと、本プロジェクトに関してのことが分かりやすく書かれているので、オススメです。

オリンピックは確かに日本にとって大事なことですが、その影に隠れてしまっている放射能問題や復興を日本はどうしていくのか?一国民として読みながら考えさせられました。


次はこちら。




「毛を刈ったアルパカのために、そのアルパカの毛でマフラーを織る」ポストカードセット

¥550円(税込)


アルパカの毛をマフラーにして着せた過程の記録写真の3枚がセットになったポストカード。

メッセージ用に使用しても良いですし、お部屋に飾っても良さそうです。


以上ご紹介でした!


最後に最終日のトークショーのご案内です。


日時 : 12月1日(日)15:00〜16:00

会場 : Bギャラリー(ビームスジャパン5F)

予約定員制 : 先着30名様

ゲスト : 服部浩之(秋田公立美術大学大学院准教授/第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター)


現在、ご予約を受け付けていますので、気になる方はBギャラリー(03-5368-7309)までお問い合わせ下さい。


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