こんにちは!
本重です!
今日の先見せは
〈Lloyd Footwear〉より、新展開のモデルが登場です。
(ご紹介するアイテムは24年春夏シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします。)

Lloyd Footwear タッセルローファー
価格:¥99,000(税込)
商品番号:21-32-0267-232
”日本人のための本格英国靴”。
1991年より、こだわりあるものづくりを追求しているブランド。中でも”Master Lloyd”と称されるラインは、英国のノーザンプトンにてマスターの称号を持つ限られた職人の手作業によって製作されており、そのクオリティは靴好きも唸るほど。
英国らしい質実剛健な強さと日本の丁寧な繊細さ。その両面を併せ持つ、日本発のクラシックシューズブランドです。

モデル”Seaford”。
90年代に完成されていたとされるモデル。満を持しての登場です。

シンプルなタッセルローファーをベースにサドルを載せたフロントデザイン。無駄のない洗練された装飾に、適度なボリューム感、端正なステッチワーク。美しくも力強い、紳士的なエレガンスを放つ佇まい。

アッパーには極上のヨーロピアンカーフを使用。きめの細かさゆえの滑らかでしっとりとした光沢感。シワの入り方さえ美しく、足もとから品のある空気感を演出してくれます。

アウトソールはオークバーク。堅牢かつしなやかな革質は、履き込むほどにその馴染みの良さを感じられます。何よりこの味のある色出しに唆られます。
ほどよいボリュームのトウからグッと絞られたウエストのライン。力強くも艶のある、紳士の色気はブランドの真骨頂。
定番のブラックに加え、こちらの”ウォルナットアンティーク”というブラウンカラーはビームスの別注色。手入れによって色を重ね、深みを増したような奥行きのあるクラシックなブラウンの色出し。グッときます。

(向かって左:Lloyd Footwear、右:CROCKETT&JONES)
定番で人気のある〈CROCKETT&JONES〉の”CAVENDISH 3”と並べてみました。
〈Lloyd Footwear〉のシャープさが際立ちます。よりドレッシーで、端正なスタイリングが得意な顔つきです。
クラシックなスーツとの相性は言わずもがな。ブリティッシュムードなスーツスタイルの仕上げに。レースアップにはない、ほのかな軽快さが魅力。昨今のリラックスムードなスーチングにもおすすめです。
そうは言ってもそこはタッセルローファー。合わせる幅の広さは随一。デニムなどのラフなスタイルへのキリッとした味付け役もすんなりとこなしてくれます。よりシャープに、綺麗に纏めたい方には特におすすめです。
新たなる名品の予感のするタッセルローファー。最高の素材を用い、熟練の職人によって生み出される一足は、時代を経ても変わることのない価値を有しています。ワードローブに加えてまず間違いありません。ぜひお早めに。
それでは次回の先見せもお楽しみに。
本重