インディアンジュエリー放浪記 其の四十五 「南西部より 2022夏の二」

みなさん、こんにちは。

いつも通りの温かい目で、今回もよろしくお願いします。

今回は8月に訪れたアメリカ・サウスウエスト放浪の序盤、20日、21日に行われたサンタフェ・インディアンマーケットとその周辺の様子です。


中心街から離れてのエキシビションとなったCippy Crazy Horse。相変わらず家族揃っての和やかな雰囲気で、会場も静かなミュージアムということもあり、終始リラックスしたイイ時間でした。



ビームス ボーイのシーズンルック本に掲載したことを伝えると、かなり上機嫌な名工CZH ※日本ウイスキー愛好



会場でいつものポジションに陣取るErnie Lister。今回はヤバいブツを手に取ってしまいました。ブースに着いた瞬間から目を離せなくなってしまい、真骨頂に触れてしまい、骨抜きにされてしまい、侵されてしまいました。



EL御大、この笑みからして、さぞイイ契りを交わしたのだろう…



Harrison Jimにも久々に会って、後日スタジオに伺う約束をしました。ちょっとばかり頼みたいコトがありまして…



ブースが分かりにくくてウロウロしてたら目の前に発見、気付いたら早く言ってよ〜 



「Free Indian Market」という新しいショーも隣で開催されており、リストを見ると、なかなかのメンバーが参加していました。せっかくなので雨が降る中、ブースを探しているとホピのベテランを発見。ビームス ボーイのチエさんが念入りにチェック。



メインのマーケットとは別の隣会場に出展していた名手G&E Yoyokie夫妻、初日は悪天候で道悪に苦戦、そのポンチョどこで買ったの?夫婦で青と赤だなんて。



各アーティストのエキシビションの手段として、メインのインディアンマーケットだけではなく、周辺のホテルやミュージアムといった別会場、別イベントといった選択肢が、以前よりも増えてきました。その分コチラは移動距離が増えるのと、回る順番や時間の配分を考えておく必要が出てきます。まあ、余裕があったら、にしましょうか、それよりも…



太鼓に合わせてナバホのキッズがフープダンスを披露、それを温かく見守るギャラリー、盛大な祭りの片隅で



効率良く、はもちろん大事ですが、思い掛けず足が止まって、目の前の文化に触れている時こそ何かに気付く瞬間、だと信じ込んでいます

また綴ります。


コヴァ ヤジー