初心者でも安心〈TEAC〉のアナログターンテーブル「TN-280BT-A3/B」

2023.05.19

こんにちは、藤本です。



前回のCDプレイヤーに続いて、今回も新たに取り扱いスタートしたオーディオをご紹介させていただきます。



今回ご紹介するのは、1953年に創業した日本の老舗オーディオメーカー〈TEAC〉からの商品。〈TEAC〉は、DENONやMarantz、ヤマハ等と同様、デジタルオーディオ勃興期、Hi-Fiオーディオ衰退期を生き延びた数少ない日本のオーディオメーカーの一つです。


この長い歴史の間で培ってきたその実力は日本だけでなく、世界の音楽好きからも評価されています。



それでは早速気になる商品をご紹介していきますね。






シンプルな黒を基調としたマットな質感のデザインが、非常に洗練された印象を与えてくれます。




TEAC / TN-280BT-A3/B
価格:¥32,780(税込)
商品番号:29-74-0029-381






大切な音の入り口となるレコード針は、音質重視のダイヤモンド針を採用したオーディオテクニカ製VM型(MMと同等)カートリッジを装着済みなので、開梱後すぐにレコード再生をお楽しみ頂けます。交換針は、オーディオテクニカ製のATN3600L。



トーンアームが本格的で、フルオートのプレーヤーよりしっかりとした作りに。フルオートでないマニュアル感がとても良いです。



適正針圧の微調整が可能なカウンターウエイトや、アンチスケーティング調整機構は、細かな調整が可能で、よりオリジナルの音に忠実なレコード再生が可能です。 また、穏やかな針の昇降ができるアームリフターも装備しています。



オーディオシステム(アンプ+スピーカー)をお持ちでない場合、内蔵のBluetooth®トランスミッターを使うことで、ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドホンなどのBluetooth®機器に音楽信号をワイヤレスで送信してレコードを聴くことが可能です。


オーディオシステムと使用する場合、通常レコードプレーヤーはアンプの近くに設置しなければなりませんが、意外と設置場所に困るもの。お使いのオーディオシステムがBluetooth®に対応していれば、ワイヤレス伝送を使うことでターンテーブルを自由に設置可能なので、お部屋やライフスタイルに合わせた置き方を楽しむことができます。


いずれ拘りたいけれど、まだアンプや、スピーカーをどのように選んだらいいのか分からない方は、まずはワイヤレスで設置し、追々自分の好みの音質にアップグレードするという方法もオススメです。


上記画像がそのワイヤレスのペアリングボタン。本体右側の下部分にあり、少しわかりずらいのですが、あえて見えない部分に配置している点から、これまでのプレイヤーのデザインを尊重しているように感じられます。





もちろん、もうすでにオーディオシステムが揃っている方にもこちらは優秀。フォノイコライザーアンプが内蔵されていて、外部音声入力端子(AUX INやLINE INなど)を装備したスピーカーやラジカセに接続が出来ます。またフォノイコライザースルー(ON、OFFの切り替えスイッチがあります)して、フォノ端子付きのアンプにもお使いいただけます。



実際にレコードを置いてみると、シンプルなデザインなので、よりレコードのラベルデザインや存在感が際立っています。




7インチ再生用のドーナツ盤用アダプターも付属されています。




最近流行しているカラー・ヴァイナルも凄く映えますね。


実際にお試しをされたいという方は、BEAMS RECORDS店頭でご覧いただけます。

ぜひお気軽にお立ち寄りください。


お待ちしております!