『タキシード』は、アメリカ呼び。…花井です。
(前回は基本ブログ。かしこまり系。)
本日は、

…タキシード起源を『妄想的』に、、、(諸説あり)
いざ、まいります。
■1850年代
夜の晩餐は、
『イブニングコート=燕尾服』が、
お・き・ま・り。
『ふぅ〜、堅苦しいなー、ちょっと、尻尾切ったヤツに着替えるか。』て、
……スモーキングジャケット誕生。
会場を抜け出し、別室で一服(いっぷく)
“スモーキングタイム”

まー、いつの時代も、、、
『こーじゃなきゃ、けしからんオジさま』
を、尻目に、、、ヤング世代がだいたい、
“アナーキー文化”を生み出すんですよ。
(1850年代、日本は幕末。
坂本龍馬がサイドゴアブーツよろしく。)
その後、
エドワード7世がフランスで流行ってた、
スモーキングジャケット「いいね〜。」と、本国でも流行らせ、、、。英国では、
……ディナージャケット(会食用)が定着。
当時は、
ベスト(カマーベスト)を着てた、けれども、、、。
■1890年代
〜イギリスの植民地、インドにて〜
英国人
『まじ、インド暑くね?』
『ベストいらんくね?』
『でも、なんか着てなきゃ、恥ずくない?』
『アレ、いんじゃね。インド人が巻いてる、あの布。』
『怒られんじゃね?』
『イケんじゃね。』
というわけで、、、【カマーバンド】誕生。
そもそも“布”を巻いたから、“ヒダ”がある。
※一部、カマーバンドは夏物との解釈あり。
(やっぱ夏でも、お腹、冷えると良くないね。)
…オペラのチケット入れて便利。
さ、というわけで、所詮、フォーマルと言っても、
“アナーキー文化”が、生み出した産物。
肩の力を抜いていこう。
■蝶ネクタイはどうする?
バタフライ型が、本格だが、
ポンテッド型↓↓↓
プレタポルテ(作り蝶ネクタイ)が、一般的だが、
※手結びが、おすすめ。↓↓↓
ちなみに、この手結び(セルフタイ)は、花井企画の商品。
「結び方、分かんなーい。」というかたは、こちら↓↓↓簡単、簡単。皆さん、そー言わず。
https://www.beams.co.jp/video/bhr/10367/
じゃー、
■シャツはどうする?
ウィングカラーが、本格だが、
ワイドカラー(通常の折り返し衿)↓↓↓
手結びのポインテッドを〜
結ぶと〜、
こんな感じ。
別アングル。
ちなみに、
英国のロイヤルファミリーは、、わりとウィングカラーじゃなくて、レギュラーカラーのシャツだったりする。
■カフスはどうしよう。
銀色(金色)の台座に、“丸型”が本格だが〜、
オクタゴン(八角形)↓↓↓
好きなカフス。いい感じ。
■シューズは〜〜〜、
ドレス(エナメル)パンプスが本格。(非売品)
だが〜、
シャープな顔立ち、黒のプレントゥ↓↓↓
いやいや、
■そもそも、タキシードの“色”は、
#ブラックが、本格!!そこを、
BEAMS F /タキシード
価格:¥173,800(税込)
商品番号:21-17-1578-015
#ミッドナイトブルー↓↓↓
※こちらの商品は、#ミッドナイトブルーではなく、それよりも明るめの#ダークブルーです。
Brilla per il gusto /ダークブルー タキシード
価格:¥198,000(税込)
商品番号:24-17-0193-015
真夜中の月明かり、夜間照明に照らされると、黒より、“黒々しく”見えるとされ、
【ミッドナイトブルー】は、今や正当とされます。皆さん大好き、
ウィンザー公が着用し、大流行。
ちなみに
そんなときは、
カフスも、#ブルー(素材ソーダライト)とか、どうでしょう。
あれ、“タキシード”の呼び名は?
・アメリカ、ニューヨーク州
・タキシードパーク村。
……タバコビジネスの王者が、
『タキシードパーク倶楽部』を設立。
タバコにちなみ、招待状に、
「スモーキングジャケットを、着て来てね。」と、ユニフォーム化。
世に言う、【タキシード事件】
呼び名が定着。
ちなみに、
タキシードの衿は、
■ショールカラー? ピークトラペル?
どっちが本格???
もはや、今の私にとっては、どっちでもいい話となり、
…始まりはショールカラーなりけりで、
…燕尾服にならって“後発的”に、ピークトラペルになりけり。

さ、
と・い・う・わ・け・で、
タキシードを、基本をベースに
『アレンジ&チャレンジ』
楽しんでみては、いかがでしょうか。
では。