こんばんは。
トーテムポールをご存じでしょうか?
カナダやアラスカの北米インディアンによる家の内外や墓などにある木造彫刻なのですが、お土産として作られた物にはコレクターがおりまして、私もここ数年でハマってしまった一人…
古着屋さんのバイヤーとして北米エリアを周り、フォークアートにも造詣が深い方が、趣味が高じてご自身でもトーテムポールを製作されるようになりました。
という書き出しで昨年紹介したイベント
SETO TOTEMPOLE POP UP
今年2月にはビームスOGのお店で2024年都内では初のイベントを開催しておりました。
OKINAWAN MARKET & SETOTEMPOLE
最終日の閉店を待たずに、全作品完売という快挙を成し遂げたのですが、昨年開催した日比谷のお店でのイベントが先週土曜日から開催されております。
SETO TOTEMPOLE POP UP at CABINET OF CURIOSITIES
6月15日(土)から6月23日(日)までの期間、東京ミッドタウン日比谷3Fにあるお店、CABINET OF CURIOSITIESさんでの開催です。

初日は作家の岩井さんも夕方頃まで在店されていました。
私は開店待ちをするつもりが出遅れてしまい…20分程遅れて到着すると、既に3,4組の方々が品定め中といった賑わい振りでした。
昨年名古屋のアンティークショップの方と共作されたテーブルも什器として使用されていて、興味深い世界観が演出されています。
私は目星をつけていた大作が残っていたのと、もう1点我慢できずに選んでしまいました。
そんなところを激写されておりました…
参考までに私がちょうど1週間前に京都の蚤の市で入手したアメリカやカナダ産のリアルヴィンテージのトーテムポールがこちら。
そして、岩井さんが買付けていたヴィンテージ物がこちら。
そういった物をベースにしながらも、自分のアイデアと気分を加えて、瀬戸の間伐材や廃材を使用して作られているのが、SETO TOTEMPOLE
アートではなく、瀬戸のお土産として作った物が、お土産として海外に渡り、海外のフリマ(フリーマーケット)で買い付けた日本人バイヤーによって日本のお店や蚤の市などで目にすることができたら嬉しい…なんて想いを語るロマンチストでもある岩井さん。
現在では、感度の高いファッション誌FADGEでも取り上げられてオンライン販売されていたり、今後もイベントの予定が埋まっていたり…と更にファンを増やし続けています。
初日の印象だとかなりの作品が旅立っているかもしれませんが…ご興味がある方は、ぜひ日比谷の会場を訪れてみてください。
前回同様、作家の岩井さんとお店から掲載許可いただいております。
当店にもお立寄りくださいね。
それでは、また明日お会いしましょう。
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KATO