ニットのハンガー伸び。(直し方)

花井 宗徳 2025.03.18

今日も一日おつかれさまです。


前回ブログは『ニットのお家洗い』を

お届けしましたね。




『平干し』


実は、そのときジョンスメドレー以外も

(6枚くらい)

まとめて洗ってまして、、、


『平干し』。。。


マニュアルを、お伝えしつつも、


“どこに、そんなスペースがあるんだー”

と、

自分にツッコミを入れたくなる…花井です。


ズボラ男子は、こーですね。





いんです。自分のだから。伸びても。


乾いて。。。



肩が、ハンガー伸び。


でも、全然、大丈夫。いつものこと。

そんなことより、今日もビールがうまい。


もう1本、開けながら、


アイロンで、

スチームを『大量スプラッシュ』




湿りがちになったら、形を整え

『少し浮かしながら』

アイロン掛け。

(いんです。当て布。自分のだから。)




すると、こんなんが


こうなる。



ちょっと歪んでるけど、気にしない。


もし、旦那さんのヤツとか洗って、

『歪んでるじゃないかー。』て、言われたら、

ご飯なしでいいと思います。




《原理を説明する》


物質というのは、、、。


▪️濡れてる時

▪️温度(熱)が高い時

いずれかの条件で……変化しやすい


(なので、濡れてるときは、さらに『ハンガー伸び』しやすいんです。)


だったら、もう一度、

アイロンで『熱』と『水分』を加えてやる。

すると、『変化しやすい状況』が生まれ、


その間に

形を整え、『再形成』してあげる。



・髪の毛のセット(ドライヤー)と一緒。

・鉄を高温でカンカン打つのも一緒。

(乾いて、冷めると固定)


そんなこんな、


ズボラ男子は、またすぐ着るからと

太いハンガーで吊るし保管。


乾いていて、冷めてる時は、

【変化しにくい】その性質を利用。

(たぶん、きっと、“この編み地は” 大丈夫)



MR.BEAMSカタログの、コレと一緒。


ニットは、

最後に、優しくブラッシング。

(毛並みが整うと滑らか)



髪の毛を、クシで整えるのと一緒。

ツルツル、キューティクル


(軽視されがちなブラッシング。みなさんにやってほしいな)


服を長く愛用。


よろしくお願いいたします。