こんにちわ、イエキです。
早速ですが、皆さんダッフルコートについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
学生が着るコート?
海軍や漁師など海の男が着るコート?
90年代に活躍したロックバンドがジャケ写で着ていたコート?
私が真っ先に思うのは学生が着るコートというイメージ。なぜなら実際に自分自身が中学の頃制服(ブレザー)の上から着ていたからです。
中学時代突如現れたダッフルブーム。乗り遅れんぞ!と言わんばかりに少ない小遣いで買った安いダッフルコートを着て自慢げに登下校していたイエキ少年。しかしすぐに飽きて着なくなりました。
それから10年、歳を重ねたイエキ青年がこの冬、手に取ったコートはなんと…。

【INVERTERE(インバーティア)】のダッフルコートです。
何故自分の中で10年ぶりにダッフルリバイバルが起きたのか?答えは簡単。INVERTEREのダッフルコートのルーツを知ることで改めて(あの頃とはまた違う形で)ダッフルコートの良さを再認識したからです。

そもそも何故ルーツを知れば良さが再認識できるのか?
クラシックな洋服を扱う店で働き始めて2年が経過しようとしています。そもそも【クラシックな洋服=不変で存在し続ける洋服=必ずしもルーツ(起源)が存在する洋服】という定義があると私は考えます。

ということはクラシックな洋服を扱う仕事をしている以上、それぞれの洋服のルーツを知ることは必要不可欠です。

中学時代ただみんな着ているという理由だけで、意味を知ることもなく着ていたダッフルコート。そして、あれから10年経ったイエキ青年はダッフルコートならびにINVERTEREのルーツを知ったことで自らダッフルコートを着る権利を手にした訳です。

決して学生が着るために出来たコートじゃくて…、昔々の海軍の人たちが…、漁師さんたちが…、そしてINVERTERの生地は…、Joshua Ellisって…、90年代の英国ロックバンドが…、といったようなことを知ってしまった訳です。(ここではそのルーツ、背景について深く言及はしませんが、是非店頭でそのようなお話をしましょう)

まだまだ未熟者の私ですから、知らないことのほうが多いですが、少なくともそれまでより深く知ったモノやコトに関しては必ず以前以上に魅力的に映ります。それだけは断言できます。

INVERTERE/別注 ブラックウォッチ ダッフルコート
カラー:BLACK WATCH
サイズ:36.38.40.42
価格:¥176000+税
商品番号:21-19-0264-369
流行っているからカッコいいと思って着る洋服と、ルーツを知ったからカッコいいと思って着る洋服。
結果、そのどちらも正解だと思います。

INVERTERE/別注 タータンチェック ダッフルコート
カラー:LIMSEY
サイズ:36.38.40.42
価格:¥176000+税
商品番号:21-19-0471-369
ファッションにおいて、流行はとても大事な要素のひとつですが、それだけが全てではないということです。

INVERTERE/別注 グレンチェック ダッフルコート
カラー:GREY
サイズ:36.38.40.42
価格:¥138000+税
商品番号:21-19-0470-369
与えられたわけでなく、自ら手にしたダッフルコートはこの先簡単に飽きたりなんてしないでしょう。

それらのルーツをベースに、よりタウンユースとして扱いやすいようサイズ感を別注しつつ、発色の良い色や英国調な柄など流行も意識したBEAMSのINVERTEREダッフルコート各種。ルーツもトレンドもどちらも感じられる洋服を扱うのがBEAMSです。色や柄のバリエーションが豊富な点も魅力的です。(ちなみに私はこの色MUSCATを購入しました。)
そして、イエキ青年の勤めるここビームス ハウス 梅田には、その他にもトレンドを加味しつつルーツや背景を知ることで今まで以上にカッコよく見える洋服がこんなに沢山。




それらを是非知って、着て、感じて下さい。
その為のお手伝いは私共がさせて頂きます。BEAMSには間違いのない知識と鋭いセンスを兼ね備えたスタッフが揃っていますから。
私もそのお手伝いの為にもっと勉強していかなければと感じています。
さていろいろと長くなりましたが、結局ダッフルコートは学生が着るコートというイメージが強いからか、スクール感の強いコーディネートによく合いますね。

やはりこいつは「俺たちのスクールコート」です。
家城
店のinstagramも是非ご覧下さいませ。
(下記URLよりご覧頂けます)

http://instagram.com/beams_house_umeda