サーフボードについてのあれこれ【第二回】

Takuya Honda 2019.07.24

2019年、夏本番を迎えました。

夏休みで海水浴に行かれる方もいらっしゃるかと思います。

令和元年、今年の夏は新しい事にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


私がオススメしたいのは、


そう、サーフィンです


前回の「サーフボードについてのあれこれ」では主に店頭での商品としての情報が主になっていました。


※前回の「サーフボードについてのあれこれ」はコチラhttps://www.beams.co.jp/blog/bming/39463/


今回、私も遅ればせながらニューボードとして、


https://www.beams.co.jp/item/bming/hobby/92750001560/

【品名/品番】

WATER RAMPAGE × Cloudy Cloudy for B:MING by BEAMS / Surf Board

NO:92-75-0001-560

COLOR:BLACK

PRICE:¥62,640(税込)

購入いたしましたのでもう少しだけ掘り下げてお伝えしていこうと思います。


デッキ面


※ワックス汚れご容赦ください


ボトム面



まず、サイズ感から。

長さ、幅、共に相当な存在感です。


私自身、サーフボードのボリュームは28リッターから37リッターまで、長さは5'4"から5'11"まで浮力の幅を持たせて使用していますが、今回のボードはそれらを遥かに上回る浮力の45リッターです。

ショートボードは30リッター以下が多い中、約1.5倍の浮力を持っており、比較してもかなりの大きさです。

ボリュームはありますが長さ、幅共に車載には全く問題なく積みこめるサイズ感でした。


次に前回開封できなかった為、お伝えできていない付属フィンについてです。

前回お伝えしている通り、2WAY仕様のノーズ、テール、フィン仕様となっております。

ラウンドテール×トライフィン仕様



ピンテール×シングルフィン仕様

シングルフィン装着



付属フィンは



トライフィンが、

FCSⅡPERFORMER MEDIUM


シングルフィンが、

D.F.S HO-C6


となっております。

ソフトフィンなので接触時の怪我も考慮されています。


最後に、乗り心地の部分です。


デッキ面はソフトボード、ボトム面はハード仕上げになっている為、デッキ面は通常のサーフボードに比べるとグリップ力が高く、あまりワックスを塗らなくても滑り辛い印象でした。

ツルツル滑ってしまう感じは全く無かったです。

むしろデッキ面のスポンジ素材が柔らかい事でしっかり踏み込む事ができました。


ドルフィンスルーはボリュームがある為、そのまま沈めるのは少し時間がかかります。

ある程度パドリングでスピードを付けてからの方が良さそうです。


〈ラウンドテール×トライフィンでのフィーリング〉


長さも幅もある為、クイックな動きというよりはしっかり体重を乗せて加速していくイメージです。

長め、広め、厚めではありますがボードを動かしながら加速させていく事はできました。

ボリュームがある為、ターンの弧は大きめになります。


テイクオフは幅を取ったラウンドテールが後側に来る為、波の力をテール側の広い部分で受ける事ができ、すぐに加速していけます。


〈ピンテール×シングルフィンでのフィーリング〉


2WAY仕様ではありますが、個人的にはこちらのセッティングがボードの特性をより活かせる感じがしました。

ノーズ側が幅を持たせたラウンドノーズとなり、厚めタルめの波でも持ちこたえながらしっかり波の力を受ける事ができます。


また、ピンテール×シングルフィンが直進性を後押ししてくれる為、小波でも最速のテイクオフと直進性を持った特性を出していく事ができます。


今回の情報は以上ですが、引き続きボードのフィーリングや楽しみ方は模索していきますので、何か発見がありましたら追ってアップして参ります。


サーフポイントも海水浴シーズン真っ只中で賑やかになって参りました。

怪我や日焼けなどお気を付けてお楽しみください。


良い令和元年の夏をお過ごしくださいませ。


それでは。