こんにちは!
本重です!
今日は24AW 〈Brilla per il gusto〉LINE UP
アウター編 ③です。
それではさっそく。
(ご紹介するアイテムは24年秋冬シーズンに展開予定のアイテムです。生産中止や納期遅延などの可能性もございます。予めご了承ください。また、各アイテムについてのお問い合わせにつきましては恐れ入りますが、店舗のメンズドレス担当スタッフまでお願いいたします。)

「〈RR(アールアール)〉。同じトスカーナに工場を構える〈L`impermiabile〉が生産を手掛けているウェアブランドです」
「古き良きフレンチトラッドなモッズコートを彷彿とさせるデザインが特徴的な一着。流れるような緩やかなシルエットにフードのほどよいボリューム感と抜け。さらに、それをウール素材で表現するという点が新鮮。細かなハウンドトゥースの柄出しも上品でクラシックなムードが漂います」
「〈MOORER〉。言わずと知れたラグジュアリーウェアブランド。こちらは超軽量20デニールのダウンプルーフファブリックを載せたダウンブルゾン。この上なく軽量に仕上げるために作られた素材は、シルクのようなルックスと滑らかさを持つ上質な仕上がりで、ストレッチ性も備えています」
「滑らかで撥水性のある生地を用いたダウンベスト。インナーダウンをベースとしており、スマートなボリューム感がポイント。ダブルジップのフロントで、日常シーンにおける使い勝手も考慮されたデザインです」
「ダブルブレストのサファリジャケット。アウターとして存在感のあるルックスですが、すっきりとしたシルエットでジャケット感覚に羽織れる一着です。角度によって微妙に表情を変えるような、艶やかなカーキカラーのシェルがブランドらしい色気を漂わせます。取り外し可能なライナーも備え、長いシーズンで着用も可能です」

「〈ASPESI〉。ブランドのベストセラーモデルとも言うべきナイロンシャツブルゾン。中綿入りで保温性も備えており、さっと羽織れる一着として非常に重宝します。立ち上がり時期の軽いアウターに、オンシーズンのレイヤードにと、様々な着こなしに馴染んでくれます」
「〈PYRENEX〉。新型のダウンジャケット」
「ミリタリーの名作フィールドジャケットをモチーフに、マウンテンパーカーの要素を加えて現代的きアレンジしたダウンジャケット。特徴的なフロントの4つポケットに、フィットやシルエットの調節が行えるウエストドローコード、側面のベンチレーションジッパーといった、機能的でギミックの効いたディテール。アウターシェルは軽量ながら耐久性にも優れるポリエステル製のミニリップストップを採用し、ピレネックスが誇る上質なフレンチダックダウンをふんだんに充填しています。男らしいミリタリームードな顔つきながら、都会的な機能性を備えたハイブリッドな一着です」
「比翼仕立てのフロントに、キルトステッチが無い洗練されたデザインのモデル”PAU”。スーツやジャケットの上から着てもストレスを感じないように肩回りや腕のパターンは立体的にし、着丈も十分な長さをキープ。さらに表地には高密度に織られたポリエステルギャバジンを採用し、軽量でロフト感のある上質なフレンチダックダウンを充填しています。リラックススタイルのみならず、オンスタイルもこなしてくれる、汎用性に長けたダウンジャケットです」

「〈AUBERGE〉。モデル”MCFLY”。もう今では織ることの出来ない、ダイワインターテックが数年前にハイプランドの依頼で作成したシルク100%の超高密度ギャパジンのデットストックを贅沢にダウンベストに落とし込んだ一着。デザインは古着的懐かしさもありながら、モード感もプラスしたレザー×シルクのバイカラーダウンベストをベースに仕上げています。(こちらは入荷数に限りがあり、公式オンラインショップ限定での販売を予定しています)」

「モデル”FORKLAND CAMO”。80年代の数年間のみ生産されていたとされる伝説のDPM迷彩を再現した一着。オリジナルはやや強い主張の迷彩ですが、そこから着込んでオイルをたっぷりとリプルーフしたようなシャドー迷彩に落とし込むことで、現代的な街着として表現されています。デザインソースは所謂ソルウェイジッパー型。当時のオリジナルから、ほどよくゆとりを持たせリファインしています」
「モデル”FORKLAND”。先ほどのモデルのカモフラージュなしのソリッドタイプ。独特のナス紺の色出しは90年代メゾンブランドを彷彿とさせるカラーリングで、モード感がやや強めのネイビーといった印象です」


「モデル”CORB CALF”。オリジナルのコルビジェジャケットの重くて堅牢な質感の全て逆を行く発想で仕上げたレザージャケット。生後3ヶ月の北海道産原皮の和牛カーフレザーを贅沢に使用し、さらにその表面に機能をプラス。黒に染革する際、同時に防水、撥水の加工を加えるミルスペック加工を施すことで、撥水の機能が続くレザージャケットに。初代コルビジェジャケットより若干ポックスシルエットにモディファイすることで、よりエレガントな表情の一着に仕上げられています」

「モデル”BEL”。ダウンベストと同じテキスタイルをふんだんに使用したダウンジャケット。シルクギャバジンならではの艶やかなドレープとしなやかさ、そしてうっとりするほどのタッチ。襟元にはリアルのコヨーテファーを採用し、スポーティながらエレガント極まりない一着に仕上がっています。デザインのベースはロイヤルネイビーのフォール・ウェザージャケット。そのディテールを活かしながら、ダウンを封入し現代的にリファインされています。さらにオリジナル初期モデルのみについていた木製の赤いスピンドルストッパーも取り付け、細部まで非常に拘り作り込まれたダウンジャケットです。(こちらは入荷数に限りがあり、公式オンラインショップ限定での販売を予定しています)」

「モデル”ELLIS”。Super140'sの素材を用いて古来の手法で仕上げた究極のコート地である、オリジナルの本パイル生地を載せたコート。表に黒、裏にオリーブの糸で二重構造とし、綾の奥に色を感じる仕掛けが施されてある奥行きある表情です。ロイヤルネイビーが40〜50年代に採用していた幻のプルオーバースモックダッフルを元に、比翼仕立てのフロントは前あき、本来はショート丈の所を長めにモディファイ。特徴的なデザインも他にはない存在感を放ちます」
「モデル”TREVOR”。先ほどのコートと同じ生地を用いて仕上げたダッフルコート。クラシックなダッフルコートの印象はそのままに、糸質の良さが所以の落ち感を最大限感じられるよう肩の二重ヨークデザインは排除し、フードも小型に設計。重厚感がありながらも、軽やかなガウンを羽織るような感覚でこなせるダッフルコートです」

「モデル”CARIB35”。カリビアンシーアイランドコットン100%シリーズからの一着。今回はユーロワークの代名詞的な素材、プラックモールスキンを表現しています。しっとりとしたタッチにスウェットのようなコンフォートな着心地。地球上で最も高品質なコットンを使用した、極めて非常識な打ち込みのブラックモールスキンといった仕上がりです。デザインソースはフランス軍の通称M35と呼ばれるモーターサイクルコート。シングルラグランの強調されない肩幅から、バイクに着たまま乗る為の広い裾幅に繋がるAラインシルエットが特徴的で、生地の上質さを引き立ててくれるデザインです」

「〈Brilla per il gusto〉より、6つボタンダブルのアルスターコート」
「毎シーズン人気を誇るこちらのモデル。24秋冬シーズンではその幅を広げて展開します。こちらは〈DOUMEUIL〉よりベビーアルパカの生地を落とし込んだ一着。カシミヤのような柔らかな風合いながら、丈夫さも備えており汎用性の高さも魅力。クラシックなグレンプレイドが、装いに重厚かつこなれた表情を添えてくれます」

「〈 Ermenegildo Zegna〉の”TROFEO CASHMERE”というコレクションの生地を載せた同モデル。ブランドの中でもトップクオリティの”TROFEO”にさらにカシミヤをブレンドして織り上げた極上の素材です。うっとりするほどのタッチと美しい発色に加え、弱撥水の機能を持ち合わせており、モダンハイブリッドな仕上がりが魅力の一着です」

「この他にもサンプルがなくご紹介できていないのものございますが、届き次第情報をアップできたらと思います。それでは次に、パンツにいきましょう」
ということで次回、パンツ編です。
本重